2019年08月17日更新
【iPhone/iPad】DJアプリのまとめ!初心者におすすめのアプリも紹介!
iPhone/iPadのDJアプリにはさまざまなものがあり、無料でも充実した機能があるものもあります有料アプリでも無料期間があります。ここでは、初心者にも簡単に使えるおすすめのDJアプリをレビューと共に紹介していきます。
目次
- 1DJアプリとは?
- ・iPhone/iPadで使えるDJスタイル
- ・初期費用が安い
- 2DJアプリの選び方のポイント
- ・テンポシンクとモニタリングができる事が必須
- ・DJコントローラーが妥当
- ・端末は最新モノが妥当
- 3【iPhone/iPad】DJ機能があるアプリ~初心者におすすめ~
- ・djay2
- ・DJRig
- ・edjingMix
- ・CrossDJ
- ・Pacemaker
- ・TraktorDJ
- ・DJPlayerProfessional
- 4DJアプリから本格的にDJを目指すならオススメの機材紹介
- ・PCDJコントローラー
- ・CDJ
- ・ターンテーブル
- ・ヘッドホン
- ・AVケーブル
- ・コンポ
- ・DJミキサー
- 5【iPhone/iPad】DJ機能があるアプリ~本格派におすすめ~
- ・IK Multimedia DJ Rig
- ・iMect DJ Player 無料
- ・最後に
- ・合わせて読みたい!iPhone/iPadアプリに関する記事一覧
DJアプリとは?
普通のDJはDJセットの機材を購入して、レコードを購入して2つの曲をミックスしたり、お気に入りの曲をスクラッチしてアレンジしたりします。
DJに興味がある人でもこうした機材やレコードを買いそろえるのが大変で、なかなか手を出せないという人が多いです。またお金があってもどの機材を買えばいいのか分からないという人もいます。
そういう人におすすめなのがDJアプリです。DJアプリとはiPhoneやiPadなどにインストールするだけで、簡単にDJ気分を味わえるのです。
iPhone/iPadで使えるDJスタイル
DJアプロの特徴とは液晶画面にDJセットのグラフィックが表示されて、実際のDJセットのように操作できることです。iPhoneやiPadなどにインストールしている音楽アプリと連携すると、音楽アプリに入っている曲をミックスすることもできます。
普段音楽はストリーミングサービスの音楽アプリで聴いている人にとって、とても便利なDJスタイルなのです。
初期費用が安い
DJの一般的な始め方は実物のDJセットを触るのでテクニックなどが上達しやすいです。しかし機材やレコード、その他必要なものを買いそろえないといけないので、初期費用だけで3万円以上かかってしまいます。
DJアプリでDJを始める方法なら、初期費用が大幅に抑えられます。DJアプリでDJを始めるときの具体的な初期費用とアプリ代のみです。無料でインストールできるアプリを選べば、お金をかけずにDJを始められます。
DJアプリの選び方のポイント
iPhoneやiPadなどにインストールできるDJアプリの特徴は、本格的な機能が充実していることです。どのDJアプリ無料でも本格的にDJを楽しめるので、選ぶのが難しいというデメリットもあります。ここでまずDJアプリの選び方を知っておきましょう。
テンポシンクとモニタリングができる事が必須
このDJアプリSpotify繋げるじゃん。無料だし今のところとても有能。 pic.twitter.com/Vjnjav76BS
— katakuriko 9/11企画ライブ@渋谷LUSH! (@katakurikoka) August 12, 2019
DJアプリの選び方で重要なのは、テンポシンクとモニタリングができることです。この2つの機能があるかどうかでDJアプリの操作性が大きく変わります。
テンポシンクとは曲のテンポを自動的に合わせてくれる機能のことです。DJは2つの違う曲をミックスするのですが、それぞれの曲のテンポが違うのを合わせる必要があります。手動でやるのは初心者には難しいので自動でしてくれるテンポシンクは必須です。
モニタリングは次に流す曲をヘッドホンで聞くことができる機能です。これがないとミックスしている曲の次にどんな曲が来るのが分からなくなり、曲が変わってから慌ててミックスすることになります。つなぎ目がおかしくなってしまうのです。
またあなたがiPhoneやiPadなどで普段使っている音楽アプリと連携できるかどうかも重要です。普段聞いているお気に入りの曲をDJできるように、対応している音楽アプリも確認しておきましょう。
DJコントローラーが妥当
DJアプリの中には画面に表示されているボタンをタップして曲をミックスするシステムのものがあります。しかし、これだと操作が難しいですし、DJ気分を味わえないのでDJアプリを選ぶ時は、DJコントローラーを選びましょう。
DJコントローラーとは初心者向けのDJセットのことです。DJアプリでいうDJコントローラーとは簡易的なDJセットのグラフィックを操作して、曲をミックスするシステムのことです。DJセットのグラフィックがクラブ気分やDJ気分を盛り上げてくれます。
上級者向けの複雑なDJセットのグラフィックを採用しているアプリだと、初心者はどこをどう操作すればいいのか分からなくなってしまいます。
Djコントローラーを発売しているDJアプリをインストールすることで、将来的にPCDJを買ったときにDJアプリをPCやiPadなどにディスプレイするために使うことができます。
DJコントローラーに切り替えてからも操作性や機能がほとんど同じなので、改めて機能を覚える必要もありません。DJコントローラーを発売していない会社のDJアプリだと、機材のDJコントローラーに切り替えたときに一から操作を覚えないといけないのです。
端末は最新モノが妥当
DJアプリをインストールするならiPhoneやiPadなどのデバイスは、OSを最新バージョンに更新しておきましょう。OSが古いとDJアプリが正常に動かないことがありますし、動いてもミックスした音源データが消えてしまう可能性があります。
またDJアプリを楽しんでいる最中にアプリが落ちてしまうこともあるので、iPhoneやiPadなどのOSは最新版にしておきましょう。
【iPhone/iPad】DJ機能があるアプリ~初心者におすすめ~
ここからは初心者におすすめのDJアプリを紹介していきます。DJアプリは無料でインストールできるものがいくつかあるので、初心者はお金をかけずに挑戦してみてください。
djay2
djayとは無料版と有料版のdjar 2があるDJアプリです。djrayの無料版をインストールして使ってみて、良さそうだったら有料版のdjay2をインストールしましょう。
価格/配信元
djay2は2,400円と高額なDJアプリですが、その反面評価は4.8ととても高いです。本格的な機能が充実しているので、機材を購入するよりも圧倒的に安くDJを楽しむことができるからです。
2,400円するdjay2をいきなりインストールして期待外れだった場合はとても損をするので、まずはdjay PRO版の無料トライアルをやってみましょう。
またdiay2の配信元はalgoriddim GmbHという海外の会社です。無料のdjayの配信元も同じalgoriddim GmbHから配信されています。
djay2の特徴はシンプルなDJコントローラーです。予定なデザインがないのでiPhoneの小さい画面でもスムーズにDJできます。11種類のエフェクターと12種類のサンプラーが用意されているのも魅力です。
特徴
マルチステレオアウトを搭載しているのでヘッドホンで聞いている音楽をステレオで流すこともできるので、実際にクラブなどでDJをお楽しむことができます。
djay2はSpotifyやApple Music、マイライブラリなどに対応しています。他の音楽アプリから曲を読み込むことができるので、長く楽しむことができます。
音楽アプリから取り込まれた曲は自動的に次の曲に切り替わるので、エンドレスで再生されます。この機能だけでもDJの気分を味わうことができますし、部屋でBGMを流したいときにも使えます。
レビュー
Spotify入ったらdjay2が覚醒した。すげえなにこれ pic.twitter.com/8p2O54ThmC
— Benjamin Akai (@benjaminakai) June 18, 2019
djay 2のレビューを見てみると、Spotifyと連携したらものすごく楽しくなったと評判でした。DJアプリだけを使うよりも、お気に入りの音楽アプリの中から対応しているものと連携した方が楽しくなります。
DJRig
DJRingは無料版と有料版があるDJアプリで、初心者でも使いやすいのが特徴です。iPhoneにもiPadにも対応しています。日本語には対応していませんが、視覚的に操作ができるので初心者でも安心です。
価格/配信元
DjRigの有料版の価格は2,400円です。機材のDJセットを購入するよりは遥かに安いですが、一般的な有料アプリと比べると高額です。ただ配信元はIK Multimediaという音楽業界では有名な会社です。
無料版はアプリ内課金がありますが、DJアプリ自体は無料ですし、月額料金も発生しません。無料版の配信元もIK Multimediaです。
特徴
DJRingの有料版には12種類のエフェクターと36種類のサンプラーが用意されていて、本格的な機材をスクラッチしているのと同じ感覚で操作できるのが特徴です。36種類のサンプラーは他のDJアプリの倍くらいあります。幅広いミックスを楽しめます。
レビュー
DJrigでプレーしようとしたらipadはトラック再生出来ないし、iphoneは落ちるは、電話かかってくると音が消える始末。プロ仕様という言葉は使ってはいけないぃ
— Arai Lazer (@AraiLazer) October 29, 2012
DJ Rigのレビューを見てみるとトラックを再生するときにアプリが落ちてしまったり、DJアプリを使っている最中に電話がかかってくると音が消えてしまったりするとよくない評価でした。
しかしこうした問題はiPhoneやiPadなどのOSが最新版ではないときに、起こりやすいです。最新版OSじゃないとDJアプリに対応していないので最新版へアップグレードしましょう。
edjingMix
edjingは有料版しかないDJアプリですが、インストールから7日間は無料で使えるのが特徴です。無料お試し期間中に解約すればお金はかかりません。
価格/配信元
edjingの配信元はMWMという会社で、有料版に切り替わった後の料金は1週間で900円/月間3,600円かかるので、インストール時だけ有料のDJアプリよりも高いです。
特徴
本格的なデザインのDJコントローラーではなく、シンプルなデザインが特徴です。またエフェクターは3種類、サンプラーは8種類と少ないです。アプリ内課金で増やすことができますが、もともともっと多くのエフェクターとサンプラーがあるDJアプリもあります。
ただedjingのメリットとしてiTunesやGoogleDrive、iCloudなどさまざまなサービスと連携して音楽を読み込むことができます。iOSアプリでGoogleDriveとiCloud、両方と連携できるアプリは少ないです。
レビュー
edjingmixをダウンロードしたんだが無限に遊んでられる、機材が無くてもDJごっこができるぞ!
— タッシー (@__taltusiy__) August 8, 2018
edingmixのレビューには「無限に遊んでいられるし、機材がなくてもDJ気分を味わえる」と好評でした。DJセットは一昔前だと10万円以上したので、それが無料で手に入るのはうれしいですよね。
CrossDJ
CROSS DJは初心者向けのDJアプリで、シンプルで可愛いデザインが魅力です。本格的なデザインではないので女性でも挑戦しやすいのが特徴です。
価格/配信元
Cross DJの配信元はMIXVIBESという会社です。インストールは無料で、月額料金もかかりません。お金をかけずにDJに挑戦できるアプリです。
特徴
Cross DJの特徴とは、ミックスしている曲のジャケットがDJコントローラー画面に表示されることです。ジャケットは曲のイメージを象徴しているものが多いので、より一層雰囲気が出ます。
またCross DJに対応しているSoundCloudから音楽を読み込むこともできます。クラウドサービスから音楽を検索する機能もあるので、ミックスしたい曲を探すのに苦労しません。
音楽はファイルごと、アーティストごと、曲ごとに探すことができます。好きなアーティストの違う曲をミックスしてもいいですし、違うアーティストの似た曲をミックスしても楽しいです。
レビュー
crossdj 使いたいけど、情報なさすぎて、最初からマッピング入ってるっぽいコントローラをどう使えば動くのかわからん。あの鍵マークなんだ
— Yuichi (@saikuro0526) January 22, 2018
crossdjのレビューには「情報が少ないからDJコントローラーをどうやって使えばいいか分からない」という意見がありました。DJアプリは日本語に対応していないものが多いので、使い方が分からないという人は多いです。
こういう場合はとりあえず適当にDJコントローラーをいじって、使いながら遊び方を覚えていきましょう。またSNSなどで上級者の動画をチェックしてテクニックや操作方法を盗んでください。
Pacemaker
DJセットの知識がないから機能がよく分からないので、直感的な操作ができるDJアプリを探している人にはPacemakerがおすすめです。
価格/配信元
Pacemakerの配信元はPacemaker Music ABです。無料のお試し期間がありますが、価格は1週間で580円/月間2,320円です。
アプリを起動したらまずミックスしたい曲を2曲選択します。画面をタップするだけで簡単にミックスできます。直感的な操作ができるDJアプリなので、基礎知識がなくても問題ありません。
特徴
ミックスした曲は他のPacemakerユーザーとシェアすることができます。他のユーザーのミックスを参考にすることもできます。
Pacemakerのもうひとつの特徴とは、人気音楽アプリのSpotifyに対応していることです。普段Spotifyで聴いている音楽をPacemakerでミックスできます。
Spotifyのようなストリーミングサービスと連携できると、音楽をインストールしていない曲もミックスすることができます。
レビュー
ちょっとした遊びに使えて面白い。Pacemakerっていう無料のdjアプリ。ただ、エフェクターが課金制だった。やっぱりリバーブとかハイカットとかほしいねぇ。お金に余裕ができたら購入しようかな。でもPCにintroあるしなぁ pic.twitter.com/HGN6pozC4K
— 田中小梅さん (@tanamuka) February 20, 2014
Pacemaker - AI DJ appのレビューには「エフェクターが課金で、ハイカットとかがない」という意見がありました。初心者向けで無料でインストールできるDJアプリは音の加工種類が少ないというデメリットがあります。
しかしDJ初心者はそれでも問題なく、曲をミックスできるので、まずは無料DJアプリで遊んでみて、物足りなくなったら加工の種類が豊富な有料アプリに変えましょう。
TraktorDJ
PCDJを将来的に使いたいと思っている人におすすめのDJアプリはTraktorDJです。無料でインストールすることができます。
価格/配信元
TraktorDJの配信元はNative Instrumentsという会社です。PCDJを発売している有名な会社なので、将来的にPCDJに切り替えたときに操作性が変わらないのが特徴です。価格は無料です。
特徴
TraktorDJの特徴はアプリ内のストアで音源を購入できることです。手持ちの音源ではミックスに向いているものがないという場合はストアで購入しましょう。
ストアで購入する音源は960円です。まずは無料で使ってみて、物足りなかったらストアで買い足しましょう。日本語に対応していないDJアプリなので、メニューでも操作に困るという人もいますが慣れてくれば問題なく操作できます。
レビュー
今更ながら言うと、DJ機材通してPCDJしたことない。TRAKTOR DJは持ってる(バンドルでもない)
— halki<ハルキ> (@halki003) August 7, 2019
Traktor DJのレビューを見てみると、DJの機材を一切持ってないけどTraktor DJでDJを楽しんでいる人が多くいました。DJセットの機材を揃えると初期費用が高くなってしまいますが、DJアプリならその心配がありません。
DJPlayerProfessional
DJアプリで重要なDJコントローラーのデザインにすぐ飽きてしまわないか心配という場合は、複数のDJコントローラ―のデザインから選べるDJアプリにしましょう。
価格/配信元
DJPlayerProfessionalの配信元はiMect Ltd.です。価格は無料で、本格的なデザインのDJアプリをお金をかけずに楽しめます。ただデザインが本格的過ぎて、初心者には少し分かりにくいというデメリットがあります。
特徴
DJPlayerProfessionalは8種類のキューが用意されていて、無料のDJアプリとは思えない充実した機能です。ミックスの際にたくさんの機能を使って自由にアレンジできます。
iPhoneにも対応していますし、iPadにも対応しています。iPadにインストールしてテーブルに置いてミックスすると本物のDJセットを操作している感覚が楽しめます。
レビュー
DJPlayerがアップデートされて勝手にPro版になってるんじゃが pic.twitter.com/PScc6JRZbV
— 楽さんV3.pkg (@Lacu39) July 30, 2016
DJ Player Professionalのレビューを見てみると「無料版をインストールしたのに勝手にPRO版になっていた」という人がいました。PRO版になると料金が発生するので、PRO版になっていないか定期的に確認しましょう。
DJアプリから本格的にDJを目指すならオススメの機材紹介
DJアプリをインストールしてiPhoneやiPadなどで楽しんでいるうちに、本格的に機材を揃えてやってみたいと思ったら、必要な機材を買ってみましょう。
PCDJコントローラー
【デジタルクリアランス】
— 島村楽器 ミーナ町田店 (@shima_machida) August 7, 2019
パイオニアDDJ-800が今なら限定で専用キャリングケースプレゼント!軽量設計で持ち運びにも優れた高性能PCDJコントローラー。
オススメです!(*^▽^*)https://t.co/yqSWhSZDR9 pic.twitter.com/stWc2dMUuX
PCDJコントローラーとはPCに接続して使用するDJコントローラーです。PCの前にPCDJコントローラーをおいて曲をミックスするのですが、PCを持っているのが利用条件です。
DJをするのに必要なターンテーブルやDJミキサーなどの機材が1セットになっているのが特徴で、初心者はこれ一台でDJを楽しむことができます。
CDJ
CDJとはターンテーブルとDJミキサーなどの機材がワンプレートになったものです。中古なら2万円前後で購入できますし、高額なものは10万円以上します。相場は3万円代なので初心者はその価格帯のものを買いましょう。
ターンテーブル
ターンテーブルとはDJセットの中央にある機材です。レコードを再生するための機材でターンテーブルのみだとレコードを普通に再生するために使います。ターンテーブルは4万円代が相場ですが、中古で購入するともっと安いです。
ヘッドホン
ヘッドホンは自分でミックスしている音源の音を確認するために使います。自宅でDJを練習するときに近所迷惑にならないようにするためにもDJセットにつなぐ人が多いです。
ヘッドホンはDJ専用のものを購入する必要がありません。しかしクラブなどでよく見る、ヘッドホンの耳当て部分を裏返して音を聴くスタイルでDJがしたい場合は耳当て部分が裏返るヘッドホンを選びましょう。
ヘッドホンはDJアプリを使う時につけても周りに迷惑になりませんし、DJ気分を楽しむことができます。
AVケーブル
AVケーブルが機材同士や機材とPC、機材とコンセントを繋ぐために必要なものです。機材に対応しているAVケーブルを購入しましょう。
AVケーブルは使う場所によって必要な長さが違ってきます。将来的にイベントやクラブでDJをするつもりなら余裕をもって長めのケーブルを購入しておきましょう。
コンポ
コンポはDJセットの音を出すために必要な機材です。一般的なコンポでもDJに使うことができますが、1万円代で買えるミニコンポがおすすめです。ステレオ機能があるDJアプリなら、コンポを使ってクラブのように音楽を流すことができます。
DJミキサー
DJミキサーはつまみがたくさんついていて、音を加工するために使う機材です。音を歪ませたり、電子音にしたりといった加工を無段階で調節しながらできます。最近のDJアプリにはこのミキサー機能もついているので、アプリでミキサーの練習もできます。
【iPhone/iPad】DJ機能があるアプリ~本格派におすすめ~
iPhoneやiPadなどにインストールできるDJアプリの中にも本格的な機材に負けない充実した機能があるものがあります。ここからは本格的なDJアプリを紹介していきます。
本格的な機材を買いそろえる前に、以下のDJアプリで遊んでコツをつかんでから本物の機材に挑戦するのがおすすめです。
IK Multimedia DJ Rig
本格的なデザインで初心者から上級者まで人気のDJ Rigは、気軽にDJを楽しめるアプリです。iPhoneにもiPadにもインストールできます。
価格/配信元
iOS専用オーディオインターフェイス「iRig」シリーズをヒットさせたIK Multimediが配信元で、価格は2,400円です。DJセットを機材で揃えた場合の初期費用の10分の1以下の費用ではじめられます。
特徴
黒と赤を基調としたDJセットで12種類のエフェクターと、36個のパットがあるのが特徴です。DJセットを機材で用意すると思いですが、スマホアプリなら気軽にレジャー先に持っていけます。
DJはターンテーブルでレコードをスクラッチするだけではなく、エフェクターで音を加工したり、パットで電子音を入れたりしてアレンジもします。そういった基本操作の全てに対応しているDJアプリです。
レビュー
DJ RIG というアプリが、マイミュージックの音楽の自分でmixして遊んだり、触ってるとビートメイク機能も搭載でMPCみたいにPADを叩き、内臓のサンプル音に渇いたハットの鳴りが無くて自分で録音( ͡° ͜ʖ ͡°)まずはファンク感とオールドスクールに電子音を取り入れて実験中🎵 pic.twitter.com/Ti6pA2DN8S
— サンキューみーちゃん@Good Life (@EwNVOvXe3LS15vZ) January 21, 2018
DJ Rigのレビューを見てみると、iPhoneやiPadなどのマイミュージックをミックスできたり、ミックスした音を録音出来たりするのが楽しいと好評でした。またミックスに電子音を追加できるパット機能もあるので、本格的な音源になります。
本格的な音源を作成するためのコツは意外な組み合わせを狙うよりも、無難な組み合わせの曲同士をミックスることです。初心者が全く違うジャンルの曲同士を組み合わせるよりも、似たようなテイストの曲を組み合わせた方がバランスよく仕上がります。
iMect DJ Player 無料
無料でインストールできるにもかかわらず本格的なDJ機能を搭載しているDJアプリです。iPhoneやiPadなどのiOSに対応しているだけではなく、Androidデバイスにも対応しています。
価格/配信元
iMect Ltd.という会社が配信しているDJアプリで、無料なのにDJコントローラーだけではなく、外部ミキサー、MIDIコントローラー、USBサウンドカードを搭載しているのが特徴です。
またミックスした音を録音する機能もあります。センス良くミックスできたら音源をSNSに投稿することもできます。
特徴
DJコントローラーのデザインが複雑なのが特徴ですが、好きな部分だけを繰り返すループ機能やクロスフェーダーなどの機能が充実しています。
無料でインストールできるDJアプリですが、本格的な機能が充実しているので、初心者には操作が難しいというデメリットがあります。DJアプリをすでにインストールしていて、もっと本格的なものをお金をかけずに追加したい人におすすめです。
レビュー
DJ Player Proっていうアプリですが、気に入っています。
— ヒッピー・デ・ニーロ(岩瀬) (@sukiyaki0611) October 29, 2017
日本語マニュアルは無いけど、楽しいです。
おやすみなさい💤 pic.twitter.com/DJQeum8ypg
DJ Player Professionalのレビューを見てみると、日本語のマニュアルがないけど適当にいじっているだけでも楽しいと好評でした。日本語の表記がなくても操作しているうちに機能を覚えるので、問題なく使っている人が多いです。
DJアプリは日本語に対応していないものが多いので、DJコントローラーのデザインが操作しやすいかどうかが重要になってきます。あなたの好みのデザインのDJアプリをインストールしましょう。
最後に
いかがでしたか?iPhoneやiPadなどにインストールできるDJアプリは高機能なものがたくさんあります。本物の機材を買う前にDJアプリで基本を叩きこみましょう!