pixivFANBOX二次創作は投稿できる?デメリットや評判を解説

pixivFANBOX(ピクシブファンボックス)はクリエイターを支援できるサービスです。ここではpixivFANBOX(ピクシブファンボックス)のメリット・デメリットを解説。pixivファンボックス二次創作の可否やpixivファンボックスの評判も参考にどうぞ。

pixivFANBOX二次創作は投稿できる?デメリットや評判を解説のイメージ

目次

  1. 1pixivFANBOX(ピクシブファンボックス)とは?
  2. 2pixivFANBOXの使い方
  3. クリエイター側の設定
  4. 支援者側の設定
  5. 支払いプランは?
  6. 特典は決して義務ではない
  7. 3pixivFANBOXは二次創作を投稿可能?
  8. 投稿自体は可能!しかし基本的にはNG
  9. 最悪アカウント停止になる場合も
  10. 二次創作のガイドラインがあるものはその範疇内でできる
  11. 4pixivFANBOXのメリット
  12. クリエイター側のメリット
  13. 支援者側のメリット
  14. 5pixivFANBOXのデメリット
  15. クリエイター側のデメリット
  16. 支援者側のデメリット
  17. 6pixivFANBOXの評判は?
  18. クリエイター側の評判
  19. 支援者側の評判
  20. 合わせて読みたい!漫画・イラストに関する記事一覧

pixivFANBOX(ピクシブファンボックス)とは?

pixivFANBOX(ピクシブファンボックス)とは、クリエイターの創作活動を支援したいファンのためのコミュニティを作れるサービスです。月額制のファンクラブと考えると分かりやすいでしょう。

ファンがクリエイターへの支援を月額という形で継続して行うことで、クリエイターの創作活動の助けとなり、より良い作品という形でファンへと還元できます。このような、クリエイターとファンとの理想的な関係性を目指せる場です。

今回は、そんなpixivFANBOX(ピクシブファンボックス)の使い方をはじめ、二次創作作品の投稿の可否やメリット・デメリット、ユーザーの評判などを詳しく見ていきましょう。

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pixivFANBOXの使い方

まずは、pixivファンボックスの基本的な使い方から紹介します。

クリエイター側の設定

FANBOXをはじめる

pixivFANBOXへのクリエイター登録は、下記リンクの「FANBOXをはじめる」から行うことができます。pixivアカウントにログインしている必要があるので、pixivアカウントを未所持の場合はまずpixivアカウントを作りましょう。

pixivFANBOX(ファンボックス)
「クリエイターになる」をクリック

メールアドレスとR18コンテンツの投稿の有無を確認し、「クリエイターになる」をクリックするだけで、クリエイター登録が完了します。

プロフィールを設定する

クリエイターページでは、「プロフィールを設定する」から、カバー画像やポートフォリオの設定、プロフィールの記入、ホームページなどの外部リンク追加が可能です。R18コンテンツの投稿の有無もここから変更することができます。

プランを追加する

支払いプランは、画面右側の「プランを追加する」から設定することができます。

投稿する

作品の投稿は、画面右上の「投稿する」から行いましょう。画像だけでなく、ファイルやテキスト、ブログ、動画・音楽をアップロードすることができます。

支援者側の設定

クリエイターを探す

pixivFANBOXを開設しているクリエイターは、ホームページやSNSにリンクを記載している場合が殆どです。pixivでもユーザーのプロフィールページに分かりやすいリンクが表示されます。普段から応援しているクリエイターがいる人は確認してみましょう。

pixivFANBOXトップページの「クリエイターを探す」からも、Twitterアカウントを連携することで、フォローしているクリエイターのpixivFANBOXを探すことができます。

支援を開始するには、そのクリエイターのpixivFANBOXで「支援する」をクリックしましょう。

支援する

クリエイターが設定した支払いプランが一覧になって表示されるので、加入したいプランの「支援する」をクリックします。

加入したいプランの「支援する」をクリック

支払い方法を指定し、「お支払い方法を登録」をクリックします。支払い方法に応じて必要事項を入力し終えると、加入が完了します。尚、購読の停止もいつでも好きなときに可能です。

「お支払い方法を登録」

支払いプランは?

支払いプランは、クリエイターの好みで、100円~1万円の範囲から、1円単位で複数のプランを登録することが可能です。支払いプランの選択肢を増やしたり、金額ごとに特典を変えたりできます。

支援者の支払い方法は、「PayPal」「クレジットカード」「コンビニエンスストア」の3種類です。尚、R18作品を扱うpixivFANBOXの場合はPalPalは使えないので注意しましょう。

特典は決して義務ではない

pixivFANBOXを開設しているクリエイターは、プランによって限定公開コンテンツやその他の特典を用意している場合が多くあります。そうすることでファンに加入してもらいやすくなることは確かですが、特典をつけることは決して義務ではありません

pixivFANBOXの支援金は「寄付金」のようなもので、特典への対価というわけではないからです。実際に、特典を付けずに純粋な寄付のみを目的とした「投げ銭箱」としてpixivFANBOXを開設しているクリエイターも多くいます。

特典は、あくまで支援者へのサービスと捉えると良いでしょう。クリエイター側が特典の有無を考える際は、自分に無理の無い範囲で継続できるラインを見極めるのがおすすめです。

pixivFANBOXは二次創作を投稿可能?

pixivでは、既存のアニメや漫画などのキャラクターを描いた二次創作の作品が多く投稿されています。pixivFANBOXでも二次創作作品の投稿は可能なのでしょうか?

投稿自体は可能!しかし基本的にはNG

二次創作作品でも、投稿自体は可能です。ただしこの「可能」というのは、「投稿時にpixivFANBOXのシステム上の制限がかかることはない」ということです。

pixivFANBOXの運営やシステムは、事前に投稿される作品の内容を把握することができません。そのため、投稿時に作品内容によって制限をかけるということができないので、システム上では二次創作作品の投稿も可能になっているのです。

しかし、決して「二次創作にも利用が許可されているサービスである」ということではありません。二次創作は本来、著作権の侵害にあたります。他人が作ったキャラクターやストーリーを使い、時には改変したものを公開しているからです。

コミックマーケットなどの同人誌即売会も盛んではありますが、そこでの二次創作同人誌の販売はあくまで黙認されているだけです。

同人誌即売会などで販売される二次創作同人誌は、商売というよりも作品のファン同士の交流が目的となっており、その売上も赤字であるか制作費に消えてしまう場合が殆どです。

しかしpixivFANBOXに投稿される作品は、集められた支援金がクリエイターの利益となります。これは、他人の作品で勝手に商売をしていると判断されてもおかしくありません。

別の店から盗んできた商品を自分の店で売ることはいけないように、二次創作による商売もいけないことです。そのため、pixivFANBOXでは著作権侵害にあたる二次創作作品の投稿は原則NGであると考えた方が良いでしょう。

最悪アカウント停止になる場合も

実際にpixivFANBOXに二次創作作品が投稿された場合、著作者からの通報があったり著作権違反が明確になったりすると、その投稿の公開が停止されることがあります。特に悪質であると判断された場合は、アカウント自体の停止も考えられるでしょう。

投稿の公開停止やアカウント停止を避けるためにも、pixivFANBOXにはオリジナル作品を投稿した方が良いと言えます。

二次創作のガイドラインがあるものはその範疇内でできる

二次創作であっても、公開停止やアカウント停止のおそれがない例外があります。それは、二次創作のガイドラインが定められており、pixivFANBOXへの投稿がその範疇内におさまる場合です。

初音ミクなどのボーカロイドキャラクターや、Key作品など、公式で二次創作に関するガイドラインが発表されているものがあります。(本記事はこれらの作品の二次創作をpixivFANBOXに投稿できることを保障するものではありません)

以下は参考リンクです。

piapro(ピアプロ)|キャラクター利用のガイドライン
Key素材引用・二次創作物について

このように二次創作ガイドラインが定められている作品は、そのガイドラインに沿う形であれば二次創作が許可されています。pixivFANBOXに二次創作作品を投稿する際は、内容をよく確認しましょう。

また、著作者本人から許可を得ている場合も、公開停止やアカウント停止を心配することなく、pixivFANBOXに二次創作作品を投稿することが可能です。

pixivFANBOXのメリット

ここからは、pixivFANBOXのメリットを詳しくみていきましょう。

クリエイター側のメリット

まずは、クリエイター側から見たときのメリットを紹介します。

安定した収入源になる可能性がある

クリエイターにとって従来の収入源といえば、即売会・オンラインショップなどで作品を販売した売上や、仕事の依頼を受注してその報酬を受け取るといったことが一般的です。最近では、YouTubeやブログから広告収入を得ているクリエイターもいます。

これらの収入源は、作品や受注した仕事の数などに左右されるため、安定性には欠けているものです。創作活動だけでは生活が成り立たない場合も多くあり、別の仕事を持ちながら創作活動を続けているクリエイターは沢山います。

pixivFANBOXでは、ファンに月額の支払いプランに加入してもらうことになります。直接的な支援を、継続して受けることができるのです。ファンの全体数や、高額プランに加入してくれるファンが増えることで、毎月安定した収入が期待できます。

安定した収入源を確保できれば、創作活動だけに打ち込むことができます。

赤字を避けられる

pixivFANBOXは、クリエイター登録(アカウント開設)そのものは無料で行うことができます。利用料金は、支援金を受け取るときに手数料として引かれるようになっているので、サービスを使用することで赤字になるということは避けられるでしょう。

また、作品販売には製作費や配送費といった初期費用がつきものであるうえ、完売しなければ在庫が残ってしまいます。しかしpixivFANBOXを利用すれば、作品の公開はネット上で行うため、配送費用は抑えることができ、在庫が残ることもありません

従来通りに作品販売をする場合でも、事前にファン数を把握することができるため、売れ残りを最小限に抑えられるでしょう。

還元率が高い

pixivFANBOXではシステム利用料金として、支援金を受け取るときに手数料として引かれると前述しました。この手数料は支援金の総額の10%とされています。つまり、支援金の90%はクリエイターのものになるということです。

出版物の印税として得られる割合や、その他のネットショップで引かれる手数料を考えると、良心的な価格設定となっています。

尚、銀行振込の申請をしたときは、上記の手数料とは別途で振込手数料がかかります。銀行振込手数料は3万円未満の場合は200円、3万円以上の場合は300円です。

作品の種類や料金プラン設定の自由度が高い

pixivと聞くと、イラストや漫画が投稿されるSNSをイメージする人が多いでしょう。しかしpixivFANBOXでは、イラストや漫画のみならず、音楽や写真、小説、ゲーム、動画など、その他様々な種類の作品を投稿できます

イラストレーターや漫画家以外のクリエイターも利用できるのは嬉しいポイントです。また、クリエイターページでの設定によっては、R18指定の作品を投稿することも可能となっています。

ファンに加入してもらう支払いプランも、クリエイターが自由に設定できます。支払いプランごとに特典を変えたり、投げ銭感覚で気軽に加入してもらえる低額プランを用意したりなど、クリエイターごとに活用方法を選べるのも大きなメリットです。

自分の作りたいものだけを作れる

クリエイターの従来の収入源である「仕事の受注」では、仕事の発注者の要望を満たす必要があります。発注者の要望を叶えるために、本来自分が作りたかったものとは違うものを作らなくてはいけない場合も多いでしょう。

一方、pixivFANBOXには発注者が存在しません。そこには、そのクリエイターの作る作品を気に入ったファンのみが集まっています。そのため、自分が作りたいと思ったものだけに注力することができます

自分の好きなタイミングでの投稿が可能

自費出版などで販売を委託する場合は、配送や商品陳列までに時間がかかるので、ファンの元に自分の作品が届くまでタイムラグが生まれるデメリットがあります。即売会を利用する場合でも、自分の都合では開催日時を決められません。

pixivFANBOXでは、作品公開はネット上への投稿という形になるので、自分の好きなときに作品を発表することが可能です。

pixivユーザーへのアプローチが簡単

pixivユーザーは3000万人以上とされており、pixivで作品を公開すればそれだけ多くの人の目にとまる可能性があります。pixivFANBOXはpixivと連携しているので、pixivで増やしたファンをpixivFANBOXに案内するのは簡単です。

特に、既にpixivで多くのフォロワーを持っているクリエイターにとっては、pixivFANBOXの活用もしやすいことが予想できます。また、英語や簡体字、繁体字への翻訳にも対応しているので、国外にもファンを作れる可能性があります。

ファンとの密な交流が可能

pixivFANBOXは、クリエイターとファンによるクローズドなコミュニティです。投稿の公開範囲を個別で設定できるため、twitterなどのSNSのように不特定多数ではなく、自身のファンにだけ作品を発信することが可能となっています。

ファンにだけ公開できるのであれば、創作活動につきものであるファン以外からの批判や中傷を心配する必要がないので、自分の違う一面や普段とは異なる表現方法などを見せることもしやすくなるでしょう。

ファンとの距離を縮めやすいため、その他のSNSでは得られなかった反応も得られることがあります。創作へのモチベーションを上げることにも役立ちそうです。

支援者側のメリット

さて、クリエイター側のメリットは沢山ありましたが、支援者側にはどのようなメリットがあるでしょうか。3つ見ていきましょう。

手軽にクリエイターを支援できる

ファンがクリエイターを応援する従来の方法といえば、作品を購入することが代表的です。しかし、購入できる場が限られていて遠方の人は買えなかったり、収納スペースの都合上泣く泣く諦めざるを得なかったりすることがあります。

作品購入には、思うように応援できない場合があるというデメリットがあるということです。一方、pixivFANBOXであれば、インターネットに繋がってさえいれば好きなタイミングで具体的な支援を送ることができます

また、支払いプランの中に低額プランがあれば、作品の購入の際には高額で手が出せなかったという人でも、応援の気持ちを届けることができるでしょう。

限定公開コンテンツを楽しむことが可能

pixivFANBOXでは、クリエイターによって投稿内容の公開範囲を決めることができます。公開範囲がファン限定になっている投稿は、そのクリエイターのpixivFANBOXに加入することで閲覧できるようになっています。

ファン限定公開によって、作品制作の裏話やファン限定の作品を用意しているクリエイターもいるので、より楽しみを増やすことができるでしょう。

また、pixivFANBOXでは支払いプランによって異なる特典を付与することもできます。プランごとに閲覧できる投稿が増減したり、限定グッズのプレゼントや、限定イベントへの招待など、クリエイターによって設定方法は様々です。

このような特典が用意されている場合は、該当の支払いプランに申し込むことでその特典を受け取ることができます。

クリエイターとの密な交流が可能

クリエイター側のメリットの最後でも紹介したように、pixivFANBOXはクリエイターとファンによるクローズドなコミュニティです。

pixivFANBOXのファン限定で、作品のリクエストや質問などを受け付けている場合があります。クリエイターがそのような交流をできるように設定していれば、ファンはより近くにクリエイターの存在を感じられるようになる可能性があるでしょう。

pixivFANBOXのデメリット

ここまでpixivFANBOXのメリットを見てきましたが、デメリットはあるのでしょうか?クリエイター側と支援者側、両方のデメリットを見てみましょう。

クリエイター側のデメリット

まずは、クリエイター側のデメリットから紹介します。

pixivFANBOXのみでファンを集めることは難しい

pixivFANBOXはクリエイターとファンとのクローズドなコミュニティであると前述しました。これは、クリエイターとファンとの距離を縮めるという点ではメリットなのですが、ファン以外の人にアプローチするという観点から見るとデメリットとなります。

特に、これから本格的に創作活動を始めるという人がpixivFANBOXだけを開設しても、ファンを呼び込むのは難しいと言えます。

pixivFANBOXの開設と同時かそれよりも前に、TwitterやInstagramなどのSNSの運営、pixivやYouTubeへの作品投稿など、ファン以外の人にも目にとまりやすい方法も行っていく必要があります。

二次創作作品の投稿は基本的にNG

前述したように、pixivFANBOXでは二次創作の投稿は原則NGであると考えた方が良いです。これは、創作活動を二次創作メインで行っている人にとってはデメリットとなるでしょう。

普段からオリジナル作品を作りながら二次創作もしているというクリエイターは、二次創作作品はpixivFANBOXでは公開しないようにするなど、注意が必要です。

支援者側のデメリット

続いて、支援者側のデメリットにはどのようなものがあるか見てみましょう。

限定公開コンテンツがあるとは限らない

支援者側のメリットとして「限定公開コンテンツを楽しめる」と前述しましたが、pixivFANBOXでは限定公開コンテンツの用意は必須ではありません。クリエイターによっては、すべての投稿を一般公開することもできます。特典についても同様です。

そのため、支払いプランに加入しても、限定公開コンテンツを楽しめない・特典が貰えない、という場合もあります。pixivFANBOXの支払いプランはあくまで「支援金」であり、限定公開コンテンツや特典を購入するためのものではないからです。

お金を払っているのに特別な楽しみが得られないことにデメリットを感じる場合は、支援したいクリエイターのpixivファンボックスの運営方針をよく確認してから加入すると良いでしょう。

完全な匿名で支援することはできない

pixivFANBOXの支払いプランに加入すると、クリエイター側からは支援者のアカウント名が表示されるようになっています。

別のクリエイターも支援していることを隠しておきたい場合や、同じアカウントで楽しんでいる自分の別の趣味を知られたくない場合などは、注意が必要です。

pixivFANBOXの評判は?

最後に、pixivFANBOXの利用者の評判を見てみましょう。

クリエイター側の評判

pixivFANBOXはファンからお金を貰うことになるため、「何とかしてお返ししないと」「継続的に投稿しないと」「作品のクオリティを上げないと」というように強迫的になってしまう人は少なくありません。

義務感を抱いてしまい、プレッシャーで辛くなってしまうこともあるようです。

創作活動に割ける時間や、自分の精神衛生を保てるラインを見極めることで、うまく運営できているという人は多くいます。

純粋な寄付目的の低額プランを開設してみたり、無理なく継続できる投稿内容を考えてみたりなど、自分が続けやすい運営方針を決めることが大切です。

実際にpixivFANBOXで支援金を受け取ったクリエイターからは、モチベーションアップに繋がっているという声が多く上げられています。

支援者が多くなったクリエイターの中には、創作活動に必要な機材を購入できたという人や、生活が楽になったという人もいます。

支援者側の評判

どうにかしてもっとクリエイターを応援できる方法がないかと、以前から思っていた人は多いのではないでしょうか。そのようなファンにとってpixivFANBOXは、分かりやすく簡単にクリエイターを支援できる良いサービスであると言えるでしょう。

実際に支払いプランに加入してみることで、自分の支援が少しでもクリエイターの力になっていると実感でき、嬉しさを感じている支援者は多くいます。

また、クリエイターを応援しているからこそ、pixivFANBOXで二次創作を扱う人に対して厳しい意見を持っている支援者は多いです。pixivファンボックスでの二次創作は原則NGであり、公開停止やアカウント停止の可能性もあると前述しました。

しかし、現在のシステム上、完全に取り締まることはできていません。結果的に著作権侵害が判明するまでは野放しとなってしまい、著作者の権利が脅かされる状態が続くことになってしまうのです。

クリエイターを助ける目的のサービスのはずが、クリエイターを苦しめるサービスとなってしまいかねないと心配する人もいます。pixivFANBOXを利用するクリエイターのモラルと、サービスシステムの改善が求められています

pixivFANBOXは、創作活動のみで生活したい夢を持っている人を応援するサービスです。クリエイターとして生きることを本気で目指している人にとって、さらに良いサービスとして進化していくことを期待したいですね。

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この記事のライター
たまごたけ
デジタル好き。新しい電子機器やアプリは、はじめに一通りの機能で遊んでみるタイプです。