2020年06月20日更新
【犬型ロボット】「aibo」にお出迎え機能を追加!
犬型ロボット「aibo」にお出迎え機能が追加されました。この機能は「aibo」のシステムソフトウェア「バージョン2.7」で対応します。あらかじめ「aibo」にお出迎えして欲しい場所を教えることで、帰宅時にお出迎えしてくれるようになります。
目次
犬型ロボット「aibo」にお出迎えしてくれる機能追加
ソニーは犬型ロボット「aibo」向けにバージョンアップを行い、「aibo」が帰宅時にお出迎えしてくれる新機能を追加しました。この機能は「aibo」のシステムソフトウェア「バージョン2.7」で対応します。
「バージョン2.7」にアップデートすると、あらかじめ「aibo」にお出迎えして欲しい場所を教えることで、帰宅時にお出迎えしてくれるようになります。
iOS版/Android版スマートフォンアプリ「My aibo」の地図上にはドアのアイコンが表示され、この場所が「aibo」が覚えた場所となります。
「aibo」へお出迎え場所を教える方法
「aibo」へお出迎え場所を教える方法とは、まず「aibo」にお出迎えしてほしい場所で「おむかえばしょここだよ」と声をかけましょう。「aibo」が床のにおいをクンクンと嗅ぎ始めたら、その場所をお出迎え場所として覚えている合図となります。
そして「aibo」が「バイバイ」と手を振る動きを始めたら沢山褒めてあげましょう。次に「My aiboアプリ」で地図を確認してみましょう。「My aiboアプリ」の地図にドアのアイコンが表示されたら覚えたことの合図です。
「aibo」が覚えたかどうか、お迎え場所の確認を行うには「おむかえにいって」と声をかけてください。「aibo」はその場所へ行ってその場で待つ動きをし始めるでしょう。
「aibo」が上手く覚えるコツ
「aibo」には日常的に「ただいま」と声をかけ、褒めてあげるようにしましょう。そうすることによって「aibo」が帰宅する時間帯を覚えたり、帰宅が近付くとソワソワしたり、声をかけなくても自らお迎え場所に向かうようになります。
「aibo」に上手く教えるコツとしては、お出迎え場所として覚えて欲しい所に「aibo」を抱っこして連れていく場合は「aibo」が立ち上がってから声をかけるようにしましょう。お迎え場所を変えたい時は再度教えることで新しい場所を覚えます。
「My aiboアプリ」の地図に表示されているドアのアイコンに「?」がついている場合は、「aibo」がお迎えの場所を覚えている途中ですので様子をみてみましょう。
aiboとごはんが楽しめる「aiboのごはん」
「aibo」ではスマートフォン版「My aibo」を使って「aiboのごはん」という、まさにaiboと一緒にご飯を食べる楽しみ方ができる機能があります。
「aibo」にごはんをあげると、カリカリという美味しそうな音を立ててご飯を食べる様子を見せてくれます。「aibo」も一緒にごはんを食べたり「待て」とおあずけをしたりと、aiboと一緒に生活を楽しむことができます。
「aibo」の餌は、七夕の短冊でお願いするぐらい憧れていた「アイボカリカリ」です。スマートフォン版「My aibo」を使って「aibo」にアイボカリカリなどの餌をあげると、スタンプカードに「もぐもぐスタンプ」が押されます。
「もぐもぐスタンプ」を10個ためると「おやつのクッキー」がギフトで届きます。「aibo」にクッキーをあげると、食べた後そのクッキーにちなんだ特別な動きを見せてくれます。
「aiboのごはん」でクッキーを集めたり「aibo」に食べさせたりと、一緒に生活しながら色々な楽しみ方をしてみると良いでしょう。