GoogleはiOS版アプリにてシークレットモード切り替えを簡素化することを発表しました。GoogleはiOS版アプリにてシークレットモード切り替えを簡素化したことによりマップや検索、YouTubeなどがシークレットモード検索が可能になります。
現地時間の6月24日、Googleがプライバシー関連のサービス改善の取り組みとしてiOS版アプリの「Google検索」や「Googleマップ」・「YouTube」にてシークレットモード切り替えを簡素化することを発表しました。
今回の変更によりiOS版アプリの「Google検索」や「Googleマップ」・「YouTube」にてシークレットモード切替える場合にプロフィールアイコンを長押しするだけでシークレットモードへの切替えが可能になります。
iOS版アプリの「Google検索」や「Googleマップ」・「YouTube」ではシークレットモードに切り替えを行う場合、ユーザーのプロフィールアイコンをタップし、メニュー画面を表示したうえで「シークレットモード」の選択をしなければいけませんでした。
今回の変更により、プロフィールアイコンの長押しするだけでシークレットモードへの切り替えができるようになり画面操作が簡単になります。
プロフィールアイコンの長押しするだけでシークレットモードへの切り替えができるようになる機能は、iOS版アプリにて先行して対応可能となります。
GoogleではAndroid版アプリや他のアプリについてもプロフィールアイコンの長押しするだけでシークレットモードへの切り替えできる機能の実装を今後対応予定としています。
Googleではそのほかにも「マップ」や「YouTube」アプリをはじめGoogleのアプリ全体でシークレットモードが維持することが可能となる機能についても開発を進めているとのことです。
Googleではそのほかにもプライバシー関連の改善を目的として、Googleマップのロケーション履歴やウェブとアプリのアクティビティの自動削除設定についても更新を行っています。
Googleが新たに導入をおこなった「自動削除コントロール」については、ロケーション履歴や検索、音声、YouTubeのアクティビティデータについて、3か月または18か月後に自動的かつ継続的に削除することができる機能となっています。
Googleは「自動削除コントロール」の搭載に際し、自動保存をコアアクティビティ設定のデフォルトに変更するようにデータ保持方法の変更を実施しデフォルトではオフに設定を行っています。
アクティビティデータはこれまでユーザーが削除を選択するまで消去されませんでしたが「自動削除コントロール」機能では、ユーザーが設定をオンにすることでアクティビティデータは、18か月後に自動的に定期的に削除されるようになります。
なお、「自動削除コントロール」機能の設定については、ユーザーのニーズに沿って設定をオフにしたり、自動削除オプションの変更をすることが可能です。