2019年10月03日更新
【ファミペイ】Tポイント以外も貯まるのか解説!
最近登場したばかりのスマホ決済サービス、ファミペイではTポイントを貯める事ができますが、「Tポイント以外は貯められないの?」と疑問を抱く方も少なくはありません。今回の記事で、ファミペイではTポイント以外も貯まるのかを解説していきます。
目次
- 1「ファミペイ」とは
- ・概要
- 2【ファミペイ】Tポイント以外に貯まるポイント
- ・現在貯まるポイント
- ・2019年11月から貯まるようになるポイント
- 3【ファミペイ】Tポイント以外に貯まるポイントの注意点
- ・注意点
- 4【ファミペイ】チャージ方法
- ・レジで現金チャージ
- ・クレジットカードからチャージ
- ・FamiPayボーナスからチャージ
- ・注意点
- 5【ファミペイ】チャージの上限金額
- ・上限金額
- 6【ファミペイ】使い方
- ・アプリのダウンロード
- ・登録方法
- ・支払い手順
- 7【ファミペイ】ファミマ以外で使える店舗
- ・ネットショップの「Kaema」で利用可能
- ・将来的にはユニーとドンキホーテでの利用を検討中
- 8【ファミペイ】メリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!ファミペイに関する記事一覧
「ファミペイ」とは
2019年に登場したスマホ決済サービス、”ファミペイ”を皆さんはご存知でしょうか。電子マネー、スマホ決済サービスが多く誕生してきていますが、ファミペイはTポイントを貯めることもできるのでTカードをお持ちの方にはおすすめ。
しかし、Tポイントが貯まるという点はメリットですがデメリットでもあります。多くの方が、「Tポイント以外のポイントは貯められないの?」と疑問に思っていることでしょう。
今回の記事では、ファミペイはTポイント以外のポイントも貯めることが出来るのかという点を解説していきたいと思います。ファミペイをお使いの方、また今後利用しようと思っている方はご覧ください。
概要
ファミペイではTポイント以外のポイントも貯まるのか、という点をお話する前にまずは”ファミペイとはどのようなアプリか”という点を確認しましょう。
ファミペイとは、上記でも述べたようにスマホ決済のサービス。ファミリーマートから登場してものです。チャージすることで支払いで利用することができ、キャッシュレス化を図ることができます。細かい概要は下記で確認していきましょう。
ファミリーマートで使えるスマホ決済アプリ
ファミペイとは、ファミリーマートで使用できるスマホ決済アプリ。正確にはファミマ以外にも使えるところはあるのですが、メインで使う場はファミリーマートとなるでしょう。
ファミリーマートで買い物をすることがあれば、このファミペイアプリを使うことでポイントを貯めることができますよ。Tポイントを貯めている方は利用してみてはいかがでしょうか。
公共料金の支払いにも使える
ファミペイとは、ファミマで使えるスマホ決済のサービス。つまり、ファミマでの公共料金支払いにも使えるのです。公共料金の支払いで使うと、Tポイントも一気に貯めることができます。
普段ファミリーマートで公共料金の支払いをしているという方は、ファミペイアプリで支払いをおこなってみてはいかがでしょうか?大抵の公共料金支払いには対応しているはずです。
クーポンが使える
また、ファミペイではお得な”クーポン”が発行されます。ファミマの商品がお得に購入できるクーポンを入手して、利用してみましょう。ファミチキやコーヒーなど、ファミリーマートの人気商品のクーポンがよく発行されます。
ファミペイアプリの概要は以上となります。ファミペイアプリとはどのようなサービス/アプリか、把握することはできたでしょうか。ファミリーマートをよく利用するという方は、アプリの導入を検討してみてください。
下記では早速、ファミペイでTポイント以外に貯まるポイントについて紹介/説明をしていきたいと思います。確認しましょう。
【ファミペイ】Tポイント以外に貯まるポイント
上記では、ファミペイとはどのようなサービス/アプリか?という点を概要としてお伝えしました。Tポイントが貯まる決済アプリとして、ぜひ利用してみて欲しいサービスです。
しかし中には、「Tポイントを別に貯めていない…」「Tポイント以外のものが貯まらないなら特段メリットと言える点がない」といった方も多くいらっしゃるでしょう。
そんな方には朗報です。実は、ファミペイでは今後貯めることができる”ポイント”が増える予定なのです。下記で今後、Tポイント以外は何が貯められるのかを確認しましょう。
現在貯まるポイント
まずは、現時点でファミマで貯まる”Tポイント以外”のものを確認しましょう。2019年10月、現時点では以下のポイントを入手することができます。
FamiPayボーナス
ファミペイでは現時点で、Tポイント以外だと”FamiPayボーナス”というポイントが貯まります。これはTポイントとは別のもので、ファミペイでしか利用できないポイントになります。
FamiPayボーナスはTポイントやそれ以外のポイントに変換するといった事ができないので、ファミペイで支払いをおこなう時に利用するしかありません。
2019年11月から貯まるようになるポイント
それでは、TポイントとFamiPayボーナス以外で貯められるポイントを確認していきましょう。現時点では2つのポイント以外で貯められるものはありませんが、2019年の11月から貯まるようになるポイントが2つあります。
2つ追加されるだけでも大きな進歩と言えるでしょう。この2つは、多くの方が貯め、利用しているポイントなのでメリットが高いです。下記で詳細を見ていきます。
dポイント
Tポイント、FamiPayボーナス以外で11月から貯めることができるポイントとしてまず紹介するのは、”dポイント”です。dポイントとは、ドコモが提供しているサービスやそれ以外の買い物でも利用できるポイントのこと。
コンビニでの支払いはもちろん、ドコモユーザーならスマホ料金の支払いにも充てることができるのです。ドコモユーザーにとっては非常にメリットの高いポイントといえるでしょう。
ドコモユーザー以外でも、dアカウントの作成/dポイントクラブへの入会をおこなえばdポイントを貯めることはできます。さまざまな面で利用できるポイントです。
楽天スーパーポイント
続いて紹介する、11月から貯めることができるポイントは”楽天スーパーポイント”です。楽天のポイントも、さまざまな面で利用することができる便利なポイント。
大手オンラインショップである楽天のポイントで、楽天関連のサービスでなら一通り使うことができます。楽天をよく利用する方などには非常におすすめできるポイントです。
買い物や旅行、アプリなど様々な面で楽天ポイントは使うことが可能です。楽天ユーザーの方は11月以降ぜひ貯めてみてください。
【ファミペイ】Tポイント以外に貯まるポイントの注意点
上記では、ファミペイでTポイント以外に貯めることができるポイントを紹介しました。11月以降貯まるポイント2つは、大勢の方が利用するサービスで使えるもの。メリットがぐっと上がり、ファミペイの利用を考える方も出てきたかと思います。
しかし、Tポイント以外で貯めることができるポイントに関しては注意したいことがいくつかあります。この項目では、ファミペイで貯まるポイントの注意点を紹介。下記で注意点となるポイントを確認しましょう。
注意点
ファミペイで貯まるポイントの注意点としてお伝えしたいのは、”還元率”と”ポイントの併用”についてです。下記で注意点の詳細を確認していきましょう。
還元率はTポイントと同じ
注意点として覚えておきたいのは、ファミペイの”還元率”です。Tポイント以外のポイントの還元率も、Tポイントと同じ”0.5%”。つまり、200円=1ポイント貯まっていきます。
全ポイント一律の還元率であり、元々の還元率がそこまで高くないというデメリットがあるのです。お得にポイントを貯めようと思っている方は、ファミペイでは中々ポイントを貯められないかもしれません。
公共料金などの支払いで利用すればまとまったポイントが手に入りますが、日々の買い物でがっつり貯めよう!という方にはあまり向きません。
dポイントと楽天スーパーポイントの併用不可
また、ファミペイでdポイント楽天スーパーポイントの併用は不可とされています。ポイントの併用は大抵のサービスでは不可となっているので、当然と言えば当然ですがデメリットと感じる方は多いかもしれません。
ファミペイで貯めることができるポイントに関する注意点は以上となります。上記の注意点(デメリット)を把握した上で、ファミペイアプリを利用すべきでしょう。
次の項目では、ファミペイをこれから利用する方に向けて”ファミペイのチャージ方法”を紹介していきたいと思います。ぜひご確認ください。
【ファミペイ】チャージ方法
上記では、ファミペイのポイントに関する注意点を紹介しました。還元率は一律であり、あまり高くないのは覚えておきたい注意点です。
続いては、ファミペイをこれから利用したい方に向けて”チャージ方法”を紹介していきたいと思います。ファミペイは、チャージすることで利用できす決算サービス。
事前に金額をチャージしないと、支払いで利用することはできません。ファミペイへのチャージ方法を確認して、利用準備をおこないましょう。
レジで現金チャージ
ファミペイでは”レジ”での現金チャージが可能です。これはファミペイのメリットとして挙げられることが多い点です。チャージ方法は至って簡単。
ファミペイアプリを立ち上げ、”チャージ”からレジでの現金チャージを選択して専用のコードを表示するだけ。あとはコードを店員さんに提示し、チャージする分の料金を支払いましょう。
クレジットカードからチャージ
また、ファミペイアプリではクレジットカードによるチャージも可能です。方法は上記と同じように、ファミペイアプリの”チャージ”からクレジットカードを選択するだけ。
しかしファミペイでのクレジットチャージには、注意したいポイントがあります。下記の内容をご覧ください。
ファミマTカードの登録が必要
ファミペイのチャージで使えるクレジットカードは、実は”ファミマTカード”だけなのです。クレジットカードでチャージをおこないたい方は、事前にファミマTカードに登録し、カードを取得しなければなりません。
それ以外クレジットカードではチャージができないので、こちらは注意点(デメリット)として覚えておきたいところです。
FamiPayボーナスからチャージ
また、ファミペイでは貯まった”FamiPayボーナス”からチャージをおこなうことも可能です。ファミペイを使い続けて貯まったボーナスを、実際に支払いで利用しましょう。ある程度まとまったら、FamiPayボーナスからチャージを選択しましょう。
注意点
ファミペイアプリへのチャージ方法は以上となります。一般的なチャージ方法ばかりで、ボーナスもチャージに利用できるのがありがたいポイント。しかし注意したい点がひとつだけあります。下記の内容を確認しましょう。
Tポイントからチャージ不可
ファミペイアプリではTポイントが貯まるため、そのTポイントを支払いで利用しようと考える方も少なくはありません。しかし、Tポイントからファミペイに”チャージ”することは出来ないのです。
ファミペイチャージに使えるポイントは、FamiPayボーナスのみ。クレジットカードによるチャージの件と合わせて、こちらも注意点として覚えておきましょう。
【ファミペイ】チャージの上限金額
上記では、ファミペイのチャージ方法、そしてチャージに関する注意点をご紹介しました。ファミペイをこれから利用してみようとお考えの方は参考にして頂ければと思います。
続いてこの項目では、ファイペイのチャージ”上限金額”についてお伝えしていきたいと思います。ファミペイへのチャージには上限があるため、特に公共料金支払いなどで利用を考えている方は確認しておくべきでしょう。
下記の項目で、ファミペイチャージの上限金額を確認しましょう。
上限金額
上限金額についてですが、現金チャージとクレジットからのチャージで違いがあります。上限金額の違いは以下のとおりとなっています、それぞれご確認ください。
レジで現金チャージの場合
レジでの現金チャージの場合、残高上限は10万までと決められています。現金チャージに関してはそれ以外で特別制限はなく、15歳未満ユーザーでもない限りは特別親権者同意なども必要ありません。
クレジットカードからチャージの場合
クレジットカードの上限は1回30,000までとされています。しかし、クレジットチャージに関しては以下の制限があります。ご確認ください。また、ファミマTカードの審査に引っかかった場合、必ずしもこの最高上限までチャージできるとは限りません。
1,000円以上1,000円単位 |
30,000円 / 1回 |
10万円 / 1日 |
100万円 / 1ヶ月 |
【ファミペイ】使い方
上記では、ファミペイチャージの上限に関する情報をお伝えしました。特にクレジットカードでチャージしようとお考えの方は、表にまとめた制限をよく覚えておきましょう。
続いては、ファミペイアプリの”使い方”を簡単に紹介していきたいと思います。アプリのダウンロード方法や、登録方法、支払い手順を確認してみましょう。
アプリのダウンロード
まずはアプリのダウンロードをおこないましょう。ファミペイは、iPhoneとAndroid双方で利用できるサービスです。下記にそれぞれのダウンロード方法を記載していますので、スマホ初心者の方は確認してみてください。
iPhone
iPhoneユーザーの方は、下記で記載したリンクにアクセスすればそこからファミペイアプリの入手が可能です。入手方法は一般的なアプリ導入方法と同じで、画面上にある”入手”ボタンをタップすることでダウンロード/インストールが開始されます。
Android
Androidユーザーの方は、下記リンクからアプリストアにアクセスすることが出来ます。Androidの場合は、アクセスすると”インストール”というボタンがありますので、そこをタップしてください。ダウンロード/インストールが始まり、アプリを入手できます。
登録方法
アプリを起動させると、画面にログインボタンと”初めての方(会員登録)”という選択項目があるので、会員登録の方をタップしましょう。電話番号で登録することができます。
電話番号を入力し、個人情報を入力…と進んでいけば問題なく会員登録は完了するでしょう。注意点があるとすれば、認証コードの入力です。
電話番号を間違えてしまうと、SMSに認証コードが届かず登録手続きを進めることができないので注意してください。
支払い手順
支払い手順は至って簡単です。事前に先ほど紹介したチャージ方法でチャージをおこなったら、レジで店員に「支払いはファミペイで」と伝えてバーコードを提示するだけ。
これだけでOKです!事前に支払い分のチャージは必ず済ませておくようにしてください。
【ファミペイ】ファミマ以外で使える店舗
続いて、ファミペイを”ファミマ以外で使えるのか?”という点を紹介していきたいと思います。現時点では、ファミマととあるネットショップでの利用しかできません。
将来的に利用できる店舗はファミマ以外にも増えるようなので、それらをこの項目では紹介していきたいと思います。下記の内容をご覧ください。
ネットショップの「Kaema」で利用可能
現時点では、ファミマ以外だと”Kaema”というネットショップで利用することができます。実店舗はなく、ネットショッピングのみでの利用になるので利用しない人にとっては少々不便と言われていました。
将来的にはユニーとドンキホーテでの利用を検討中
ファミマ以外だとKaemaというネットショッピングでしか利用ができず、「不便だ」と言われていたファミペイ。しかし将来的には、ファミマ以外でもユニーやドン・キホーテでの利用が検討されているとのことです。
これまではファミマ以外の店で使えないため、新規ユーザーも中々増えないようでしたが、利用可能店舗が増えれば使い始めようと思う方も増えるのではないでしょうか。
ファミペイは最近登場したばかりのサービスですから、今後ファミマ以外にも使える店舗はどんどん増えていくと思います。ファミマ以外でも多くの店舗に対応することを願うばかりです。
【ファミペイ】メリット/デメリット
上記ではファミマ以外でファミペイが使える店舗を紹介しました。対応店舗に関しては、今後増えることを期待するばかりです。最後にまとめとして、ファミペイの”メリット・デメリット”を紹介していきたいと思います。
メリット
メリットとしてまず挙げるのは、電子レシートの管理や公共料金の支払い可能、また事前チャージによる使いすぎ防止です。事前チャージはデメリットにもなりますが、節約を図っている方にはありがたいポイント。
普段ファミリーマートで公共料金の支払いをおこなっている方も多いと思いますし、メリットは十分あります。
デメリット
デメリットとして挙げるのは、還元率やファミマ以外で使える場所がない点です。還元率は非常に低いと言われており、ポイントを貯めることで節約を図っている方にはあまり向かないようです。
ファミマ以外の対応店舗も、今はまだ検討中であり今後導入されるかは分かりません。さらに多くの店舗に導入されれば使い勝手もよいのですが、このデメリットは当分解消されることはなさそうです。
まとめ
今回の記事では、ファミペイはTポイント以外にも貯められるのか?という点をメインに、ファミペイに関する情報をお伝えしました。今利用している方、今後利用する方の参考になれば幸いです。
最近登場したばかりのサービスということもあり、他の決済サービスに比べるとまだまだ使い勝手の悪さは目立ちます。しかし今後さらに使い勝手が良くなるよう、対応店舗を増やすなどの改善は検討しているようです。
今後デメリットよりもメリットが増えることを期待するばかりです。