子供のスマホのGPS機能で居場所を確認する方法を解説!
最近は少し物騒な世の中ですよね。子供の安全を確保するのが親の役目です。そのためGPS搭載のスマホを持たせる方も多いでしょう。そんな中どのようなスマホを手にすれば?と思う方も。今回は子供のスマホのGPS機能で居場所を確認する方法を解説いたします。
目次
- 1子供の居場所をスマホのGPSで探すことができる?
- ・用途は?
- ・仕組みは?
- 2子供の居場所をスマホのGPSで探す~親子ともiPhone~
- ・「iPhoneを探す」機能
- ・居場所を確認する方法
- 3子供の居場所をスマホのGPSで探す~親子ともAndroid~
- ・「Googleファミリーリンク」機能
- ・居場所を確認する方法
- 4子供の居場所をスマホのGPSで探す~親子で機種が違う~
- ・アプリを使用する
- ・大手キャリアに乗り換える
- ・格安SIMを使用する
- 5子供の居場所をスマホのGPSで探す為のアプリ
- ・Life 360
- ・Life360って何?
- ・Find My Device
- ・Prey Find my Phone Tracker GPS
- ・BsizeBoT
- ・まもるっく
- ・ココセコム
- ・ルナスコープ
- ・Zenly ゼンリー
- ・いまどこ?
- ・iシェアリング
- ・キッズマップ
- ・ココダヨ
- ・電話発見
- ・Prey Anti Theft
- 6子供の居場所をGPSで確認できるスマホ~大手キャリア~
- ・キッズ携帯とは
- ・キッズフォンとは
- ・マモリーノとは
- 7子供の居場所をGPSで確認できるスマホ~格安SIM~
- ・TONEのスマホ
- ・LINEモバイル
- ・合わせて読みたい!GPSに関する記事一覧
子供の居場所をスマホのGPSで探すことができる?
実際に子供にGPS搭載のスマホを持たせて居場所を探し出すことって可能なの?と思う方も多いかもしれません。なぜならハイテクな技術ですからね。そこでここではスマホのGPSの機能についてご紹介します。
用途は?
最近は小さな子供の誘拐事件のニュースやある程度の年齢の子供が家出してトラブルに巻き込まれるようなニュースを見聞きすることが増えてきました。子供が事件や事故に遭わないようにするためには親が子供の居場所を把握する必要があります。
最近のスマートフォンにはGPS機能が付いていて端末の位置情報を送信して知らせてくれるスマホGPS追跡子供アプリが開発されているので、GPS子供追跡アプリのGPS子供追跡機能を利用することで移動経路や現在地情報から子供追跡を行う際に役立ちます。
仕組みは?
位置情報サービスとは現在地を取得する仕組みのことで、GPS衛星やWiFiアクセスポイント、携帯電話基地局とスマホを通信することで現在地を割り出します。位置情報サービスの中で最も活用されているのはGPS衛星を利用した位置情報サービスです。
これはスマホだけでなくカーナビや防犯装置、飛行機などでも使われています。
子供の居場所をスマホのGPSで探す~親子ともiPhone~
子供にスマホを持たせる際にGPS搭載のスマホを選択する中で、iPhoneにしたらいい?それともAndroidにしたらいい?と悩みますが、それはやっぱりご家族で決めるものかと思います。料金プランもありますからね。
そこでここではiPhoneを利用している子供の居場所を探すためにiPhoneを探すという機能を中心に説明します。
「iPhoneを探す」機能
親子ともにiPhoneを使用しているなら『iPhoneを探す』機能を利用しましょう。『iPhoneを探す』を使うためにはまず以下の準備作業を行ってください。ホーム画面に表示されている『設定』をタップします。
画面一番上のユーザー名をタップします。
その後に『iCloud』をタップします。
下の方までスクロールすると『iPhoneを探す』がありますのでタップ。『iPhoneを探す』と『最後の位置情報を送信』をスライドさせてオンにします。iPhoneを探すをONにするとIDとパスワードを求められます。
iPhoneを探すで親のApple IDとパスワードを入力すれば準備完了です。
特徴
位置情報を確認するためには、親のiPhoneの『iPhoneを探す』アプリを立ち上げるだけ。特徴は子供のスマホの位置情報や電池残量などがひと目でわかります。
居場所を確認する方法
まずは、探したいiPhoneがどこにあるのかの確認をする使い方です。iPhoneを探すアプリを起動させると、Apple IDとパスワードの入力画面です。Apple IDとApple IDパスワードを入力してログインしましょう。
ログインが済むと、すぐに地図の上に吹き出しがあり、吹き出しの中がデバイスのイラストになっています。Appleの通常の地図と同じような地図になっているので、どこにiPhoneがあるのか居場所を確認することができます。
下には同じApple IDでiPhoneを探すをオンにしているデバイスの一覧が表示されます。
一覧からデバイスをタップすると、吹き出しが大きくなり表示されます。iPhoneを探すの説明は以上になります。
子供の居場所をスマホのGPSで探す~親子ともAndroid~
続いて子供にスマホを持たせるとき、Androidのスマホを持たせるか、もしくはすでにAndroidのスマホを持っている方におすすめのGPSの機能です。
それでは子供の居場所をスマホのGPSで探すにあたって親子ともAndroidのスマホを持っている場合にはGoogleファミリーリンクを使う方法を説明します。
「Googleファミリーリンク」機能
親子ともにAndroidを使用しているならアプリ『Googleファミリーリンク』を利用しましょう。このGoogleファミリーリンクは無料でGoogle Playストアからダウンロードできます。
特徴
Googleファミリーリンクの特徴はGPSの機能を使って、今子供がどこにいるのかを確認することができます。また、Googleファミリーリンクで子供が危ない、怪しいアプリを使っていないかという確認もすることができるのです。
居場所を確認する方法
Googleファミリーリンクで居場所を確認する方法はアプリを親の端末と子の端末の両方にダウンロードしたら、まずは親の端末から設定をはじめます。チュートリアルにしたがって設定を進めます。途中で子供用のGoogleアカウントを新規作成します。
Googleファミリーリンクで親の端末の設定を終えたら、Googleファミリーリンクえ子供の端末とのペアリングを行います。次いで、Googleファミリーリンクの子供の端末で設定を行えば完了です。GoogleファミリーリンクはiPhoneを探すのAndroid版ですね。
子供の居場所をスマホのGPSで探す~親子で機種が違う~
先ほどの項目まではiPhone同士、Androidのスマホを持っている同士の状態で出来ることについてご紹介しました。しかし、今では色んな格安SIMやキャンペーンによって親子でAndroidとiPhone別々の種類を使っている方もいます。
そういった場合にはどうすればいいのでしょうか?そこでここでは親子で機種が違う場合にどうしたらいいのかについて確認します。
アプリを使用する
親子で機種が違う場合にはまず、スマホのGPSを利用したアプリを使うことをおすすめします。今はほとんどのスマホにGPSが搭載されています。GPSが搭載されているスマホであればアプリをインストールして子供の居場所を確認できます。
大手キャリアに乗り換える
大手キャリアは他のキャリアから移行する契約者を増やすために、MNPで自らのキャリアに移行する顧客にキャッシュバックを行うことがあります。それでGPSが搭載されているスマホであったり、子供の安全を確保できるなら乗り換えるといいでしょう。
格安SIMを使用する
確かにGPS機能付きのスマホを持たせるなら上記の方法が一番お手頃です。しかし、スマホ本体を購入し、別途格安SIMの契約するのは面倒なもの。『本体の購入とSIMの契約を同時に行いたい』という方にオススメなのが格安スマホで端末購入をする方法です。
この方法のメリットは手間が少ないことだけではありません。初期費用を徹底的に抑えられることが格安スマホ会社の大きなメリット。スマホ本体を一括払いで購入する必要がありませんので、『最初に本体代金として数万円必要』はありません。
子供の居場所をスマホのGPSで探す為のアプリ
さて、子供の居場所を探すためのアプリをいくつかご紹介したいと思います。中にはAndroidの対応のみのものやiPhoneのみ、もしくはiPhone・Android両方に対応しているものもあるのでご注意ください。
Life 360
Life 360はGPSを用いて位置情報が共有できるアプリ。子供の位置情報を地図上で確認したり、子供が自宅や塾、学校などの特定の地点に到着した際に通知を受け取ったりできます。
Life360って何?
Life360は子供の見守りを意識した仕様になっており、GPSの位置情報を共有した情報をもとに、子供の見守りに役立つ機能が充実しています。
特徴
もちろんGPS機能を用いて子供がスマホを紛失したり、盗難された時、子供のスマホを発見することも可能です。また、Life 360はGPS機能だけでなく、SNS機能が搭載されているのが特徴。LINEなどのSNS機能が統合されているます。
そのため家族間だけで使用するアプリとして多方面で活用可能です。GPSアプリは常時衛星と通信するため、電力消費が激しいのが難点です。
使い方
監視対象の子供の端末と監視用の親のデバイスの両方にLife360アプリをインストールして、両方のデバイスで電話番号や名前・アイコンなどの情報を登録します。
監視用のデバイスでアプリを起動してサークルを作成して子供の端末の電話番号を入力してサークル招待を送り、監視対象のスマホでアプリを起動してサークルに登録します。サークルに登録した後に監視用のデバイスでアプリを起動します。
すると、子供の居場所が地図上に表示されます。15分間隔で位置情報がインターネット経由で送信されて最新の子供の居場所を確認することができます。
Find My Device
『Find My Device』はGoogleが提供するAndroidのGPSアプリ。Googleが誇る最高の地図アプリ『Google Map』と連動して、子供のスマホの位置を地図上に表示してくれます。GPSの性能はどのアプリで使用しても変わりありません。
問題はGPSが示す位置情報をどれぐらいわかりやすく地図上に表示してくれるかです。地図のないGPS情報はスマホで役立てることはできません。
特徴
GoogleのマップがiOSのマップに比べて優れているのは情報量の多さです。『建物内に子供がいることはわかっているんだけど…』という場合であっても、インドアマップが充実しているGoogleマップと連動したFind My Deviceを使用できます。
空港、ショッピングモールなどの建物内で子供の位置を特定したい時、このアプリは役立ってくれます。もちろん子供のスマホの着信音を鳴らしたり、電池の状況を確認したり、遠隔で端末のロック・情報消去もお手のものです。
使い方
こちらのアプリはGoogleアカウントでサービスを利用する仕様になっているのですが、位置情報の確認だけでなく、遠隔操作で画面をロックしたりデータを削除することも可能となっており、大変便利な機能が複数備わっています。
また、検索する側のデバイスはスマホである必要はなく、WindowsやMACなどのPC(パソコン)からでも検索が可能です。その際は、アプリではなくブラウザ上から検索を行います。
Prey Find my Phone Tracker GPS
特にこのアプリのすごいところは、子供のスマホのカメラを制御し画像で子供の状態を確認できること。カメラはフロントカメラも背面カメラもどちらも操作できます。『いくら電話をしても子供が出ない』『メッセージが既読になるけど、返信が来ない』
そんな子供の現状を把握できなくて不安な時に活躍します。
特徴
Prey Find my Phone Tracker GPSの最大の特徴は、その多機能さにあります。GPS機能を使った居場所の特定のみならず、コントロールゾーンの設定(親が設定したゾーン内に子供が出入りする時に、親のスマホに通知が届く)、防犯ブザー。
詐欺アプリの排除などの機能が盛り込まれています。
使い方
登録したメールアドレスを入力して、『ログイン』をします。パソコンからログインに成功すると下のような画面に切り替わります。左側にデバイス情報が表示され、右側にスマホの現在位置の地図が表示されればログインは成功です。
作成されたレポートをクリックすると右側にレポートの詳細が表示されます。内容はスマホがある現在位置の地図、レポート作成時にインカメラとアウトカメラで撮影した画像が添付され、緯度・経度、wi-fi電波なども情報に表示されます。
BsizeBoT
ビーサイズ株式会社というベンチャー企業が提供する位置情報サービス。既存の位置情報サービスとの違いは、とにかくシンプルなことです。GPS端末は5184円の買い切りで、サービスは月額518円でそれ以外の料金は発生しないという低コストです。
特徴
端末本体は、充電用のMicroUSB端子とインジケーターLEDがあるだけで、サイズも5センチ角とコンパクト。通話やメール機能がないので、携帯電話持ち込み禁止の学校でも、利用することができる機種です。
機能は、位置情報を取得することに絞られていますが、現在位置の表示、過去一週間分の移動経路履歴の表示が可能。登録した地点への到着や出発を通知する機能もあります。
使い方
位置情報は専用アプリをインストールしたスマホ(iPhoneとAndroid)で、地図として表示され、端末のバッテリーは最長で一週間の連続使用が可能です。このサービスを家庭用としておすすめする大きなポイントは、サービスを契約した人が管理者です。
管理者が許可した人ならば、何人でも位置情報の検索が可能なのです。
まもるっく
警備会社大手の『ALSOK』が提供する位置情報サービスが『まもるっく』です。これは、通報ボタンがついた専用のGPS端末を子供に持たせるというもので子供がなにかしらのトラブルに巻き込まれたとき、端末の通知ボタンを押します。
すると、位置情報通知がALSOKと保護者に届くとともにガードマンが現場に急行するという安心のサービス。
特徴
端末に動きセンサーが内蔵されていて、転んで動けなくなったときや、長時間にわたって動きがない場合などに通知する機能もあり、通話機能があるとはいえ、110番や119番、118番以外は発信できないので、携帯電話持ち込み禁止の学校でも使えます。
また、転倒通知などの機能は高齢者に持たせるのにも向いています。
使い方
保護者は、いつでもスマホ等の通信端末でインターネット上のALSOKのサービスサイトにアクセスし、子供の現在地を確認することができます。現在位置確認機能は、何回利用しても無料です。この端末はかなり多機能で、音声通話着信機能がついています。
ココセコム
ホームセキュリティの大手『セコム』が提供している位置情報サービスが『ココセコム』です。子供に持たせる専用端末は携帯電話より小型で重量53g。フル充電で最大240時間の連続使用が可能となっています。この端末は、通話やメールの機能を持ちません。
そのため携帯電話持ち込み禁止の学校でも利用可能です。
特徴
小学生に端末を持たせる場合の料金は、月額972円からと、金銭的負担は軽いのですがこのプランの場合、親が子供の位置を確認するのが10回までは無料で、それ以降は108円/回の料金が発生します。そのため頻繁に現在位置確認ができません。
使い方
端末の本体中央には『通報ボタン』がついており、これを押すと保護者はセコムに位置情報が通知されると同時に、セコムから緊急対処員が現場に急行します。
ルナスコープ
こちらは地図上に家族や友達の位置を表示。嬉しい省電力設計で待ち合わせや安否確認のほか、スマホ紛失時の追跡にも便利です。メンバーが指定エリアに入ると通知が届きます。待ち合わせや子供の通学に利用できます。
特徴
子供が登下校中に事件に巻き込まれてないだろうか? 心配性な方には、こちらのアプリがオススメです。GPSを使って、家族が今どこにいるかを確認することができます。リアルタイムで位置が分かるので、ちゃんと通学路にいるかが一目瞭然です。
使い方
マップ上にメンバーの位置を表示し、リアルタイムで確認できます。
通知エリアを使えば、メンバーがエリア内に入ると通知で教えてくれる機能があります。
Zenly ゼンリー
居場所をマップ上に表示し、顔写真のアイコンで分かりやすいデザインで自分の現在地を非表示にできます。プライバシー保護の面でも安心できます。
特徴
連絡帳に登録されている家族や友達と、地図で位置情報を共有できるアプリです。マップ上に顔写真が入ったアイコンが表示されるので、どこにいるのか分かりやすいのも特徴。自分のアイコンを非表示にできるので、気になるプライバシーの面も安心です。
使い方
地図上に友達のアイコンを表示し、近くの友達にメッセージやスタンプを送って楽しむのもできます。
いまどこ?
待ち合わせや災害時の備えとして用意しておくと良いでしょう。友達登録や電池の最適化対象など、画面の指示に従って設定完了します。
特徴
共有した相手の位置を、リアルタイムで検索できるアプリです。待ち合わせ、災害時の備えなど用途は様々dす。全機能を使うためには、アプリ内課金が必要です。14日間の試用期間があります。
使い方
使い方はこのアプリに招待した家族や友達の位置を地図上に表示してくれるシンプルなものです。
iシェアリング
子供がいまどこにいるかを地図に表示して、状態が手に取るようにわかります。子供が一定距離以上に離れると通知が届くので、異変を素早く察知できます。スマホを振ると緊急メッセージ送信。まさかの事態に備えた機能があります。
特徴
小さな子供がいる家庭なら、子供の安全は確認しておきたいですよね?GPSで子供の居場所を特定できる情報共有アプリです。ほかにも子供が一定距離以上離れると通知が届く、スマホを振ると緊急メッセージを送信するなど、子供を守るための機能が満載です。
使い方
家族同士で位置情報を共有。アプリを開くだけなので、確認の手間はなく、設定した距離以上に子供が離れると通知が届くため、トラブルをいち早く察知できる。
キッズマップ
子供の携帯を連結すると、どこにいるのか24時間確認できます。難しい操作が不要ですぐに利用可能で、『通知エリア』を使えば、特定の場所に出入りしたときにお知らせがきます。
特徴
子供の携帯を連結すると、24時間子供の居場所を確認できます。『通知エリア』機能は特定の場所に出入りした時に通知をくれるので、ずっと見ていなくても行動を確認可能です。連結は4桁のコードを入力するだけなので、機械が苦手な人でも使えます。
使い方
子供の名前、写真、コードを入力。写真を登録すると、羊の顔がお子様の顔に変わる。4文字のアルファベットからなるコードを入力すると、相手の端末を登録できます。
ココダヨ
『ココダヨ』は、家族の安心をささえる、絆アプリともいわれています。
特徴
大規模な災害が発生すると、過去の実例からも、家族との連絡がなかなか取れず不安となる事態が予想されます。『ココダヨ』は、緊急災害警報に連動して、通信が困難になる前に直近の家族の居場所を自動で共有します。
使い方
震度5弱以上が予測される地震が発生したとき、震央周辺に家族がいる場合は、地震情報の背景が赤になります。該当する家族の方のアイコンは赤丸で囲まれます。初期設定では、居場所が表示されるのは地震が発生したときだけです。
電話発見
『電話発見』は、スマホの位置情報を確認するだけのシンプルなアプリです。『複雑な機能はいらないから、とにかく位置情報だけを知りたい!』と言う方にはオススメです。
特徴
位置検索だけのシンプル設計で電池残量のステータス情報が確認できます。位置情報に時間的なズレが生じる場合があり、また言語が英語というのが難点です。
使い方
アプリを通して、子供の失われた携帯電話を見つけるのを助けるために周りの友人や家族を持っていない場合は、ウェブサイトを使用することができます。ただ、ウェブサイトは、子供の不足している携帯電話のアドレスの位置が表示されます。
それが移動していた場合、リアルタイムでそれを更新します。
Prey Anti Theft
Prey Anti Theftは盗難、紛失などの防犯を目的として作られたアプリです。また、このアプリは浮気調査にも役立つ可能性があります。浮気調査に必要な現在地情報を自宅のパソコンブラウザから確かめることができます。
特徴
無料版と有料版があり、有料版では遠隔データの取得や消去も可能です。
使い方
まず、サインインをします。スマホを紛失したとき、Prey Anti TheftのGPS機能を利用してスマホを捜索することが出来ます。まず画面左上に表示されているスマホの画像をクリックしてください。左上のスマホ画像が『行方不明』となれば設定完了です。
子供の居場所をGPSで確認できるスマホ~大手キャリア~
さて、子供の居場所を探すにあたって、大手キャリアが販売しているキッズ携帯の機種をここではご紹介したいと思います。
キッズ携帯とは
『キッズ携帯』は、小学生に持たせるGPS端末としては、最も知られている存在です。どれも2年契約をすると月額料金は500円前後で、これに24カ月割賦の端末料金が加算されます。大手キャリアによって様々な機種があります。
メリット/デメリット
キャリアのサービスは、防犯ブザー機能や、帰宅お知らせ機能など、他社のサービスに比べて比較的多機能であるが、手軽さという点ではやや劣ります。例えば、どの機種にも位置情報を確認する機能が搭載されています。
しかし、位置情報を確認できる端末が同じキャリアのスマホに限定されていたり、位置情報確認のための有料サービスに別途加入が必要だったり、位置情報を確認するたびに料金が発生するなど、あまり手軽なサービスではないのです。
また通話・メール機能を有した携帯電話なので、携帯電話持ち込み禁止の学校では、通学・帰宅の確認には利用できないのも大きなデメリットです。GPSが搭載なのに生かせないのは大きなデメリットですね。
キッズフォンとは
iPhoneっぽくタッチパネル対応でカメラも付いたキッズ携帯になっていて人気があります。
機能比較 | キッズ携帯 | 子供向け格安スマホ |
LINE | × | 〇 |
家族間無料通話 | △(親が同キャリア利用時のみ) | 〇(LINE通話) |
居場所検索 | △(親が同キャリア利用時のみ) | 〇 |
アプリ | × | 〇(利用制限可能) |
web閲覧 | ||
YouTube |
メリットデメリット
キッズケータイを子供に持たすメリットは『家に固定電話がないので唯一の通信手段』『大型施設に遊びに行った時でも迷子の心配がない』『万が一、夜になって帰ってこなかった時の手がかりになる』という点です。
また、GPSによる居場所検索サービス『位置ナビ』が利用不可(利用には親回線が必要な為)家族間無料通話が無くなり、『5分まで無料通話』が適用されます。
マモリーノとは
マモリーノは、京セラが日本国内向けに開発し、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X対応通話・通信機能付き防犯ツールです。
メリット/デメリット
メリットはもちやすく、片手操作性に優れており、軽く感じます。また小さいディスプレイで、コンテンツが見にくいのはデメリットです。そして画面が荒い、バッテリー性能が低く、電池もちが良くないのです。
子供の居場所をGPSで確認できるスマホ~格安SIM~
先ほどは大手キャリアの機種をご紹介しました。色んな機種があり、また、スマホならばアプリなどといった方法で子供の居場所を探すことができます。ここでは格安SIMの機種をご紹介します。
TONEのスマホ
『TONE』とは『TSUTAYAを親会社として運営している格安スマホ』です。特徴は、子供向けのアクセス制限が簡単にできたり、高齢者の方に充実したサポートがある点です。
メリット/デメリット
子供にスマホを持たせると『使いすぎないかな?or変なサイト見ない?』など不安がありますよね!TONEモバイルは『アプリを自由にインストールさせない機能や1日に使える時間の制限』が可能です。格安スマホとしては速度が遅いのです。
また、端末を自由に選べないデメリットがあるので、万人向けではなく、子供向けor高齢者向けだと考えたほうが良いでしょう。子供にスマホを使わせたくない場合や、スマホを使わない高齢者向けなら問題が無いかもしれません。
LINEモバイル
LINEモバイルは、LINEモバイル株式会社が提供するスマホです。
メリット/デメリット
月初めに契約完了するとたくさん無料で使え、月末に契約完了したら翌月繰り越しがあるので翌月たくさん使えます。ラインモバイルは、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の格安SIMを販売しています。
これまで、ドコモ・au・ソフトバンクでスマホを使ってた方は乗り換えても同じエリアでデータ通信・通話ができます。テザリングができます。LINEアプリが通信し放題ですが、初期費用として3,400円(税別)かかります。
さて、子供の居場所を探すために様々な方法をご紹介しました。一番はスマホでアプリを使って管理する方がいいかとおもいます。また、小学生などであれば必ず学校に持ち込みできる機種の端末がおすすめです。