2020年07月27日更新
Sarahahで相手を特定する方法は?
Sarahah(サラハ)で送信元の相手を特定する方法などあるのでしょうか?Sarahah(サラハ)は匿名でメッセージを相手に送れるアプリですが、送信元が特定されるような注意点などがあります。Sarahah(サラハ)の送信元を特定したい方は参考にしてみてください
目次
- 1Sarahahとは?
- ・匿名メッセージアプリ
- ・海外で大流行のアプリ
- ・Sarahah(サラハ)は現在ブラウザ版のみ
- 2Sarahahの送信元を特定したい
- ・海外では特定アプリが使われている噂も
- ・アプリやツール、サイトで特定する方法はない
- ・スパムを踏まされる場合もある
- 3Sarahahの送信元を特定する方法
- ・Sarahahで送信元の相手をブロックする方法
- 4Sarahahの送信元を特定される理由
- ・メッセージを送るタイミング
- ・相手へのメッセージの内容
- ・足跡などが残るSNSのSarahah(サラハ)にも注意
- 5Sarahahで特定されないための注意点
- ・他の人と一緒の時にSarahahを使わない
- ・イタズラはしない
Sarahahとは?
Sarahah(サラハ)はサウジアラビア発のメッセージアプリで、Sarahah(サラハ)の名前の由来はアラビア語で「正直」という意味があるそうです。
Sarahah(サラハ)はメッセージを受けとることを目的としたアプリで、基本的にSarahah(サラハ)でメッセージをくれた相手に返信などをすることはできません。
Sarahah(サラハ)はメッセージアプリですが、メッセージのやり取りをするというよりも不特定多数の相手から質問などに対する正直な意見をもらうことを目的としています。
では、Sarahah(サラハ)はどのようにして不特定多数の相手から正直な意見をもらうことができるのでしょうか?
匿名メッセージアプリ
Sarahah(サラハ)は自分が投げかけた質問などに不特定多数の相手から匿名で意見をもらうことができるメッセージアプリです。
匿名なので誰が答えた相手なのかを特定することはできません。Sarahah(サラハ)はこの匿名のメッセージアプリというのが魅力で、海外だけでなく日本でも多くの方が利用しているアプリです。
Twitterやインスタグラムなどで自分の投稿からSarahah(サラハ)のURLを貼り付けて質問することで、不特定多数の相手から匿名で様々な意見をもらうことができます。
Sarahah(サラハ)は匿名で不特定多数の相手から意見をもらえるので、意見する側も気兼ねすることなく相手に正直な気持ちや理由を伝えることができます。
そのため、Sarahah(サラハ)でもらった匿名の意見には嬉しくなってしまうものや落ち込んでしまうようなものまで本当に正直な意見が届くので、自分が質問した内容に対するリアルな声や理由を知ることができます。
海外で大流行のアプリ
Sarahah(サラハ)はサウジアラビア発の匿名のメッセージアプリなので、中東やアフリカあたりで人気を集め、英語に対応してからはアメリカやヨーロッパなどでも人気を集めました。
また、現在では日本でも多くの方が利用するようになり、TwitterやインスタグラムなどでSarahah(サラハ)の投稿をよく目にするようになりました。
このように世界中でSarahah(サラハ)は人気を集めていますが、それにはやはり匿名のメッセージアプリというのが最大の魅力になっているようです。
Sarahah(サラハ)は現在ブラウザ版のみ
Sarahah(サラハ)は以前はAppStoreやPlayストアなどからお使いのスマホにインストールすることができていましたが、2018年11月現在ではSarahah(サラハ)のアプリをダウンロードすることはできません。
注意点として現在はスマホでもPCでもブラウザ版しか存在しないため、仮にAppStoreやPlayストアなどでSarahah(サラハ)を検索して出てきたアプリはすべてニセモノです。Sarahah(サラハ)のアプリをダウンロードする方法はないので気を付けてください。
また、ブラウザ版のSarahah(サラハ)でもアプリと同様の匿名のメッセージを受け取ることに変わりはありません。
ちなみにブラウザ版Sarahah(サラハ)のサイトはスマホでは英語表記なので、日本語に翻訳して表示したほうがいいですが、PC版のSarahah(サラハ)のサイトでは日本語表記なので、非常にわかりやすくそのまますぐに使うことができます。
また、スマホでもPCでもSarahah(サラハ)のサイトからSarahah(サラハ)のアプリをダウンロードする方法もなく、サイト内だけでSarahah(サラハ)のすべての機能を使うことができます。
Sarahahの送信元を特定したい
匿名でメッセージを送ったり、受信したりすることができるSarahah(サラハ)ですが、正直な意見しか届かないので中には「これを送ってきた送信元の相手を特定したい」と思う方が多いようです。
たしかに正直気持ちや理由を伝えられるので「面と向かって言いにくいことが言える」というのが送信元の相手を特定したいと思う理由になるのでしょう。
言いにくいことの中には嬉しいものもありますが、やはりうれしくないものが多いのが普通です。ではSarahah(サラハ)で送信元の相手を特定することなどできるのでしょうか?
海外では特定アプリが使われている噂も
Sarahah(サラハ)で送信元の相手を特定する方法として、海外ではSarahah(サラハ)の送信元を特定するアプリやツール、サイトなどがあるようです。
本来、Sarahah(サラハ)は匿名のメッセージアプリなので、送信元の相手を特定することはできません。また、Sarahah(サラハ)に送られてきたメッセージには送信元などは一切表示されることはありません。
他にもTwitterやインスタグラムなどのSNSから自分のSarahah(サラハ)のURLに意見を送ってもらうとき、送信元の相手はSarahah(サラハ)の利用登録などをする必要はなく、自分の情報を入力するような項目もなくただ文章だけを送ることになっています。
アプリやツール、サイトで特定する方法はない
Sarahah(サラハ)で送信元の相手を特定した場合に特定できるアプリやサイトなどを検索したりして探す方もいるかもしれませんが、基本的にSarahah(サラハ)の送信元の特定したいと思ってもそんな方法はありません。
Sarahah(サラハ)で送信元を特定したいと思ってもそんな方法は存在しないので、注意点としてそういった方法などをネットや他のサイトで見かけても手を出さないほうがいいでしょう。
こうした注意点にはSarahah(サラハ)の運営側もTwitterなどのSNSで利用者に特定したいと思ってもそういったアプリやサイトを使わないように促しています。
スパムを踏まされる場合もある
Sarahah(サラハ)で送信元の相手を特定できるアプリやサイトはスパムなどを目的としたものが多いため、「相手を特定したい」という理由に付け込んでフィッシングサイトやマルウェアサイトなど、相手を特定したいはずなのに逆に自分の個人情報が特定されてしまう危険性があります。
そのため、Sarahah(サラハ)で送信元の相手を特定したいと思ってもそんな方法を紹介しているサイトなどは基本的に見ないようにしましょう。
正直な意見を求めたのは自分なので、どのような理由があったとしてもこうした注意点を忘れないようにして「Sarahah(サラハ)で送信元の相手を特定したい」という思いは封印しておきましょう。
Sarahahの送信元を特定する方法
Sarahah(サラハ)では送信元の相手を特定したいという理由があっても特定できる方法はありません。そのため、先ほどSarahah(サラハ)の送信元の相手を特定したい場合の注意点として特定できるアプリやサイトなどを使わないようにお伝えしました。
実際にSarahah(サラハ)で送られてきた以下の画像を見てもらえればわかりますが、メッセージのみ表示されていて、どこにも送信元の相手の情報は表示されていません。
理由としては送った相手も自分の情報などは一切入力していないからです。
ですが、Sarahah(サラハ)で友達や知り合いに送ったメッセージが特定されてしまうことがあるようです。
これはSarahah(サラハ)を使う上での注意点となるので、Sarahah(サラハ)をを利用している人やこれから利用しようと考えている人はこの注意点を踏まえて利用するようにしましょう。
Sarahahで送信元の相手をブロックする方法
Sarahah(サラハ)で送られてきたメッセージを見て「送信元の相手を特定したい」と理由ができても特定することは不可能ですが、送信元の相手に対してメッセージをもらいたくない理由がある場合は、その相手をブロックすることもできます。
ブロックするにはSarahah(サラハ)に送られてきたメッセージの点が3つ並んだマークをタップします。ちなみにこの操作はPCでも同じです。
すると、上から「報告書」、「ブロック」、「削除」という3つの項目が表示されるので「ブロック」と書かれた項目をタップすればOKです。
これで送信元の相手からのメッセージをそれ以降ブロックすることができます。
ちなみにブロックされた相手が再びSarahah(サラハ)でメッセージを送ろうとすると、エラー表示が出て自分に対してSarahah(サラハ)でメッセージを送れなくなります。
エラー表示なら相手はブロックされていることになかなか気付くことができないので、こちらも気にする必要はありません。
「この人の意見はもらいたくない」という理由がある場合は、ブロックを活用するようにしましょう。
Sarahahの送信元を特定される理由
では、先ほど少し触れたSarahah(サラハ)の送信元が特定されてしまう注意点をご紹介したいと思います。この注意点を気にせず「匿名だから」とSarahah(サラハ)で好き勝手にメッセージを送っていると、相手に特定されてしまうことがあります。
まずはどういった理由からSarahah(サラハ)の送信元が特定されてしまうのかをご紹介したいと思います。
メッセージを送るタイミング
友達などとの会話の中で話題になった話に関連する内容を同じ場所にいた相手のSarahah(サラハ)に送ったりすると相手に特定されやすいです。
メッセージを送るタイミングが悪いとこのように「これ絶対アイツだろ!」と特定されてしまいます。
こうした注意点を気にせず「匿名だから」と気兼ねせず送信していると、あとで困ったことになるかもしれないので注意しましょう。
相手へのメッセージの内容
これは当然と言えばそうかもしれませんが、Sarahah(サラハ)で送るメッセージ内容には注意しましょう。自分の文章の表現の仕方などで相手に「これはアイツだ」とバレてしまいます。
また、友達などごく少数しか知らないはずの話題をSarahah(サラハ)で送ってしまうと、同じように特定されてしまいます。
いくら匿名のメッセージアプリと言ってもメッセージ内容から相手を特定できるようなメッセージは送らないようにしましょう。
足跡などが残るSNSのSarahah(サラハ)にも注意
足跡などが残るSNSでSarahah(サラハ)の質問にメッセージを送る場合も同様に相手を特定されやすいです。
たとえばインスタグラムのストーリーなどは足跡が残るので、足跡が自分のしか無かったり、足跡とSarahah(サラハ)のメッセージのタイミングが同じぐらいであれば誰が送ってきたものか特定できてしまいます。
もちろん送る内容が悪い内容などでなければ特定されでもそこまで気になりませんが、悪い内容である場合は注意したほうがいいでしょう。
Sarahahで特定されないための注意点
Sarahah(サラハ)で特定される原因に続いて、Sarahah(サラハ)で特定されないようにするための注意点をご紹介したいと思います。
Sarahah(サラハ)は基本的に匿名なので誰からのメッセージも特定することはできませんが、特定されることがあるとしたらそれはすべての「自分のせい」になることも忘れてはいけません。
他の人と一緒の時にSarahahを使わない
友達などといるときにその場にいない友達のSarahah(サラハ)に冗談などでドキッとするメッセージを送るなど、冗談のつもりで送ってもSarahah(サラハ)は正直な意見ばかりが届くので相手も間に受けてしまうことがあります。
そこから一緒にいた友達が後日Sarahah(サラハ)でメッセージを送られた相手に口を滑らせてしまうと、相手を特定されてしまいます。
もちろん相手が冗談と受け止めて水に流してくれれば問題ありませんが、気軽冗談のつもりが相手を怒らせてなおかつ特定されてしまうと困ってしまうのは自分なので注意しましょう。
イタズラはしない
SNSやYouTubeなどではイタズラの投稿がたまにあったりしてテレビなどでも報道されることがありますが、Sarahah(サラハ)でも同様にイタズラや過度な内容のメッセージを送ると警察などに通報されて特定されることがあります。
警察に通報されれば捜査からSarahah(サラハ)のIPアドレスなどの履歴を確認されてしまいます。殺人予告やテロ予告などはIPアドレスなどから誰が犯人なのか判明するようになっています。
イタズラのつもりで過度な内容のメッセージをSarahah(サラハ)で送らないようにしましょう。