富士フイルムが「macOS」対応の一眼デジタルカメラをWebカメラにするアプリを公開することを発表しました。この記事では富士フイルムが公開を開始した一眼デジタルカメラを「macOS」対応のWebカメラにするアプリの内容や特徴についてご紹介します。
富士フイルムが7月中旬に「macOS」対応の一眼デジタルカメラをWebカメラにするアプリ「FUJIFILM X Webcam」をリリースすることを発表しました。
一眼デジタルカメラを「macOS」対応のWebカメラにするアプリ「FUJIFILM X Webcam」は、5月27日に「Windows 10」向けアプリが「macOS」対応に先行してリリースされています。
今回「macOS」対応のWebカメラにするアプリ「FUJIFILM X Webcam」が公開となることで、「macOS」を利用しているユーザーにも利用可能となります。
「macOS」を利用しているユーザーはソフトウェアを一眼デジタルカメラにインストールし、「X/GFXシリーズ」のデジタルカメラをUSB接続することで、オンライン会議でウェブカメラとして対応することができます。
それでは「macOS」に対応可能となったWebカメラにするアプリ「FUJIFILM X Webcam」についてご紹介していきましょう。
ユーザーが普段利用しているデジタルカメラをWebカメラにするアプリ「FUJIFILM X Webcam」は、「Windows版」がビデオチャットソフトのカメラとして利用できるツールとして今年5月から先行してリリースされました。
富士フイルムは、「FUJIFILM X Webcam」アプリに対応を開始する「macOS」対応の一眼デジタルカメラについても対応機種を増加する対応を行っています。
富士フイルムが7月中旬にリリース予定の「macOS」対応の一眼デジタルカメラをWebカメラにするアプリ「FUJIFILM X Webcam」に対応可能となるデジタルカメラの対応機種は次の機種が対応可能となっています。
デジタルカメラをWebカメラにするアプリは同業種のカメラ事業を展開しているキヤノンも開発に取り組みリリースを行っています。
キヤノンが開発・リリースを行っているデジタルカメラをWebカメラにするアプリは、オンライン会議で利用できるようになっているため「新型コロナウイルス」の感染拡大で在宅勤務やテレワークが増えている中で多くのユーザーが利用しています。
なお、キヤノンが提供しているデジタルカメラをWebカメラにするアプリは、現段階では「Windows」に限定して対応可能となっています。また、キヤノンのツールも今後「macOS」など他OSへの対応拡大をする予定となっています。
次にデジタルカメラをWebカメラにするアプリ「FUJIFILM X Webcam」を利用するメリットについてご紹介していきましょう。
富士フイルムがリリースを発表した「FUJIFILM X Webcam」のMac版は、アプリをインストールしたパソコンに対応するデジタルカメラをUSB接続することでオンライン会議用のWebカメラとして利用可能となります。
「macOS」対応の一眼デジタルカメラに対応可能となる「FUJIFILM X Webcam」アプリでは、デジタルカメラの絵作り機能「フィルムシミュレーション」も利用することができます。
富士フイルムが「Windows」版に続いてリリースを発表した「FUJIFILM X Webcam」の「macOS版」に対応しているOSは、macOS 10.12(Sierra)~macOS 10.15(Catalina)となっています。
現在、国内では「新型コロナウイルス」の感染予防の対策として、在宅勤務やテレワークを推奨している企業が非常に多くなっています。
富士フイルムやキヤノンなど高画質な一眼デジカメを利用してオンライン会議に参加できるようになることで、今後よりきれいな画像での会議参加が可能となります。