電話をかけて長い間コールしたあとに「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」とアナウンスされることがあります。「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」のアナウンスは着信拒否なのかどうかを解説していきます。
NTTドコモ、ソフトバンク、auなどキャリアスマホなどから電話をかけた際、「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」というアナウンスが流れることがあります。
「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」と流れて、もしかして着信拒否かと焦った人もいるでしょう。
「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」のアナウンスは、全てのキャリアでのコールでアナウンスされるものではありません。
結論から申し上げておきますが、この「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」は着信拒否されているときに流れるアナウンスではありませんので安心してください。
NTTドコモの場合は「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」のアナウンスは公式上に記載なしでした。
ただし、NTTドコモで長い間コールして電話に相手が出ない場合「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」などのようなアナウンスが入る事がある可能性がありますが、その場合は単に電話に出れない、と考えてよいかと思います。
ソフトバンクの場合もNTTドコモ同様、「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」のアナウンスが公式上に記載なしでした。
しかし、ソフトバンクの場合も長い間コールして電話に相手が出ない場合「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」などのようなアナウンスが入る事がある可能性があります。その場合もおそらく単に電話に出れない、と考えてよいでしょう。
auのみ、「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」のアナウンスがあることが公式サイトに明記されています。
2019年3月にそのアナウンスが見直され、「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」の内容がより分かりやすくなっています。
これまで、auでは電話が繋がらない場合のアナウンスが全て「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」で区別なしの状態でした。
しかし区別なしの状態がなくなり、この「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」は単純に電話に出られない場合になりました。
圏外/電源オフ時などは別のアナウンスが流れるようになりました(ドコモやソフトバンクは既にこのアナウンスがあります)。
「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」の意味や、「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」が流れる場合はなんとなく分かったかと思います。
そこで気になるのは「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」が着信拒否でない場合、実際に着信拒否されている場合のアナウンスですが、主だった内容は下記のとおりです。
キャリア | 内容 |
---|---|
NTTドコモ | おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません |
ソフトバンク | こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません など9種類から選択されている |
au | おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません |
「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」は単純に電話に出ない際に流れる音声アナウンスです。
安心してほしいのは「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」=着信拒否ではないということです。
「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりませんと言われた場合は、相手が忙しい/電話に気づけ無いだけですので、タイミングを見計らって時間が経ってから相手に電話をしてみてください。