2019年08月10日更新
iPhoneの寿命と症状は?本体・バッテリーを長持ちさせる方法!
iPhoneの寿命に影響してしまう使い方をしていると寿命を縮めてしまいます。ですからiPhoneの寿命を長持ちさせる使い方のコツや方法を紹介していきます。もしiPhoneの寿命を迎えてしまった場合の症状についても説明していきますので一緒に見ていきましょう。
目次
- 1iPhoneの寿命
- ・公式には3年
- ・ユーザーの平均使用年数
- 2iPhoneの寿命が来た時の症状や影響
- ・バッテリーがすぐなくなる
- ・充電が100%になるのが遅い
- ・自動シャットダウンされる
- 3iPhoneの寿命を延ばす方法〜バッテリー〜
- ・バッテリーの状態を確認する
- ・バッテリーを長持ちさせるコツと注意点
- 4iPhoneの寿命を延ばす方法〜本体〜
- ・本体寿命を長持ちさせる使い方
- ・負荷をかけない使い方
- 5iPhoneの寿命が来た時の対処法〜本体寿命〜
- ・バッテリーを交換する
- ・廃棄する
- 6iPhoneの寿命が来た時の対処法〜サポート終了〜
- ・買い替える
- ・買い替えの目安
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneの寿命
iPhoneの平均的な寿命はどのぐらいだろうと思ったことはありませんか?その平均的な寿命よりもiPhone本体を長持ちしたいと思わないですか?誰だって寿命よりも長持ちして使っていきたいですよね。本日は平均寿命よりも長持ちするコツ・方法を紹介します。
長持ちさせるには、どのようにiPhoneを使用していいか探っていきましょう。正しいiPhoneの使い方をしていれば基本的に平均寿命を超えると思います。使い方の注意点についても解説をしていきますので、本体に影響が発生する使い方にも気を付けましょう。
それでは、iPhoneの寿命が近づくときに起こりうる症状やiPhone本体・バッテリーを長持ちさせる方法について説明しきますので、最後まで見てくださいね。
公式には3年
iPhoneは精密機器ですので、消耗品です。iPhone本体やバッテリーの寿命は基本的に3〜4年持つと言われています。しかし正しい設定や使い方をしないと寿命が長持ちしません。普段の使い方に影響しますので、寿命延ばすには、コツが必要ですね。
それでは、iPhoneの平均年数はどのくらいなのかと言いますとApple公式見解では、iPhoneの平均年数の3年と公式サイトに記載されています。iPhoneの買い替えのタイミングは、平均年数が3年超えた時期から考えると良さそうですね。
ですが消耗品なので、iPhoneの平均年数より前に故障するかもしれません。その場合は買い替えるタイミングはご自身で決めてください。修理するか買い替えるかを選択しましょう。そのiPhoneがiOSなどの初期不良だった場合は、買い替えをおすすめします。
ユーザーの平均使用年数
Appleの公式サイトの中では、iPhone本体の耐用年数が3年と言われていますが、あくまでもiPhoneの耐用年数が3年というのは目安なのです。実際に、4年、5年使い続けていてiPhoneに何の問題も見られないというひとはいるのも事実です。
ですが、iPhoneが壊れるタイミングはひとによって異なります。使い方に原因があったりして、その耐用年数が3年の前にiPhoneが壊れる可能性もあります。どのような環境でiPhoneの使い方しているかによって、iOSやバッテリーの問題・消耗が発生します。
私の友人には、同じiPhoneを6年以上使い続けているひともいます。iOSのアップデートなどに問題はあると言っていますが、基本的にiPhoneを使う上では何も支障がないそうです。耐用年数・平均年数の目安はあまり気にしないでくださいね。
iPhoneの寿命が来た時の症状や影響
iPhoneの寿命が近づいてしまうと現れる症状は、どういったものがあるのかを知れば故障では無く寿命だと判断できます。しかしiPhoneの寿命と判断をするには、その症状を見極めなければなりません。
あなたのiPhone本体に寿命がきているサインを見つけていきましょう。
バッテリーがすぐなくなる
iPhoneの寿命が来た場合に起きる症状としては、バッテリーが長持ちしないようになります。劣化したバッテリーの特徴として、低電力モードでも消費が激しいといった症状があります。低電力モードは電池の減りを抑えるための方法です。
注意点ですが、どんなにバッテリーを節約しようとして、節約アプリや低電力モードの設定をするなどの使い方のコツ行っても、なかなかこのような症状は直ることが難しいです。バッテリーが寿命を迎えてますので、コツや使い方を変えても遅いのです。
一度電池の減りが早いという症状を起こしてしまいましたら、バッテリーの寿命を迎えていないか判断する必要があります。もしiPhone本体の平均使用年数を超えていて、バッテリーに症状が発生しているのであれば、寿命と判断してもいいかもしれません。
充電が100%になるのが遅い
もしかしたら、iPhone起動時間が短くなっていませんか?買った当時は一日中使っていてもバッテリーが持っていたのに今となっては、数時間しかバッテリーが持たなくなって消耗が早くなっていませんか?充電しても満充電になるのが遅いはずです。
つまり、バッテリーの消耗が激しくなってしまいます。iPhone本体のバッテリーの消耗が激しいから買い替えるというひともいるのではないでしょうか?こういう症状が発生したら使い方がバッテリーに影響している可能性があります。
当然バッテリーも古くなってきます。バッテリーは消耗品なのです。平均的にiPhone本体よりも先にバッテリーの方が壊れるようになっています。バッテリーは消耗しやすいので、電池持ちが悪くなったら買い替えるのがベストだと思います。
自動シャットダウンされる
iPhoneを使用していると突然、自動的にシャットダウンしてしまったということはありませんか?充電がまだまだあったのに電源が自動的に切れてしまうといった症状が表れたのなら、寿命が影響しているのかもしれません。
本体やバッテリーの寿命になると、充電があっても突然電源が切れてしまうことが多発してしまいます。50%以上充電があったのに、自動的にシャットダウンしてしまう理由はバッテリーの劣化によるものです。
充電をしながら使うコツ・方法を取ると電源が自動的にシャットダウンすることは無いですが、充電ケーブルを刺しっぱなしでは不便なので修理に出すことをおすすめします。
iPhoneの寿命を延ばす方法〜バッテリー〜
それではバッテリーの負担を抑えるコツ・方法を紹介していきたいと思います。バッテリーの寿命はiPhone本体よりも早いので、できるだけ負担をかけない使い方をするようにしましょう。バッテリーの寿命に影響を与えないことが重要です。
バッテリーの寿命が来ているかどうか確認する方法もありますので、記事をこのまま見て参考にしてくださいね。
バッテリーの状態を確認する
iPhoneのバッテリーの状態が正常に動いているかどうか判断するのは、人間の目では不可能です。しかしiPhoneのバッテリーの状態を見る方法があるのです。
設定アプリで確認する
なんとiPhoneのバッテリーの状態をアプリで見極める方法があります。何がバッテリーに影響しているのか分かるので、正しい対処法を取ることができるでしょう。
「Battery Life」で確認する
Battery Lifeは、iPhoneのバッテリー容量やバッテリーの劣化状況をチェックできるバッテリー診断アプリです。iPhoneのバッテリーは、充電を繰り返すと少しずつ劣化して容量が減少していきます。最終的にはバッテリーの残量が正しく表示されなくなります。
Battery Lifeは、そんなiPhoneのバッテリーの寿命を分析できるのです。Battery Lifeを使うとiPhoneのバッテリー消耗レベルを確認でき買い替えるべきなのか判断することが可能です。
また「予想稼働時間」ではアプリ毎に充電をどのぐらい使ったか見ることができます。ですからアプリの影響も確認できるのです。注意点ですが、このアプリはあくまでも目安なので実際に買い替えるかはキャリアショップなどで相談してください。
バッテリーを長持ちさせるコツと注意点
バッテリーを長持ちさせるには、充電に影響を及ぼすような使い方をしないのが一番です。バッテリーを長持ちさせるには、注意点がいくつかあります。その注意点について説明していきたいと思います。
過充電を避ける
充電しながらiPhoneを使っていませんか?充電が100%になっているのにもかかわらず充電し続けると過充電となってしまいます。そうなるとバッテリーの劣化が早くなります。100%になったらすぐに充電ケーブルを外して使うようにしてください。
コツとしては、100%になるとiPhoneが音で知らせてくれますので充電ケーブルからiPhone本体を外すようにしましょう。注意点ですが、就寝前にiPhoneを充電すると思いますが、朝まで充電をしてしまうと過充電になりますのでコツが必要です。
本体・バッテリーを長持ちさせるには、満充電になったら自動的に充電を停止するアプリなどを入れる事により寿命を延ばすこともできますので、寝る前にはそういうコツや方法を取ってみてはいかがでしょうか?
0%まで使わない
iPhoneのリチウムイオン電池は充電が約20% 〜 80%の状態のときに最も性能を発揮します。しかしリチウムイオン電池が0%になってしまうとバッテリーに不可がかかり、劣化に繋がります。
バッテリーの性能を長く保たせるなら、約20% 〜 80%でバッテリー残量を維持するのをおすすめします。注意点ですが、これはリチウムイオン電池の場合です。ニッケル電池などの場合は異なりますのでバッテリーの種類を確認しておきましょう。
充電しながら使用しない
充電ケーブルの挿しっぱなしでiPhoneの使用は絶対にしないでください。いつも以上に負担がかかってしまうため寿命を縮めることになります。
しかし最新のiPhoneには、過充電を防ぐために100%まで充電されると自動的に給電が止まるよう保護回路が搭載されています。そのため、充電ケーブルを挿したままでもバッテリーへの影響はほぼありません。
注意点ですが、この自動的に給電が止まる機能がない場合は気をつけてくださいね。
バックグラウンド更新をオフにする
「Appのバックグラウンド更新」をオンにしていると無駄に電力を消費してしまいます。Appのバックグラウンド更新を無効に設定しなおしましょう。
低電力モードをオンにする
低電力モードで消費電力を抑えることができます。iPhoneのホーム画面から「設定」アプリを起動し、一覧から「バッテリー」を選択して「低電力モード」をオンにします。
放熱性の高いケースを使う
放熱性の高いケースを使うことによりiPhoneから熱から守ってくれます。ですから本体に負担をかけることが少なくなるのでいいですよ。
iPhoneの寿命を延ばす方法〜本体〜
iPhoneの寿命を延ばすにはどのようなことをやればいいのでしょうか?その方法を紹介していきたいと思います。
本体寿命を長持ちさせる使い方
寿命を延ばすには、長持ちさせる使い方を意識すれば結果的に寿命が延びるのです。それでは寿命を長持ちさせる使い方について説明します。
高温の場所に置かない
極端な環境下で充電を行ったりするとバッテリーに負荷がかかります。リチウムイオン電池は熱に影響受けやすく、バッテリーの温度が約45℃以上になると劣化が始まります。
防水に頼らない
防水機能があるからといって、海やお風呂での使用はやっては危険です。注意点としては豪雨など非常事態の場合のみ防水機能に頼ってみましょう。
丁寧に扱う
雑にiPhoneを投げたり落としたりしないようにしてください。丁寧に扱っていきば結果的に寿命が延びるのです。
負荷をかけない使い方
普段から負担をかけない使い方をすれば、寿命が延びる可能性が高くなります。その負担をかけない方法を説明していきます。
使わないアプリを消す
iPhoneではアプリを自由にインストールしたり削除したりすることができます。要らないアプリはありませんか?あまり使っていないけどiPhoneにインストールしているというアプリはあるのではないでしょうか?そういうアプリも本体に影響するのです。
注意点ですが、使わないアプリをiPhone本体にインストールしていると通知が来てしまいます。ですので無駄に使わないアプリの通知がきて、バッテリーを消費してしまいます。バッテリーを長持ちするコツは、この使わないアプリの通知を切ることです。
完全に使わないアプリと思ったのなら、アンインストールするとiPhone本体の容量も増えますし充電が減るような影響を受けません。使わないアプリがiPhone本体に無いか一度確認してみてはいかがでしょうか?
不要なデータを残さない
写真やアプリのキャッシュなど不要なデータは残さないようにしましょう。そのようなデータが残っていると無駄に電力を消費してまうことが考えられます。不要なデータが溜まってきたらまとめて削除しましょう。
注意点なのですが、不要と思っていたデータを消すと動作が不安定になる場合もありますので気をつけて削除するようにしていきましょう。
iPhoneの寿命が来た時の対処法〜本体寿命〜
寿命がとうとう自分のiPhoneにもきてしまった。そういう時に取る行動とはいったいなんなのでしょうか。
バッテリーを交換する
バッテリーが寿命を迎えてしまったらバッテリーを交換に出してあげましょう。本体を交換する必要がないので、その分料金も安く抑えることができます。しかしバッテリーの交換費用が気になりますよね?
バッテリーの料金を表にしてみましたので見て参考にしてください。
バッテリー交換費用一覧
各バッテリーサービス | Apple 製品限定保証 AppleCare+ の保証対象 |
保証対象外 |
iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone XR |
0 円 | 7,800 円 |
iPhone SE、 iPhone 6、iPhone 6 Plus、 iPhone 6s、iPhone 6s Plus、 iPhone 7、iPhone 7 Plus、 iPhone 8、iPhone 8 Plus、 iPhone X |
0 円 | 3,200 円 |
上記以外の各対象モデル | 0 円 | 8,800 円 |
廃棄する
iPhoneが故障してしまい、もうこのiPhoneを使いたくないと思った場合は破棄するという手もあります。修理に出してもいいですが、修理費用が高い場合は破棄して買い替えることにした方がいい場合もありますね。
iPhoneの寿命が来た時の対処法〜サポート終了〜
あなたのiPhoneが長持ちしてしまいサポートが終了してしまう場合もあります。つまり一定の年数が経ってしまうと、メーカー側が修理などのサポートの終了を発表する場合があります。サポート外になると修理費用が高くなってしまいます。
買い替える
修理などのサポートの終了してしまったら、iPhoneを買い替えることも頭に入れておきましょう。それではそのようにして買い替えればいいのか見ていきましょう。
買い替えの目安
iPhoneの契約は基本的に、2年縛りというシステムになっています。この2年縛りのシステムの構造を理解すると買い替えるタイミングというのは分かってくると思います。ベストは2年なのです。または最新機種が発売したのを見計らう手もあります。
Apple製品の特長として、最新機種は発売から数ヶ月後に買っても、発売された直後に買っても値段の変動がほぼありません。ということは、発売直後に買った方が実はベストなのです。
ですので、買い替えの目安のベストタイミングは2年または最新機種が発売した直後なのです。またiPhoneが故障してしまった場合は修理するのではなく、最新機種にすぐ買い替えるということも良い判断です。
最新のiOSが非対応になった
このiPhoneには、iOSというアップルが開発・提供するオペレーティングシステムがあります。このオペレーティングシステムは常にアップデートを繰り返しています。iPhoneにあるiOSのアップデートは不具合などの症状を解決してくれます。
iOSのバージョンが古くなっていくと、iPhoneにアップデートしてくださいと通知が来ます。しかし買い替えないで何年も同じiPhoneを使っていくと、iOSのバージョンが古いままになってきます。つまり、iOSのアップデートができなくなってしまいます。
なぜiOSのバージョンがアップデートできなくなると言いますと、新しい技術やシステムに対応できなくなってしまうからです。正確にいうと、アップデートをインストールできなくなります。インストールが対応しなくなります。
アプリが対応しなくなった
普段使っていたアプリが突然起動しなくなった。iPhone本体を古いまま使い続けていたら、そういう症状も起こるのです。こういった場合、iOSのアップデートをインストールできませんで説明したのと同様にアプリのアップデートの通知がiPhoneにきます。
通知をオフにしているひとには来ませんが、アプリを起動してみると次のエラーメッセージが表示されます。「〇〇〇はアップデートの必要があります。iOSで動作させるには、デベロッパによるアップデートが必要です」
という表示がされます。アップデートのインストールができないと今まで使っていたアプリはすべて起動しなくなってしまいます。アプリが起動しなくなったら、iPhone本体を買い替えるタイミングなのなのかもしれませんね。
まとめ
以上が、iPhoneの寿命と症状は?本体・バッテリーを長持ちさせる方法!の記事でした。あなたのiPhoneは大丈夫でしたか?この記事で紹介した症状が表れた場合は、すぐに長持ちさせる方法を試してみましょう。
またiPhoneが寿命を迎えてしまったら取るべき行動もこの記事を読んで理解しておきましょう。それではiPhoneを長持ちさせるような使い方を心がけていきましょう。