iPad(2018/無印)の大きさ・画面サイズ・重さのまとめ!
今回の記事では、iPadの”無印”と”2018”の大きさ・画面サイズ・重さ等をまとめると共に、それぞれを比較していきたいと思います。同じiPadシリーズでも、大きさ・画面サイズ等には異なる点が出てきます。iPad購入をお考えの方は参考にしてください。
目次
- 1iPad(無印)の歴史
- ・2010年に初代モデルが発売
- 2iPad(2018/無印)の大きさ/画面サイズ/重さ
- ・iPad(2018/無印)の大きさ
- ・画面サイズ
- 3iPad(無印)の歴代の大きさ/画面サイズ/重さを比較
- ・iPad 第1世代(2010)
- ・iPad 2(2011)
- ・iPad 第3世代 (2012)
- ・iPad 第4世代 (2012)
- ・iPad 第5世代 (2017)
- 4iPad(2018/無印)とiPad(2017/無印)の大きさを比較
- ・大きさ/ 画面サイズ/重さの違いとは
- ・画面サイズの違い
- 5iPad(2018/無印)とiPad(2017/無印)の変更点とは
- ・性能面が急成長したモデル
- ・iPad(2018/無印)で十分満足という人も多い
- 6iPad(2018/無印)とiPad mini 4の大きさを比較
- ・大きさ/ 画面サイズ/重さの違いとは
- ・画面サイズの違い
- ・iPad mini 4はサイズはコンパクトだがiPad(2018/無印)に性能は劣る
- 7iPad(2018/無印)とiPad Pro(11インチ)の大きさを比較
- ・大きさ/ 画面サイズ/重さの違いとは
- ・画面サイズの違い
- ・重量や厚さはiPad Pro(11インチ)の方がコンパクト
- ・性能面には大きな違いがある
- 8iPad(2018/無印)とiPad Pro(12.9インチ)の大きさを比較
- ・大きさ/ 画面サイズ/重さの違いとは
- ・画面サイズの違い
- ・厚さはiPad Pro(12.9インチ)の方が薄い
- ・性能面には大きな違いがある
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPadに関する記事一覧
iPad(無印)の歴史
タブレットが普及しつつある今、中でも特に人気なのは”iPad”シリーズ。iPadシリーズが登場してから約20年が経過しようとしていますが、その20年の間にiPadのモデルは次々と登場していきました。
最近のiPadシリーズで特に人気を集めているのは、iPad miniやiPad Proなどです。これらは、本体の大きさや画面サイズが微妙に異なっていたり、スペックに大きな違いがあったりします。
そのため、同じiPadシリーズでも”どれ”を購入するかという点は非常に重要なポイントになります。今回の記事では、iPadの無印・2018の大きさや画面サイズをまとめていきたいと思います。自分にとって扱いやすそうなものを見つけましょう。
2010年に初代モデルが発売
今回、iPadを紹介するにあたって目を向けていくのは”無印”です。iPad miniやiPad Pro、Airといった風に、iPadの後ろに別の単語が付かないタイプのシリーズになります。それぞ無印と呼ぶことが多いのです。
iPadの無印が初めて登場したのは、2010年。iPad無印の初代モデルが登場しました。iPadというタブレットが登場してから、もう20年近くも経つのです。大きさ・画面サイズのほか、スペック等も今では大分進化しました。
最近登場したiPad Pro等も人気の機種ですが、iPad無印もまだまだ現行機です。用途次第では買って損のないシリーズですので、詳細を確認した上で購入を検討してみてはいかがでしょうか。
歴代にiPad(無印)は6機種発売された
2010年に登場したiPad無印は、その後も同シリーズを”6世代”まで発売しています。最新のiPad無印は、2018年に登場した”6世代目”です。それまででも、iPad2世代目、3世代目…と繰り返しiPad無印は改良を重ねてきました。
最新機種である6世代目は、iPadのスタンダードさとより便利になったことで多くのユーザーから支持を得ています。iPad miniやProも非常にメリットの高い機種ではありますが、iPad無印も負けてはいません。
iPadを購入する際、特に気になるポイントは”持ち運びがしやすいか”、”扱いやすい大きさか”などが挙げられると思います。下記項目からは、iPadの大きさや画面サイズ等についてを紹介していきたいと思います。ぜひ比較の参考にご覧ください。
iPad(2018/無印)の大きさ/画面サイズ/重さ
上記では、iPadの”無印”についての詳細説明・紹介をおこないました。iPadはどれも同じに見えがちですが、具体的にはモデルや大きさ等も異なってきます。そのため、iPadシリーズの中でもどれを選ぶかは、本来とても悩むポイントなのです。
そして、皆さんはiPadやiPhoneなど、使用する端末を選ぶ際はどういったポイントを重視するでしょうか。スペックも重要ですが、扱いやすい大きさかどうか。また、重すぎたりしないかを確認しませんか?
この項目では、iPadを選ぶ際のポイントとなる”大きさ”や”画面サイズ”についてを紹介していきたいと思います。iPad無印の最新機種である、”2018”の大きさを確認していきましょう。
iPad(2018/無印)の大きさ
iPad無印、2018の大きさを確認していきましょう。大きさで紹介していくのは、まず具体的なiPad本体の高さ・幅・重量・厚さになります。最新のiPad無印は、どのくらいのサイズ感なのでしょうか。下記でそれぞれの詳細をご確認ください。
高さ
まずは高さを確認していきましょう。iPad6無印の6世代目の高さは、”240mm”。cmで言うと24cmです。24cmは大体、A5サイズの用紙よりも少し大きいくらいの大きさです。大きすぎず、扱いやすい大きさです。
幅
そして幅は”169.5mm”で、両手でも片手でも問題なく扱えるくらいかなと思います。実際のサイズ感が気になる方は、メジャー等を用いてご自分で図ってみると良いかもしれません。
重量
iPad第6世代目の重量は、Wi-FiモデルとWi-Fi + セルラーモデルで少しだけ異なります。Wi-Fiモデルの方は、”469g”。Wi-Fi + セルラーモデルの方は、”478g”です。僅かな違いではありますが、覚えておくと良いでしょう。
厚さ
そして、iPad6世代目の厚さは7.5mm。実際に図ってみると分かりますが、そこまで厚くはありません。他のシリーズよりは少し厚い傾向にありますが、その点は後ほどの比較項目でご確認ください。
画面サイズ
高さ、幅、重要、厚さをそれぞれ紹介しました。それぞれを図ってみると分かりますが、大きすぎもせず小さすぎもせず、扱いやすい手頃なサイズ感だと思います。厚さも他シリーズよりは厚みがあるものの、そこまで気になる程ではありません。
では、実際に使える”画面サイズ”はどのくらいの大きさなのでしょうか?液晶サイズを下記で確認してみましょう。
9.7インチ
iPad無印、6世代目の画面サイズは”9.7インチ”です。画面サイズの大きさは、iPad Proよりも非常に小さく、コンパクトです。しかし、8インチよりも大きく、12インチよりも小さいことで扱いやすさは抜群です。
動画も快適に見れますし、書類管理や電子書籍を読みたい時にも便利なサイズ感かと思います。ある程度の用途には十分使える画面サイズと言えるでしょう。iPad無印、6世代目(2018)のメリットのひとつです。
次の項目からは、”歴代”iPad無印との比較をおこなっていきたいと思います。これまで登場してきたiPad無印シリーズの、大きさを具体的に見ていきましょう。
iPad(無印)の歴代の大きさ/画面サイズ/重さを比較
この項目では、歴代iPad無印シリーズの大きさを比較していきます。まずは下記表をご覧ください。
画面サイズ | 縦幅 | 横幅 | 厚さ | 重量 | |
iPad(第1世代) 2010年5月28日発売 |
9.7インチ (1024×768) (132ppi) |
242.8mm | 189.7mm | 13.4mm | 680g(WiFi) 730g(WiFi+Cellular) |
iPad 2 2011年4月29日発売 |
9.7インチ (1024×768) (132ppi) |
241mm | 186mm | 8.8mm | 600g(WiFi) 610g(WiFi+Cellular) |
iPad(第3世代) 2012年3月16日発売 |
9.7インチ (2048×1536) (264ppi) |
241mm | 186mm | 9.4mm | 650g(WiFi) 660g(WiFi+Cellular) |
iPad(第4世代) 2012年11月2日発売 |
9.7インチ (2048×1536) (264ppi) |
241.2mm | 185.7mm | 9.4mm | 652g(WiFi) 662g(WiFi+Cellular) |
iPad(第5世代) 2017年3月24日発売 |
9.7インチ (2048×1536) (264ppi) |
240mm | 169.5mm | 7.5mm | 469g(WiFi) 478g(WiFi+Cellular) |
iPad(第6世代) 2018年3月28日発売 |
9.7インチ (2048×1536) (264ppi) |
240mm | 169.5mm | 7.5mm | 469g(WiFi) 478g(WiFi+Cellular) |
iPad 第1世代(2010)
初代iPadである第1世代目は、初めて登場した機種ということもあり、最新のものに比べるとやはり”重量感”が重めです。表を見ると、iPadシリーズは年々軽量化を図ってきているのがよく分かります。具体的な大きさを確認していきましょう。
高さ/幅/重量/厚さ
第1世代目のiPadは、高さは242.8mmと2018とそこまで変わりはありあせん。しかし、横幅は広く、形が正方形に近いこと。そして”厚み”が非常にあることが、違いとして挙げられます。この厚みが、重量感の理由でしょう。
iPad 2(2011)
続いては、iPad2です。iPad2は”2世代目”とも言えますが、名称としてはiPad2が正しいようです。iPadの第1世代目に比べると、大分軽量化されているのが分かります。高さ等を確認していきましょう。
高さ/幅/重量/厚さ
高さには然程違いはありませんが、1世代目に比べるとまず”厚み”が大分控えめになりました。そのおかげか、重量も1世代目では680あったのが”600g”にまで落ちています。セルラーモデルであっても、610gと軽量化が図られているのが分かります。
iPad 第3世代 (2012)
続いてはiPadの3世代目です。3世代目では、CPUが容量が増えた分また少し重量が増してきました。下記で大きさの詳細を確認していきましょう。
高さ/幅/重量/厚さ
以前は600gにまで落ちていた重量感が、3世代目では650gと少し増えました。それでも、1世代目よりは軽量化はされています。CPU等が変わった点が理由かもしれません。この時点ではまだ、今のコンパクト感は見受けられません。
iPad 第4世代 (2012)
次は4世代目です。4世代目では、これまで1GBメモリしかなかったものが2GBに進化し、徐々に高スペックなものへと変化しつつあります。大きさの面では変化した点はあるのか、表と下記項目で確認していきましょう。
高さ/幅/重量/厚さ
第4世代目の時点では、まだ軽量化の変化は見受けられません。重量は652gと、もった感覚は少し重ため。厚みも9.4mmと、10mm近くもの厚さがあります。
iPad 第5世代 (2017)
最後に見ていくのは、iPadの5世代目です。2017年に発売されたもので、この頃からiPad無印が大きく変化し始めました。以前の物に比べると、非常にコンパクトなサイズ感と軽量化が図られているのが、表でも分かるかと思います。
高さ/幅/重量/厚さ
2017年に発売されたiPad無印は、以前のものに比べると大きさの違いは”一目瞭然”です。まず厚みが9.4mmから7.5mmと大幅に小さくなっています。また、幅も185mmから169mmへと小さくなり、よりコンパクト感のあるサイズへと進化しています。
iPad(2018/無印)とiPad(2017/無印)の大きさを比較
上記では、歴代iPad無印の”大きさ”を表にまとめました。それぞれの高さや幅、重量等はチェックできましたでしょうか。2017年に登場したiPad5世代目から、大きく軽量化された無印。2018年のiPad6世代目とは、違いはあるのでしょうか?
この項目では、2017年と2018年のiPad無印を比較していきます。大きさやコンパクト感を重視する方は、どちらを購入すれば良いのでしょうか?それぞれを比較し、購入の参考にしてください。
大きさ/ 画面サイズ/重さの違いとは
結論を言ってしまえば、2018年のiPad無印と、2017年のiPad無印の大きさに違いはありません。表を見てすぐにお気づきの方も居たと思いますが、高さから重量まで、すべてが同じ数値なのです。
高さ/幅/重量/厚さ
高さは240mmで、幅も169.5mm、厚さも変わらず、大きさの面では違いは見受けられません。もった感覚もほぼ同じと言っていいでしょう。重量感等を気にする方であれば、2017年の物でも十分かと思います。
画面サイズの違い
大きさが同じなら、”画面サイズ”はどうでしょうか。2018年の6世代目では、9.7インチでしたが2017年の5世代目では、これよりもサイズは小さいのでしょうか。
双方共に9.7インチ
表すべてに目をとおした方ならお気づきかと思います。画面サイズも、2017と2018年双方、”9.7インチ”です。つまり、これらのiPad無印は大きさは一切変わりないということになります。
大きさを選ぶ時のポイントにしていたという方は、2017年と2018年ならどちらを購入しても問題ないということになります。参考として覚えておきましょう。しかし、大きさは同じでもこの2つには、明確な変更点があります。
次の項目で、これらの変更点についてを確認していきましょう。
iPad(2018/無印)とiPad(2017/無印)の変更点とは
上記では、iPad無印の2018と2017の大きさの違いを確認しました。大きさや重量感に関してはまったく同じであることが表で明らかなりましたが、それなら具体的にどこが変わったのでしょうか。
この項目では、2018と2017の変更点についてを紹介していきたいと思います。大きさ以外でも機能面を選ぶポイントにしたいという方は、この項目をチェックしてみましょう。
性能面が急成長したモデル
大きさは変わらないものの、第6世代は第5世代目から”機能面”が大きく成長しています。スペックや便利機能に関しては、2018年のモデルの方が圧倒的に良いと言えるでしょう。
Apple Pencil(第1世代)に対応した
まず、第6世代目のiPadでは”Apple Pencil”に対応しました。iPad Proにしか対応していなかったApple Pencilですが、iPad無印でも使えるようになったのは大きなメリットです。Apple Pencilを活用したい方は、押さえておくべきポイントと言えるでしょう。
第4世代A10Fusionチップが搭載された
第4世代A10Fusionチップが搭載されたのも、大きな変更点です。よりiPad無印が高性能になっているので、機能面やスペック面を気にする方は確認しておきたいポイントです。
組み込み型M10コプロセッサが搭載された
組み込み型M10コプロセッサが搭載されたことも、スペックを気にする方はチェックしておきたいポイントです。これは2つの高性能コアと、高効率のコアが備わっていると言われています。
Siri機能
また、Siriの呼び出し方が変わったのも押さえておきたい比較ポイントです。2017年のiPad無印では、”ホームボタン”を長押しすることでSiriを呼び出すことができました。それが、2018年では”電源ボタン長押し”に変わっています。
iPad(2018/無印)で十分満足という人も多い
2017年のものと比べるとApple Pencilにも対応しているほか、十分コンパクトなサイズ感なので、「iPad ProとかでなくてもiPad無印2018で十分満足」という方が非常に多いです。
iPad ProやiPad miniの長所に、然程メリットを見出していない方ならiPad無印でも良いかもしれません。次の項目では、iPad無印と、iPadシリーズの中でも特に人気と言われている”iPad mini 4”の比較をおこなっていきたいと思います。
iPad(2018/無印)とiPad mini 4の大きさを比較
続いては、iPadシリーズの中でも強い人気を誇る、iPad mini 4との大きさ比較です。下記表をご覧ください。
画面サイズ | 縦幅 | 横幅 | 厚さ | 重量 | |
iPad(第6世代) 2018年3月28日発売 |
9.7インチ (2048×1536) (264ppi) |
240mm | 169.5mm | 7.5mm | 469g(WiFi) 478g(WiFi+Cellular) |
iPad mini 4 2015年9月9日発売 |
7.9インチ (2048×1536) (326ppi) |
203.2mm | 134.8mm | 6.1mm | 298.8g(WiFi) 304g(WiFi+Cellular) |
大きさ/ 画面サイズ/重さの違いとは
表を見ると、iPad無印2018とiPad mini 4の大きさには大きな違いがあることがわかります。iPad mini 4は、iPadの中でも特に”コンパクト”という点で人気のあるシリーズです。詳細を下記で見ていきましょう。
高さ/幅/重量/厚さ
高さ、幅、厚み、重量共に、iPad無印2018よりも”iPad mini 4”の方が小さいです。iPad mini 4は高さが20cm、横幅も134mmと非常にコンパクト。気になる方は、実際にメジャー等を用いて図ってみましょう。
利用目的次第では、iPad mini 4くらいの大きさで十分という方も多くいらっしゃるかもしれません。
画面サイズの違い
大きさが異なると共に、iPad無印2018とiPad mini 4は、”画面サイズ”も異なります。下記で確認していきましょう。
iPad(2018/無印)
iPad無印2018は、これまで述べてきた通り”9.7インチ”と、大体の利用用途で活用できる大きさです。資料作りにも十分使いやすいサイズ感だと思いますし、大体のことには対応できる大きさと言えるでしょう。
iPad mini 4
iPad mini 4の画面サイズは、”7.9インチ”。約8インチの大きさで、iPad無印2018よりは少し小さめです。しかし、中には「9.7インチよりも小さくていい」という方も居るかもしれません。
そういった方には、このiPad mini 4は非常に便利と言えるでしょう。片手でも扱いやすいサイズ感なため、古いモデルであってもiPad mini 4は強い人気を獲得し続けています。
iPad mini 4はサイズはコンパクトだがiPad(2018/無印)に性能は劣る
しかし、iPad mini 4は”性能面”では、iPad無印2018に劣ります。Apple Pencilにも対応はしていませんし、iPadの最新機能・性能を求める方には、iPad mini 4は適していません。サイズ感と性能、どちらを重視するかがポイントとなるでしょう。
iPad(2018/無印)とiPad Pro(11インチ)の大きさを比較
続いてはiPad無印2018と”iPad Pro”の大きさ比較です。下記表でご確認ください。
画面サイズ | 縦幅 | 横幅 | 厚さ | 重量 | |
iPad(第6世代) | 9.7インチ | 240mm | 169.5mm | 7.5mm | 469g (WiFi) 478g (WiFi+Cellular) |
11インチ版iPad Pro 2018年11月7日 |
11インチ | 247.6mm | 178.5mm | 5.9mm | 468g (WiFi) 468g (WiFi+Cellular) |
大きさ/ 画面サイズ/重さの違いとは
iPad Proの11インチ版と比較をすると、iPad Proの方が全体的なサイズは大きいものの、”重量”等にはあまり違いがありません。詳細を下記で見ていきましょう。
高さ/幅/重量/厚さ
iPad無印2018とiPad Proは、大きさはiPad Proが大きいものの、”厚み”がiPad無印2018の方が厚いのが分かります。重量感にそこまで大きな違いがないのは、この厚みが理由でしょう。
画面サイズの違い
次は”画面サイズ”を見ていきます。iPad無印2018と、iPad Proの11インチでは、どの程度違いがあるのでしょう。
iPad(2018/無印)
iPad無印2018は、これまででも述べてきたとおり、9.7インチと”万能”タイプと言える画面サイズです。
iPad Pro(11インチ)
9.7インチに対し、iPad Proの11インチタイプはその名のとおり、画面サイズが”11インチ”。iPad無印よりも少しサイズが大きく、より電子書籍等は見やすいかと思います。
重量や厚さはiPad Pro(11インチ)の方がコンパクト
しかし、持った感覚はiPad Proの11インチの方がコンパクトで軽いです。画面サイズに関しても、人によっては”然程違いがない”と思う程度の違いかと思います。重量感を気にする方は覚えておきたいポイントかもしれません。
性能面には大きな違いがある
しかし、性能面では違いが出てきます。iPad Proの方が軽いとはいえ、性能やスペックをよく確認してから選ぶ必要があるかもしれません。価格面にも違いはありますし、一度公式サイト等で詳細はチェックしておきましょう。
iPad(2018/無印)とiPad Pro(12.9インチ)の大きさを比較
最後はiPad無印2018と、iPad Proの12インチサイズの比較になります。下記表でそれぞれご確認ください。
画面サイズ | 縦幅 | 横幅 | 厚さ | 重量 | |
iPad(第6世代) | 9.7インチ (2048×1536) (264ppi) |
240mm | 169.5mm | 7.5mm | 469g(WiFi) 478g(WiFi+Cellular) |
12.9インチ版iPad Pro 2018年11月7日 |
12.9インチ | 280.6mm | 214.9mm | 5.9mm | 631g(WiFi) 633g(WiFi+Cellular) |
12.9インチ版iPad Pro 2017年6月13日 |
12.9インチ | 305.7mm | 220.6mm | 6.9mm | 677g(WiFi) 692g(WiFi+Cellular) |
12.9インチ版iPad Pro 2015年11月11日発売 |
12.9インチ (2732×2048) (264ppi) |
305.2mm | 220.6mm | 6.9mm | 713g(WiFi) 723g(WiFi+Cellular) |
大きさ/ 画面サイズ/重さの違いとは
大きさ、サイズに関してはiPad無印だけでなく、iPad Pro12インチ同士でも違いがあるのがわかります。よりコンパクトサイズの12インチタイプはどれなのか、確認していきましょう。
高さ/幅/重量/厚さ
iPad Proの12インチタイプでも、特にコンパクトなのは最新の2018年に発売されたものです。以前の12インチタイプのProが、高さが300mmを超えていたのに対して2018年モデルは280mm小型に。
厚さも2018年モデルの方が薄く、12インチタイプの中でもよりコンパクトになりました。しかし、やはりそもそもの画面サイズが異なるため、重量はiPad Proの方が重めです。
画面サイズの違い
iPad無印2018と、iPad Pro12インチタイプの画面サイズを確認していきましょう。具体的にどの程度違いがあるのでしょうか。
iPad(2018/無印)
まず、iPad無印2018年タイプは、これまで述べてきたとおりです。9.7インチと、大体の用途に活用できる程よい大きさ。12インチよりもサイズは小さめです。
iPad Pro(12.9インチ)
iPad Proの12インチタイプは、その名のとおり”12インチ”。しかし、同じ12インチでも高さは幅が異なる点は、しっかりと確認しておきたいポイントです。300mmと280mmではそれなりに違うので、実際に図ってみるのをオススメします。
厚さはiPad Pro(12.9インチ)の方が薄い
厚さは最新のiPad Proの方が薄く、12インチの大画面でも重量感を出さないようにと軽量化を図っているのがわかります。
性能面には大きな違いがある
しかし、性能面ではやはり大きな違いがでてきます。まず、iPad Proの最新の12インチタイプはメモリが”4GB”と”6GB”でえらぶことができ、CPUも”8コア”と非常に高性能になりました。
iPad無印2018は、4コアあるもののメモリは少なめの”2GB”。用途次第では、快適な動作ができない可能性もある程度のスペックです。液晶ペンタブとしてiPadを活用したい人は、iPad Proの12インチタイプの方が使いやすいでしょう。
まとめ
iPad無印の2018と、その他iPadシリーズの”大きさ”を比較してきました。それぞれの大きさは確認できたでしょうか?用途次第では、iPad無印でも十分活用することができます。購入を悩んでいる方は、ぜひ参考としてチェックしてみてください。
iPadシリーズは、用途に合わせて機種・モデルを選ぶのが一番です。Apple Pencilが登場したことで、iPadを”液晶ペンタブ”として使おうと思っている方も多くいらっしゃるかと思います。
そういった方は、特に”大きさ”に加えて”性能・スペック”も重要となってくるので、大きさだけにこだわらないよう注意が必要です。気を付けましょう。