2020年05月28日更新
【iPhone】「特定のアプリ」を優先的にアップデートする方法!
今回はiPhoneの特定アプリを優先的にアップデートする方法をご紹介をしていきます。iPhoneの特定アプリのアップデートをする方法は、「ダウンロードを優先」の設定をすることで実現できます。詳しく操作方法をご紹介しますのでぜひご覧ください。
目次
- 1【iPhone】アプリのアップデートとは
- ・アプリを最新の状態に更新すること
- 2【iPhone】「特定のアプリ」を優先的にアップデートするメリット
- ・使いたいアプリを素早く起動できる
- ・操作が手軽
- ・アップデートは続行される
- 3【iPhone】「特定のアプリ」を優先的にアップデートする方法
- ・App Storeを起動する
- ・全てのアップデートを行う
- ・メニューから「ダウンロードを優先」を選択
- ・ダウンロードを一時停止する
- ・特定のアプリをダウンロードしない方法
- ・アプリを個別でダウンロードする
- 4【iPhone】アップデートを自動化する方法
- ・App Storeの設定操作
- ・自動アップデートのメリット/デメリット
- 5【iPhone】アップデートできない時の対処方法
- ・OSを更新する
- ・ストレージ容量を確認する
- ・モバイル通信を確認する
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
【iPhone】アプリのアップデートとは
iPhoneのアプリを使用する上で必ず見聞きするのが「アップデート」という言葉ではないでしょうか。まずは、この「アップデート」とは具体的にどのようなことを指すものか、詳しくご紹介をしていきます。
アプリを最新の状態に更新すること
iPhoneのアプリの「アップデート」とは、アプリを最新の状態に更新することを指します。アプリで発生しているバグや新たな機能の追加など、リリースしているアプリの変更点があった際に「アップデート」として通知される仕組みです。
ネットワーク接続が必要
iPhoneのアップデートは、インターネットの通信が必要です。このアップデートを完了させるためには、Wi-Fiやモバイルネットワークの通信環境が整った場所で行いましょう。
アップデートに時間がかかる
単に「アップデート」と言っても、大きく分けて2つの種類があります。1つは「マイナーアップデート」、もう1つは「メジャーアップデート」です。これらの違いは次の通りです。
軽微なバグの修正など、現時点でのアプリのプログラムから大きな変更がない場合は「マイナーアップデート」として更新をします。
新たな機能の追加や重大なバグの修正など、大掛かりなアプリのプログラムの変更がある場合は「メジャーアップデート」と行った区別で使われることが多いです。
この「メジャーアップデート」が行われる場合や、一度にたくさんのアプリのアップデートを行う場合はたくさんの通信が必要となるため、完了までの時間がかかります。
【iPhone】「特定のアプリ」を優先的にアップデートするメリット
iPhoneでは、アップデートに優先順位をつけることができます。まずは、iPhoneで特定のアプリを優先的にアップデートをするメリットを3点ご紹介します。
使いたいアプリを素早く起動できる
優先的にアップデートをするメリットの1点目は、使いたいアプリを素早く起動をすることができる点です。アプリのアップデートは、数が多い場合、使いたいアプリのアップデートにたどり着くまで時間がかかることがあります。
少しでも早くアプリの起動をしたい場合は、後述する操作にて、その目的のアプリを「最優先にアップデート」をすることができます。
操作が手軽
優先的にアップデートをするメリットの2点目は、操作が手軽な点です。優先的にアップデートをする操作は、ホーム画面から操作をすることができます。
手軽な操作で、使いたいアプリのアップデートを優先することができるのは、iPhoneの大きな魅力でもあります。
アップデートは続行される
優先的にアップデートをするメリットの3点目は、これらの操作を行っても「アップデートは続行される」点です。
優先的にアップデートをしたのち、目的のアプリを使用していても、それ以外のアプリのアップデートはバックグラウンドで実行されています。
そのため、目的のアプリのアップデートを早く完了させ、その他のアプリのアップデートも順次更新をさせることが実現できます。
【iPhone】「特定のアプリ」を優先的にアップデートする方法
ここまで、iPhoneで特定のアプリを優先的にアップデートをさせるメリットを詳しくご紹介をしてきました。ここからは、実際に特定のアプリを優先的にアップデートをする方法をご紹介します。
App Storeを起動する
まずは、ホーム画面からApp Storeを起動します。
全てのアップデートを行う
App Storeが起動できたら、画面右上のアカウントアイコンを選択します。
アカウントアイコンを選択し、次の画面が表示されたら「すべてをアップデート」を選択します。
メニューから「ダウンロードを優先」を選択
すべてのアップデートを選択したら、すぐにホーム画面に戻ります。アップデート対象となっているアプリで「読み込み中」の表示が出ているアプリをプレスすることで「ダウンロードを優先」メニューが表示されます。
ダウンロードを一時停止する
続いて、ダウンロードを優先する必要のないアプリのダウンロードを一時停止する操作方法をご紹介していきます。
「ダウンロードを一時停止」をタップ
ホーム画面から「読み込み中」の表示となっているアプリをプレスし、「ダウンロードを一時停止」選択することでダウンロードを一時停止することができます。
ダウンロードを再開する
ダウンロードを一時停止したアプリのダウンロードを再開する場合は、「読み込み中」または「一時停止」と表示されているアプリをタップすることでダウンロードの再開をすることができます。
特定のアプリをダウンロードしない方法
すべてのアップデートを実行した後に、アップデートの必要がないアプリがあったことに気づくこともあると思います。
そんな時は、ホーム画面で「読み込み中」の表示になっているアプリをプレスし「キャンセル」を選択することでアップデートのダウンロードを止めることができます。
アプリを個別でダウンロードする
すべてのアップデートの操作を行うと、アップデートの必要があるアプリはすべて順次更新されていくため、大変便利な機能ですが、場合によってはアップデートをしたくないアプリもあるはず。
そんな時には、個別にアプリのアップデートを行うことをおすすめします。操作方法は、ホーム→App Storeを選択→画面右上のアカウントアイコンを選択の順で進みます。
最後に、アップデートしたいアプリのみ個別でタップをしていくことにより、希望のアプリのみを更新することができます。
【iPhone】アップデートを自動化する方法
アプリのアップデートをする際、毎回「すべてのアップデート」をタップして更新をすることはできますが、それだと暫くアップデートを放置するうちにアップデートが溜まってしまうことがあります。
インストールしているアプリはできるだけ、常に最新の状態で利用していたい人には「アップデートの自動化」の設定をすることをおすすめします。
App Storeの設定操作
App Storeでダウンロードするアプリのアップデートを自動化するためには、設定アプリから設定を行う必要があります。手順は、ホーム→設定アプリを選択→iTunes StoreとApp Storeを選択します。
アップデートを自動化する
続いて、「Appのアップデート」をオンにすることでアプリのアップデートの自動化の設定を完了することができます。
自動アップデートのメリット/デメリット
ここからは、アプリの自動アップデートをするメリットとデメリットをそれぞれご紹介をしていきます。
更新の手間が省ける
自動アップデートの設定をすることによって発生するメリットは「更新の手間が省ける」点です。まれに、必ず常にアプリのバージョンは最新の状態でしか使えないアプリがあります。
このようなアプリの場合、アップデートを失念するとアプリ起動時に使用できないことがありますが、自動アップデートをすることにより、そのような心配や手間が必要ありません。
バージョンを戻せない
自動アップデートの設定をすることによって発生するデメリットは、原則「バージョンを戻せない」点です。最新バージョンになることにより使用感が異なったり、バグが含まれていたりすることがありますが。
このような場合でも、一度アップデートを行い最新の状態になった場合、旧バージョンには戻すことはできません。
もし、旧バージョンにどうしても戻さなければならない場合は、iTunesにあるバックアップデータを復元させることで戻すことはできますが、アプリによっては引継ぎ操作など仕様の影響で、旧バージョンで正常に復元できないことがあります。
新しいバージョンになることに懸念がある場合は、アップデートの自動化の設定はあまりおすすめはできません。充分に注意をしましょう。
【iPhone】アップデートできない時の対処方法
ここまでは、iPhoneのアプリのアップデートのメリット/デメリット、アップデートをする具体的な操作方法をご紹介をしてきました。
ここからは、iPhoneのアップデートができない場合の対処法方について、3点詳しくご紹介をしていきます。
OSを更新する
iPhoneのアップデートができない場合の対処法の1点目は、「OSを更新する」方法です。
操作方法は、ホーム→設定アプリを選択→メニューから一般を選択→ソフトウェア・アップデートを選択→パスコードの入力をすることでOSの更新が開始されます。
Apple社では、原則最新のOSでiPhoneを使用することを強く推奨しています。アップデートに限らず、何らかの不具合が生じた場合は、OSを最新の状態にして正常な動作をするかチェックをしましょう。
ストレージ容量を確認する
続いて、iPhoneのアップデートができない場合の対処法の2点目は、「ストレージ容量の確認」です。
操作方法は、ホーム→設定を選択→メニューから一般を選択→ストレージとiCloudの使用状況を選択→ストレージを管理で状況の確認をしましょう。
アプリのアップデートをすると、ほとんどの場合、アプリのファイルサイズが増加します。ストレージに余裕がない場合は空きを作るようにしましょう。
モバイル通信を確認する
最後に、iPhoneのアップデートができない場合の対処法の3点目は、「モバイル通信を確認する」です。
Wi-Fiに接続されていない場合、必ずモバイル通信をオンにしなければ、ネットワークに接続されないため、アプリのアップデートをすることができませんので注意しましょう。
まとめ
今回は、iPhoneの特定のアプリをアップデートをするメリット/デメリットや具体的な操作方法、また、アプリのアップデートの自動化の設定などのテクニックをご紹介してきました。
Apple社並びに、アプリの提供元は原則使用しているアプリは、常に最新バージョンで使用することを推奨しています。
予期しない問題を発生させないためにも、アプリのアップデートは常に更新をするように意識をしてみてください。