ファミリーマートはスマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」導入を都内1,000店舗で実験開始することを発表しました。東京23区内のファミリーマート約1,000店に順次導入し店舗での「ChargeSPOT」利用ニーズや利便性について検証を行うとしています。
ファミリーマートは、INFORICHが展開するスマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」の実証実験を11月5日から開始することを発表しました。
今回の「ChargeSPOT」の実証実験では、東京23区内のファミリーマート約1,000店に順次導入を行い、ファミリーマート店舗での利用ニーズや利便性について検証を行うとしています。
ファミリーマートでは、店舗間の距離が短いコンビニエンスストアと「ChargeSPOT」は親和性が高く、利便性向上につながると見込んでいます。
今後、スマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」の実証実験の結果を踏まえ、両社の協業によるモバイルバッテリーシェアリングサービスへの本格的な展開を検討していく方針です。
ファミリーマートがスマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」導入を行う設置店舗については、都内に展開するファミリーマート1,000店舗で実施される予定となっています。
対象の都内23区内にあるファミリーマート1,000店舗では、実証実験開始の11月5日から順次設置予定となります。
スマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」については、 レンタル方法がアプリでバッテリースタンドのQRコードをスキャンするだけの簡単操作ができます。
2018年4月のサービス開始からわずか1年で日本全国47都道府県に広がり、海外でも香港、 タイ、 台湾とエリアを拡大しています。
スマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」では、2018年4月からサービスを開始以降、現在では、全国の駅、空港、商業施設や飲食店、コンビニエンスストア、公共施設などを中心に設置エリアの拡大を行っています。
また「ChargeSPOT」の専用アプリに加え、 LINE公式アカウント内からもサービスを利用することが可能になり、 事前に専用アプリをダウンロードしていなかった場合もその場でサービスを利用できるようになりました。
「ChargeSPOT」のバッテリースタンドは、駅、空港、商業施設や飲食店、公共施設など設置拠点数も多く、バッテリースタンド間であれば、貸出、返却がどこの店舗でも可能となっています。
このことからも、店舗間の距離が短いコンビニエンスストアとの親和性も高く、特にファミリーマートは都市部に店舗数も多いことから、ユーザーの利便性向上につながるものと考えられています。
また、「ChargeSPOT」はコンパクトであることから、ファミリーマート各店舗のイートインスペースなどに設置が可能となっており、スペースの有効活用につながるのではと考えられています。
スマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」の利用方法について手順を確認しておきましょう。スマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」の利用方法については以下の手順となっています。
なお、「ChargeSPOT」を返却する方法については、「ChargeSPOT」アプリで最寄りのバッテリースタンドを検索し、空いているスロットにモバイルバッテリーを差し込むことで返却を完了させることができます。
スマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」の利用料金については、最初の1時間は利用料金が150円、48時間以内までの利用料金が300円とされています。
また、48時間以降の利用料金については2,280円となっており、48時間以降のプランの場合、バッテリーの返却が不要になります。
「ChargeSPOT」では、利用時間に応じて料金が初回登録時のお支払い決済方法にて利用料金が決済されることとなっています。
なお、スマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」のバッテリー容量は5,000mAhとなっており、対応規格はLightningケーブル、Micro USB、USB Type-Cが対応可能となっています。