Kyashの上限は1回5万円！1ヶ月の利用限度額は？

はじめにKyashとは、どういったサービスなのかをご紹介したいと思います。

Kyashとは、スマホで使うことのできるアプリです。kyashはモバイル決済や送金を行うことのできるサービスです。Kyash アプリを利用し、アプリ上でバーチャルカードを発行することでネットショッピングの決済を行うことができます。

そしてリアルカードを発行することもできます。リアルカードを発行することで実店舗でも利用が可能になります。友人同士での送金にも利用できるといった利用方法もあります。

ご存知の方も多いと思いますが、Kyashは1回の決済に対して2％がキャッシュバックされます。またVisa加盟店であれば利用が可能なので、普段の生活にとても便利に、そしてお得に使うことができます。

Kyashには、2種類のカードがあります。

Kyashの種類の1つ目はバーチャルカードです。バーチャルカードとは、インターネット上でのお買い物に利用することができ、アプリ内でのみ発行されるカードで、スマホから最短1分で登録・発行できます。

Kyashの種類の2つ目は、リアルカードです。リアルカードとは、インターネット上でのお買い物も、実店舗でのお買い物もでき、実際にカードが手元に郵送で送られてきます。

通常手元に届くまで1～2週間程とされていますが、人気なので1ヶ月以上かかることもあるようです。

Kyashの1ヶ月の利用限度額が設定されています。2％のキャッシュバックがあるのでKyashをたくさん使いたいとは思いますが、そうもいかないようです。Kyashの1ヶ月の利用限度額をご紹介します。

Kyashの利用限度額についてご説明したいと思います。Kyashには2種類あるとご紹介しましたが、リアルカードとバーチャルカードでは上限額が違います。それぞれの上限額をご紹介します。

Kyashの1日（24時間あたり）のチャージ上限額は、リアルカードの場合は5万円以下と決められています。そして1日の利用上限も決められています。

1日（24時間当たり）の利用上限額
 

• Kyashリアルカード：1日5万円以下
• Kyashバーチャルカード（本人認証済）：1日3万円以下
• Kyashバーチャルカード（本人未認証）：1日5千円以下

Kyashの1回の使用上限額
 

• Kyashリアルカード：1回5万円以下
• バーチャルカード（本人認証済）：1回3万円以下
• バーチャルカード（本人未認証）：1回5千円以下

Kyashの1ヶ月の利用限度額
 

• Kyashリアルカード：1ヶ月12万円が上限です。
• Kyashバーチャルカード（本人認証済）：1ヶ月12万円が上限です。
• Kyashバーチャルカード（本人未認証）：1ヶ月2万円が上限です。

Kyashの有効期限ですが、Kyash Visaカードの有効期限は5年です。そして有効期限内の利用限度額も決められています。Kyashの有効期限内の利用限度額をご紹介します。

Kyashのリアルカードなどで、有効期限内での利用限度額は、100万円までです。5年の有効期限内の上限が100万円というのは少し少ない気がしますね。有効期限内にウッカリ上限を超えてしまいそうで心配になりませんか？

有効期限内にウッカリ上限を超えてしまいそうになっても心配はいりません。有効期限内に100万円の利用限度額が近づくと、Kyashからお知らせが届きます。

Kyashの上限額を超えた場合は決済不可となります。

当然ではありますが、予め設定されている利用上限を超えてしまうと決済はできなくなります。

Kyash有効期限内の限度額は100万円とご紹介しましたが、有効期限内の利用上限が100万円というのは、やはり少なすぎると感じられる人も多いと思います。有効期限内の利用上限を超えてしまう場合はどうしたら良いのでしょうか？

Kyashの有効期限内に100万円の利用限度額を超えてしまう場合の対処法をご紹介します。

Kyashの有効期限内に100万円の利用限度額を超えてしまう場合、新しいカードを発行することで対処することができます。

Kyashを再発行する方法をご紹介します。

Kyashを再発行するには条件があります。

Kyashを再発行する条件の1つ目は、有効期限の5年を過ぎると再発行できます。通常有効期限の5年が過ぎると再発行できます。有効期限内に利用上限に達してしまいそうな場合は有効期限の5年が過ぎるタイミングでKyashを再発行する方法もあります。

Kyashを再発行する条件の2つ目は、上限100万円を超えると再発行できます。
 

• Kyashアプリ内のKyash Visaカード再発行ボタンを押す
• Kyashリアルカードを申し込む

• カード到着後アプリで有効化する
• 以前のカード情報が上書きされる

Kyash 紛失・盗難の場合にも再発行することができます。Kyashリアルカードが紛失してしまった場合は、とにかく早めにリアルカードを一時ロックすることが大切です。一時ロックすることで悪用される心配がなくなります。

その後問い合わせから再発行の手続きを行います。お問い合わせの種別に「カード紛失・磁気不良・再発行」とありますのでここから問い合わせをします。

Kyashを再発行に関する注意点をご紹介します。

Kyashを再発行の注意点1つ目は、再発行後もKyash残高は引き継がれるという点です。Kyashを再発行をしてもKyash残高は、そのまま引き継がれるので残高を慌てて使い切る必要はありません。

Kyashを再発行の注意点2つ目は、新しいKyashのカード番号は変更されます。番号が新しくなるのでネット決済でKyashを登録している場合には注意が必要です。カード番号を登録・変更しないといけませんね。

Kyashを利用する際の注意点をご紹介します。

Kyashを使ってPayPay利用の場合の注意点をご紹介します。

PayPay利用の場合の注意点とは、Kyashリアルカードの上限額が月5000円に制限されています。

PayPayに「Kyash リアルカード＋Yahoo! JAPANカード」等を紐づけた状態で多くのキャッシュバックやポイント還元を受けていた人も多いのではないかと思います。

ところが現在PayPayは、クレジットカードの不正利用の防止対策として決済の上限金額が制限されています。

インターネット上でクレジットカード決済を安全に行うための本人認証サービスの３Dセキュアに対応していないKyashリアルカードは利用上限額が月5000円に制限されます。

残念ながらKyashは本人認証に対応していませんが、これまで同様に2％のキャッシュバックは受けることができます。上限額が下がった分キャッシュバックも少なくなってしまうということになります。

Kyash利用の注意点：Kyashが利用出来ないケースとは、Kyashリアルカードはデビッドカードなので使えない場合があります。他にもKyashが利用出来ないケースがあるのでご紹介します。
 

• 一部の月額・継続契約の利用料金の支払い
• ガソリンスタンドでの支払い
• 高速道路通行料金での支払い

• 航空会社の機内販売でのお支払い一部ホテルでの支払い
• 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金の支払い(モバイルSuicaは除く)
• その他

Kyash利用の注意点：キャッシュバックが行われないケースとは、以下のケースです。
 

• 商品券・電子マネー等（複数の店舗で決済利用可能な支払い手段だとKyashが判断）  
• 寄付や税金の支払い
• モバイルsuicaへの6000円未満のチャージ

Kyashの利用限度額や、5年の有効期限前に利用限度額の上限に達してしまう場合の対処法などをご紹介しました。

1日・1ヶ月や有効期限内の限度額など細かいルールはありますが、1回の決済に対しての2％のキャッシュバックは魅力です。限度額に注意して上手にKyashを利用したいですね。最後までお読みいただき有難うございました。