楽天ポイントの運用で儲かるコツ！引き出しのタイミングやマイナスになったら？

「投資」と聞くと株や債券を買う、それを売るという形で設けを得るというイメージが強いですが、実は楽天ポイントを運用して増やすということもできます。

楽天ポイント運用は、手軽に利用できることから楽天会員でも利用している人が多いものです。株や債券を買うのではなく、ポイントをそのまま運用して増やすものです。

楽天ポイント運用で上手く稼ぐ/儲かるようにするためには、コツを掴んで上手く運用していく必要があります。楽天ポイント運用を攻略するためにはどのようなコツが必要なのかから説明していきます。

楽天ポイント運用を攻略するコツは、基本的に放置/ほったらかしにせずこまめに値動きを確認することです。株や債券を普通に買う場合も、完全なる放置/ほったらかしはせずチェックしておくことは運用のコツとしては同じです。

楽天ポイント運用は放置/ほったらかしにしておいたからと言って増えるわけではありません。疑似とは言え投資ですので下落することもあります。そのため、完全にほったらかしにするのではなくこまめな確認は必要です。

楽天ポイント運用を放置/ほったらかしにしておいて、その間に利益が大きく上がっていても気づかなければ意味がありません。放置/ほったらかしにしている間に最高益から下落している、というようなこともあります。

そうなれば「なかなか楽天ポイントが増えない」という感想にもなりかねません。楽天ポイント運用の引き出しタイミングはその辺りをチェックしつつおこなう必要があります。

楽天ポイント運用をする際に稼ぐ/儲かるようにするコツはコース選択にもあります。楽天ポイント運用にはアクティブコースとバランスコースの2つがあります。

これはポイントで擬似的に株や債券を買うというような形です。(実際に購入しているわけではなく、それを基準として運用しているというだけなのですが、その方がイメージしやすい人もいると思いますので簡単な比喩表現として提示しました)

楽天ポイント運用で稼ぐ/儲かるようにするのであればバランスコースよりアクティブコースがおすすめです。楽天ポイント運用の値動きは世界株や世界債権が投資対象となっており、アクティブコースは株中心、バランスコースは債権中心です。

株中心のアクティブコースは変動が大きめですので、損をする可能性もバランスコースより確率は高いですが、逆に大きく値が上がれば得をする確率も上がります。

バランスコースは債権中心のため値動きはアクティブコースほど大きくはないため、損をする確率は少ないものの稼ぐ/儲かるようにするには少し物足りない、増えないと感じる値動きであることが多いです。

堅実に稼ぐ/儲かるようにしたいのであればバランスコースですが、ポイント運用でできる限り運用益を上げたいのであればアクティブコースの方が儲かる確率は高いためおすすめなのです。

なお、楽天ポイントの運用で下落して行くだけでなかなか値が上がらない/ポイントが増えない、ということもあります。楽天ポイント運用も一種の投資ですので、当然ながら増えないこともありえます。

しかし、楽天ポイント運用にポイントを入れてあるからと言って運用している楽天ポイント数がマイナスになって消えるということはありませんので、増えない場合もあまり気にせず放置しておく/ほったらかしにしておくこともコツの1つです。

前述では放置/ほったからしにはしないというコツを説明しましたが、それはチェックすることなく放置/ほったらかしにしておくことは避けましょう、というものです。

楽天ポイント運用を始めたばかりだと、運用益が下がってしまっているとこれ以上損をする前にと引き出しを検討する人もいるでしょう。

しかしそれは逆に大きく損をした状態で楽天ポイントを手元に戻してしまっているだけですのでおすすめしません。

ポイントが増えないと言ってもいずれ上がってくるので、収益がマイナスになっているからと言って焦って引き出しをするわけですから、おすすめしない理由は理解できるかと思います。

楽天ポイント運用では増えないと思っても半年～1年くらい見守るくらいの余裕を持つくらいがコツでありちょうどいいくらいです。

アクティブコースの過去のチャートを確認しても、値動きはそれくらいの期間で動いていることを確認できますので、今は増えない状況でもいずれ増えていきます。

そのため、楽天ポイントを運用していてもポイントが増えないとしても、値が上がるまで放置しておくことをおすすめします。

値が上がっていって収益が出始めたのであればそれこそ放置/ほったからかしにはせず、稼ぐことができる/儲かるタイミングを見極めて引き出してください。

楽天ポイントで運用するポイントは定期的にポイントを投入していくようにすることもコツの1つにあたりますが、楽天ポイント運用をするにしても、楽天ポイントを投入するタイミングが分からないという人もいるでしょう。

投資らしいことにこれまで一切触れてこなかった人はその辺りが分からず始めてしまったということも少なくありません。その際、分かりやすい目安にできるのが日経平均株価です。

楽天ポイント運用で稼ぐ/儲かるようにするためにはアクティブコースがおすすめと前述しましたが、その株の動きは日本の株価指数である日経平均株価との関係性も深いです。

なぜ日経平均株価が低いときに投入したほうが良いのかというと、平均的な購入価格(ポイント投入額)が低くなるためです。値上がりした際の総合的な収益も日経平均株価が上がっているときにおこなうというのもコツで、より稼ぐ/儲かる事ができます。

値動きも日経平均株価を目安にすることで分かりやすいため、ポイント投入のタイミングは日経平均株価が下がった時点がおすすめです。

TVやネットで日経平均株価の値動きは確認することができますので、それをチェックしてポイントを投入するタイミングだと思ったらポイントを運用に回す、という形で運用してみてください。

楽天ポイントの運用でできるだけ多く稼ぐ/儲かるようにする場合、運用するポイント数をできるだけ多くしましょう。ポイント数が多ければ多いほど、入手できる収益分のポイント数も増えます。

100ポイントだけだと10%の値上がりだった場合、得られる収益は10ポイント分です。これが1000ポイント分楽天ポイント運用に回した場合、10％分値上がりしている状況だと100ポイントゲットすることができます。

運用することができるポイントは人それぞれ異なると思いますので、あくまで無理のない範囲で利用できるポイントを運用するということで大丈夫ですが、500ポイントほど投入できるのであればそれだけでも違うので試してみましょう。

なお、楽天ポイント運用をする場合、楽天ポイント運用をしていたポイントを引き出すタイミングを見極めることも稼ぐ/儲かるようにするためには必要となります。

普通に投資する際、株も買うよりも売るほうが難しいとされています。

買う場合は銘柄などを決めるだけですが、売る場合はそれ以上上がるかもしれない、という期待からタイミングを逃す、今しかないと思ったタイミング以上に後で値が上がる、ということもあります。

楽天ポイントも株などを買うわけではなくとも原理は同じですので、どうしても引き出すタイミングは躊躇しがちです。

より稼ぐ場合できるだけマイナスを少なくしたいというのが心理ですが、タイミングを逃しすぎるとどんどん値が下がって利益が減っていくこともあるため、あくまで少額投資ですし大きく気負うことなく引き出してみましょう。

それでもいつのタイミングで引き出せばいいか分からないということであれば、運用益が10％を超えた引き出しをおこなうということを目安にすることがコツになります。

楽天ポイント運用で運用したポイントを回収する運用益を決めてあるだけでもタイミングは逃しづらくなるためです。

運用益は8～10%あれば十分とも言えるくらいなのが楽天ポイント運用です。楽天ポイント運用を開始してからじきに10%増えているようであればそのタイミングで一旦引き出しましょう。

そして、価格が下がり気味のときに再度投入することで、より収益を得られるためおすすめです。

実際の投資でも、買うより売るほうが難しい実際の株なども、だいたいこれくらいの利益が出たら売る、という考えで投資をしている人もいますので、チェックするものとしても分かりやすいかと思います。

楽天ポイント運用で運用益といっても、なかなかチェックすることは難しいでしょう。その場合は日経平均株価が高い時を狙うというのもコツです。

日経平均株価が1日500円上がるだけでも運用益がぐんと上がっている可能性も高く、多くの運用益を得ることができるチャンスでもあります。

楽天ポイントを投入するタイミングとは逆で、日経平均株価が高い状況というのは楽天ポイント運用でも値が上がっている状況でもあります。そのため、楽天ポイントを運用する場合にも引き出しタイミングの目安にしやすいです。

楽天ポイントの運用で、運用益がマイナスになることもあります。マイナスになると不安になると思いますが、あまり深刻に受け止める必要はありません。

楽天ポイント運用で運用益がマイナスになったとしてもあまり気にせず、値上がりするかどうかをこまめに確認するというだけで大丈夫です。楽天ポイント運用で運用に投入した楽天ポイントが0を下回る、つまり完全にポイントがマイナスになることはありません。

また、楽天ポイント運用で運用益でマイナスになったとしても、損をすることはあまりありません。そもそもが楽天ポイントを少し増やそう、という形で行うかなりの少額の投資ですので、損をするだけの大きなポイント額の投入はないためです。

だからこそ楽天ポイント運用は放置/ほったらかしにしておいても問題ないという話も出るわけです。増えないな、と思いながら増えるのを待つくらいののんびり運用がちょうどいいのです。

楽天ポイント運用のコツなどを説明してきましたが、実際に楽天ポイント運用をするにあたり次の注意点は理解しておきましょう。

楽天のキャンペーンなどで商品を買うことで増やしやすい期間限定ポイントですが、通常ポイントよりも貯まりやすいためポイント運用に利用できるならと思う人は少なくありません。

期間限定ポイントは消費しないとすぐに期限が来てしまうため、期間限定ポイントの消費先に悩む人も多いでしょう。

しかし、楽天ポイント運用では期間限定ポイントを利用することができません。期間限定ポイントはそもそも、利用用途も制限されているポイントだからです。

楽天の期間限定ポイントを利用できないのは、実際に投資をおこなう楽天ポイント投資の場合も同じです。

通常ポイントよりも期間限定ポイントが千ポイント単位である、というような人は多く、筆者も実際期間限定ポイントの使い道に困って投資できるのかと思って確認してがっかりしたことがありますので気持ちはわかります。

期間限定ポイントを利用して楽天市場などで買い物をして通常ポイントを獲得する、という間接的な形でしか期間限定ポイントを運用することはできませんので、そういう形で上手く利用してください。

楽天ポイント運用で楽天ポイントを追加する、引き出しすると言っても、それは即座に反映されるわけではありません。

まず楽天ポイントを追加した場合、営業日の14時までに追加した楽天ポイントであれば翌々営業日の22時に基準価額が決定することになります。そのため、ポイントを投入したタイミングの価格で反映されるわけではないのです。

最短でも2日、間に休日を挟んだ場合は更に伸びることになります。そのため、楽天ポイント運用をするにしても、少なくとも2日先の値動きも予測した上で追加することでより上手く運用する必要があります。

楽天ポイント運用は、コースを選択して運用するだけということもあり、その価格が極端に値上がりする事はありません。投資経験がある人ほど思ったように増えないと感じることも少なくありません。

その分リスクも少ないので、初めて投資に触れる人には安心感は高いですが、楽天ポイント運用で大きく稼ごうと思っている人はあまり期待しすぎないようにしましょう。

楽天ポイント運用はほったらかしでもいいのか、運用する際のコツやおすすめの見極め方はあるのかなどを解説してきました。

実際に株や債券を買うわけではなくポイントを少しでも増やしたいという人におすすめのサービスですので、実際の投資ほど神経質になる必要はないため、手軽かつ気軽に利用することができます。

追加したポイント自体がマイナスになることはありませんので、やってみようと思った場合は長い目で見ながら利用するようにしてください。