【pring(プリン)】メリット・デメリットを詳しく解説！

pring（プリン）とは株式会社pringが運営する、「お金をおくる」・「お金をもらう」・「お店ではらう」ことができる無料送金アプリです。pring（プリン）はシンプルな機能と使いやすいUI（ユーザーインターフェイス）が評判となり広まっています。

pringの概要は以下のようになっています。
 

pringのキャッチコピーは「お金のコミュニケーションアプリ」とされていて、お金に関するやり取りを行えるチャット機能が特徴の一つとなっています。自然な会話の中でお金の送受金を行え、受取り後のメッセージも即座に返すことができる点がメリットです。

さらにpringのメリットはQRコード決済にも対応していて自分の銀行口座と直接紐つけることができるため、銀行口座からpringへお金をチャージすることもpringから銀行口座へお金を戻すこともスムーズに行うことができます。

今回は話題のpringについて解説します。他アプリとの違いやどんなメリットやデメリットがあるのか、さらにpringのおすすめの人、お得に利用できるポイントサイトとの併用方法についても解説しますのでぜひ参考にしてください。

pringはシンプルで使いやすいため、キャッシュレスアプリが初めての人や不慣れなシニア世代でも使いこなせる点が大きなメリットと言われています。ではまずpringのメリットについて解説します。

友達や仕事仲間と食事や飲み会に行き割り勘で支払う場面は多いでしょう。店舗での支払い時に手持ちの現金が足りないため後で支払ったり、細かい小銭のやり取りをしたりと面倒な場合があります。

pringを利用すれば、相手に1円単位で即座に送金できる点がメリットです。一時的な立替でよく起こる支払い忘れや細かい小銭のやり取りの混乱をを防いでもくれる点はメリットとしてとても大きいです。

pringは送りたい人を選んで金額を入力するだけで簡単にお金が送れたり、pringを使える店舗に行けばQRコードで簡単に決済したりできる点がメリットですが、pringの最大のメリットは、全てのサービスを手数料無料で利用できる点です。

似たような他アプリは多数リリースされていますが、ほとんどの他アプリでは出金手数料がかかります。無料で利用できる点はとてもお得でメリットが大きいです。

pringにはチャット機能が付随していて、送受金時に通常のチャットアプリのように制限なくメッセージ交換が可能というメリットがあります。他のチャットアプリと併用する手間も省け、pringだけでコミュニケーションを行うことができます。

他アプリでもメッセージの送受信自体は可能ですが、1度の送受金に対して1回のメッセージ交換のみといった形が基本です。pringを利用すればコミュニケーションを取りながらお金のやり取りができる点が大きなメリットです。

pringの最大のメリットはシンプルで操作方法が分かりやすい点です。様々な個人間送金アプリやQRコード決済といったキャッシュレスアプリがありますが、他アプリと比較してもpring以上にシンプルで使いやすいアプリはないかもしれません。

pringアプリは「お金をおくる」「お金をもらう」「お金をはらう」「お金をおろす」「チャージする」など明確に表記されていて、誰にでも使いやすいシンプルなUI設計となっている点は大きなメリットです。

pringでは残高にあるお金を銀行口座に出金できる点も大きなメリットです。他アプリで言えばPayPayもチャージして利用できますが、一度チャージした後は現金に戻すことはできません。

pringのメリットはチャージも無料、銀行口座に出金する場合も無料なので気兼ねなくお得に出し入れができる点です。また割り勘する場合にお金を集める人が手数料無料で銀行口座に戻せる点もメリットでしょう。

2019年の3月からpringのウォレット残高をセブン銀行ATMから引き出せるようになりメリットが増えました。しかも1日1回まで手数料は無料でそれ以降は1回216円となっています。

1ヶ月で30回前後は無料で引き出すことができる点はお得でメリットが大きいです。セブン銀行ATMで引き出す際は、カードは不要でアプリ上で発行されるパスワードを入力するだけでとても簡単です。

次にpringのデメリットをみていきましょう。

pringを利用する上での最大のデメリットは利用できるお店がまだ少ないことと言えます。pringを登録すると送金機能だけでなくQRコードによる決済機能が利用できる点がメリットですが、残念ながら今現在pringが使えるお店はあまり多くありません。

コンビニに行けばPayPayやLINE Pay、楽天Payなど様々なキャッシュレスアプリが使えますが、他アプリと違いpringが使えるコンビニはない点はデメリットとして大きいです。

ただスマホで簡単に送金できる便利さと今拡大中のQRコード決済アプリということでpringも様々な店舗で利用できるようになると予想されていますが、現時点では決済アプリではなく個人間送金アプリとしてしか使い道がない点はデメリットでしょう。

pringのデメリットの一つは対応銀行が少ない点です。自分のメインの取引銀行が使えない人が多く、使いにくさを感じている人も多いです。

今現在pringと提携している銀行は以下となります。
 

• みずほ銀行
• 三井住友銀行
• りそな銀行
• 住信SBIネット銀行
• 楽天銀行
• ジャパンネット銀行
• イオン銀行
• 埼玉りそな銀行
• 福岡銀行
• 西日本シティ銀行
• 愛知銀行
• 愛媛銀行
• 関西みらい銀行（旧関西アーバン銀行を除く）
• 北九州銀行
• 熊本銀行
• 群馬銀行
• 京葉銀行
• 四国銀行
• 七十七銀行
• 親和銀行
• 筑波銀行
• 東邦銀行
• 百十四銀行
• 広島銀行
• 北洋銀行
• 宮崎銀行

さらに大きなデメリットと言えるのはクレジットカードの登録ができない点です。前述したようにpringは限られた銀行口座しか対応していないため、全ての機能を利用できる人が少ない状態です。

クレジットカードからチャージできるようになればメリットもあり利用できる人も増えますし、利便性も大幅にアップするでしょう。

PayPayや楽天Payなどは他アプリはpringと違いクレジットカードを登録してそのまま決済できるので、pringは使いにくい印象を受けデメリットと感じるでしょう。

前述したデメリットにあるようにpringは利用可能な店舗が少ないことや限られた銀行口座しか対応していないことから利用している人が少ない状態です。利用しにくいイメージがあると、なかなか人にも勧められないため使いづらい印象になります。

pringのデメリットとして挙げられる点はPayPayやKyashのような他アプリのように決済額の0.5％還元や2％キャッシュバックのようなポイント還元がない点でしょう。

他アプリを利用すればポイント還元などお得な特典が受けられメリットがあるので、なかなか受け入れられないのかもしれません。また他アプリと違いネットショッピングの決済に利用することもできない点もデメリットと言えるでしょう。

pringのメリットやデメリットを紹介しましたが、今はPayPayやApplePayなど様々な電子決済があり他アプリとの違いがよく分からない人も多いでしょう。ここではpringと他アプリの違いについて解説します。

pringと他アプリの違いとして、まずpringのチャージ方法は銀行口座のみ行うことができます。金額入力による通常チャージの他にも残高不足分を自動で銀行口座から引き落とすオートチャージの設定も可能となっています。

ちなみにコンビニでのチャージやクレジットカードからのチャージはできません。

一方で他アプリの場合は大抵クレジットカードの登録が必要であったり、例えばLINE Payは銀行だけでなくコンビニにでのチャージやLINE Payカードによるレジチャージも可能となっている点が大きな違いと言えます。

前述したように他アプリではクレジットカードの登録が必要な場合が多く、QRコード決済に関してはクレジットカードを登録しているのであくまで決済はクレジットカードとなります。

一方でpringは銀行口座と紐ついているため銀行口座から直接支払う形となります。イメージとしてはデビットカードのような使い方になると考えると分かりやすいでしょう。

pringと違い他アプリでのQRコード決済は、クレジットカードでは後払い方式でお金の流れが見えにくいため使い過ぎが気になる人にとってデメリットであるかもしれません。

pringにこれから登録しようとする人はポイントサイトを併用して登録をすれば現金や電子マネー、ギフト券に交換できるポイントが貰えてお得です。ぜひポイントサイトと併用してお得に利用できるメリットを活用しましょう。

pringを登録する場合ポイントサイトと併用するとお得になるメリットがあります。pringに交換できるポイントサイトは現在「ポイントインカム」と「ちょびリッチ」の2サイトだけとなっています。

ちょびリッチとは運営実績15年、累計会員数330万人以上の株式会社ちょびリッチが運営する業界最高水準のポイント還元率を誇る稼げるポイントサイトです。ポイントインカムはファイブゲート株式会社が運営する若者に絶大な人気を誇るポイントサイトです。

2つとも稼げるポイントサイトとして有名ですので、ぜひpringとポイントサイトと併用してお得に活用できるメリットを利用しましょう。

pringでは銀行口座を登録しチャージして使いますが、自分の銀行口座からお金を引き落としたくない場合ポイントサイトを併用してpring残高にチャージすることができるメリットがあります。

前述したようにpringとポイントサイト「ちょびリッチ」「ポイントインカム」と併用できるので、貯めたポイントをpring残高にチャージして併用して使うことができます。

自分の銀行口座のお金を使わずにポイントサイトで貯めたポイントを送金したり、現金化し併用できるのもpringのメリットと言えます。

pringの送金機能は手数料も含め制約らしい制約がない点が大きなメリットです。これからpringを利用するのにおすすめの人を紹介していきます。pringがおすすめの人はぜひ利用してメリットを最大限に活用しましょう。

pringを利用するのにおすすめの人は、遠く離れた孫へお小遣いを渡したり大学などで一人暮らしをしている子供へ仕送りをしたりする人です。

銀行振込で仕送りをする場合は、手数料が発生したり振込完了までに時間がかかります。また現金封筒でお小遣いを郵送するのも面倒でしょう。しかしpringを利用すれば手数料も手間もかからずメリットが多いです。

pringを利用するのにおすすめの人として、友達同士で食事や飲みに行った時に割り勘をする人です。支払い時に代金を立て替えて貰った後、pringを使えばすぐに送金すれば面倒な割り勘も簡単に解決できる点は大きなメリットです。

友達と食事へ行きいざ会計する時、うっかりお金を用意してなかった時や細かい小銭が足りない時があるでしょう。しかしpringがあれば、その場で割り勘ができ履歴やチャットのやり取りもあるので、払ったかどうか確認もしやすい点もメリットでしょう。

pringを利用するのにおすすめの人は夫婦の収入を一括管理したい場合です。特に夫婦どちらかがお金を管理している場合は、相手にお金を渡していつ何に使ったか確認するのは面倒です。

そんな時pringを使って相手にお金を渡せば管理がかなり楽になるでしょう。チャット機能を使えば、いつ何にお金を使ったのかその場でやり取りや確認が可能で、レシートを撮影してアップロードすることもできる点も大きなメリットです。

pringを利用するのにおすすめの人は給料を支払う人です。複数の口座に給料を支払う場合、違う銀行口座であれば手数料も発生してしまうでしょう。pringは無料でお金を移動させられる点がメリットです。

pringなら「pring ID」を伝えるだけで相手のpring宛てに無料で送金することが可能です。給料をあちこちに支払う人はpringを効果的に使えメリットが多いのでおすすめの人と言えます。

pringを利用するのにおすすめの人は交通費を清算する機会の多い人も挙げられます。交通費は細かい金額になることもあり、清算を現金で行うと面倒になることもあります。pringのメリットとして1円単位で無料で送金できますので、ぜひ活用したいですね。

フリマやコミケなど、現金での支払いを行う個人間の売買においてもpringはお得に使いやすいです。フリマやコミケでの購入の際現金で支払うのがほとんどです。

pringなら１円単位での支払いが可能なので、釣り銭を気にせずに支払いができる上現金の扱いも減るので盗難リスクを減らすことにもでき、その全てが無料で行える点もメリットと言えます。

さらにpringのメリットであるQRコードだけでスピーディーに支払えるという点も、フリマやコミケに向いています。

たとえばフリマやコミケの会場で初めて会った人に対して、まず友達登録などでSNSのように繋がるのは抵抗があるでしょう。しかしpringは、初めて取引をする相手とも、QRコードを通して簡単にスマホ決済ができる点がメリットです。

店舗で支払う時と同じ感覚で「個人間」でもQRコード決済ができます。相手に知られるのはpringに登録しているニックネームのみなので、個人情報も渡す必要がない点も大きなメリットと言えます。