モバイル決済サービスの「ファミペイ」が2020年1月より電子回数券に対応を開始することを発表しました。「ファミペイ」では電子回数券に対応する第1弾として「ファミマカフェ」での展開を予定しており10個分の価格で11個分の商品を購入可能となります。
12月9日、ファミリーマートでは、モバイル決済サービスの「ファミペイ」にて電子回数券に対応するサービスの提供を開始することを発表しました。
2020年1月14日から、ユーザーは、電子マネー残高を利用して「ファミペイ」アプリ内で購入可能となっており、店頭で画面を店員さんに見せることで「ファミペイ」にて電子回数券が利用できます。
モバイル決済サービスの「ファミペイ」では、電子回数券に対応する第1弾として「ファミマカフェ」での展開を予定しているとのことです。
第1弾の「ファミマカフェ」での電子回数券では、10個分の価格で11個分の商品を購入可能となる特典を受け取ることができます。
モバイル決済サービス「ファミペイ」についてご紹介しておきましょう。ファミリーマートがサービス提供を行っている「ファミペイ」は今年7月1日にサービス開始となりました。
「ファミペイ」の利用者数については、リリースからわずか1日で100万ダウンロード超となり、7月末には300万ダウンロードを達成し、11月に400万ダウンロードを超えている人気の決済アプリとなっています。
「ファミペイ」では、サービスを開始後「ファミペイ」クーポンの配信を行ったり、「ファミペイボーナス」での還元をすることでユーザーの評判も大変よいとされています。
また、11月26日には、「ファミペイ」内で「dポイント」や「楽天ポイント」、「Tポイント」との連携も可能となっています。
「ファミペイ」では、11月5日には7つのECサイトでの「FamiPayオンライン決済」が可能となっており、代金の支払いについて、「ファミペイ」アプリ上で完結できるようになりました。
「FamiPayオンライン決済」の特徴については、クレジットカード不要で店頭レジで現金チャージが可能となっておりECサイトでの買い物に利用できる点があります。
また、「FamiPayオンライン決済」を利用する際に、ユーザーに手数料は発生せず、決済金額200円毎に1円相当のFamiPayボーナスが還元されます。
なお、「FamiPayオンライン決済」を利用して支払を行った商品について、ECサイトにて購入のキャンセルをした場合には、即時にFamiPay残高に返金対応される仕組みとなっています。
電子回数券に対応する第1弾の「ファミマカフェ」についてご紹介しておきましょう。「ファミマカフェ」では、豊富な商品展開を行っており、「アイスコーヒーS」と「ブレンドS」を100円で提供しています。
また、「アイスカフェラテM」が180円、「カフェラテM」が150円にてサービス提供を行っており、いづれも、低価格ながら本格的な味が楽しめると好評です。
1月より対応を開始する「ファミペイ」では、電子回数券に対応する第1弾として「ファミマカフェ」での展開を予定しており、商品の価格帯に応じて、複数の回数券を展開する予定としています。
ファミリーマートでは、「電子回数券」を1枚単位にて家族や友人などにプレゼントできるサービスも開始するとしています。
「電子回数券」を1枚単位にて家族や友人などにプレゼントできるサービスの内容については、プレゼントを贈るユーザーが「ファミペイ」アプリ上で招待コードを発行し、受け取るユーザーにSNSなどで送信することができるようになっています。
受け取るユーザー側では、ファミリーマート店内に設置されている「Famiポート」に招待コードを入力すると、端末からレシートが発行され、店員に提示することで商品の購入が完了し、商品を受け取ることができる仕組みとなっています。