2019年09月05日更新
【Gmail】iOS版で画像を自動表示する前に確認できる設定を追加!
Googleは、iOS向けのGmailアプリをアップデートしメールに含まれている外部画像を自動表示するかどうかを、毎回確認できるようにする設定を追加しました。GmailのiOS版で画像を自動表示する前に確認できる設定を追加できる件についてご紹介します。
目次
- 1Googleは、iOS向けのGmailアプリをアップデートし、メールに含まれている外部画像を表示するかどうかを、毎回確認できるようにする設定を追加
- 2iOS向けのGmailアプリを最新の【6.0.190811】へアップデートすることで、メールに含まれている外部画像を表示するかどうかを、毎回確認できるようにする設定が可能に
- 3iOS向けのGmailアプリで「外部画像を自動表示する前に確認する」オプションを設定する方法について
- 4iOS向けのGmailアプリでメールに含まれている外部画像を自動表示としてきた経緯について
- 5iOS向けのGmailアプリにて「外部画像を自動表示する前に確認する」設定するメリットについて
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Googleは、iOS向けのGmailアプリをアップデートし、メールに含まれている外部画像を表示するかどうかを、毎回確認できるようにする設定を追加
現地時間の9月3日、Googleは、iOS向けのGmailアプリをアップデートを行い、メールに含まれている外部画像を表示するかどうかを、毎回確認できるようにする設定を追加したことが発表されました。
iOS向けのGmailアプリを最新の【6.0.190811】へアップデートすることで、メールに含まれている外部画像を表示するかどうかを、毎回確認できるようにする設定が可能に
iOS向けのGmailアプリを最新の【6.0.190811】へアップデートすることで、メールに含まれている外部画像を表示するかどうかを、毎回確認できるようにする設定が可能となります。
iOS向けGmailの最新バージョンとなる【6.0.190811】では、メールに含まれている外部画像を表示するかどうかを、毎回確認できる新機能が追加されています。
iOS向けのGmailアプリで「外部画像を自動表示する前に確認する」オプションを設定する方法について
iOS向けのGmailアプリで「外部画像を自動表示する前に確認する」オプションを設定する方法についてご紹介します。
iOS向けのGmailアプリにて、新着メールでこのオプションを有効にするには、[設定] から目的のアカウント をタップし、 [画像] の順に選択を行います。
次に、[外部画像を表示する前に確認する] をオンにすることで「外部画像を自動表示する前に確認する」オプションを有効設定することができます。
設定を行うと、画像が含まれるメールでは「画像を表示する」をクリックするまで画像の読み込みがされないように変更となります。
iOS向けのGmailアプリでメールに含まれている外部画像を自動表示としてきた経緯について
iOS向けのGmailアプリでメールに含まれている外部画像を自動表示としてきた経緯についてですが、2013年以前は、今回の「外部画像を自動表示する前に確認する」動作のほうが標準装備されていた機能でした。
Googleでは、2013年に添付された画像の表示を独自プロキシサーバー経由に変更を行い、画像経由でマルウェアが仕込まれるといったことを防ぐ、セキュリティ対策が目的として、画像の自動表示を標準設定とするように変更しました。
iOS向けのGmailアプリにて「外部画像を自動表示する前に確認する」設定するメリットについて
iOS向けのGmailアプリにて「外部画像を自動表示する前に確認する」設定するメリットについてご紹介しましょう。
「外部画像を自動表示」することで、送信者は画像の読み込みを利用して、受信者のiPhoneやiPad、および所在地に関する情報を入手したり、受信者のブラウザのCookieを設定したり読み取ったりすることが可能となります。
また、場合によっては、画像を含むメールが開かれたかどうかを送信者が確認することもできます。
iOS向けのGmailアプリにて「外部画像を自動表示する前に確認する」設定することで、トラッキングピクセルも表示されず、開封確認に利用されることもありません。