2019年06月29日更新
「Audible」の英語勉強方法!効果的な学習方法も紹介!
Audibleの英語勉強方法を知っていますか。本記事では、Audibleの特徴やメリット・デメリットをはじめ、使い方を紹介しています。また、Audibleで英語を効果的に学習する方法についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1Audibleとは?
- ・オーディオブックを様々なデバイスで聴けるサービス
- 2Audibleの特徴
- ・30日間無料体験がある
- ・会員になると毎月1コイン付与される
- ・1コインでオーディオブック1冊と交換できる
- ・30%オフでオーディオブックを購入できる
- ・オーディオブックの返品/交換ができる
- ・解約後も聴ける
- 3Audibleで英語を勉強するメリット
- ・自分の好きな洋書で英語の勉強ができる
- ・様々なデバイスで英語の勉強ができる
- ・ネイティブの発音が聴ける
- ・楽しみながら勉強できる
- 4Audibleで英語を勉強するデメリット
- ・テキストがない
- ・買い切りサービスではない
- 5Audibleの使い方
- ・オーディオブックの購入
- ・オーディオブックの再生
- 6Audibleで英語を効果的に学習する方法
- ・音声を聞き取ってノートに書く
- ・発音の真似をする
- 7Audibleの英語学習におすすめの洋書
- ・発音が聴き取りやすい洋書
- ・英語学習向け教材
- ・合わせて読みたい!Amazonに関する記事一覧
Audibleとは?
Audible (オーディブル)とは何か知っていますか。Audibleとは、書籍の内容を音声で録音しているオーディオファイルを提供しているサービスのことです。
本記事では、Aidibleを利用した英語勉強方法を中心に解説します。Audibleで英語を勉強するメリットやAudibleで英語を勉強するデメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
また、Audibleの使い方も解説するので初めて利用する人も心配無用です。この機会にAudibleを使って効率よく英語学習をしてみましょう。以下のリンクからAudibleのホームページに移動できます。
オーディオブックを様々なデバイスで聴けるサービス
上記のとおり、Audibleとは、プロの声優もしくはナレーターが朗読する音声コンテンツをいつでもどこでも聴くことができるサービスです。「ビジネス書」「自己啓発」「小説」「洋書」「落語」「講演」というように様々なジャンルが揃っています。
Audibleの会員になることで、毎月1つ付与されるコインでお好みのタイトルを購入できる上に、会員であるならば追加の費用がかからずに楽しめるコンテンツが豊富にあります。
さらに、オーディオブックを定価から30%OFFされた価格で購入できるのです。会員特典として、購入したボイスブックを返品もしくは交換もできます。月額1,500円で提供してくれるサービスであるとはだとは思えないですね。
また、インターネット環境が整っているならば、いつでもどこでも本が聴けるサービスでもあります。スマートフォンをはじめ、パソコンやタブレットに対応している上に、別の端末に切り替えてからも続きから聴くこと可能です。
Audibleの専用アプリでダウンロードするだけで、オフラインでどこでも聴けるのは良心的ですね。現在はiOSをはじめとして、AndroidあるいはWindows10に対応しています。ただし、Kindle端末には対応していませんので、注意してください。
PCサイトであるWindowsもしくはMacからも、ストリーミング再生して本を聴けます。ご自身のお好みの再生速度に調整できる倍速機能を上手に利用して、スリープタイマーやブックマークなど便利機能も試してみてください。
Audibleの特徴
続いて紹介するのは、Audibleの特徴です。以下の6つの特徴をそれぞれ解説していきます。
・30日間無料体験がある
・会員になると毎月1コイン付与される
・1コインでオーディオブック1冊と交換できる
・30%オフでオーディオブックを購入できる
・オーディオブックの返品もしくは交換ができる
・解約後も聴ける
30日間無料体験がある
1つ目のAudibleの特徴は、「30日間無料体験がある」という特徴です。Audibleには、お試し期間として1ヶ月間無料でサービスを受けられる仕組みがあります。
要するに無料体験期間内に退会することによって、翌月から月額1,500円が請求される制約がないので、実質無料でオーディブルを1冊獲得することができるのです。初めて利用する人は、お試しでオーディオブック1冊聴いてみてはいかがでしょうか。
会員になると毎月1コイン付与される
2つ目のAudibleの特徴は、「会員になると毎月1コイン付与される」という特徴です。Audibleでは、30日間の無料体験期間内にコイン1枚が付与されます。このコインと交換したオーディオブックは、無料体験期間が終了した後にも手元に残るので良心的です。
1コインでオーディオブック1冊と交換できる
3つ目のAudibleの特徴は、「1コインでオーディオブック1冊と交換できる」ということです。オーディオブックには、1,500円以下で購入できるものが多く占めていますが、3,000円〜4,000円ほどのオーディオブックも存在しています。
Audibleの会員は、購入価格に関係なく1コインとお好みのオーディオブック1冊を交換することが可能です。なお、使用する機会がなかったコインは自動的に翌月に繰り越されます。ちなみにそのコインは6ヶ月間有効です。
30%オフでオーディオブックを購入できる
4つ目のAudibleの特徴は、「30%OFFでオーディオブックを購入できる」という特徴です。Audibleの会員は定価の30%OFFでオーディオブックを購入できます。コインを全て使い切ってしまった場合であっても定価の30%OFFで購入可能です。
お得にオーディオブックを購入する使い方として、1,500円以上する作品はコインと交換、もしくは1,500円以下の作品は定価の30%OFFで購入という方法がおすすめです。
オーディオブックの返品/交換ができる
6つ目のAudibleの特徴は、「オーディオブックの返品/交換ができる」という特徴です。Audibleで購入したオーディオブックは、購入日から365日以内であるならばタイトルを返品できます。
しかしながら、Audibleは聴き放題サービスというわけではないので、全て聴いた後に新しいタイトルに返品もしくは交換することはおすすめしません。
解約後も聴ける
6つ目のAudibleの特徴は、「解約後も聴ける」ということです。コインと交換したオーディオブック、あるいは直接購入したオーディオブックのいずれも、解約した場合でも消えることはありません。
オーディオブックは、聴きたい時にいつでもどこでも使用しているデバイスで聴き続けることができるのです。
Audibleで英語を勉強するメリット
次に紹介するのは、Audibleで英語を勉強するメリットを4つ紹介します。
・自分の好きな洋書で英語の勉強ができる
・様々なデバイスで英語の勉強ができる
・ネイティブの発音が聴ける
・楽しみながら勉強できる
上記の4つの英語を勉強するメリットについてそれぞれお伝えしていきましょう。
自分の好きな洋書で英語の勉強ができる
1つ目のAudibleで英語を勉強するメリットは、「自分の好きな洋書で英語の勉強ができる」というメリットです。ご自身のお好みの書籍あるいは洋書で英語の勉強できます。英語学習者用のリスニング教材の場合、詳しい内容を選択することは難しいでしょう。
一般的な英語のリスニング教材での勉強では、英語学習がはかどらないという人はAudibleで自分の興味のある分野の洋書を一冊選択して、聴いてみてください。
なお、英語におけるオーディオブックを選ぶ場合の大切なポイントは、興味のある分野の洋書、お気に入りの洋書、ある程度知識のある洋書を選択することでしょう。
Audibleには、子供向けのわかりやすい内容のオーディオブックも多くありますが、わかりやすいという端的な理由だけで選択することはおすすめしません。
当然のことながら、楽しくストレスがない状態で聴けるのならば問題はなしです。しかし、その英語のオーディオブックでの勉強が楽しめないのであれば、どこにでも売っている英語学習者用のリスニング教材で学習する方がいいかもしれません。
様々なデバイスで英語の勉強ができる
2つ目のAudibleで英語を勉強するメリットは、「様々なデバイスで英語の勉強ができる」というメリットです。AudibleはスマホもしくはPCだけではなく、Apple WatchあるいはAmazon Echoにも対応しているのを知っていますか。
スマホもしくはタブレットで英語の勉強をする場合には、アプリにオーディオブックをダウンロードすることによって、インターネット環境がない場所あるいはオフラインでも英語学習ができるのです。
さらに、Audibleのオーディオブックは様々なデバイスから、再生途中であっても聴くことができるので、聴くたびに再生した箇所を確認しなくても問題ありません。隙間時間を使って英語学習をしていきましょう。
ネイティブの発音が聴ける
3つ目のAudibleで英語を勉強するメリットは、「ネイティブの発音が聴ける」というメリットです。英語学習者向けのリスニング教材との大きな違いは、朗読の速さでしょう。
洋書ではなく、英語学習者向けのリスニング教材の場合には、聞き取りやすい仕様になっているため、ゆっくりなスピードの英語教材多いです。
しかしながら、Audibleのネイティブ向けの洋書の朗読では、朗読速度もしくは聞き取りやすさがナレーターによって異なっています。英語耳を鍛えるための勉強になるかもしれませんが、全く聞き取れないようでしたら、おすすめできません。
楽しみながら勉強できる
最後に紹介するメリットは、「楽しみながら勉強できる」というものです。自分の好きなオーディオブックで、効果的な英語学習を進められるということは、楽しく勉強できる可能性も高まります。
楽しみながら英語の勉強できる方法はあまりないので、ぜひこの機会にAidibleの英語勉強方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
Audibleで英語を勉強するデメリット
次はAudibleで英語を勉強するデメリットを紹介します。メリットよりデメリットの方が少ないので、Audibleがより効率的に英語学習できることを表していると言っても過言ではないでしょう。
それでは以下でAudibleで英語を勉強するデメリットを2つ解説します。
・テキストがない
・買い切りサービスではない
テキストがない
1つ目のAudibleで英語を勉強するデメリットは、「テキストがない」というデメリットです。オーディオブックはその名の通り「音声本」なのでテキストがありません。その点、日本語の本を聴く分には問題ないでしょう。
しかしながら、英語のリスニング用の学習教材としてAudibleを利用する場合には、聞き取れなかった部分をテキストを通して確認もしくは復習しなければなりません。オーディオブックの英語学習方法を使用する前に、洋書に購入しておきましょう。
Amazonに「Kindle Unlimited」という電子書籍読み放題サービスがあるのを知っていますか。
英語以外の本も含めて、普段から電子書籍を通読している人は、Kindle Unlimitedに対象している書籍のオーディブルを選択すると、本にかかる費用を抑えられるでしょう。
買い切りサービスではない
2つ目のAudibleで英語を勉強するデメリットは、「買い切りサービスではない」というデメリットです。Audibleは、Kindle Unlimitedと同様にサブスクリプション(定額料金制)のサービスです。
買い切り制のサービスではないので、使用しなければ損をしてしまう可能性があります。デメリットと感じる人は少なくないでしょう。
本記事ではサブスクリプションがデメリットであると紹介しましたが、計画的に考えながら使用するればデメリットにはならないかもしれません。
Audibleの使い方
Audibleの使い方では、「オーディオブックの購入」「オーディオブックの再生」という2つに分けて解説していきます。まずは以下の3つに分けてオーディオブックの購入についてお伝えしていきましょう。
・英語学習に使用する作品を検索
・サンプルを聴く
・オーディオブックを購入する
オーディオブックの購入
それでは下記で、Audibleの使い方として「オーディオブックの購入」する方法を紹介します。
英語学習に使用する作品を検索
聴きたいオーディオブックが決まっている場合は、Amazonの日本語サイトで「英語のタイトル」を検索窓に入力しましょう。英語のタイトルを知らない人は、記事後半に書いてあるおすすめの洋書を参考にしてみてください。
英語のタイトルで検索したら商品がいくつか出てきます。そこで「Audible版」というリンクをクリックすると、オーディオブックのページに移動します。
万が一、Audible版という表示がない商品がある場合は、その商品にはオーディオブック対象でないことでしょう。
サンプルを聴く
「サンプルを聴く」をクリックすることで、本の音声が流れるので、英語の聴き取りやすさあるいはリスニングスピードが自分に合っているかを確認してみましょう。
オーディオブックを購入
「1-Clickで購入する」という表示があるので、そこをクリックして購入できます。なお、月額1,500円のAudible会員になることで、毎月1コインが受け取れるため、1コインを1冊の本と交換してみてください。
また、カテゴリーから「洋書」を選択してオーディオブックを購入'する方法もあります。
オーディオブックの再生
オーディオブックの再生では、以下の4つに分けてそれぞれ解説していきます。
・アプリのダウンロード
・早送り/巻き戻し
・再生速度を変更する機能
・ブックマーク機能
アプリのダウンロード
オーディオブックを再生させるためには、アプリをダウンロードする必要があります。Google PlayもしくはApp Storeからインストールしましょう。
iPhoneを使用している人は、App Storeからインストールしてください。以下のリンクからGoogle PlayもしくはApp Storeに移動できるので、インストールしていない人はぜひこの機会にしてみましょう。
早送り/巻き戻し
Audibleの「設定」から早送りもしくは巻き戻しが設定できます。思うように聴き取れなかった部分を、何度も聴き直したい時には、一番短い10秒に設定しておくと使い勝手がよくなるでしょう。
再生速度変更機能
再生速度を変更する機能もあります。この機能では、音声の再生速度も自由に変更させることが可能です。基本的には標準の速度で聴くのがおすすめです。
ただし、どうしても聴き取れない可能性もあるかもしれません。その時には、再生速度変更機能を使って再生速度を落として聴いてみましょう。
注意点としては、再生速度を落とすことで間延びしたように聴こえる可能性があることを覚えておいてください。
ブックマーク機能
ブックマーク機能では、Audibleを後で聴き返したい部分をブックマークして聴き返しやすくできます。表現もしくは単語を後で、チェックしたい時でもブックマークをつけておくことができるので、ぜひ試してみてください。
Audibleで英語を効果的に学習する方法
ここではAudibleで英語を効果的に学習する方法を2つ紹介します。「音声を聞き取ってノートに書く」「発音の真似をする」という方法です。
音声を聞き取ってノートに書く
1つ目のAudibleで英語を効果的に学習する方法は、「ディクテーション」です。ディクテーションとは、ナレーターの音声を聞来ながら、聴きき取った文章をノートに書き取る練習のことを指します。
音声が速くて難易度が高い場合、もしくは各章ごとの再生時間が長い場合に、ディクテーションをやると疲労困憊してしまうのでうまく調節しながら学習していきましょう。
Kindleを使用して洋書を使い、答え合わせをしながら聴くことで効果的なリスニング練習になるのでおすすめです。
発音の真似をする
2つ目のAudibleで英語を効果的に学習する方法は、「シャドーイング」という方法です。シャドーイングとは、ナレーターを真似して、追いかけるように発音する練習のことを指します。
初心者の人がシャドーイングする際は、最初の一文ごとに「再生停止」をして、スピーキングするところから始めてみてください。棒読みをせずに、イントネーションを真似するように練習しましょう。
Audibleの英語学習におすすめの洋書
最後に紹介するのは、Audibleの英語学習におすすめの洋書です。「発音が聴き取りやすい洋書」と「英語学習向け教材」を2つずつ紹介します。
発音が聴き取りやすい洋書
Audibleの英語学習におすすめの洋書の中でも「発音が聴き取りやすい洋書」は以下の2つです。
・チーズはどこへ消えた?
・Three Tales of My Father’s Dragon
英語学習向け教材
Audibleの英語学習におすすめの洋書の中で、「英語学習向け教材」は以下の2つです。
・ENGLISH JOURNAL(英語学習/英語リスニングのための月刊誌)
・英会話ペラペラビジネス100(完全版のアルク/ビジネス英語)
まとめ
今回の記事では「Audible」の英語勉強方法!効果的な学習方法も紹介!というテーマで執筆しました。Audibleの特徴では6つの例を解説しています。Audibleで英語を勉強するメリットやデメリットも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
Audibleの使い方では、再生速度変更機能やブックマーク機能などの各種機能も解説しました。効果的な英語学習をする上で、重要な機能ですね。
Audibleで英語を効果的に学習する方法では、ディレクションとシャドーウィングという英語力を効果的に向上させる方法もお伝えしています。Audibleを利用し、効果的に英語の勉強していきましょう。