iPhone/iPadのWi-Fi自動接続を個別に設定する方法！

iPhoneでネット接続するときに、Wi-Fiに自動で接続してくれると、通信費の節約になります。

自宅や会社など、無条件にiPhoneで接続したいネットワークもある反面、FreeのWi-Fiスポットなどの中には、自動接続したくないネットワークもあります。

こういった場合は、１度Wi-Fiに接続した事があるネットワークには、iPhoneでは自動接続する仕様になっているので、自動接続をオフにしておく必要があります。

このように、ネットワークごとに、個別にiPhoneの自動接続の　機能のオンオフを設定する方法を紹介していきます。

また下記のAppleの公式サイトでも簡単に説明してあります。

iOS11からiPhoneのWi-Fiへの自動接続をネットワークごとに個別に設定する「自動接続」機能が追加されました。

Wi-Fiネットワークが複数存在する環境でも、自分のiPhoneが接続したいネットワークを選んで、自動接続の機能を設定することができます。

iPhoneの設定画面から簡単に設定することができるので、具体的な設定方法をこれから紹介したいと思います。

自宅や、公共施設、飲食店など、最近はWi-Fiが使える空間も増えてきました。iPhoneの自動接続を一度設定しておくと、自動で接続してくれるので、毎回設定する手間が省けてとても便利に使えるようになります。

設定手順は、iPhoneのホーム画面＞設定を開いて、Wi-Fiの項目を選び、個別のネットワークごとに、自動接続の項目を指定します。以降に紹介していきたいと思います。

まず、ホーム画面より「設定」をタップ

次に、Wi-Fiをタップします。

自動接続を設定したいネットワークのiボタンをタップ。

自動接続の項目を「オン」にします。

他のネットワークも、同じ手順で、ネットワークごとにiPhoneに設定できます。自宅や会社でのWi-Fiネットワークに、それぞれ個別でiPhoneに設定しておくと、毎回設定し直すことなく自動で接続してくれます。

１度iPhoneにWi-Fi接続を設定すると、次回より、自動で接続する設定になっています。自動で接続しないようにするには、次に紹介する方法でiPhoneの「自動接続」をオフにしておく必要があります。

設定する箇所は自動接続をオンにする箇所と同じです。これから、設定方法を紹介していきます。

ホーム画面から「設定」をタップします。

Wi-Fiをタップします。

iボタンをタップします。

自動接続をオフにします。

ネットワークごとに同様の設定を繰り返します。

iPhoneのWi-Fiの自動接続の機能は、１度接続したネットワークに自動で接続される設定になっています。もし自動で接続したくない場合には、上記の手順でiPhoneの自動接続の機能をオフにしておく必要があります。

自宅や、会社のWi-FiにiPhoneを自動接続する設定にしておくと、毎回設定する必要がなく自動で接続することができます。

その反面、飲食店や公共施設など、１度iPhoneに設定すると自動で接続するので、自分が気付かないうちに、自動接続してしまっている事があります。注意しましょう。

Wi-Fiを利用する場合、安全性が低いと、通信内容を盗み取られて、不正使用される恐れがあります。通常はパスワードなどで保護されていますが、それだけで万全とは言えない場合があります。

設計上のミスや、通信機器のファームウェアが更新されていなかったりと、色々な理由で、安全性が低くなり、安全とは言えない場合があります。

初めてWi-Fiにつなぐ場合や、Freeのスポットなどに安易に接続せずに、十分注意して、接続する方が良いでしょう。

Freeで繋げる事ができるネットワークの中にはあまり安全性が高くないものもあります。iPhoneに、１度接続設定をした事を忘れてしまうと、自動接続している事にも気付かないかもしれません。

個人情報やその他の重要な情報の漏洩など、iPhoneでWi-Fiに接続するときは十分に気をつけておいた方が良いでしょう。

iPhoneのネットワークごとに自動接続する機能はとても便利ですが、安全面にもしっかりと配慮して使う方が望ましいでしょう。