Amazonの「Audlible」の料金!他社サービスと比較!
様々なサービスを展開しているAmazon Audible。みなさんはどんなサービスで、さらにどれくらいの料金で可能なのかご存知ですか?そこで今回はAmazon Audibleの料金を他社サービスと比較したいと思いますので参考にしてください。
目次
- 1AmazonのAudibleの料金
- ・AmazonのAudibleとは?
- ・単体で購入する場合の料金
- ・会員になる場合の月額料金
- 2AmazonのAudible会員になるメリット
- ・30日間無料体験ができる
- ・コイン制度で好きな作品がもらえる
- ・気に入らなかった場合は返品できる
- ・30%オフで作品を購入できる
- ・退会後も作品は手元に残る
- 3AmazonのAudible会員になるデメリット
- ・聴き放題ではない
- ・うまく利用しないと割高になる
- ・コンテンツが少ない
- 4AmazonのAudible会員の料金支払いの仕組み
- ・料金発生日
- ・請求日の確認方法
- ・支払い方法
- ・日割清算はできない
- 5AmazonのAudibleの評判
- ・良い評判
- ・悪い評判
- 6AmazonのAudibleと他社サービスの比較
- ・audiobook.jpとの比較
- ・合わせて読みたい!Amazon Audibleに関する記事一覧
AmazonのAudibleの料金
Amazon Audibleの会員プランは1つだけで、月額1,500円といった料金でサービスを利用することができます。また、会員特典のコインとは別に、本(以下タイトル)を単品購入する際に料金が発生します。それ以外は、初期費用や解約費用はかかりません。
会員プランに入ると『30日間の無料体験』がはじまり、無料体験が終わった翌日に有料サービスが開始となり、はじめて料金が発生します。支払い方法は、『Amazonアカウント』を利用して支払いとなります。
ちなみに、会員プランに入らなくてもタイトルを単品購入(クレジットカード払い)することは可能です。月額プランと単体で購入する場合の料金はどんなものかについて仕組みなどを踏まえてご説明したいと思います。
AmazonのAudibleとは?
Amazon Audibleとはオーディオブックアプリです。オーディオブックとは文字を読むのではなく、朗読の音声を聞いて本を楽しむスタイルの読書サービスです。
読書は活字を読むのが基本ですが、ゆっくり読書をする時間がない人や、活字が苦手だけど本を楽しみたい人はAmazon Audibleのオーディオブックの方がおすすめです。
単体で購入する場合の料金
単体でAmazon Audibleのサービスを利用する仕組みですがこれは一般的な本の買い方と同じです。そのタイトルの金額のみ料金が発生します。価格帯は500~10,000円と幅広いです。これはジャンルや再生時間にもよってきます。
ちなみにM-1の漫才とかなら、数分なので500円といった料金で利用することができます。文学小説やハリーポッターなどの洋書は、20~50時間あるので3,000~6,000円です。月額料金ではなくても都度毎にお金を支払って本を購入する仕組みです。
会員になる場合の月額料金
単体で本を購入することとは別にAmazon Audibleには月額に料金を支払う会員制度もあります。月額プランの会員費用は月額1,500円。Amazonの他のサービスを考えるとAmazon Audibleは1,500円で本が読み放題なの!?と思うかもしれません。
しかし、Amazon Audibleでは1,500円でAmazon Audibleの本が聴き放題というわけにはいかないようです。Amazon Audibleというのは月額で楽しむよりも1冊ごとなど読むペースがゆっくりな方は単体購入をした方がおすすめです。
AmazonのAudible会員になるメリット
月額料金プランと単体料金プランがあるAmazon Audibleですが、実際には月額会員になって料金の支払いをするのにはどういったメリットがあるのでしょうか。私だったら単体購入をしたいなぁと思いますが月額プランはだめなのと思います。
そこでここではAmazon Audibleの月額会員になるメリットについて説明したいと思います。
30日間無料体験ができる
さて、月額プランのメリットを説明します。Amazon Audibleの月額会員プランには『30日間の無料体験』があります。無料体験中に解約することで、『無料』で試すことができます。もちろん、無料体験でも1コインがもらえるので、本を聴くことが可能。
また、無料体験中に解約しても、1コインで購入した本はずっと聴けます。(つまり1冊無料でもらえる)オーディオブックは、特に人によって合う合わないがあると思いますので、気になる方は無料体験をしてみてはいかがでしょうか。
コイン制度で好きな作品がもらえる
月額1,500円の会員プランになると、会員特典で毎月『1コイン』がもらえます。また、会員プランの人は30%オフでタイトルを購入できるという特典もあるのです。その1コインをどう使うかというと、1コインでどのタイトルでも1つだけ購入できます。
Amazon Audibleで1,500円以上のタイトルでも、それ以下でも1コインで購入が可能です。もちろん、購入したタイトルは会員プランを辞めても、ずっと聴くことができます。こういったコイン制度があるので好きな作品がもらえるという仕組みなのです。
気に入らなかった場合は返品できる
Amazon Audibleではコイン制度という仕組みがありますが、その反面『返品』という仕組みがあり、1コインで購入したタイトルを返品することができます。返品はその名のとおり、『購入したものをやっぱり買うのやめた』と返却するのと同じです。
そして、返品すると使用した1コインが戻ってくるのです。コイン制度の仕組みをうまく活用できます。しかも返品できるというのは少し聴いただけでも、最後まで聴いても返品は可能です。となると、1冊聴いては返品することも可能なのでしょうか。
そしてAmazon Audibleで聴いては返品しを繰り返しできます。ただ、何回か返品すると『返品不可』となります。無限には返品はできないようです。返品回数の上限は公式では発表してませんが、ツイッターの評判では『3~9回』程度です。
ちなみに、返品不能となってもカスタマーセンターへ連絡すると、また返品ができるようにはなるようです。そのあたりの返品の仕組みが少し使いづらいところではありますが、1,500円以上のオーディオブックを数冊は聴けると考えればお得なサービスです。
30%オフで作品を購入できる
Amazon Audible会員になるメリットとして次にあげられるのは30%オフでAmazon Audibleの作品を購入することができるのです。人によってはオーディオブック一冊の価格が安いと感じる方もいます。確かにハードカバーなどは1,500円から2,000円です。
そこから30%オフとなると1,500円の本が1,050円で購入する仕組みともいえます。そう考えるとAmazon Audibleでは作品によっては安いです。
退会後も作品は手元に残る
月額会員でもAmazon Audibleのサービス内容が変更になり聴き放題でなくなったのは残念ですが、いい面もあります。それは『購入したオーディオブックは退会後も聴ける』という点です。
これまでは会員になっているあいだしかオーディオブックを楽しめませんでした。今は、Amazon Audibleで購入した本ならずっと手元に残るので楽しめるのです。
AmazonのAudible会員になるデメリット
Amazon Audibleの月額会員のメリットや、同時に仕組みなどを少しずつ理解することができたでしょうか。とにかくメリットは今では読んだ本が手元に残るということです。しかし、そんなAmazon Audibleの月額会員になるにもデメリットがあります。
Amazon Audibleの会員になるデメリットとはどのようなものなのでしょうか。そこでここではAmazon Audible会員になるデメリットについて見ていきたいと思います。
聴き放題ではない
Amazon Audibleは、以前は聴き放題のいわゆる『オンデマンド方式』のサービスでした。でも2018年8月にサービス内容が変更になり、聴き放題のサービスではなくなっているので、注意してください。聴き放題でなくなってしまったのは残念です。
今までと比較するとやっぱり今までのサービスの方がいいということがあるそうです。確かに私がAmazon Audibleという月額会員に入ろうとするならば聴き放題と勘違いしてしまうでしょう。
しかし、先ほどお伝えしたような仕組みですが毎月1本オーディオブックがもらえるサービスと考えれば決して損ではないと思います。
うまく利用しないと割高になる
Amazon Audibleでは比較すると普通の書籍より高いというのがあります。人によってはオーディオブック一冊の価格が高いと感じることもあります。このアマゾンプライム会員の特典と比較するとAmazon Audibleは高すぎるのです。
Amazon Audibleのアプリの使い勝手もよく動作も非常に安定しているのですが、どうしても割高に感じてサービスを継続利用することはできませんといった方ということもあるようです。
コンテンツが少ない
同じくAmazonが提供している電子書籍サービス『Kindle』、こちらで配信されている電子書籍の数は約30万程度と言われています。(2015年時点)今では、読みたい本をAmazonで探せばかなり高確率で電子版を選ぶことができます。
Amazon Audibleのコンテンツ数は正式に発表されていないようですが、これと比較するとかなり少ない状況です。 最新の書籍などはあまりオーディオブック化されていませんし、読みたいタイトルがある場合でも要約版しかないこともしばしばです。
無料期間の最初月は聴きたい本を簡単に見つけることができたのですが、2ヶ月目以降は聴きたい本を中々見つけることができなくなってしまいました。 こういったコンテンツが少ないのもデメリットということです。
AmazonのAudible会員の料金支払いの仕組み
Amazon Audible会員の月額で支払いをするにあたってのメリットやデメリットはお分かり頂けたと思います。そんなメリットやデメリットもあるAmazon Audibleの月額会員ですが、今度はどのような料金の支払いの仕組みになっているのか。
また、支払日や請求日はいつなのかなどよりお得に月額プランを利用するために料金の発生日などを見ていきたいと思います。ここではAmazon Audible会員の料金支払いの仕組みについて見ていきます。
料金発生日
Amazon Audibleは初回30日間無料なので、料金の発生日というのは無料体験を開始した日から数えて31日目に料金が発生します。例えば、10月1日に登録した場合は次の通り10/1から数えて31日目の10/31に料金が発生日ということです。
翌月以降は同じ日にち(ない場合は前倒し)が料金請求日となります。また月の中頃に登録した場合も、考え方は同じです。つまり、いつ無料体験に登録しても30日間は無料です。月初まで待つ必要はありません。30日以内に退会すれば料金は一切発生しません。
料金の発生日がいつからかというのがないというのでそれはいつでも気軽に無料体験ができるので良いです。
請求日の確認方法
さて、Amazon Audibleの料金の発生日というのはわかりました。この料金の発生日以内に無料体験を解約すればもちろん料金の発生日ではないので料金はかかりません。そんな料金の発生日はわかったけど請求日はいつと思います。
請求日がわからないとお金も支払いができませんし、請求日は非常に大切です。しかし請求日は確認することができます。料金の発生日や請求日を確認する方法はAmazon Audibleのトップページから『アカウントサービス』に移動します。
すると、上の写真のように『次回ご請求日』が確認できます。忘れるのが心配な方は、請求日前日をスマホや手帳にメモしておいて、その日までに退会すれば請求日も料金発生日もないのでお金はかかりません。退会手続きも非常に簡単です。
支払い方法
Amazon Audibleの料金発生日や支払い請求日というのはわかりましたでしょうか。しかし料金の発生日や請求日がわかっても気になるのは支払い方法です。実はAmazon Audibleの利用料金の支払い方法は、クレジットのみとなっています。
現金や電子マネー、デビットカード、ギフトカード等は対応していません。Amazonに登録しているクレジットカードから引き落とされるので、Amazonの会員になっていれば新たにクレジットカードの番号を登録する手間はありません。
クレジットカードは、ポイントが貯まりやすいカードを登録しておくのがおすすめです。支払い方法はクレジットカードのみになりますので必ず、クレジットカードの有効期限を確認しておきましょう。
日割清算はできない
料金の発生日や請求日、そして支払い方法はクレジットカードのみということがわかりました。Amazon Audibleでは、退会時に日割り精算は適用されません。したがって退会するタイミングは、月の料金請求日より前が望ましいです。
なお、コインで購入した本は退会後も残るので自由に聴くことができます。ただし残っているコインは失われるので、退会前に使い切りましょう。料金の発生日や請求日に気を付けながら退会する日を決めましょう。
AmazonのAudibleの評判
Amazon Audibleのメリットやデメリットを比較してきましたが、実際に利用者はどのような声があるのでしょうか。自分が追い求めているものやライフスタイルなどによってメリットと感じる点もあればデメリットと感じる点ももちろんあるでしょう。
ちなみに筆者は読み放題ではないというデメリットはありますが、購入した本が退会後も手元に残るというのはメリットではないかと感じます。そこで実際にAmazon Audibleの利用者の声をTwitterから探してみました。
ここではAmazon Audibleの利用者の声をご紹介します。
良い評判
Audible 本日より聴き始めたのは
— モグ (@mogu0924) July 4, 2019
《陸王》作:池井戸潤 / 朗読:高川裕也
ヒリヒリするような朗読。面白い。
反面、今までのオーディオブックの中で一番朗読スピードが速いので世界観を感じ取りながら聴き続けるには集中力が必要。笑
16時間45分の長い長い声の旅。じっくり楽しみたいと思います。 pic.twitter.com/mTklartBAR
なんといっても上記のユーザーが絶賛しているのは本の内容はもちろんですが朗読がよかったというツイートをしています。確かに本を読むのは自分の頭の中でしか読めないというのはあります。朗読会に行かない限り朗読の機会はないです。
また、色んな著名人の方の声がマッチしていて面白かったという声を友人から聞いたので、やっぱりこういったサービスの特徴でもある朗読という点では本の面白みが倍増するかもしれません。
おほほほほ。待った甲斐があったわ!これ読みたかったのよ〜。本日のAudible セールより。 pic.twitter.com/mJ0NCcrp0u
— Satomi K (@Zurappe) July 4, 2019
上記のツイートをしてくれたユーザーはよみたい本がセールであったということです。Amazonはそもそも商品のセールなどをよく行っています。そこに自分の読みたい本が安くあれば間違いなく購入してしまうでしょう。
メリットとデメリットを比較した際に割高になってしまうというデメリットもありましたが、よりこの方は価値を感じられたのではないのでしょうか。本を購入するのであればセール時を狙うのも手です。
悪い評判
audible、このめんどくさい手順踏んでPCサイト表示しないと解約できないってマジですか。 pic.twitter.com/W4vrTXIQaH
— 今野裕樹@D2CaaS (@HiroSPST) July 7, 2019
続いて悪い評判の紹介です。無料で楽しんだのか、それともサービスに不満で解約をしたいと思って退会の手続きに踏み切ったのかわかりませんが、こちらのユーザーは解約する手続きが面倒だということです。見てみるとスマホ対応されていないようです。
Amazon Audibleはパソコンから解約する点においてはこちらは楽かもしれません。
AmazonのAudibleと他社サービスの比較
Amazon Audibleの利用者の声やメリットとデメリットなど料金の支払い方法などをご説明してきましたが、ここまで皆さんはいかがでしたでしょうか。ここまでで皆さんの中でもこのサービスは使ってみたいという方もいるでしょう。
もちろん逆に支払い方法がクレジットカードだけしかない。という点やデメリットが目についた方は使ってみたくはない。という方もいるでしょう。そこでもっとわかりやすくするために他社とのサービスと比較してみたいと思います。
ここでは他社とのサービスを比較することによってより皆さんがAmazon Audibleを利用したいのかどうかという点をご説明したいと思います。
audiobook.jpとの比較
他社のサービスと比較をしていきたいと思いますがオーディオブック(ボイスブック)業界は、現在『Amazon Audible』と『audiobook.jp』の二強体制という状態です。ラインナップや使いやすさなどの面で、この2社は群を抜いています。
まず他社のサービスとの料金体系について、Amazon Audibleは月額1,500円のプランのみです。毎月1枚もらえるコインを本と交換し、聴き終わったら返品してまた新しい本が聴ける仕組みです。それに対してaudiobook.jpの料金体系は2種類あります。
一般的な『聴き放題プラン』が月額750円、月ごとにポイントを定額課金する月額会員プランが300円~3万円とピンからきりまである状態です。audiobook.jpの聴き放題プランは対象の本がかなり限定されています。
月額会員プランは1万円以上のコースでないとお得とは言えません。では、『Amazon Audible』と『audiobook.jp』の比較したものを次の項目で説明したいと思います。なお、他社のサービスはこちらの『audiobook.jp』となっております。
サービス内容
まずは『Amazon Audible』と『audiobook.jp』のサービス内容を比較していきたいと思います。まずはこちらのメインともいえる本の総数です。朗読できる、もしくは購入できる本が多ければ多いほど選択肢が広がるので楽しめます。
Audible | audiobook.jp | |
ラインナップ | 20万冊 | 23,000冊 |
上記が他社サービスと比較した内容になっています。こちらですが圧倒的に『Amazon Audible』の方が他社サービスと比べて20万冊と驚異的な本の種類を持っています。『audiobook.jp』と比較すると圧倒的に多いのが受け取れます。
料金
続いて気になるのが料金です。『Amazon Audible』と『audiobook.jp』の料金の比較をしていきたいと思います。わかりやすく比較した表を作成しました。
Audible | audiobook.jp | |
料金 | 月額1,500円 | 月額750円(聴き放題) 300円~3万円(月額会員) |
無料期間 | 30日間 | 30日間 |
比較した表を見ていると、どうしても料金はばらつきがあるのが『audiobook.jp』です。値段は読む本にもよりますが、こうして他社と比較してみるとある程度のデメリットは目を瞑ってもAmazon Audibleの方が良さそうです。
また、他社と比較してみると無料体験は期間が同じなので試しに無料体験をしてみるのもいいかもしれません。
コンパクトに持ち歩ける本として重宝されているAmazon Audibleですが、皆さんはいかがでしたか。正直、支払い方法がクレジットカードだけというのは初めて聞いたので驚きです。他の支払い方法が良い方は利用が難しそうです。
また、他社と比較してみると圧倒的なサービスの充実度がわかりました。本の種類の多さや料金が安いという事実です。人によってはどうしても高く感じることもあるかもしれません。しかし、こうしたAudibleのようなサービスを利用したいという方もおられます。
そんな方はAmazon Audibleがおすすめです。ぜひ利用してみてください。