三井住友海上が「スマ保災害時ナビ」アプリにハザードマップの表示機能と防災情報翻訳機能を追加したことを発表しました。三井住友海上が提供している「スマ保災害時ナビ」アプリの新機能に追加された「ハザードマップの表示機能」や「防災情報翻訳」機能についてご紹介します。
三井住友海上火災保険がサービス提供を行っているスマホ向け無料アプリ「スマ保 災害時ナビ」にて新機能尾を追加したことが発表されました。
スマホ向け無料アプリ「スマ保 災害時ナビ」にて追加された新機能は、災害時に役に立つ「ハザードマップ表示機能」と「防災情報翻訳機能」となっています。
スマホ向け無料アプリ「スマ保 災害時ナビ」では、日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語に対宇可能となっています。
三井住友海上火災保険が提供しているスマホ向け無料アプリ「スマ保災害時ナビ」は、ユーザーが利用しているスマホのGPS機能を活用した災害時の避難行動をサポートするアプリとなっています。
「スマ保災害時ナビ」の対応OSは、iOS 8.0以上、Android 4.1以上となっており、三井住友海上の契約者に限らず、誰でも無料で利用することが可能です。
「スマ保災害時ナビ」では、現在地周辺の災害や防災に関する情報の案内を確認できるほか、地図上での避難所等の情報を画面で確認できます。
避難時には、AR機能の活用により、真っ暗闇でも、避難所等の方向を風景画像に表示して避難行動がスムーズに行えるようサポートしてくれます。「スマ保災害時ナビ」の主な4つの機能については、以下の通りとなります。
スマホ向け無料アプリ「スマ保災害時ナビ」に新機能の追加を行った背景については、大規模自然災害が発生した場合には、ハザードマップを確認の上、避難行動をするよう注意喚起が行われています。
三井住友海上では、簡単にハザードマップの確認ができるよう、現在地周辺の避難所情報が表示される地図上に、 ハザードマップを表示する機能を追加したと説明しています。
また、防災情報の翻訳機能については、訪日外国人旅行者数の増大を背景に、今年開催される東京オリンピック・ パラリンピックが開催される2020年には4,000万人の方が日本を訪れると想定されています。
防災情報を翻訳する機能の追加は、より多くの外国人のユーザー正確な防災情報を確認できるよう取り組んだものとしています。
スマホ向け無料アプリ「スマ保災害時ナビ」に新機能「ハザードマップ表示機能」では、アプリ内の「地図で探す」の現在地周辺地図に表示される「ハザードマップ」をタップすると、避難所情報が表示され、同時にハザードマップが地図上に重ねて表示されます。
地図上に重ねて表示される「ハザードマップ」では、危険区域が色別にわかりやすく表示され、避難所を探す際に、移動前に危険区域の確認が可能となり、より安心・安全な避難行動のサポートができるようになります。
新機能「ハザードマップの表示」は、「土砂災害警戒区域」・「洪水浸水想定区域」・「津波浸水想定区域」の3種類から選択可能となっています。
新機能「防災情報の翻訳機能」では、日本に滞在している外国人に迅速かつ正確な災害・防災情報を提供できるようにすることを目的としています。
「防災情報の翻訳機能」は、スマホの設定言語を日本語以外に設定している場合に、官公庁や自治体等がLアラートを通知した際に、日本語で配信される防災情報を画面上で翻訳ボタンをタップすると、ユーザーが利用している言語に翻訳されます。
なお、「防災情報の翻訳機能」に対応している対応言語は英語・中国語(簡体字、繁体字)・韓国語となっており、そのほかの言語の場合には、英語に翻訳されるようになります。
三井住友海上では、今回の新機能追加により、安心・安全な避難行動のサポートに限定せず、日本に滞在している外国人の皆さまにも迅速かつ正確な災害・防災情報の提供ができるようになったと説明しています。
三井住友海上は、今後もユーザーの防災・減災に向けた取り組みを行うとともに、お客さまのニーズに応える商品・サービスの提供を行っていく方針を示しています。