2019年06月04日更新
iPhone6s/6s Plus対応のSIMカードサイズを解説!
SIMカードのサイズは、iPhoneの機種によって変わるのでしょうか。iPhone6sとiPhone6sPlusのSIMカードの種類/サイズを確認します。SIMカードに変更する時の注意点やSIMカードの入れ方も含めて確認しましょう。
目次
- 1iPhone6s/iPhone6sPlusのSIMカードのサイズ/大きさの種類とは?
- ・nanoSIMというサイズ
- ・標準SIMとMicro-SIM
- 2iPhone6s/iPhone6sPlus対応サイズのSIMカードに変更する時の注意点
- ・nanoSIMでも事業者ごとの規格がある
- ・SIMは借りているものなので返却する必要がある
- ・ネットで申し込んだときはタイムラグがある
- 3iPhone6s/iPhone6sPlusのSIMカードサイズにする方法
- ・SIMを交換する
- ・SIMカッターで切断する
- 4iPhone6s/iPhone6sPlus対応サイズのSIMカードの入れ方
- ・手順
- ・注意点
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhone6s/iPhone6sPlusのSIMカードのサイズ/大きさの種類とは?
SIMカードの種類は、iPhoneの機種によって変わるのでしょうか。iPhone6sとiPhone6sPlusのSIMカードの種類を確認します。
nanoSIMというサイズ
SIMには、「標準SIM」「Micro-SIM」「Nano-SIM」という3つの種類があります。「Nano-SIM」が一番小さいサイズのSIMで、iPhone6sとiPhone6sPlusを使用する場合は、この「Nano-SIM」サイズです。
Nano-SIMはiPhone5以降の機種に対応しています。選択方法で、機種によって対応するSIMが変わります。
標準SIMとMicro-SIM
標準SIMとMicro-SIMは、iPhone5以前の機種(iPhone3G・3GS・iPhone4・4S)に対応したSIMでiPhone6sとiPhone6sPlusに対応していません。このように、SIMカードの種類によって大きさも変わるので、間違ったSIMを買わないように注意しましょう。
マルチSIM
最近は格安SIMを利用する人が多いです。マルチSIMは、「標準SIM」「Micro-SIM」「Nano-SIM」の3つのSIM全てに対応したSIMで、それぞれのSIMカードの大きさに切り取ることができます。
iPhone6s/iPhone6sPlus対応サイズのSIMカードに変更する時の注意点
iPhone6sとiPhone6sPlusのSIMカードに変更する時の注意点です。
nanoSIMでも事業者ごとの規格がある
iPhone6sとiPhone6sPlusにサイズが合うnanoSIMであっても、携帯会社によってサイズが異なる場合があります。
事前に大きさをチェックするのが一番良いですが、サイズが違っていた場合再発行することがSIMを交換することができます。しかし、再発行する場合は手数料がかかります(携帯会社によって値段の誤差あり)。
SIMは借りているものなので返却する必要がある
意外と知られていない注意点ですが、SIMは返却する必要があります。そのため、無くしたりしないようにしましょう。
ネットで申し込んだときはタイムラグがある
店頭で申し込む際には、基本的にその場で取り換えてくれますが、ネットで申し込む場合はSIMが届くまでの時間がかかるのでタイムラグがあります。
また、選択方法を間違えて機種に合わないSIMを選んでしまう恐れもあります。
届いたSIMにトラブルあった場合も交換してもらわないといけないので注意しましょう。
iPhone6s/iPhone6sPlusのSIMカードサイズにする方法
SIMカードの選択方法を間違えてサイズが違った場合、どうすれば良いのでしょうか。
SIMを交換する
一番良い方法は利用している携帯会社もしくは、通信会社でSIMを再発行して交換する方法です。再発行手数料を払えば、安全に交換することができます。
SIMカッターで切断する
SIMカードのサイズが違った場合、SIMカッターを使用してサイズを変更する方法もありますが、失敗するリスクもあります。そのため、自己責任で行うようにしてください。SIMカッターは1,000円ほどで購入できます。
iPhone6s/iPhone6sPlus対応サイズのSIMカードの入れ方
実際にSIMカードを入れてみましょう。
手順
SIMカードの入れ方の手順は以下の通りです。
ピンをiPhone6s/iPhone6sPlusのトレーの穴に挿す
まずは、iPhoneに付属しているピンをiPhone6s/iPhone6sPlusのトレーの穴に挿します。電源ボタンの下に小さな穴があるはずです。ピンがない場合は、細長い棒などで代用しましょう。
トレーにnanoSIMをセット
トレーを出したら、nanoSIMをセットしましょう。
トレーをもとに戻す
後は、トレーを元に戻すだけです。SIMカードの入れ方は以上です。
注意点
SIMカードの入れ方は簡単ですが、以下の注意点に注意してください。
SIMカードに傷をつけない
SIMカードをピンや指で傷つけないようにしましょう。傷がついてしまうと、正しく反応しないことがあります。
表面を汚さない
SIMカードは壊れやすいので、水はもちろん指の油もできるだけつけないように注意してください。入れる時は、SIMカードの側面を持つなど工夫しましょう。
いかがでしたか。
SIMカードの選択方法によっては、間違えたSIMを選んでしまうことが多いです。
SIMカードの種類を把握して機種に合った正しいSIMカードを選びましょう。