2020年07月31日更新
【らくらくスマートフォン】「モバイルPASMO」に対応しているのか解説!
らくらくスマートフォンは「モバイルPASMO」に対応しているのか緑エリアのTYPE3の一覧から非対応端末なのか解説します。らくらくスマートフォンに対応している「モバイルPASMO」の利用の注意点や緑エリアTYPE3などの非対応機種の特徴など見ていきます。
目次
【らくらくスマートフォン】「モバイルPASMO」に対応している?
らくらくスマートフォンは「モバイルPASMO」に対応しているのか、もし対応しているのであれば各エリア端末一覧やTYPE3の緑エリアにあるらくらくスマートフォンは非対応なことや利用時の注意点を知りたい人に向け、対応・非対応について説明します。
まずは、そもそも「らくらくスマートフォン」は「モバイルPASMO」に対応しているのかについて探っていきたいと思います。
そこで、「らくらくスマートフォン」は「モバイルPASMO」に対応をしているのか端末のエリアなどについて一つ一つ紹介をしていきたいと思いますので、参考にして自分の端末が対応しているのか・非対応なのか判断をしてみてください。
緑エリアのTYPE3にあるらくらくスマートフォンは非対応
「らくらくスマートフォン」は「モバイルPASMO」の対応端末ですが「緑エリアのTYPE3にあるらくらくスマートフォンは非対応」となっています。何故ならば、併用可能な端末は「TYPE1」に該当するAndroidスマホは7機種のみとなっているからです。
緑エリアのTYPE3にある、らくらくスマートフォンはの公式のモバイルSuica・PASMO対応機種一覧のpdfに記載されている、緑のエリアの機種一覧のことを指しています。モバイルSuica・PASMO対応機種一覧のpdfで対応機種は確認できます。
現時点では、「らくらくスマートフォン me」のようなキャリアモデルは緑エリアになっており「モバイルPASMO」には非対応です。
今後対応端末が出る可能性は?
それでは、今後新しい「らくらくスマートフォン」の「モバイルPASMO」の対応している端末が登場する可能性はあるのかについてフォーカスし説明をしていきたいと思います。
緑のエリアの機種一覧に入らない「らくらくスマートフォン」が今後登場するのか・しないのか明確にしていきます。
現時点ではまだ分からないがあまり期待はできない
「らくらくスマートフォン」の「モバイルPASMO」の対応する機種の発売に関しましては「現時点ではまだ分からないがあまり期待はできない」ことが事実としてあります。
2019年の年間ビックデータで、AndroidスマホのFeliCa対応機種の販売台数構成比は62.7%となっていて、7割以下というデータがあります。この傾向から考慮すると、「らくらくスマートフォン」が「モバイルPASMO」に対応することは低いと考えます。
現時点でのおすすめはXperia 8
では、「らくらくスマートフォン」の「モバイルPASMO」に対応している端末でおすすめな機種は何なのかについてくわしく解説していきたいと思います。結論から申し上げますと「現時点でのおすすめはXperia 8」となっています。
特にソニーモバイルコミュニケーションズから発売している、Xperia 8/Xperia 5/Xperia 1は、「TYPE1」該当機種一覧に入っていて、「モバイルPASMO」に対応しているのでおすすめの端末となっています。
iPhoneが対応すれば選択肢が広がる
今後もしiPhoneが「モバイルPASMO」に対応すれば選択肢は拡大していくと期待されますが、iPhoneは非対応となっていますので、残念なところです。
【らくらくスマートフォン】「モバイルPASMO」の対応機種の見方
つづきましては、らくらくスマートフォンの「モバイルPASMO」の対応機種一覧の見方について注目をしていきたいと思います。公式サイトのモバイルSuica・PASMO対応機種一覧.pdfの記載されていますが、どのように閲覧していいのか分からないと思います。
そこで、「モバイルPASMO」の対応機種の見方として「TYPE1」「TYPE2」「TYPE3」といった各エリアの意味や見方についての特徴と注意点を交えながらくわしく解説していきたいと思いますので、エリアの特徴を掴んでおくといいでしょう。
それでは、らくらくスマートフォンの「モバイルPASMO」の対応機種一覧の見方を一つ一つ紹介をしていきたいと思いますので、対応している端末・非対応なのかスムーズに判断をしてみてください。
TYPE1
らくらくスマートフォンの「モバイルPASMO」の対応機種一覧として「TYPE1」というエリアがあります。「TYPE1」は、モバイルSuica・PASMO対応機種一覧の「ピンク」エリアとなっていて、完全に「モバイルPASMO」に対応している端末を指します。
モバイルSuica/PASMOを1枚ずつ利用できる
「TYPE1」のピンクエリアの対応機種一覧は「モバイルSuica・モバイルPASMO両方1枚ずつ発行可能」となっている機種になります。
TYPE2
つづいて、らくらくスマートフォンの「モバイルPASMO」の対応機種一覧の中に「TYPE2」というエリアもあります。「TYPE2」は、モバイルSuica・PASMO対応機種一覧の「黄色」エリアとなっています、
条件はありますが「モバイルPASMO」に対応をしている機種が一覧化されています。「TYPE2」の黄色のエリアはモバイルSuica・モバイルPASMOを一応利用できる機種と覚えておくといいでしょう。
モバイルSuica/PASMOをどちらか1枚利用できる
「TYPE2」の黄色のエリアの対応機種一覧は「モバイルSuica・モバイルPASMOどちらか1枚のみ発行が可能」となっている機種です。
注意点として覚えて欲しいのが、モバイルSuicaかPASMOかどちらか1枚利用となっていますので気を付けて使って行く必要があります。
TYPE3
ここからは、らくらくスマートフォンの「モバイルPASMO」の対応機種一覧として「TYPE3」というエリアについてフォーカスして説明をしていきたいと思います。
「TYPE3」は、モバイルSuica・PASMO対応機種一覧の「緑」エリアとなっています。「TYPE3」の「緑」エリアの特徴をくわしく解説していきたいと思います。
モバイルSuicaには対応するがモバイルPASMOは非対応
「TYPE3」の「緑」エリアですが結論から申し上げますと「モバイルSuicaのみ対応(モバイルPASMOサービス対象外)」となっています。「緑」エリアの注意点ですが、モバイルPASMOサービスは非対応となっていますので気を付けておくべきです。
【らくらくスマートフォン】「モバイルPASMO」の対応端末一覧
ここでは、らくらくスマートフォンの「モバイルPASMO」の対応端末一覧を紹介していきたいと思います。
対応端末一覧
らくらくスマートフォンの「モバイルPASMO」の対応端末一覧を各エリアごとに表で解説しますので、確認しておくといいでしょう。
TYPE1
ピンクエリアの「TYPE1」です。モバイルSuica/PASMOを1枚ずつ利用可能です。
端末 | au(KDDI) | NTT Docomo | SoftBank/Y!mobile | その他 (楽天モバイル、MVNO、SIMフリーなど) |
TYPE1 | ■Sony Mobile Communications
|
■Sony Mobile Communications
|
■Sony Mobile Communications
|
■Sony Mobile Communications
|
TYPE2
黄色エリアの「TYPE2」です。モバイルSuica/PASMOをどちらか1枚利用可能です。
端末 | au(KDDI) | NTT Docomo | SoftBank/Y!mobile | その他 (楽天モバイル、MVNO、SIMフリーなど) |
TYPE2 | ■Sony Mobile Communications
LGV35(isai V30+) LGV34(isai Beat) LGV33 (Qua phone PX) ■SHARP
|
■Sony Mobile Communications
|
■Sony Mobile Communications
|
■Sony Mobile Communications
|
TYPE3
緑エリアの「TYPE3」です。モバイルSuicaのみ対応になります。
端末 | au(KDDI) | NTT Docomo | SoftBank/Y!mobile | その他 (楽天モバイル、MVNO、SIMフリーなど) |
TYPE 3 | ■Sony Mobile Communications
※以下の機種は2021年3月(予定)以降、Suica新規発行・機種変更・再発行を正常にご利用いただけない場合があります。
|
■Sony Mobile Communications
※以下の機種は2021年3月(予定)以降、Suica新規発行・機種変更・再発行を正常にご利用いただけない場合があります。
※以下の機種は2021年2月(予定)をもちましてモバイルSuicaをご利用できなくなります。
|
■Sony Mobile Communications
※以下の機種は2021年3月(予定)以降、Suica新規発行・機種変更・再発行を正常にご利用いただけない場合があります。
※以下機種は、2021年2月(予定)からモバイルSuicaをご利用不可となります。
|
■SHARP
以下の機種は、2021年2月(予定)からモバイルSuicaをご利用不可となります。
|
対応端末の特徴
各エリアの対応端末の特徴を説明します。
TYPE1の機種は上位機種が多い
TYPE1の機種の特徴は「ハイエンド機種」が多い傾向があります。
TYPE2はキャリア機種が多い
TYPE2の機種の特徴は「キャリア型機種」が多い傾向です。
TYPE3は少し古い機種か多い
TYPE3の機種の特徴は「ひと昔前の古い機種」が多い傾向です。
【らくらくスマートフォン】「モバイルPASMO」を利用するときの注意点
最後にらくらくスマートフォンで「モバイルPASMO」を利用するときの注意点について見ていきます。
主な注意点
大きく分けて2つの注意点を紹介させていただきます。
使用できる機種に制限がある
一つ目の注意点は「使用できる機種に制限がある」ことです。一部の自動券売機などによる現金のチャージやグリーン券購入、エクスプレス予約のEX-ICカードと重ねての新幹線乗換改札機通過する場合は不可となることがあります。
ICカードからの移行はできない
つづいての注意点は「ICカードからの移行はできない」こともあります。いままで使用していたICカードのPASMOからモバイルPASMOへの移行は不可です。注意点としては駅の窓口で払い戻しをする必要があります。
まとめ
以上が、【らくらくスマートフォン】「モバイルPASMO」に対応しているのか解説!の記事でした。それでは対応機種か非対応機種か判断して、利用の際の注意点をよく確認してから利用をお願いします。