2019年05月15日更新
iPhoneの予測変換をリセットする方法!オフにする方法も解説!
普段何気なく使っているiPhoneの予測変換機能。LINEや何か文字を打つときにはかなり早く打てるので便利ですよね。しかしリセットできる方法があるのは知っていますか?そこでここではiPhoneの予測変換をリセットする方法やオフにする方法も解説します。
目次
予測変換とは?
iPhoneの予測変換機能というのはどういったものなのでしょうか?単語に分けるとなんとなくイメージがつきますよね。変換を予測する機能…?のようなイメージがあります。しかしこのiPhoneの予測変換機能は皆さんが普段使っている機能なのです。
そこでここではiPhoneの予測変換機能とはどんなものかというのを詳しくご説明いたします。
入力履歴から次の語句を表示する機能
iPhoneの予測変換機能とは、iPhoneが、利用者が入力した単語を記憶し、次回、同じ先頭文字を入力した時に変換候補として表示させる機能です。例えば、私が自分の名前を入力している機会が多いとします。すると図のように、『さ』と入力ました。
その段階で変換候補に『早乙女』という単語が出てきます。(本当はそうとめですが出てこないので…「さ」で入力)とても便利な機能の反面、Safariなどでは他人にiPhoneを貸す時に、趣味や嗜好が知られてしまうことになり、ちょっと恥ずかしいということも。
iPhoneの予測変換をリセットする方法〜設定アプリ〜
LINEなどのやりとりなどでは使う面ではかなり便利なiPhoneの予測変換機能ですがWebサイトデータや検索エンジンなどでは履歴が残り自分が何をよく検索しているのかがばれてしまって内緒にしていた趣向が表沙汰になるので恥ずかしいですよね。
そんなときのために実はiPhoneの予測変換機能はリセットすることができます。そこでここではiPhoneの予測変換機能のリセット方法についてご紹介したいと思います。
設定アプリでの操作手順
iPhoneの予測変換機能をリセットするにはiPhoneの設定画面から行う必要があります。予測変換機能のリセットは非常に簡単なので入力した履歴を残したくない。iPhoneの入力履歴を一掃したいな、リセットしたいと思ったときに活用してみて下さい。
設定アプリを開く
まずリセットするには、ホーム画面の『設定』のアプリをタップして開きます。
一般をタップ
『設定』のアプリを開くとずらりと並んだ項目の中に『一般』があるのでこちらをタップします。
リセットをタップ
さらに『一般』のメニューの下から2番目にある『リセット』をタップします。
キーボードの変換学習をリセット
すると画面が切り替わります。リセットメニューの中になる『キーボードの変換学習をリセット』をタップします。
パスコードの入力
iPhoneの予測変換機能をリセットする前にパスコードの入力が求められますので、ご自身で設定したパスコードを入力してください。
辞書をリセット
すると、最終確認画面が表示されますので『変換学習をリセット』をタップするとキーボードの変換学習のリセットが完了です。これでiPhoneの予測変換機能をリセットすることが簡単にできました。
単語ごとにリセット/削除することはできない
キーボード変換学習のリセットを実施して削除されるのは、iPhoneの予測変換機能として表示される予測変換だけなので、ユーザ辞書の内容はリセットされません。
なので、予測変換で表示されていた単語でよく使う単語があれば、変換学習をリセットする前にユーザ辞書に登録しておくのがおすすめです。
iPhoneの予測変換をリセットする方法〜Safari〜
Webサイトデータなど何かを検索するときに使うのがSafariなのではないのでしょうか。調べものはもちろんですがネットニュースなどもWebサイトデータで簡単に見ることができますよね。しかし検索エンジンやトップヒットに履歴があると恥ずかしいことも。
そこでここではiPhoneの予測変換機能の中でSafariのWebサイトデータに関するものをリセットする方法をご紹介したいと思います。
設定アプリでの操作手順
iPhoneの予測変換機能を削除した場合でも、SafariのWebサイトデータの検索履歴は残っているので、余計なワードが表示されないように別途設定する必要があります。SafariのWebサイトデータを削除するためには、以下の手順で設定を進めましょう。
設定アプリを開く
まずは先ほどと同じようにリセットするには『設定』のアプリを開きます。
Safariをタップ
すると『Safari』という項目があるのでこちらをタップしましょう。
履歴とWebサイトデータを消去
『履歴とWebサイトデータを消去』をタップします。この手順で進めれば、SafariのWebサイトデータの履歴、Cookie、その他ブラウズデータが削除されます。これでひとまずは、Safariに余計な検索履歴が表示されなくなります。
普段Safariで何を検索しているのかWebサイトデータを知られないように、誰かにiPhoneを貸す前には必ずこの操作を行うようにしましょう。これでリセットが完了します。
予測変換をリセットした時の注意点
予測変換を削除した時の注意点として、iPhoneの予測変換をリセットして削除しても、Sarafiの検索窓に表示される履歴は消えることはありませんので気を付けましょう。
iPhoneの予測変換をオフにする方法
iPhoneの予測変換機能をいちいち削除するのは面倒くさい。他人にiPhoneを貸す時だけ、iPhoneの予測変換機能をオフにすることはできないものか…。と思う方もいますよね。もちろんユーザー辞書に登録するのも面倒くさいです。
何より身体は覚えているもので反射的に『さ』と打ったら『早乙女』の出てくる位置も覚えてしまっているのでiPhoneの予測変換機能を削除してしまったら逆に文字が打ちづらいこともあります。ここではiPhoneの予測変換機能をオフにする方法をご紹介します。
キーボードでの操作手順
予測変換を削除しても、予測変換機能自体は動いたままなので、ユーザーが文字入力をスタートすれば学習も再開されます。予測変換を削除しても機能自体をオフにしない限り、また新たな予測変換が作られるのです。
『念のために、予測変換機能そのものをオフにしたい』という人もいると思います。ですが結論から言うと、予測変換機能をオフにできるのは英語のみで、日本語の予測変換をオフにすることはできません。
英語だけでも、オフにしておきたい場合は、以下の手順にしたがって設定を進めてみてください。予測変換機能をオフにする方法は『キーボードで進める方法』と、『設定アプリから進める方法』の2つです。この2つの方法をご紹介します。
英字に切り替える
まず、入力するときのキーボードを英字に切り替えます。
地球儀マークを長押し
iPhoneの画面左下の地球儀マークを長押ししましょう。
予測をタップ
すると設定の画面に飛ぶのでその中の『予測』をタップします。『予測』が白くなれば、キーボードから予測変換機能をオフにする設定が完了します。
設定アプリでの操作手順
もちろん文字を入力するときだけではなく設定のアプリからでもiPhoneの予測変換機能をオフにする方法はあります。ではどうやって行えばいいのでしょうか?そこでここではiPhoneの予測変換機能を設定アプリからオフにする方法をご紹介します。
設定アプリを開く
まずはホーム画面にある『設定』のアプリを開きましょう。
一般をタップ
そして先ほどと同じように『一般』をタップします。
キーボードをタップ
すると上記の画面のように『キーボード』という項目があるのでこちらをタップします。
予測をタップ
『予測』をタップし、ボタンが白くなったら、設定完了です。以上で英語の予測変換機能についてはオフにできます。
iPhoneでSafari検索時のトップヒットをオフにする方法
Safariで検索欄で単語を入力する時、『トップヒット』と呼ばれるものが表示されている場合、設定がオンになっていることになります。使っているのであれば問題ありません。
しかし特に使わない、使う予定がないというのであれば、トップヒットの設定はオフにした方が良いです。ここではSafariで検索エンジンを使うときのiPhoneの予測変換機能のトップヒットをオフにする方法をご紹介します。
設定アプリでの操作手順
iPhoneの予測変換機能のトップヒットをオフにする設定方法はiPhoneの設定のアプリから行うことができます。ではどのようにしてトップヒットの設定をオフにすることができるのでしょうか。ここではトップヒットをオフにする手順をご紹介します。
設定アプリを開く
このトップヒットをオフにするためにはまず『設定』のアプリをタップします。
Safariをタップ
次に設定のアプリの中にある『Safari』の項目をタップします。
検索エンジンの候補をオフにする
『トップヒットを事前に読み込む』をタップし、検索エンジンの候補をオフの状態にします。これで設定は完了です。トップヒットがオンになっていると、入力している単語からきっとこのサイトのことだろうと検索エンジンがiPhone側が自動で読み取ります。
するとその候補となるサイトが紹介されますのでどの検索エンジンを使っていても検索履歴が残ってしまうのです。
これでiPhoneの予測変換機能をリセットする方法や予測変換機能をオフにする方法がわかりましたね。これさえ頭の中に理解しておけばもし他人にiPhoneを貸すことになっても自分の恥ずかしい入力履歴を削除することができるというわけです。
ぜひ行ってみて下さいね。