OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない時の対処法

OneDrive上でファイルやフォルダーを作成することもある反面、削除することも多いです。その際、OneDriveでファイルやフォルダーを削除しようとしてもできないことがあります。削除できない場合の原因と対処法はどういったものなのか説明していきます。

目次

  1. 1OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない原因
  2. OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない時に考えられる原因
  3. 2OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない時の対処法
  4. PCを再起動
  5. コマンドプロンプトから「del」コマンドで削除
  6. 管理者権限のあるアカウントで削除してみる
  7. OneDriveの接続を解除してから再接続させて同期後に削除
  8. 最後に

OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない原因

OneDriveでファイルやフォルダーを削除しようとした際、何らかのエラーが発生して削除できない、ということがあります。

OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない時に考えられる原因

OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない原因としては次のものが考えられます。

ファイルを開いている/使用中

よくあるのは、削除しようとしているファイルやフォルダーをエクスプローラーやアプリなどで開いている/使用中であるということです。閉じたはずなのに、という場合でも何らかの影響でまだバックグラウンドで動いていることもあります。

ファイルのアクセス権限がない

また、特に他のユーザーからもらったファイルやフォルダーの場合には、OneDriveで削除しようとしているファイルやフォルダーに関してファイルへのアクセス権がないこともあります。その場合にも削除はできないようになっています。

ファイルが壊れている

ファイルが破損している場合も、OneDriveを含めファイルの削除ができない原因してあげられます。この場合はエラーチェック/ディスクチェックなどをして削除が必要です。

PCがウイルスに感染している

PCがウイルス感染していると、PCを正常に操作できないことがあります。そのせいでOneDriveのファイルやフォルダーの削除をしようとしてもできない、ということも考えられます。

OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない時の対処法

OneDriveのファイルやフォルダーが削除できない場合、どういった対処法を取ればいいのかの説明に移ります。

PCを再起動

まずはPCの再起動をしてみましょう。軽微なエラーなどであればPCの再起動で改善し、それによりOneDriveのファイルの削除ができる可能性が高いです。ファイルを利用しているアプリを閉じたはずなのに消えないという場合にもこの方法で改善することもあります。

通常の再起動で改善しない場合、[Shift]キーを押しながらシャットダウンで完全シャットダウンをおこない、その後再起動して見るという方法で改善することもあるので合わせてやってみてください。

コマンドプロンプトから「del」コマンドで削除

コマンドプロンプトではファイルの削除をコマンドを利用しておこなうことができます。利用するのは「del」コマンドで、これを利用することでエクスプローラーでは削除できなかったファイルの削除ができることがあります。

方法はいくつかありますが、エクスプローラーから削除したいファイルの場所を開くのが一番やりやすいです。

エクスプローラーで削除したいファイルがあるフォルダを開き、そこで「cmd」を入力することでコマンドプロンプトが起動します。

下記のコマンド(赤字部分は削除したいファイル名と拡張子に変更)を実行しましょう。

del test1.txt

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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