2021年01月06日更新
NHK登場で「キズナアイ」炎上!話題の放送事故と騒動記事まとめ!
バーチャルYouTuberのキズナアイはNHKのまるわかりノーベル賞2018という特設サイト登場し、話題となりました。しかし、この起用をもとにキズナアイがネットで炎上しかかった騒動をご存知でしょうか。この記事ではキズナアイの炎上騒動についてまとめていきます。
目次
キズナアイが炎上
YouTubeの中で様々なコンテンツを配信するYouTuberが世の中の人に認知される中、2017年頃からバーチャルYouTuber(VTuber)と呼ばれる架空のキャラクターを使った配信が登場しました。
その中でもキズナアイと呼ばれるキャラクターは登録者数350万人、総視聴回数2億2000万回という日本を代表するVTuberです。
キズナアイはさらにNHKの「まるわかりノーベル賞2018」という特設サイトにホスト役として登場し、大きな話題を呼んでいます。
しかし、ネット上ではNHKがキズナアイを起用することに対して疑問の声が上がり、一時期炎上にもなりかねない大きな騒動にまで発展しました。
また、キズナアイ関連で話題になった事件としてもう1つYouTube上で起きた放送事故騒動があります。
この騒動は、VTuberの虹河ラキというキャラクターの生放送中にまったく無関係のキズナアイの映像がながれ、今まで秘密とされてきたVTuberの撮影方法の一端が流出してしまったのではないかということで話題になりました。
このように、ネットで話題を呼んでいるキズナアイに関連する大きな2つの騒動について何が起きているのかと感じている方のために騒動の内容を詳しくまとめていきます。
キズナアイが炎上した理由
それでは、キズナアイが炎上した理由について詳しく解説していきます。まず、キズナアイについて話題となったの2つの炎上内容は以下の通りです。
- NHK特設サイトへのキズナアイの起用や扱いが不適切というTwitterの投稿から炎上
- VTuberの虹河ラキの生放送で、関係ないキズナアイの映像が流れる放送事故から炎上
まず、NHK特設サイトのキズナアイの起用の論争は、特設サイトについて太田啓子弁護士から「NHKノーベル賞受賞サイトでこのイラストを使う感覚を疑う」というツイートによるものです。
このツイートが発信されたことが発端となり、太田啓子弁護士のTwitterに様々な賛否の意見が寄せられました。
この問題の論点は「キズナアイは性的に強調されたもので、公共空間で使わないで欲しい」というジェンダーギャップ問題で、キズナアイ自身が叩かれているのではなくキズナアイの起用に苦言を呈した有識者に対して議論が広がり炎上したというものになります。
また、YouTube内での放送事故については、話題を生む炎上目的に行われたのではないかという意見やVTuberの撮影方法が露見したことについてネット上で多くの反応があり、話題を呼んでいます。
続いてキズナアイ関連の炎上の原因となったTwitter上での投稿について確認していきます。
NHK特設サイトへのキズナアイの起用や扱いが不適切であるという炎上の発端となるツイートが以下の通りです。このツイートのみに対してだけでも525個のコメント、1,605回のリツイート、964のふぁぼがされています。
このツイートに関して太田啓子弁護士は国営放送であり国として影響力のあるNHKが、キズナアイに求めた役割が女性をサブ的に利用するような対応に感じられることへの疑問を提起しました。
また、女性蔑視しているビジュアルと取られかねないキズナアイを起用することに関する疑問の2つに対し問題提起したかったようです。
NHKノーベル賞解説サイトでこのイラストを使う感覚を疑う。女性の体はしばしばこの社会では性的に強調した描写されアイキャッチの具にされるがよりによってNHKのサイトでやめて。このサイトで女性受賞者は少ないの?とか書いてるけどこれじゃ理由わかんないんだろう https://t.co/BlRyawbXaf pic.twitter.com/JwekrmMJHT
— 弁護士 太田啓子 (@katepanda2) October 2, 2018
さらにこのツイートをもとにしたコメントやリツイートも大量にされており、ものすごい勢いで拡散されました。
しかし、コメントされている内容のほとんどが性的な強調がされているというコメントに対する疑問や反論、キャラクターのデザインを手掛けたクリエイターやVTuberの製作サイドを擁護するコメントでした。
このように、キズナアイをNHKが特設サイトで起用することを疑問視した個人のツイートが多くの人の議論を生んだことが炎上の理由になります。
Youtube上での放送事故
YouTube上での放送事故は2018年11月5日に放送されたVTuber虹河ラキの生放送中に全く関係ないキズナアイの映像が数分間流れたというものです。
放送事故で配信された映像は、2018年12月1日に放送予定のBS日テレで行われるキズナアイの5時間生放送の番宣収録の様子であり、普段見ることが出来ないスタッフと打ち合わせをする素のキズナアイが見られたと肯定的な意見がみられました。
今まで学習型のAIであるという設定のもと、VTuberの撮影方法が謎に包まれていた中で、モーションキャプチャー技術を使った映像作成の一部、メイキング映像のようなものが流れました。
この映像が流れたことで、VTuberの撮影方法の一端が垣間見えたことも大きな話題になりました。
しかし、一方で炎上目的の作為的な事故だったのではという意見もあり、キズナアイ側から放送事故に関する正式な発表もなく、様々な意見や憶測が飛び交うことで話題となったことが放送事故でのプチ炎上の理由になります。
キズナアイが炎上した経緯①
ここではNHKのノーベル賞解説特設サイトに関連するキズナアイの炎上の経緯についてさらに詳しく解説していきます。
キズナアイのTwitterでの炎上の騒動はジェンダーギャップ問題について2つの意見が有識者から発信されたことに起因しています。
1つ目が上述している通り太田啓子弁護士がTwitter内で「NHKノーベル賞受賞サイトででこのイラストを使う感覚を疑う」とツイートしたことです。
このツイートに対して反対派はキズナアイは全く性的でないと発言し、賛成派はへそを出している時点で性的ではないかという議論が生まれました。
国営放送であるNHKでのキズナアイの起用の是非を性的な印象という切り口で疑問を呈したことに対して様々な意見が寄せられたのが1つ目のキズナアイ炎上の要素になります。
2つ目がTwitterでのキズナアイの議論に反応し、武蔵野大学社会学部の千田有紀教授が翌日にキズナアイに求められる役割は基本的に相槌であり、これは暗に性別役割分業を主張しているため適切でないという記事をYahooニュースで発信しました。
NHKのノーベル賞解説サイトでのキズナアイの動画では男性が多く話し、女性(キズナアイ)はその主張のサポートや意見を広げる補佐をしていることが旧来的な女性像を彷彿とさせるという意見をのせました。
この記事により、ネット上でさらにNHKのノーベル賞解説サイトへのキズナアイの起用についての議論が白熱しました。
このようにキズナアイを使って、弁護士や大学教授など社会的に立場のある有識者が持論を投稿したことがキズナアイに関する炎上騒動を勃発させたのです。
NHKのノーベル賞解説サイト
ここで、NHKのノーベル賞解説サイト「まるわかりノーベル賞2018」のコンテンツの内容について簡単に解説していきます。
まず、まるわかりノーベル賞には大まかに以下のつのコンテンツが用意されています。
- 2018年ノーベル賞の受賞者と受賞内容の紹介
- 2018年ノーベル賞日本人受賞者の本庶佑教授の特集
- キズナアイのノーベル賞まるわかり授業(ノーベル賞候補となる注目の研究内容・日本人研究者の解説など)
- 日本の科学技術の課題解説
- ノーベル賞に関連した特集記事
この中でキズナアイが出演するまるわかり授業は、普段ノーベル賞を意識しない人でもその内容を身近に感じ、理解できるライトなコンテンツとなっています。
まるわかりノーベル賞2018
それでは、NHKのノーベル賞解説サイト「まるわかりノーベル賞2018」のコンテンツの中でキズナアイが関わるまるわかり授業の内容について解説します。
サイト内はキズナアイと科学技術振興機構の職員が掛け合いをする中で以下のノーベル賞の内容について学べるというものになっています。
- ノーベル医学・生理学賞:「病気から体を守る 免疫」
- ノーベル物理学賞:「世界をつくる極小の”つぶつぶ” 量子」
- ノーベル化学賞:「モバイル社会の立役者 リチウムイオン電池」
このコンテンツの中では、科学技術振興機構の職員が先生、キズナアイが生徒のような役割を担いながら詳しい解説が行われていきます。
サイト内には90秒前後に内容が凝縮された動画と科学技術振興機構の職員とキズナアイの会話形式での詳しい解説が行われています。
相槌が多すぎて放送事故
このコンテンツについては、女性(キズナアイ)の相槌が必要以上に多く、その主張のサポートや意見を広げる補佐をしていることが旧来的な女性像を彷彿とさせるという批判的な意見がありました。
まず、コンテンツを見ていくと動画については科学技術振興機構の職員とキズナアイの掛け合いに相槌が多いという印象はあまり受けません。
先生と生徒という設定で進めており、キズナアイが分かりにくい部分を質問してくれているので難しい内容も頭を使わなくても理解できる動画になっています。
その後、動画の下に用意されている以下のような詳細解説の会話形式の記事を読んでいくと、メインとなるコメントは科学技術振興機構の職員が多く、確かにキズナアイの相槌が多いという印象を受ける人もいるようなコンテンツになっています。
このコンテンツではあくまで科学技術振興機構の職員が先生、キズナアイが生徒のような役割を担っているため、このような表現になるのは仕方がないと不自然に感じない人も多く、放送事故というほどひどいものでもありませんでした。
しかし、キズナアイを起用した表現方法に対して、サポートや意見を広げる補佐をしていることが旧来的な女性像を彷彿とさせるという批判的な印象を感じる人がいるということも事実です。
このような事実に対しネット上では、キズナアイ自身には問題はないという意見が出ました。
また、彼女の今までの愛されるキャラクターを貫いてもらい、先生役の科学技術振興機構の職員に女性研究者を起用することで性別役割分業に関する印象の問題は解決するのではないかという意見もありました。
キズナアイは性的に強調されているのか
次に、キズナアイの炎上の原因の発端となった太田啓子弁護士の「NHKノーベル賞受賞サイトででこのイラストを使う感覚を疑う」とツイートでもっとも大きな論点になっているキズナアイは性的かどうかという部分について詳しく解説していきます。
ネット上で見られる意見には、性的に見えないこともないという肯定的な意見とその考え方を真っ向から否定・批判する性的かどうかという直接的な感想が寄せられました。
さらに、この内容は公共の場にふさわしいかという公共空間のあり方についての議論まで発展していきました。このようなネット上の意見についてまとめていきます。
様々なネットの反応
ネット上では、太田啓子弁護士の「NHKノーベル賞受賞サイトででこのイラストを使う感覚を疑う」、「性的に強調した描写されアイキャッチの具にされるがよりによってNHKのサイトでやめて」というツイートに対して様々な意見が出されました。
太田啓子弁護士に肯定的な意見としては、へそを出している時点で性的ではないか、専門的な解説をする企画でキズナアイを起用する意図がわからないという意見が出ていました。
このキズナアイは性的であるという意見に反論・批判するものとしては、これで何でダメなのか、全く性的に感じない、ノーベル賞に興味を持たないライトなユーザーをターゲットにした企画なら効果があると思うなどの意見が見られました。
このようにネット上で様々な意見が出されていたのでその詳しい内容について後述します。
肯定的意見
太田啓子弁護士の「NHKノーベル賞受賞サイトででこのイラストを使う感覚を疑う」、「性的に強調した描写されアイキャッチの具にされるがよりによってNHKのサイトでやめて」というツイートに対して肯定的な意見を抜粋すると以下の通りです。
- 極論だと思うが、公共放送に適切かどうか考えるべきという意見は分からなくもない。
- へそを出している時点で性的と感じる人はいるかも、服装を変えた方が良いという示唆は良いかもしれない。
キズナアイが性的であるという意見を肯定するものは少なく、NHKでの起用に対し疑問に感じるという部分に対しては肯定的な意見が見られました。
否定的意見
太田啓子弁護士の「NHKノーベル賞受賞サイトででこのイラストを使う感覚を疑う」、「性的に強調した描写されアイキャッチの具にされるがよりによってNHKのサイトでやめて」というツイートに対して否定的・批判的な意見を抜粋すると以下の通りです。
- なぜキズナアイが性的なのかわからない、女性が自分の体を美しく見せることの何が悪いの?
- キズナアイのデザインを担当したデザイナーはママとして育児をしながらイラストレーターとして活躍する育児と仕事を両立させるよう頑張る女性なのに批判することはひどい。
- 個人的な感情を”女性の体が~社会が~”と大きな問題にすり替えてしまっているように感じる。
否定的・批判的な意見には、キズナアイが性的という意見が理解できない、多様性を認め、クリエイター達の感情を理解して発言してほしいという内容のコメントが多く寄せられていました。
キズナアイが炎上した経緯②
ここでは、VTuber「虹河ラキ」の生放送中にキズナアイが登場した放送事故によるキズナアイの炎上の経緯についてさらに詳しく解説していきます。
この炎上騒動の発端は、YouTube上で、VTuberの虹河ラキが生放送を行っている中放送の最中にキズナアイが後日配信する予定のBS日テレで放送される5時間生放送の宣伝VTRの収録の様子が流れたというものでした。
この放送事故で、これまでの動画で見られなった中の人を示唆する動きや素の打ち合わせ風景が見れたことでファンの間で大きな話題になっています。
しかし、その一方で炎上目的の作為的な放送事故だったのではないかという推測も流れており様々な推測が飛び交うことで、ネット上で大きな盛り上がりを見せました。この放送事故の詳細について後述していきます。
VTuber「虹河ラキ」の生放送中にキズナアイが登場
キズナアイの打ち合わせ風景がVTuber虹河ラキの生放送に流れたのは2018年11月5日の生放送中のことになります。
そもそも、VTuber虹河ラキとはどの様なVTuberかというと、山佐株式会社がプロデュースしている後輩系VTuberで山佐のサービスのPRなどを行っています。
運営からは「何か面白いことやって、じゃんじゃんPRしてくださいね」という丸投げ状態の中チャンネル運営を背負っているVTuberになります。
虹河ラキはチャンネル登録数が増えないと打ち切りと最初の配信で運営から伝えられており、シビアな環境で配信を続けています。また、彼女の配信チャンネルであるラキステーションではPR企画の他にゲーム実況などが人気を博しています。
そんな彼女はキズナアイとの直接的な共演はこの放送までほとんどなく、虹河ラキの配信の中で1度だけキズナアイ面接という企画を実施したのみになります。
そんな接点のない虹河ラキの配信にいきなりキズナアイの映像が流れた場合、放送事故と呼ばれても仕方がない状態と言えるでしょう。
収録前に誤放送??
今回虹河ラキの生放送中に流れたキズナアイの映像というのが2018年12月1日にBS日テレで放送された5時間生放送の番宣でした。
この番宣は、放送事故で流れた内容から後日渋谷の大型ビジョンで流れる予定の宣伝VTRであり、渋谷で流れる前に誤って放送してしまったのではないかと話題になりました。
事実、虹河ラキの生放送が11月5日に行われた後、2018年11月25日に5面の大型ビジョンをすべて同期させ、2018年12月1日にBS日テレで放送された5時間生放送の大々的な番宣映像が流れました。
スタッフとのやり取りが垂れ流し
実際に流れた映像では、辻さんと呼ばれる男性スタッフと番宣についての打ち合わせの内容が流れました。
映像のなかでキズナアイは、「5時間の生放送がBS日テレである」という言い回しでなく、「BS日テレで5時間の生放送がある」の方が良くないですか?と通常の配信では見られないような落ち着いた口調で話している姿でした。
また、カメラの位置をちょっと変えられますかと注文したり、収録する前にセリフを何度も練習する姿などスタッフとのリアルなやり取り、VTuberの撮影の裏側が垣間見えるような内容の映像が流れました。
このようなキズナアイの撮影の裏側は今まで1度も見られなかったため大きな話題となりました。
キズナアイの裏側が垣間見えた!!
この放送事故が大きな話題を呼んだのはその撮影方法の一端が垣間見えたことにあります。キズナアイを含めた多くのVTuberの撮影は具体的に説明されてきませんでした。
そもそも、キズナアイはインテリジェンスなスーパーAIを自称しており、人間のことを知り仲良くなりたいということで動画投稿を行っていた経緯があります。
配信内容も体力測定、AL同士の対談、ゲーム実況など様々なことに挑戦してきたなかで、中の人の存在を否定し、あくまでAIとして動画投稿を続けてきました。そんなキズナアイの裏側が今回放送事故で流れたために大きな話題になりました。
また、キズナアイの打ち合わせの様子が普段のポンコツキャラと違い、とてもまじめで丁寧に対応している姿が流れたことも話題の要因の1つになります。
モーションキャプションであることがばれる
VTuberの撮影方法はその配信方法からモーションキャプチャーを使っていると言われてきました。
今回のキズナアイの放送事故によって、モーションキャプチャーによって作られていることが決定的になったと話題になっています。
その証拠に放送事故の映像で流れたキズナアイは、これまでの動画配信では見られなかったペットボトルの飲み物を取り出し飲む仕草やキズナアイと中の人との動きをリンクさせる映像などが流れました。
キズナアイの誤放送についての反応
次に、キズナアイの打ち合わせ風景がVTuber虹河ラキの生放送に流れた放送事故についての様々な意見について詳しく解説していきます。
ネット上で見られる意見には、キズナアイの裏側を見ることが出来た素直な喜びやこのような放送事故が起こった理由を知りたいというような意見が見られました。このようなネット上の意見についてまとめていきます。
様々なネットの反応
ネット上では、キズナアイの打ち合わせ風景がVTuber虹河ラキの生放送に流れた放送事故について様々な意見が見られました。
この放送事故に肯定的なファンの意見としては、キズナアイの隠れた一面が見れた、映画のメイキング映像のような裏側が見れてよかったなどの意見が出ていました。
この放送事故を反論・批判するものとしては、炎上目的のやらせなのではないか、なぜ虹河ラキの生放送に混線していまったのか理由をしりたいなどの意見が見られました。
このようにネット上で様々な意見が出されていたのでその詳しい内容について後述します。
肯定的意見
キズナアイの打ち合わせ風景がVTuber虹河ラキの生放送に流れた放送事故に対して肯定的な意見を抜粋すると以下の通りです。
- 打ち合わせを行うキズナアイが凄くまじめでとても好感が持てた。
- いつものふざけた感じとのギャップが良い、プロ意識を感じた。
- 放送事故で好感度が上がったものをはじめて見た。
キズナアイがこれまで行ってきた配信と裏側の真面目さのギャップに多くの肯定的な意見が見られました。
否定的意見
キズナアイの打ち合わせ風景がVTuber虹河ラキの生放送に流れた放送事故に対して批判や否定的な意見を抜粋すると以下の通りです。
- 今までの配信で中の人はいないと豪語してきたのにこれは少し残念。
- 実は好感を上げるための仕組まれた自己なのでは。
この放送事故についての説明がないことに対して懐疑的に見るような意見や今までの配信で散々中の人を否定してきたのにもったいないと批判・否定するような意見が見られました。
このように放送事故に流れた映像に対して批判・否定的な意見ももちろんありますが、今回の放送事故の映像に多くの人が好感を持っていました。
YouTuberのヒカキンさんと同じように動画配信でトップを走る人は人間性が優れているのだという意見も多く見られました。
今回の放送事故による炎上はネガティブなものというよりはポジティブな反応によって話題になったというもののようです。
キズナアイの炎上騒動の内容についてご理解いただけたでしょうか。キズナアイ関連の炎上は基本的には一過性のものです。
太田啓子弁護士のTwitterでの発言を発端したNHK関連の炎上は、キズナアイ自身に大きな批判が集まっているというネガティブな大炎上が起きたわけではないようです。
また、放送事故による炎上では、炎上といってもネガティブな批判・否定ではなく、良い印象が広まったという珍しい話題の広まり方をしたようです。
このような大きな話題になるまでに地道な努力を重ねてきたキズナアイを応援する人も多く、これからの彼女の更なる活躍に注目してみてはいかがでしょうか。