Appleが2020年に開催される「WWDC」にてハイエンドのゲーミングPCのMacを発表するのではと報道されています。Appleは2020年の「WWDC」にて発表予定のハイエンドのゲーミングMacによりeスポーツに参入するのではと予想されています。
Appleが2020年に開催される「WWDC」にて、新製品となるハイエンドのゲーミングPCのMacを発表するのではと報道されています。
台湾メディアの報道によると、Appleは、2020年に大画面のノートPCもしくはMacBook ProかiMac Proのオールインワン型のハイエンドのゲーミングMacの発売を予定しているとされています。
Appleの新製品となるハイエンドのゲーミングPC「Mac」については、最大5000ドル、日本円で約55万円の価格設定となる予定と報じています。
なお、Appleでは、このハイエンドのゲーミングPC「Mac」製品の発売により、eスポーツに参入するのではとみられています。
eスポーツに参入するとみられている、ハイエンドのゲーミング製品Macの発売にあたっては、Apple製品の組み立てを行うQuantaやチップサプライヤーのTSMCをはじめとして、多くのサプライヤーが需要の拡大を図るのではとみられています。
Appleのハイエンドとなるゲーミング製品Macは、大きなディスプレイを搭載したオールインワンPCもしくは、ノートPCとなるとみられており、2020年6月に開催が予定されている「WWDC」 にて発表されると報じられています。
Appleのこれまでの傾向としては、ゲームに対して積極的な取り組みは行っていませんでしたが、2019年9月に「iOS 13」をリリースした際に、利用料定額で遊び放題となる「Apple Arcade」のサービスを開始した経緯があります。
「Apple Arcade」では、月額の利用料金定額にて、iPhoneやiPad,Macユーザーへ向けて幅広くゲームが楽しめるようになっています。
また、Appleの「Apple Arcade」では、「Xbox」ワイヤレスコントローラーやソニーの「DUALSHOCK 4」をサポートしたアプリも展開されているのが特徴となっています。
なお、Appleの「Apple Arcade」は、有料の会員登録前に、一カ月無料にてお試しできるようになっています。
AppleのハイエンドのゲーミングPC「Mac」製品の発売により、eスポーツに参入するのではとみられている背景についてみていきましょう。
2019年9月にリリースされた「Apple Arcade」は、iPhoneのスマホ端末やタブレットにてゲームを楽しむことができます。
ですが、さらに充実したゲーム体験や激しいバトルを実現することができるようにするためには、ゲームの複雑化を図る必要があり、ハイスペックで高速なゲーミングPC「Mac」が必要になるとみられているのです。
「eスポーツ」とは、「Electronic Sports(エレクトロニック・スポーツ)」の略となっており、スポーツ競技としてビデオゲームを利用した対戦を繰り広げるものです。
「eスポーツ」の市場については、開始から世界中で注目を浴び、市場規模も爆発的に拡大しているのが大きな特徴となっており、調査会社によると、2018年に、世界全体で約1000億円を達成しています。
今後、さらに「eスポーツ」の市場が拡大されることが想定されており、2021年には1800億円、2022年には3000億円超に達するのではとみられています。