2019年09月26日更新
ローソンのサーバーに不正攻撃が!公式HP/アプリを一時停止!
ローソンはサーバーが不正な攻撃を受け、公式ホームページとアプリのサービスを一時停止したと発表しました。ローソンでは、サーバーへの不正な攻撃に対し、社内でサーバーへの不正な攻撃元の解明を進めるとともに防御策の対応を急いでいます。、
目次
ローソンはサーバーが不正な攻撃を受け、HPとアプリのサービスを一時停止したと発表
コンビニ大手チェーンのローソンは、9月25日、自社がサービス提供を行っているローソンの公式ホームページとスマートフォンのアプリを管理しているサーバーが不正な攻撃を受けたことを発表しました。
ローソンでは、公式ホームページとスマートフォンのアプリを管理しているサーバーが不正な攻撃を受け、ホームページとアプリのサービスを一時停止しています。
今回の公式ホームページとスマートフォンのアプリを管理しているサーバーへの不正な攻撃攻撃に対し、ローソンでは、不正な攻撃元の解明を進めるとともに防御策の対応を急いでおり、広報担当者は「個人情報の流出や不正使用の恐れはない」としています。
【ローソン公式ホームページおよびローソン公式アプリのサービス一時停止のお知らせ】お客様にご不便、ご迷惑をおかけしておりますこと深くお詫び申し上げます。詳細は正式リリースをご確認ください。 pic.twitter.com/0xeJKz8Ck8
— ローソン (@akiko_lawson) September 25, 2019
公式サーバーへの不正アクセスが判明した経緯について
公式ホームページとスマートフォンのアプリを管理しているサーバーが不正な攻撃を受け、ホームページとアプリのサービスを一時停止にした経緯についてみていきましょう。
ローソンによると、24日午後8時ごろ、ホームページを開く際に時間がかかりすぎることなどから、社内で調査を進めたところ、原因について不正アタックによるものと判明したとのことです。
この事態を受け、ローソンでは、システムに悪影響が及ぶのを避けるため、ホームページへの外部からのアクセスを遮断し、ホームページとアプリのサービスを一時停止にしたということです。
ローソンでは、現在も、サーバーへの外部からのアクセスを遮断し、ホームページとアプリのサービスを一時停止となっています。
このため、ローソンホームページが閲覧できないほか、アプリを通じたクーポンの利用や、一部店舗で導入しているスマホ決済ができなくなっている状況が続いています。
公式サイトにはサービスを一時停止のお知らせ案内を掲示
ユーザーは、ローソンの公式サイトと公式アプリが閲覧できない状態となっています。同社は、サイバー攻撃を受けたためアクセスを遮断していると説明し、サービス一時停止のお知らせ案内を掲示しています。
現在、ローソン公式サイトには閲覧ができなくなっていることを伝えるメッセージが掲載されていますが、実際に、ローソンの公式アプリのアクセスを行うとエラーメッセージが表示され、アプリの閲覧ができなくなっています。
ローソンでは
サイバー攻撃を受けたためアクセスを遮断していると説明し、サービス一時停止を行っているローソンでは、現時点では、不正アタック元の解明と防御策を実施している段階と説明しています。
なお、公式ホームページ復旧のめどは今のところ未定となっていますが、Pontaなど他のサービスについては影響はないとしています。