Bluetoothの各バージョン(規格)の違いとは?互換性やイヤホンの選び方も解説

Bluetooth(ブルートゥース)の「5.0・4.2・4.1・4.0」とバージョン(規格)があるけれど、それぞれ違いはあるの?特徴や性能とは?Bluetooth(ブルートゥース)のバージョン(規格)の互換性や、イヤホンの選び方も解説します。

Bluetoothの各バージョン(規格)の違いとは?互換性やイヤホンの選び方も解説のイメージ

目次

  1. 1Bluetoothの数字の意味とは?
  2. Bluetooth5.0や4.0などの数字の意味
  3. 2Bluetoothの各バージョンの違い〜4.0と4.1〜
  4. プロファイルの仕様変更
  5. 通信品質の向上
  6. 自動再接続機能が追加された
  7. ネット接続の簡略化
  8. 3Bluetoothの各バージョンの違い〜4.1と4.2〜
  9. 転送速度が速くなった
  10. 4Bluetoothの各バージョンの違い〜4.2と5.0〜
  11. 転送速度が速くなった
  12. 電波の届く距離が伸びた
  13. Bluetooth5.0の特徴
  14. 5Bluetoothの各バージョンの互換性は?
  15. 上位互換がある
  16. 6Bluetoothのバージョンが違うとイヤホンの音質は変わる?
  17. 音質自体はさほど変わらない
  18. 7Bluetoothイヤホンについて
  19. ワイヤレスイヤホンの基礎知識
  20. Bluetoothのバージョンの確認
  21. ワイヤレスイヤホンの選び方
  22. 合わせて読みたい!Bluetoothに関する記事一覧

Bluetoothの数字の意味とは?

「Bluetooth」をご存知ですか?よく目にはするけれど、実は読み方が分からない方もいらっしゃるかもしれません。Bluetoothとは「ブルートゥース」と読みます。

Bluetooth(ブルートゥース)とは、Bluetoothに対応した機器同士、線で繋ぐことなくワイヤレスでデータをやり取りできます。身近な所だと、iPhoneとイヤホンをBluetoothで接続して音楽を聴くことが出来ます。

Bluetoothには「Bluetooth5.0」「Bluetooth4.0」など数字が後ろについています。ブルートゥースの後の数字の意味とは?その数字の違いとは?数字によって特徴や性能などが変わってくるの?など詳しくご説明します。

Bluetooth5.0や4.0などの数字の意味

iPhoneではBluetoothがオンになっている

Bluetoothには「5.0・4.2・4.1・4.0」といったバージョン(規格)があるのをご存知ですか?Bluetoothの「5.0・4.2・4.1・4.0」といった数字の意味とは?数字が大きい程性能がいいの?特徴や性能の違いはあるのか?など気になりますよね。

そもそもBluetoothがよく分からないなあ、という方もいらっしゃるかもしれませんね。iPhoneなどスマホをお持ちの方は知らないうちに、Bluetoothを使っているかもしれません。

iPhoneのAirDropやAirPlay、および位置情報サービスを利用する場合はBluetoothが必要なので、自然と使っていますよね。「設定」を見るとBluetoothがオンになっていると思います。

ではイヤホンや車のカーナビとスマホをBluetoothで接続方法とは?Bluetoothの分かりやすい設定方法をご紹介します。設定と聞くと面倒そうに感じるかもしれませんが、Bluetoothのペアリングは初回に1度設定するだけでOKですよ。

Bluetoothのバージョン(規格)をご紹介します。1.1以前のバージョン(規格)もありますが、1.1から普及したので、以前のバージョン(規格)は省いています。

Bluetoothのバージョン(規格)が古いほど数字が小さく、大きい程バージョン(規格)が新しくなります。現在Bluetoothの最新バージョン(規格)は5.0になります。データ通信速度が4.0の2倍となり、Bluetoothの遅延解消が期待されます。

Bluetoothバージョンごとの性能・機能

多岐にわたるBluetoothのバージョン。分かりやすいよう表にまとめました。

バージョン(規格) 性能・機能など
1.1 普及バージョン
1.2 2.4GHz帯域の無線LAN (IEEE 802.11/b/g) などとの干渉対策されている。2003年11月公開。
2.0 容量の大きいデータを通信する場合、最大通信速度を3Mbpsの通信に切り替える EDRがオプションで追加。2004年11月公開。
2.1 ペアリングが簡略化。近距離無線通信の NFCに対応。スリープ時間が多い機器のバッテリーを最大で5倍延長できる「Sniff Subrating」機能が追加。2007年3月公開。
3.0 最大通信速度が24Mbpsとなる High Speed (HS) がオプションで追加できるようになった。省電力性が向上。2009年4月公開
4.0 大幅に省電性が向上。多彩なプロファイルに対応。2009年12月公開。
4.1 モバイル端末向け通信サービスの電波との干渉を抑える技術、データ転送の効率化、自動の再接続機能、直接インターネット接続できる機能、ホストとクライアント同時になれる機能、が追加。
4.2 データ通信速度が2.5倍高速化。
5.0 データ通信速度が4.0の2倍。通信範囲は最大で4倍の400m。

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Bluetoothの各バージョンの違い〜4.0と4.1〜

近年流通している商品は大半がBluetoothのバージョン(規格)が4.0以上となっています。それではBluetoothのバージョン(規格)が4.0と4.1ではどのような違いがあるのでしょうか?検証します。

プロファイルの仕様変更

Bluetoothはスマホ・カーナビなど様々なデバイスで利用されるため、種類ごとに決められたプロファイルがあります。例えば、スマホをワイヤレスイヤホンをBluetoothを使って接続したい場合は両方が同じプロファイルを持っていないと接続できません。

ハンズフリーのプロファイルはHFP、PC同士でやり取りするプロファイルはFTP、ヘッドセットを使うプロファイルはHSP、A2DPは高音質の音声を送るプロファイル、AVRCPはAV機器のコントロールに必要なプロファイル…様々なプロファイルがあります。

通信品質の向上

スマートフォンなどのモバイル機器はそれぞれ、様々な周波数帯を利用しており、Bluetoothが利用する周波数帯に似ていると電波干渉が起きてしまう事があります。

電波干渉が起きると、通信が不安定・通信が途切れるなどの通信品質が低下してしまいます。Bluetooth4.1は、電波干渉を抑える特徴があり、通信品質が向上しています。

自動再接続機能が追加された

Bluetooth4.1は自動再接続機能が追加され、劇的に使いやすくなりました。例えば、子機を部屋において、親機であるスマホを持って出かける場合、電波の接続範囲距離が離れたのを確認して切断します。親機が電波の距離の範囲に戻ってくると自動的に再接続してくれる特徴があります。

ネット接続の簡略化

Bluetooth4.1は新しくIPv6をサポートし、インターネットにダイレクトに接続する事が出来るようになりました。このため、インターネットへ接続・通信がこれまでより簡略化されました。

Bluetoothの各バージョンの違い〜4.1と4.2〜

Bluetoothの4.1と4.2のバージョン(規格)の違いとはどのようなものでしょうか?特徴を調べました。

転送速度が速くなった

Bluetooth4.2は使っている方が多いと思います。Bluetooth4.2の特徴として、転送速度が最大で2.5倍にもなりました。

Bluetoothの各バージョンの違い〜4.2と5.0〜

Bluetoothの最新バージョン(規格)の5.0と主流の4.2ではどのような違いがあるのでしょうか?速度や電波の届く距離はどうなのか?検証します。

転送速度が速くなった

Bluetooth5.0は、条件が揃えば転送速度が2倍となりました。データが届くスピードが今までの2倍の2Mbps程になるという事です。

電波の届く距離が伸びた

Bluetooth5.0は電波が届く距離が伸びました。電波が届く距離は最大で400メートルです。400メートルもの距離が届けば、家の中で電波の届く距離が短くて切れてしまう事はなくなりそうですね。

今後はますますスマートホームが盛んになると思われます。電波が届く距離が増えても、壁にぶつかると最大の400メートルより距離が短くなってしまいます。そのため、400メートルという長い距離電波が届く仕様となっているのでしょう。

今後のバージョンでも電波が届く距離がますます伸びていくかもしれません。

Bluetooth5.0の特徴

最新バージョン(規格)のBluetooth5.0は、転送速度・電波の距離といったBluetoothに必須の性能が向上しています。

他にもいくつもの機器を一度に制御できる性能を兼ね備えました。この特徴により、これまでよりBluetoothが生活に身近に便利になる事でしょう。

Bluetoothの各バージョンの互換性は?

Bluetoothの「5.0・4.2・4.1・4.0」などの沢山のバージョン(規格)ですが、各バージョン(規格)の互換性があるのでしょうか?まず互換性とは?「互換性がある」とは「置き換えしても使える」という意味です。

「互換性がある」場合であれば、Bluetoothのバージョン(規格)に違いがあっても使う事ができます。「互換性がない」場合は、Bluetoothのバージョン(規格)に違いがあれば使う事が出来ません。

上位互換がある

Bluetoothはバージョン(規格)間での互換性はあります!Bluetoothは上位互換があるので、3.0以降であれば新しいバージョンが古いバージョンに対応するようになっています。

例えばiPhoneの場合、iPhone8からBluetooth5.0対応になりました。iPhone8やiPhoneXはBluetooth5.0ですが、Bluetooth4.1や4.2に互換性があるため使う事が出来るのです。

互換性があれば、バージョン(規格)が違っても様々な機器を使う事ができます。ただし4.0と3.0では通信方式とプロファイルを一致させないと使えない場合もあるようです。4.0以上のバージョン(規格)を使えば間違いないでしょう。

Bluetoothのバージョンが違うとイヤホンの音質は変わる?

スマホとイヤホンをBluetoothでペアリングして使っている方が多いと思います。iPhone7以降はイヤホンジャック(イヤホンの端子を入れる穴)がなくなりました。絡まる煩わしいイヤホンコードが無いと音楽が聴きやすいですよね。

Bluetoothには複数のバージョン(規格)がありますが、バージョンの違いによって音質も変わるのでしょうか?なんとなくバージョンが新しい方が音質が良い方がしますよね。

音質自体はさほど変わらない

Bluetoothはバージョン(規格)によって音質の違いはあるのか?音質自体の事で言うと、実はほとんど変わらないのです。じゃあ、新しいバージョンのBluetoothの意味がないのでは?と思われるかもしれません。

Bluetoothはバージョン(規格)が新しくなる毎に、電波の通信距離が拡大・通信パワーが拡大・省電力の拡大など、間違いなく性能はアップしています。

音質自体はバージョン(規格)で変わりませんが、使い心地はバージョンが新しい方が向上しており、音楽が途切れるようなトラブルもないはずです。ご自分のスマホなどに互換性があるなるべくバージョン(規格)が新しいものを選ぶと間違いないでしょう。

Bluetoothイヤホンについて

iPhoneなどでイヤホンを使って音楽を聴く・動画を見る方は多いですよね。iPhone7以降はイヤホンジャックがなくなった事もあり、Bluetoothイヤホンをご利用の方も多いでしょう。

Bluetoothイヤホンは有線ではないため、イヤホンコードが絡み合ってしまう悩みから解放されます。

ワイヤレスイヤホンの基礎知識

ワイヤレスイヤホンとは、イヤホンと親機であるスマホなどを無線でつなぐため、従来のようなコードが不要です。最近は手ごろな値段で高音質のBluetoothのワイヤレスイヤホンも発売されています。

形状は片耳のみ・両耳独立型・両耳がコードで繋がっているタイプなどのワイヤレスイヤホンがあります。ケーブルの断線がしにくい、ケーブルが絡まらない・耐水性など従来のイヤホンより優れた特徴や性能を持つワイヤレスイヤホンも存在します。

Bluetoothのバージョンの確認

スマホには記載されていない

ワイヤレスイヤホンの選び方として、Bluetoothのバージョン(規格)確認が重要です。iPhone(親機)とワイヤレスイヤホン(子機)のバージョンが同じだと性能を発揮する最適なパフォーマンスが出来るとされています。

もしくは親機のバージョン(規格)が高い方が良いようです。ご自分のスマホなどの親機のBluetoothのバージョン(規格)を確認しておきましょう。

iPhoneの場合Bluetoothのバージョン(規格)はiPhoneSE~iPhone7Plusが4.2、iPhone8以降は5.0です。Androidはそれぞれ公式ウェブサイトの機種の詳細で確認しましょう。

ワイヤレスイヤホンのBluetoothのバージョン(規格)を確認する時は、パッケージがあれば確認してみましょう。特徴や性能の他、バージョンも記載されています。もしくは発売元のウェブサイトにBluetoothのバージョン(規格)が記載されています。

ワイヤレスイヤホンの選び方

ワイヤレスイヤホン製品仕様をチェック

ワイヤレスイヤホンを購入する際の選び方をご紹介します。デザインなどの好みの他に製品の仕様の欄を見る事をお勧めします。商品の特徴や性能が記載されているので、必要な部分だけでも目を通すのがお勧めです。

購入した後に、ワイヤレスイヤホンが使えない!という悲劇がないように、最低限チェックする個所をご説明します。Bluetoothのバージョン(規格)と、対応機種をチェックしましょう。どちらも自分のお持ちの機器と適合しなければ使えません。

音質が気になる方は「コーデック」もチェックしましょう。標準的なコーデック「SBC」だ高音質な音を効くのには向いていないかもしれません。「AAC」や「apt-X」といったコーデックが遅延がなくお勧めです。

iPhoneの場合のコーデックの選び方は「AAC」を選択するといいでしょう。iTunesの音楽も「AAC」で圧縮されていますので選び方は間違いないのです。

また、ジムで汗をかきつつ・外でジョギングする方は防水等級が高いワイヤレスイヤホンを選択するのが選び方のコツです。ワイヤレスイヤホンが汗や雨で濡れても壊れないようにする選び方です。

選び方は様々ですが、自分の使うシーンに適応しているかチェックする事が大切です。ケーブルがなくなった為、小さいイヤホンをなくしてしまう事もあるので、値段と性能をよく見て間違いない選び方をして下さいね!

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この記事のライター
コヤナギ
転勤族で専業主婦をしております。
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