【TO/CC/BCC】メールでの使い方/使い分けは?特徴と違いも解説!

【TO/CC/BCC】メールでの使い方/使い分けを知っていますか?知らないと、ビジネスシーンなどで困ってしまうこともあるかもしれません。今回は、【TO/CC/BCC】メールでの使い方/使い分けや、特徴と違いも解説します。

【TO/CC/BCC】メールでの使い方/使い分けは?特徴と違いも解説!のイメージ

目次

  1. 1メールのTO/CC/BCCの違い
  2. TO/CC/BCCの特徴一覧
  3. 2メールのTO(宛先)の使い方
  4. TO(宛先)の意味とは?
  5. TO(宛先)を使う時の本文の書き方
  6. TO(宛先)の返信の仕方
  7. 3メールのCCの使い方
  8. CCの意味とは?
  9. CCを使う時の本文の書き方
  10. CCの返信の仕方
  11. 4メールのBCCの使い方
  12. BCCの意味とは?
  13. BCCを使う時の本文の書き方
  14. BCCの返信の仕方
  15. 5メールのTO/CC/BCCの使い分け
  16. TO(宛先)が利用されるビジネスシーン
  17. CCが利用されるビジネスシーン
  18. BCCが利用されるビジネスシーン
  19. 6メールのTO/CC/BCCを使う時の注意点
  20. CC/BCCの入れ忘れに気をつける
  21. CC/BCCに関係ない人を含めないように気をつける
  22. 返信先に気をつける
  23. CCとBCCの設定間違いに気をつける
  24. 合わせて読みたい!メールに関する記事一覧

メールのTO/CC/BCCの違い

それでは、まず【TO/CC/BCC】メールでの使い方/使い分けとして、メールのTO/CC/BCCの違いについて、ご紹介します。

TO/CC/BCCの特徴一覧

メールのTO/CC/BCCの違いについて、以下の表でTO/CC/BCCの特徴をわかりやすいように一覧にしましたので、特徴や違いについての参考にしてください。
 

  返信義務 特徴
TO(宛先)  ◯ 「あなたに送っています」の意思表示です。処理や作業をして欲しい人をTOに入れます。誰宛のメールを送っているのかが分かるようにするため、原則1名入れます。
CC  △ 「TO(宛先)の人に送ったので念のため見てくださいね」という意味です。参考・情報共有に使います。TOの人が主たる処理者のため、CCの人は原則、返信は行いません。
BCC  △ 他の受信者にアドレスが見えないように連絡する場合に利用します。BCCの受信者は、他の受信者に表示されません。一斉送信の際に用いられることもありますが、間違えてCCに入れないように注意が必要です。

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メールのTO(宛先)の使い方

次に【TO/CC/BCC】メールでの使い方/使い分けとして、メールのTO(宛先)の使い方を詳しくご紹介します。

TO(宛先)の意味とは?

【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのTO(宛先)の使い方のTO(宛先)の意味とは?」について、ご紹介します。

「TO(宛先)」には、メ-ルを送る相手のメールアドレスを入力します。つまり、「TO(宛先)」に指定してメールを送ることは「あなたに送っていますよ」という意思表示です。これが、TO(宛先)の意味・特徴です。

以下の画像の「TO(宛先)」の欄ですね。

Toに入力

TO(宛先)を使う時の本文の書き方

次に【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのTO(宛先)の使い方のTO(宛先)を使う時の本文の書き方について、ご紹介します。

「TO(宛先)」に指定してメールを送ることは「あなたに送っていますよ」という意思表示ですので、それを意識した書き方をします。

また、「宛先」に複数のメ-ルアドレスを入力すれば、同じメ-ルを一度に送ることができます。この場合は、複数の人が内容を確認することを意識した書き方をします。

TO(宛先)の返信の仕方

次に【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのTO(宛先)の使い方のTO(宛先)を使う時のTO(宛先)の返信の仕方について、ご紹介します。

「TO(宛先)」に指定してメールを送ることは「あなたに送っていますよ」という意思表示ですので、その内容に基づいて、返信が必要な場合は、返信先の人が理解のできる内容で返信をします。

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メールのCCの使い方

メールのTO(宛先)の次は、【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのCCの使い方を詳しくご紹介します。

CCの意味とは?

【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのCCの使い方の「CCの意味とは?」について、ご紹介します。

「CC」とはカーボン・コピー(Carbon Copy)の略です。カーボン・コピーとは、複写の意味です。TO(宛先)がメインの送信先、CCが複写を送りたい相手だと考えると分かりやすいかもしれないです。これが、CCの意味・特徴です。

以下の画像の「CC」の欄ですね。

CCの入力

CCを使う時の本文の書き方

次に【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのCCの使い方のCCを使う時の本文の書き方について、ご紹介します。

「CC」は、「TO」でメールを送る当事者以外にも、同じメールを確認してほしい相手がいる時に使います。例えばチームの成果を上司へ報告する時に、チームメンバーをCCに入れて情報共有を行うなどですね。

ですので、本文の書き方は、メールの冒頭に記す当事者の名前の下に、「CC」で指定した人の名前も「CC:〇〇様」と記入します。誰がCCでメールを受け取っているのかということを明らかにすることで、メールの意図や目的を明らかにする書き方をします。

CCの返信の仕方

次は【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのCCの使い方のCCを使う時のCCの返信の仕方について、ご紹介します。

「CC」で受け取ったメールに返信する必要がある時は、情報共有が目的であれば、基本的に全員に返信します。複数の人が個別にメールの返信をしてしまうと、共有する情報がばらばらになり混乱します。

しかしながら、参考のために送られてきた「CC」メールの場合は、基本的には当事者のやりとりを見ているだけの立場となります。

そのような立場の時に返信したい場合は、送信者のみへの返信とした方がよいケースもありますので、メールの目的に応じて判断します。

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メールのBCCの使い方

メールのCCの次、最後は【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのBCCの使い方を詳しくご紹介します。

BCCの意味とは?

【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのBCCの使い方のBCCの意味について、ご紹介します。

「BCC」は、TO(宛先)、CCの下の欄にあるもので、ブラインド・カーボン・コピー(Blind Carbon Copy)の略です。「BCC」に入力されたメ-ルアドレスは、TOやCCや他のBCCでの受信者には表示されません。

TO、CC、BCCの受信者に、他の受信者がいることを隠したい場合や、受信者のメ-ルアドレスが分からないようにして送りたい場合は「BCC」欄を使用します。これが、BCCの意味・特徴ですね。

以下の画像の「BCC」の欄になります。

BCCの入力

BCCを使う時の本文の書き方

次に【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのBCCの使い方のBCCを使う時の本文の書き方について、ご紹介します。

「BCC」に入力されたメ-ルアドレスは、TOやCCや他のBCCでの受信者には表示されません。ですので、本文を書く時は、BCCの人だけがわかるような内容は書かないようにしたほうがよいです。

TOやCCの人は意味がわからず、混乱しますので、そういった書き方はしないように注意してください。

BCCの返信の仕方

次に【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、メールのBCCの使い方のBCCを使う時のBCCの返信の仕方について、ご紹介します。

BCCで送られてきたメールを「全員に返信」すると、自分以外でBCCに入っていた人には返信されませんが、「TO」に加えて「CC」の人にも返信されます。

メールを送った人が「TO」や「CC」の人には伏せて「BCC」メールを送っている場合、トラブルとなることがあります。その点を注意して返信をしてください。

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メールのTO/CC/BCCの使い分け

【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、次はメールのTO/CC/BCCの使い分けについてご紹介します。

TO(宛先)が利用されるビジネスシーン

メールのTO/CC/BCCの使い分けについて、まずはTO(宛先)が利用されるビジネスシーンをご紹介します。

TO(宛先)が利用されるビジネスシーンは、例えば「同じ部署の佐藤さん個人にメールを送りたい」場合は、佐藤さんのメールアドレスを「TO」に記入するなどして使います。

また、複数人のメールアドレスをTOに記入してメールを送ることもできます。大勢の関係者などにメールを送りたいビジネスシーンでは、複数人のメールアドレスをTOに記入してメールを送ります。

CCが利用されるビジネスシーン

TO(宛先)の次はメールのTO/CC/BCCの使い分けについて、CCが利用されるビジネスシーンをご紹介します。

CCに追加するビジネスシーンは、「メインの送信対象ではないが、このメールのやり取りを共有しておきたい」相手です。仕事の進捗共有の一貫として、上司やプロジェクトメンバーなど、メールを見てもらいたい人をCCに入れておきます。

例えば「佐藤さんとのやり取りを、鈴木さんにも共有しておきたい」場合は、鈴木さんを「CC」に追加します。なお、CCに誰が入っているかは、全員に開示されます。

BCCが利用されるビジネスシーン

CCの次最後のメールのTO/CC/BCCの使い分けについては、BCCが利用されるビジネスシーンをご紹介します。

BCCの場合、TOやCCに入れた宛先に、BCCのメールアドレスが表示されることはありません。

例えば「佐藤さんとのやり取りを、鈴木さんにも共有しておきたい。その様子を2名に伏せた状態で上司に共有しておきたい」場合などにBCCの宛先を上司にして利用します。

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メールのTO/CC/BCCを使う時の注意点

【TO/CC/BCC】メールでの使い方として、続いてメールのTO/CC/BCCを使う時の注意点についてご紹介します。

CC/BCCの入れ忘れに気をつける

メールのTO/CC/BCCを使う時の注意点としては、まずCC/BCCの入れ忘れに気をつけることです。

CC/BCCを入れ忘れると、それらが関係する情報の共有が全くできない状態になってしまいます。

「あの件、全く報告が無いけど、どうなってますか?」と上司に聞かれて、メールを確認したところ上司がCCもしくはBCCに入っていなかったということにならないように、メールを送る時はCCやBCCの確認もきちんとしましょう。

CC/BCCに関係ない人を含めないように気をつける

メールのTO/CC/BCCを使う時の注意点としては、次はCC/BCCに関係ない人を含めないように気をつけることです。

情報機密の度合いにもよりますが、ビジネスにおいては、案件に関わっていない人に情報が伝わってしまうのはよくない場合が多いです。

よくあるパターンとして「上司の田代さんをCCもしくはBCCに入れたつもりが、他部署の田代さんをCCもしくがBCCに入れてしまっていた」です。

そういったことがないように、きちんとメールアドレスで確認してから送りましょう。下記の画像も参考にしてください。

CCやBCCの宛先

返信先に気をつける

メールのTO/CC/BCCを使う時の注意点としては、次は返信先に気をつけることです。

TOとCCを使って複数の相手とメールをやり取りする時は、なるべく「全員に返信」するようにしましょう。

個別に返信してしまった場合は、情報がバラバラになってしまい、「誰がどの情報をどこまで知っているか」がわからなくなってしまいます。

また、CCに入れた相手に個別に返信をすると、メインでやり取りをするべきTOの相手とやり取りが途切れてしまうなどの問題も生じます。

CCとBCCの設定間違いに気をつける

メールのTO/CC/BCCを使う時の注意点としては、最後はCCとBCCの設定間違いに気をつけることです。

これは、一番注意しなければいけない点です。

複数の関係者の方々に一斉メールを送る場合、BCCに入れるはずだった宛先をCCに入れてしまうと個人情報漏えいにつながってしまいます。時々ニュースにもなっていますよね。

CCとBCCに入れるメールアドレスに間違いがないか必ず確認をしましょう。以下の画像も参考にしてください。

CCやBCCの設定間違いには気をつける

まとめ

今回は、【TO/CC/BCC】メールでの使い方/使い分けや、特徴と違いも解説しました。ぜひ、ここでご紹介した特徴や違いを参考にしてくださいね。

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Original
この記事のライター
村田晴樹