OneDrive上でファイルやフォルダーを作成することもある反面、削除することも多いです。その際、OneDriveでファイルやフォルダーを削除しようとしてもできないことがあります。削除できない場合の原因と対処法はどういったものなのか説明していきます。
OneDriveでファイルやフォルダーを削除しようとした際、何らかのエラーが発生して削除できない、ということがあります。
OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない原因としては次のものが考えられます。
よくあるのは、削除しようとしているファイルやフォルダーをエクスプローラーやアプリなどで開いている/使用中であるということです。閉じたはずなのに、という場合でも何らかの影響でまだバックグラウンドで動いていることもあります。
また、特に他のユーザーからもらったファイルやフォルダーの場合には、OneDriveで削除しようとしているファイルやフォルダーに関してファイルへのアクセス権がないこともあります。その場合にも削除はできないようになっています。
ファイルが破損している場合も、OneDriveを含めファイルの削除ができない原因してあげられます。この場合はエラーチェック/ディスクチェックなどをして削除が必要です。
PCがウイルス感染していると、PCを正常に操作できないことがあります。そのせいでOneDriveのファイルやフォルダーの削除をしようとしてもできない、ということも考えられます。
OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない場合、どういった対処法を取ればいいのかの説明に移ります。
まずはPCの再起動をしてみましょう。軽微なエラーなどであればPCの再起動で改善し、それによりOneDriveのファイルの削除ができる可能性が高いです。ファイルを利用しているアプリを閉じたはずなのに消えないという場合にもこの方法で改善することもあります。
通常の再起動で改善しない場合、[Shift]キーを押しながらシャットダウンで完全シャットダウンをおこない、その後再起動して見るという方法で改善することもあるので合わせてやってみてください。
コマンドプロンプトではファイルの削除をコマンドを利用しておこなうことができます。利用するのは「del」コマンドで、これを利用することでエクスプローラーでは削除できなかったファイルの削除ができることがあります。
方法はいくつかありますが、エクスプローラーから削除したいファイルの場所を開くのが一番やりやすいです。
エクスプローラーで削除したいファイルがあるフォルダを開き、そこで「cmd」を入力することでコマンドプロンプトが起動します。
下記のコマンド(赤字部分は削除したいファイル名と拡張子に変更)を実行しましょう。
del test1.txt |
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