【Windows】コマンドプロンプトで別のドライブに移動する方法

Windowsのパソコンを利用している際に、CドライブからDドライブなど、ドライブを別のドライブに移動したいと思ったことはありませんか。ドライブの移動は、コマンドプロンプトからコマンドを入力することでできるようになっています。そこで今回は、コマンドプロンプトで別のドライブに移動する方法について解説していきます。

コマンドプロンプトで別のドライブに移動する方法について解説していきます。別のドライブに移動する方法には、ドライブ名+:を入力する方法・cdコマンドのオプション「-d」を使用する方法・パスを指定して移動する方法・pushdコマンドを使用する方法・ディレクトリを移動する方法の5つがあります。

そこでここでは、それぞれの移動方法について紹介していきます。是非、参考にしてみてください。

コマンドプロンプトで別のドライブに移動する方法①は、ドライブ名+:を入力することです。例えば、CドライブからDドライブに移動したい場合は、コマンドプロンプトを開いて、「D:」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、CドライブからDドライブへ移動できます。

コマンドプロンプトで別のドライブに移動する方法②は、cdコマンドのオプション「-d」を使用することです。例えば、CドライブからDドライブに移動したい場合は、コマンドプロンプトを開いて、「cd /D D:\」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、CドライブからDドライブへ移動できます。

コマンドプロンプトで別のドライブに移動する方法③は、パスを指定して移動することです。パスを指定すれば、CドライブからDドライブに移動するだけではなくDドライブにあるフォルダに移動することができます。

例えば、CドライブからDドライブのバックアップフォルダに移動したい場合は、コマンドプロンプトを開いて、「cd /D D:\backup」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、CドライブからDドライブのバックアップフォルダへ移動できます。

コマンドプロンプトで別のドライブに移動する方法④は、pushdコマンドを使用することです。pushdコマンドを使用すれば、CドライブからDドライブに移動するだけではなく、ディレクトリの移動もできるようになっています。

また、pushdコマンドを使用することで、移動したドライブから移動する前のドライブに戻ることが可能になります。例えば、CドライブからDドライブへ移動したい場合は、コマンドプロンプトを開いて、「pushd D:」と入力して、「Enterキー」を押します。

そうすれば、CドライブからDドライブへ移動できます。そして、移動する前のドライブに戻りたい場合は、「popd」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、Cドライブへ戻ることができます。

コマンドプロンプトで別のドライブに移動する方法⑤は、pushdコマンドを使用してディレクトリの移動をすることです。例えば、ディレクトリがsystem32だったとして、backupに移動したい場合は、コマンドプロンプトを開いて、「pushd D:\backup」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、system32からbackupへ移動できます。

また、移動する前のディレクトリに戻りたい場合は、「popd」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、system32へ戻ることができます。

今回は、コマンドプロンプトで別のドライブに移動する方法について解説しました。ドライブの移動は、コマンドプロンプトを使用すれば簡単にできるので、是非紹介した方法で移動してみてください。