2020年06月21日更新
iPhone SEのストレージ容量は32GBと128GB!どっちがいい?
皆さんiPhone SEの容量・ストレージは32GBと128GBどちらを選びましたか?このiPhone SEの容量・ストレージは価格は違うので使用用途で選び方も異なります。本記事ではそんなiPhone SEの容量で32GB・128GBについてご紹介します。
目次
- 1iPhone SEのストレージ容量は2種類
- ・iPhone SEとは
- ・32GBと128GBで展開
- ・GBとは
- ・アプリ等の使用ストレージ量の例
- 2iPhone SE購入の際の注意点
- ・購入後に容量の変更はできない
- ・ストレージ容量によって価格が異なる
- 3iPhone SEの選び方
- ・主に3つのポイント
- 4iPhone SE 容量は32GBと128GBでどっちを選ぶべきか
- ・使用用途で決める
- ・現在の使用状況を確認してみる
- 5iPhone SEの用途別のおすすめ容量は?
- ・128GBの容量におすすめな用途
- ・32GBの容量におすすめの用途
- 6現状の容量消費状況を確認する方法
- ・「設定」アプリを使用する
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!ストレージに関する記事一覧
iPhone SEのストレージ容量は2種類
皆さんiPhone SEを持っていますか?iPhone SEは少し前に発売された型でもあるので、ほとんどの方が購入したことがあると思います。もしかしたら新しいiPhoneに乗り換えた人もいると思います。
しかし、もし今からiPhone SEの購入を考えている人がいれば、どのiPhone SEを購入しようか悩むと思います。その理由は、iPhone SEには32GBと128GBとストレージ容量が2種類があるからです。
本章ではそんな32GBと128GBのストレージ容量についてご紹介していきたいと思います。
iPhone SEとは
そもそもiPhone SEとは何世代のiPhoneなのか知らない方もいると思います。そこで、まずはiPhone SEとはどの世代に入るのかご紹介していきたいと思います。
まずiPhone SEとは2016年3月末に発売されたiPhoneです。iPhoneシリーズのiPhone 6の後継機として発売されています。現在はiPhoneはiPhone XSやiPhone XRが今現在(現在2019/4/3)では最新機となっています。
そのためiPhone SEは大きく世代が異なるため、どちらかというと最新のiPhoneを購入した方が性能が良い気もしますが、iPhone SEも選択肢としては十分に考えられる状況です。
32GBと128GBで展開
このiPhone SEは先述した通り32GBと128GBで展開されています。この32GBと128GBとはストレージ容量の大きさを表しています。そのため基本的にはストレージ容量が多い方が、それだけ保存できるデータも多くなります。
購入後に容量の変更はできない
そして悩む理由として、iPhone SEのストレージ容量は一度決めて購入してしまうと、購入後にストレージ容量の変更ができないというところです。そのため、慎重にストレージ容量を決める必要があります。
GBとは
先ほどから128GBや32GBと記載していますが、このGBとは何か、知っていても詳細に知らない方もいると思います。そのため、本節ではこのGBについて少し詳しくご紹介していきたいと思います。
まずこのGBとはデータ量を示す単位です。GBはギガバイト呼ばれ、他にもKBやMB、パソコンをよく使う人ならTB、仕事で見た人もいるかもしれないPB等があり、これらは全てデータ量を示す単位となっています。
これらの大きさの関係は、1000KBは1MBです。そして1000MBが1GBです。1000GBが1TBで、1000TBが1PBとなっています。スマホでよく見るのはMBとGB、そして小さいファイルならKBを見るので覚えておいた方がいいと思います。
データサイズについて
更に詳しくデータサイズの話を掘り下げていくと、KBの下に実はもう2つほど単位があります。それはビット(b)とバイト(B)です。8bが1Bとなり、1000Bが1KBとなっています。
iPhone SEを含む電子機器は2進数が使われているとどこかで聞いたことがあると思います。2進数は0か1で全てを表現します。そのため1つの2進数が1bとなっています。
また先述した単位では1000KBが1MB等といっていましたが、これは正確に言えば異なります。正確に言えば、1KBは2の10乗つまり1024Bなのです。他も同様で1024MBが1GBになります。
そのため、1000で繰り上げる方法と比較したときに誤差が生じてしまいます。その誤差は1TBでは、約100GBほどの差になります。
そのため、国際的な標準ではキロバイナリーつまりKiBと表示しています。しかし、これらの単位は一般には普及していないため、1000Bが1KBだという認識でほぼ間違いありませんし、簡単です。ですが正確に言えば少し異なることを覚えておいてください。
アプリ等の使用ストレージ量の例
前節でGBについてご紹介しました。単位が大きくなりすぎて、サイズ感覚が少し無くなってくるかと思います。そこで、そのサイズ感覚をご理解してもらうために、アプリ等の使用ストレージ量の例をご紹介していきたいと思います。
身近なものからご紹介していくと、まずは写真は解像度にもよりますが、1枚100KBから1MBの間がほとんどです。そのため1000枚くらい写真をとればだいたい1GB近くなると思います。
次に動画ですが、動画もサイズも長さ・解像度・拡張子によってサイズは大きく異なります。その中の一例として、iPhoneのFull HD(1920×1080)の動画を1分撮ると約1MBのデータサイズとなります。
次にビジネスに使っている人が気になるであろう文書系のサイズの一例としてPDFをご紹介します。このPDFも枚数や装飾によりますが、100KBから大きくても2MB辺りが一般的だと思います。
次にアプリの中でもSNS系や日常のアプリについてのサイズですが、アプリによって大きく差があり、100MBくらいから1GBくらいが一般的かと思います。
最後にアプリの中でもゲーム系アプリですが、こちらはアニメーションや画像が多く入っている場合が多いです。そのため、ばらつきもありますが、100MBくらいから10GBくらいまでのゲームがあります。
iPhone SE購入の際の注意点
前章ではiPhone SEには2種類のストレージ容量があるということをご紹介しました。これで32GBと128GBのストレージ容量があるということをご理解頂けたかと思います。
先述した通り、ストレージ容量は基本的に多い事に越したことはありません。それならなぜiPhone SEのストレージ容量で32GBと128GBのどっちを選ぶのかと不思議に思う人もいると思います。
そこで本章ではiPhone SEの購入の際の注意点をご紹介していきたいと思います。
購入後に容量の変更はできない
先述しましたとおり購入後に容量の変更はできないので注意が必要です。
ストレージ容量によって価格が異なる
iPhone SEを購入するときの注意点として、ストレージ容量によって価格が大きく異なってくるところです。そのため、iPhone SEの128GBを買っても、32GB以下しか使わないのならお金が無駄になってしまいます。
そのため、iPhone SEを購入する際は自分のiPhone SEの使用用途によってどっちのストレージ容量を選ぶのか価格と相談しながら決めることが重要です。
iPhone SEの選び方
前章ではiPhone SEを購入する際の注意点についてご紹介しました。これでiPhone SEを購入する際には、購入後変更することができないことと、価格が大きくことなることをご理解頂けたかと思います。
そんなiPhone SEを購入する際、ストレージ容量をどちらを選ぶかの選び方があると思います。またそれ以外にも多くの選び方があると思います。本章では、そんなiPhone SEの選び方をご紹介していきたいと思います。
主に3つのポイント
iPhone SEを選ぶ時にどちらのストレージ容量を選ぶかは主に3つのポイントがあります。そのポイント毎にご紹介していきたいと思います。
どのポイントが一番大切かなどは、個人の価値観によって異なると思います。しかし本記事では主に本体価格と容量の大きさについてご紹介していきたいと思います。
本体価格
まずiPhone SEの選び方のポイントになるのは本体価格だと思います。現実的な問題として、やはりお金はできるだけかけたくないと思う人が大半だと思います。
先述した通りiPhone SEのストレージ容量が異なれば本体価格も大きく異なります。したがって、iPhone SEのストレージ容量だけでどっちを選ぶというのはできないと思います。
そのため、まずはiPhone SEのストレージ容量を比べどちらのiPhone SEの本体価格なら満足できるかを考えてください。
本体カラー
次にiPhone SEの選び方のポイントとして本体カラーが挙げられます。これはストレージ容量によってどちらかしかカラーがないということはありません。
そのため、iPhone SEのストレージ容量違いによるものは関係ないので、選び方のポイントとはほぼ無関係です。
本体容量
最後にiPhone SEの選び方のポイントとして、本体容量が挙げられます。選び方のポイントはほぼこの本体容量と本体価格に尽きます。
この本体容量は先述しているとおり、32GBと128GBがあります。容量が大きければそれだけ価格も大きくなるので、自分の使用用途または容量使用状況を見てみてみるのも選び方としてはいいかもしれません。
iPhone SE 容量は32GBと128GBでどっちを選ぶべきか
前章ではiPhone SEの選び方のポイントをご紹介しました。これはiPhone SEを選ぶ際に選び方の参考にしていただければと思います。
次に結局iPhone SEの容量の32GBと128GBでどっちを選べばいいのか、選び方のポイントを見ても決められなかった人はいると思います。大きな買い物でもあるので、なかなか踏み切れないと思います。
そこで本章ではiPhone SEの容量32GBと128GBでどっちを選ぶべきかを使用用途によって分けてご紹介していきたいと思います。こちらも参考程度にご参照ください。
使用用途で決める
先述した通りiPhone SEの選び方として使用用途で決めたほうがいいと思います。これも先述しましたが、やはり32GB以下の容量しか使わないのに、128GBのiPhone SEを選んで価格の差分だけ無駄になります。
逆に100GBくらいiPhone SEの容量を使うのに32GBのものを選んでは不便でしょうがないです。こうはならないため、自分はどのような使用用途でiPhone SEを使おうとしているのか考えてください。
次項からは主にiPhone SEの容量を占めるものについてご紹介していきたいと思います。
アプリの使用
ほとんどの場合はスマホにアプリを入れると思います。このアプリとはゲームはもちろんSNSや日常で使うアプリまでを含んでいます。このアプリが多ければ多いほど基本的には容量も多くした方が使いやすいと思います。
写真の保存枚数
次に写真の保存枚数を確認してみてください。自分がもし多くの写真を撮るという場合は、容量も多くした方が使いやすいと思います。
4K動画の撮影/保存
次に4K動画の撮影をよくするのか、または4K動画の保存をよくするのか考えてください。この4K動画は多くの容量を占めます。そのため、4K動画の撮影の有無・4K動画の保存の有無は容量にとって大きな問題になります。
この4K動画とはiPhone SEで4Kの動画を撮影するかで、先述した写真の代わりに4K動画をとって、4K動画を保存するという人もいると思います。そのため4K動画をよく撮影し、4K動画をよく保存する方は容量を大きくした方がいいと思います。
現在の使用状況を確認してみる
iPhone SEの容量のどちらを選ぶべきかを決める判断材料として、今のスマホのストレージ容量の使用状況を確認してみることをおすすめします。この使用状況の確認方法は後述致しますので確認方法が分からない方はそちらをご参照ください。
確認する項目としては、使用済み容量がどれだけあるかを確認してください。そこには自分が現在使用している容量の状況が出てくると思います。そこで、容量を確認することで、どちらのiPhone SEを選ぶかの決めてになると思います。
もし、現在のストレージ内容に不満があることや、多すぎたなと思うこともあると思います。それら自分のストレージに対する要望や不満も鑑みることもできるので、是非現在の使用状況も確認してみてください。
iPhone SEの用途別のおすすめ容量は?
前章ではiPhone SEの使用用途によってどっちの容量を選ぶべきかをご紹介しました。アプリや写真、4K動画をよく保存する人は容量を大きくした方がいいということはご理解頂けたかと思います。
しかし、自分はどれも中程度使っていてどっちを選べばいいのかやはり迷うという方もいると思います。そのような人向けに本章ではiPhone SEの使用用途別におすすめの容量をご紹介していきたいと思います。
これを参考に、iPhone SEの容量をどっちに選択するのか参考にして決めて頂ければと思います。
128GBの容量におすすめな用途
まず始めにiPhone SEの中でも容量が大きい方の128GBについておすすめの使用用途についてご紹介していきたいと思います。
まずこの128GBは、先述した通りとても容量が大きいです。またそれによる負荷などもないため基本的にはこちらの128GBを選んでおいて損はありませんが、価格も高いので注意が必要です。
それでは次項でiPhone SEの128Gbの容量におすすめな使用用途をご紹介していきたいと思います。
ゲームや写真/動画撮影を楽しみたい場合
iPhone SEの128GBのおすすめの使用用途として、ゲームや写真・動画撮影を楽しみたい場合です。先述してきたようにアプリの中でも特にゲームアプリが、他にも写真や動画は多くの容量を必要とするデータです。
そのため、これら容量を多く必要とするデータ類をよく利用する場合は、容量の多いiPhone SEの128GBをおすすめします。これで多くのゲームアプリや、写真・動画を楽しむことができるようになると思います。
注意点として、32GBの方はゲームや写真・動画を全く楽しめないのかという話になると少し異なります。32GBの方でもゲームや写真・動画を楽しむことはできますが、すぐに容量がいっぱいになるということで128GBの方がいいと思います。
32GBの容量におすすめの用途
次ににiPhone SEの中でも容量が小さい方の32GBについておすすめの使用用途についてご紹介していきたいと思います。
まずこの32GBは、先述した通り容量が小さいです。それにより、もしかしたらデータいっぱいまで使いすぎることが多く、その結果iPhone SEの動作が遅くなるという可能性もあるためご注意ください。
それでは次項でiPhone SEの32GBの容量のおすすめの使用用途についてご紹介していきたいと思います。
電話/メール/ネットなど最低限の使い方をする場合
iPhone SEの32GBのおすすめの使用用途として、電話・メール・ネットなど最低限の使い方をする場合はこちらをおすすめします。例えばビジネス用であったり、主にPCメインでスマホを使う人などがこれに当たると思います。
iPhone SEの容量が少なくなったといっても機能は全て同じです。そのため、基本的な電話やメール、ネットを見ることなどはできます。ゲームアプリも128GBほど入れることはできませんが、ゲームを遊ぶこともできます。
そのため、iPhone SEをがっつりと使って遊ぼうとしている方には、こちらの32GBは向いていませんが、ほとんどの場合に対応できるかつ価格を考えた場合は、この32GBをおすすめします。
現状の容量消費状況を確認する方法
前章ではiPhone SEの容量でどっちを選ぶかを決めるためにおすすめの使用用途についてご紹介しました。これでゲームや写真・動画を楽しむなら128GB、ビジネス等最低限しか使わないなら32GBということをご理解頂けたかと思います。
しかし、自分はどちらの使用用途もしていて、やはりどっちのiPhone SEの容量を選ぶか迷っている方もいると思います。そのような場合は現在使っているスマホの使用容量を確認してみれば、普段自分がどれだけの容量を使用しているのか分かります。
本章ではそんな現状のスマホの容量消費状況を確認する方法をご紹介していきたいと思います。
「設定」アプリを使用する
iPhoneで現在のストレージ容量の使用状況を確認するためには設定アプリから確認することができます。そのため、まずは上図のようにiPhoneの設定アイコンをタップしてiPhoneの設定画面に行ってください。
「一般」内の「iPhoneストレージ」で確認
iPhoneの設定画面にいったら、次に一般という項目あるので、そちらを選択します。
次にiPhoneストレージという項目があるので、そこを選択してください。
するとiPhoneの使用済みストレージが数字となって見れるようになっています。上図の位置に使用済みストレージが表示されるので、ここで自分の現在使用しているストレージ容量を確認してください。
もしここで、32GBを簡単に超えている場合は、iPhone SEは128GBを購入した方がいいかもしれません。もし32GBよりずっと下ならば、32GBを購入しても問題はないと思います。
まとめ
iPhone SEには2種類のストレージ容量のタイプがあり、それは32GBと128GBのものです。このストレージ容量の違いはそのまま本体価格の違いになるため、iPhone SEを選ぶ際には慎重に決める必要があります。
iPhone SEの選び方として、本体価格と容量ですが、自分がiPhone SEをどのような使用目的なのかによっておすすめするiPhone SEが変わってきます。そのため、iPhone SEを購入する際にはiPhone SEの使用用途を明確にしておいてください。
皆さんもiPhone SEを購入する際には、是非本記事の内容を購入して悔いのないiPhone SEの選び方をしてください。