2019年09月13日更新
【ヤフオク!】商品が届かない/違うときの対処法を解説!
ヤフオク!を利用したことのあるユーザーの皆さんは、”詐欺”に遭ったことはありますでしょうか。ヤフオクでは時折、商品が届かない・違うといった詐欺に遭うことがあります。今回は、ヤフオクで商品が届かない・違う時の対処法を解説していきます。ぜひご確認ください。
目次
- 1ヤフオク!とは
- ・Yahoo! JAPANが提供するオークションサイト
- 2【ヤフオク!】落札商品が届かない理由とは
- ・配送業者のトラブル
- ・出品者のミス/故意
- 3【ヤフオク!】落札商品が届かないときの対処フロー
- ・状況を整理する
- ・出品者へ連絡する
- ・補償を申請する
- 4【ヤフオク!】落札商品が届かないときの対処法~状況の整理~
- ・商品発送までの流れ
- ・配達にかかる日程とは
- ・配達状況を確認する
- ・商品説明/発送方法を確認する
- 5【ヤフオク!】落札商品が届かないときの対処法~出品者への連絡~
- ・取引ナビを使った連絡方法
- ・連絡掲示板への書き込み方法
- ・評価欄への書き込み方法
- 6【ヤフオク!】落札商品が届かないときの対処法~ヤフオクの補償~
- ・未着・未入金トラブルお見舞い制度とは
- ・未着・未入金トラブルお見舞い制度の適用条件
- ・申請までの流れ
- 7【ヤフオク!】商品が届かないときの注意点
- ・「オークション出品」と「フリマ出品」の違いとは
- ・トラブルに遭わないために確認するべき情報
- 8【ヤフオク!】商品が違うときの対処法
- ・ページを保存する
- ・問い合わせの際の注意事項
- ・問い合わせ手順
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!ネットショッピングに関する記事一覧
ヤフオク!とは
皆さんは、ヤフオクで商品を購入したことはあるでしょうか。評価を見て、良い出品者から購入すれば基本“商品が届かない”、”届いた商品が違う”といったことはないかと思います。しかし、時折「詐欺」目的でヤフオクに出品しているユーザーがいるのです。
今回の記事では、ヤフオクで商品が届かない、また商品が違う時にできる対処法を紹介していきたいと思います。ヤフオクには、未着・未入金トラブルお見舞い制度といったものもありますが、適用条件などが案外厳しいため事前に確認する必要があります。
そういった注意事項等をこの記事では説明していくので、ヤフオクを利用しているユーザーの方はぜひ、参考としてください。まずは、ヤフオクとは何かという点をこの項目で確認していきましょう。
Yahoo! JAPANが提供するオークションサイト
ヤフオクとはどのようなサービスか。ヤフオクとは、”Yahoo! JAPAN”が提供しているオークションサイトのことを言います。Yahoo! JAPANと言えば、Googleと並ぶ検索エンジンのこと。普段利用しているという方も少なくはないでしょう。
ヤフオクは、Yahoo! JAPANのページから簡単にアクセスすることが出来ます。Yahoo! IDを持っているユーザーであれば、住所等を登録すればすぐにヤフオクを利用可能です。
ヤフオクにはオークションだけでなく”フリマ”もあるので、気になる方は気になる商品がヤフオク、フリマに出品されていないかなどを検索してみてはいかがでしょうか?
【ヤフオク!】落札商品が届かない理由とは
上記では、ヤフオク!とはどのようなサービスかについてを簡単にご紹介しました。ヤフオクは昔から存在する、有名なネットオークション。メルカリなどのフリマアプリが登場してなお、利用しているユーザーは多いです。
しかし、ヤフオクで商品を落札したのに「届かない」といった問題が起きることが時折あります。この項目では、落札した商品が”届かない”理由を説明していきます。詐欺などの可能性もありますが、それ以外にも理由として考えられるものがあります。
事前に原因となる理由を押さえておくことで、”詐欺か、そうでないか”の見分け等もつくでしょう。下記で理由となるポイント、詳細を確認していきましょう。
配送業者のトラブル
まず、ヤフオクで商品が届かない理由として挙げるのは”配送業者のトラブル”です。出品者が商品を発送したら、「発送しました」という連絡が届きます。少なくとも3日以内には届くはずですが、配送事故があると商品が届かないといった事態に。
もし数日経っても届かないという場合には、”追跡番号”で配達状況の確認をおこなう必要があります。追跡番号は発送者にしか分からないため、発送の時点で教えてもらうのが良いかもしれません。
追跡番号で確認しない限りは、届かない商品を発見するのは困難。発送方法次第では、補償も受けられないため完全に”損”をしてしまう時もあります。なるべく発送方法は、補償のあるものを選んだ方が良いでしょう。ここは出品者との相談が必要です。
出品者のミス/故意
ヤフオクの商品が届かない理由が、”出品者のミス・故意によるもの”である場合もあります。ミスの場合は、誤って商品発送の連絡をしてしまった(他の商品とのやり取りが混ざってしまった例もあります)等が考えられます。
しかし、商品が届かない時に”連絡しても返信が来ない”、”追跡番号を教えてもらえない”といった場合は故意によるもの。つまり、詐欺の可能性が非常に高いのです。この場合、商品は当然出品者の手元に残っています。
もしかしたら、手元にないのに出品していたといった可能性もあるでしょう。連絡が取れる場合には、追跡番号を聞いたり、出品者の元に商品が戻ってきたりしていないかを確認しましょう。
【ヤフオク!】落札商品が届かないときの対処フロー
上記では、ヤフオクで商品が届かない場合に考えられる”理由”を紹介しました。もし数日経っても商品が届かない場合、「詐欺に遭ったのでは?」と不安になってしまいますよね。
この項目では、ヤフオクで落札した商品が届かない時の”対処フロー”を紹介していきたいと思います。落札した商品が届かない時は、まずは落ち着いて下記の流れで対処を取っていきます。
下記は、ヤフオクの”ヘルプ”で記載されている”商品が届かない時”の対処法となります。下記の内容と合わせて、この項目をご覧ください。
状況を整理する
ヤフオクで落札した商品が届かない時の対処フロー、その1は”状況整理”です。まずは現在の状況を確認しましょう。発送前の出品者とのやり取り、また商品発送の連絡から”何日経っているか”の確認をとります。
もしかすると、こちらも入力した住所に誤りがあって出品者の元に商品が戻ってしまっていた!といった事もあるかもしれません。自分の登録していた住所の確認等おこなっておきましょう。
出品者へ連絡する
次に、”出品者への連絡”を試みてみましょう。出品者への連絡は、取引ナビ・連絡掲示板等でおこなえます。商品が届かない時の対処は、まず連絡。この時、相手と連絡が取れればまだ詐欺ではないかもしれません。
出品者への連絡で、まず荷物が戻ってきていないかどうか。また、追跡番号の確認をおこないます。これらが出来れば、出品者の故意によるものではない可能性が高いです。誠実な対応を取ってくれれば、問題はないでしょう。
補償を申請する
問題は、”出品者との連絡がとれなかった場合”です。出品者から一向に返信が来ない、酷い時には”アカウントが消されている”といったこともあります。アカウントが消えていない限りはまだ望みはありますが、アカウントが消されていたら確実に黒です。
すぐさまヤフオクへ連絡し、補償の申請をおこないましょう。ヤフオクには、適用条件は少々厳しいですが”未着・未入金トラブルお見舞い制度”というものが存在します。
Yahooに報告、また未着・未入金トラブルお見舞い制度に申請をするまではひたすらに連絡を取り続けましょう。これを欠いてしまうと、申請しても通らない可能性が出てきます。
【ヤフオク!】落札商品が届かないときの対処法~状況の整理~
上記では、ヤフオクの落札商品が届かない/商品が違う時の対処フローを紹介しました。出品者との連絡だけは欠かさずおこなうようにしましょう。連絡がとれるのであれば、まだ詐欺の可能性は低いでしょう。
この項目からは、上記で紹介した対処フローをそれぞれ”細かく”紹介していきます。まずは状況整理の確認から見ていきましょう。状況整理とはいっても、どのように整理すれば良いか分からないという方も居るでしょう。
下記で状況整理として、商品発送までの流れや配達までにかかる日程などを確認していきます。下記の内容を把握しておけば、「何日までに落札商品が届かなかったらおかしい」というのが分かるでしょう。
商品発送までの流れ
商品発送までの流れは至って簡単です。落札商品への入金連絡が来れば、出品者が商品を発送する。これだけの流れになります。基本的に、入金をしたら翌日には商品が発送されるのがほとんど。
もし発送が遅れるようであれば、出品者からの連絡は来るでしょう。もし発送が遅れるのに一切の連絡がなかった場合は、この時点で少々危機感を覚えるべきかもしれませんね。
配達にかかる日程とは
配達にかかる日程は、落札商品のサイズ等にもよりますが遅くとも3日には届くはず。ただし、台風などの悪天候だった場合はこれを過ぎることも十分にあり得ます。
しかし、発送されてから”一週間以上かかる”といったことは滅多にありません。その時は事故、あるいは詐欺を疑った方が良いかもしれないです。
配達状況を確認する
次に、配達状況の確認をおこないましょう。相手と連絡がとれるようであれば、すぐさま追跡番号を用いて配達状況の確認をおこないましょう。きちんと追跡番号を教えてくれる出品者であれば、早急に追跡番号での状況確認ができるでしょう。
商品説明/発送方法を確認する
次に、”商品説明、発送方法の確認”をおこないます。まず、商品が届かないのではなく、商品が”違う”時には商品説明を確認しましょう。何らかの見落としがあり、こちらが商品の内容を誤って認識していた場合があるかもしれません。
滅多にないことではありますが、商品が違う場合には必ず確認しておきたい事項です。次に、発送方法の確認です。発送方法に関しては、補償などの面を見ておくと良いでしょう。
補償がない発送方法の場合は、払った金額等はかえってこない可能性の方が高いです。高値のものを購入する場合は、かならず補償のある発送方法を選ぶと良いでしょう。この2つは確認を取っておきましょう。
【ヤフオク!】落札商品が届かないときの対処法~出品者への連絡~
落札商品が届かない、商品が違う時の対処フローとして紹介した”出品者への連絡”について、次は紹介していきます。出品者の連絡方法は、どういった手段があるのでしょうか?下記で確認していきましょう。
取引ナビを使った連絡方法
出品者との連絡手段として一般的に上げられるのは、”取引ナビ”です。取引ナビとは、落札した後に出品者と連絡を取り合うことができる機能。「落札しました」のページから取引ナビに移動できるリンクボタンがあるので、ここから取引ナビに移動しましょう。
取引ナビを開いた時の画面が上記画像のとおりです。メッセージ入力欄に内容を入力し、送信するボタンでメッセージを送ることが可能です。Yahooに報告するまでは、この取引ナビで連絡を取り続けてみましょう。
しかし、時折この取引ナビのメッセージに”気づかない”という方がいらっしゃいます。その場合は取引ナビでなく、下記で紹介する”連絡掲示板”への書き込みが必要となるかもしれません。
連絡掲示板への書き込み方法
取引ナビ以外の連絡手段として、”連絡掲示板”というものが存在します。取引ナビには気づかなくとも、連絡掲示板のメッセージには気付くかもしれません。取引ナビで反応がなければ、連絡掲示板に連絡を入れましょう。
連絡掲示板で書き込みをおこなう場合は、公開設定を”公開する”に設定しておきましょう。そうすると、連絡掲示板での書き込みが他のユーザーにも見えるのです。これは、出品者にプレッシャーをかけるのにも有効な手段です。
自分の評価を下げたくない、今後のやり取りに支障をきたしたくない!という方であれば、連絡掲示板のメッセージを見てすぐに対応してくれるはず。
評価欄への書き込み方法
取引ナビ、連絡掲示板から連絡しても一向に反応がない場合は補償の申請をおこなうと共に、”評価”をおこないましょう。評価は、今後詐欺被害を広めないために落札側が出来ることのひとつです。
基本は発送完了、受取完了の流れを経てから評価を付けることになりますが、評価は商品が届かない状況でもつけることが可能です。落札ページから”評価する”の項目を選んで、評価を付けていきましょう。
悪い評価をつけ、落札商品が届かない/商品が違うといった内容を記載しておきましょう。悪い評価が増えることで、今後その出品者による被害がおさえられるかもしれません。
【ヤフオク!】落札商品が届かないときの対処法~ヤフオクの補償~
上記では、落札商品が届かない/商品が違う時にできる対処法として、”出品者への連絡”方法を紹介しました。取引ナビ、連絡掲示板、評価による連絡をおこない、補償への流れに繋げていきましょう。
案外連絡掲示板の存在を知らない方もいるので、知らなかったという方はぜひチェックしてみてくださいね。この項目からは、ヤフオクの補償、”未着・未入金トラブルお見舞い制度”についての情報をお伝えしていきます。
未着・未入金トラブルお見舞い制度とは一体どのような制度か。また、適用条件はどうなっているのか?それぞれ確認していきましょう。
未着・未入金トラブルお見舞い制度とは
「未着・未入金トラブルお見舞い制度とは?」と、補償の内容を把握していないユーザーも中にはいるでしょう。未着・未入金トラブルお見舞い制度とは、ヤフオクの落札商品が届かない時に利用できる制度。
損額を”Tポイント”で補ってくれるという内容になります。現金ではなくTポイントという所に不満を感じる方も多いですが、ないよりはマシというものです。
しかし、未着・未入金トラブルお見舞い制度を申請しても”適用条件外”と言われて、通らなかったという方も多くいらっしゃいます。未着・未入金トラブルお見舞い制度の適用条件とは、どのくらい厳しいものなのでしょうか。
未着・未入金トラブルお見舞い制度の適用条件
ヤフオクの未着・未入金トラブルお見舞い制度の適用条件は以下のとおりとなります。公式ページから引用した内容を確認し、適用条件の把握をしておきましょう。
- 1.本制度は、商品の代金を支払ったにもかかわらず商品が届かない場合または商品を送付したにもかかわらず代金が支払われない場合のいずれかの場合であって、かつ、以下の要件のすべてを満たしている場合に適用されます。ただし、当社の判断により、本号の要件を満たさない場合でも本制度の適用を認める場合があります。
- (1)詐欺罪(刑法第 246 条)の被害に該当する場合であること。
- (2)審査の申請前に、利用者が警察に相談していること。ただし、利用者が当社とのストア利用約款に基づき出品する出店 者(以下「出店者」といいます)から商品を購入した場合には本号の適用はありません。
- (3)審査の申請前に、利用者が取引の相手方に内容証明郵便で商品の送付または代金の支払を督促しても、取引が履行される見込みがないこと。
- (4)Yahoo! JAPAN ID を利用して購入申込、落札または出品をしていること
- (5)利用者が、Yahoo! JAPAN 利用規約(かんたん決済利用規約やサービス固有の利用条件を含みます。 以下「利用規約」といいます)を順守してヤフオク!を利用していること
- (6)ヤフオク!をきっかけとして行われた取引であり、すべての手続き完了までヤフオク!が利用されていること
- (7)取引の対象が有体物であること。なお、無体物のうち、メーカーや販売元が、当該無体物の利用を可能とするキーコードなどの情報を有体物に記載する方法で公式に流通させている商品については、有体物に準じて取り扱うものとします。ただし、利用者が出店者から商品を購入した場合には本号の適用はありません。
- (8)審査の申請前に、審査を申請する取引に使用した利用者のYahoo! JAPAN ID(以下「申請ID」といいます)に利用者名義でのYahoo!ウォレットの登録が完了していること
- 2.前項各号の要件の一部を満たさない場合でも、以下の要件のすべてを満たす場合、当社の判断により、本制度の適用を認める場合があります。
- (1)利用者が出店者※3から商品を購入したこと
- (2)利用者が出品者に商品の代金を支払ったにもかかわらず商品が届かないこと
- (3)商品が届かない原因が出店者の破産、民事再生、会社更生、特別清算、解散もしくは清算またはこれらと同視しうる状態によること
申請までの流れ
上記で未着・未入金トラブルのお見舞い制度の適用条件は確認できたでしょうか。適用条件の中には、”警察への相談”など中々ハードルの高い条件もあったかと思います。これらをクリアしていれば、ヘルプから申請をおこないましょう。
ヘルプのページを開くと、下の方に”ヤフオク護身術”という項目があるかと思います。ここをクリックしてください。
ヤフオク護身術のページの”サポート制度”という所に、”未着・未入金トラブルお見舞い制度”という選択項目があります。ここから補償内容の確認、申請をおこないましょう。
もし届いた商品が偽物などのトラブルだった場合は、その下にある”偽造品トラブル安心サポート”を選択してください。他にもサポートがいくつかあるので、手隙の時にそれぞれの補償内容を確認してみることをおすすめします。
適用条件諸々を確認した上で、ヤフオクの補償制度を利用していきましょう。
【ヤフオク!】商品が届かないときの注意点
上記では、未着・未入金トラブルお見舞い制度についての情報をお届けしました。適用条件をそれぞれ理解した上で、補償の手続きをとりましょう。
商品が届かなかった場合の対処法は、一通り説明しました。詐欺に遭った場合は、上記の対処法を参考にしてください。次に、商品が届かない場合の”注意点”をこの項目では説明していきます。
ヤフオクには”フリマ”と”オークション”があるので、それらの違いなどを把握しておく必要等があるでしょう。
「オークション出品」と「フリマ出品」の違いとは
ヤフオクには、オークションの他に”フリマ”出品というものも存在します。フリマ出品というのは、オークションとは異なり決まった額で商品を購入できる形式の出品方法のこと。
オークションで落札した商品なのか、フリマで購入した商品なのか違いは確認すべきでしょう。特に、フリマはオークションと違って”即決”するもの。オークションもそうですが、フリマでの詐欺行為も多く見受けられます。
ヤフオクに限らず、他のフリマアプリでも詐欺行為は多く見受けられるので、より”出品者の評価”などの確認は必要になるでしょう。
トラブルに遭わないために確認するべき情報
フリマとオークション形式の違いの確認も必要ですが、一番確認しなければならないのは”出品者の情報”等です。下記で、トラブルに遭わないための確認事項をチェックしましょう。
落札前
まず落札前は、必ず”評価”のチェックをしてください。悪い評価が多ければ、その出品者からの落札は控えた方が良いでしょう。また、良い評価の方が多い場合も要注意です。
以前はそこまで高額な商品を出品していなかったのに、最近でいきなり”高額商品の出品が増えた”場合にはこれまでの評価は「評価稼ぎのためのフェイク」である可能性が大きいです。
評価が多くとも、高額商品の出品がつい最近で増えてきた!というようなアカウントにはお気をつけください。あとは評価の内容等で見分けるしかないでしょう。
落札後
落札後にまず確認したいのは、”出品者の情報”です。入金をする前に、きちんと出品者の情報を核に印したいところです。この確認を怠ると、補償を受けられない可能性があります。
”出品者情報を確認する”をクリックし、伏字になっている情報の確認をおこなった上で支払いをおこなってください。住所などの番地抜けで、補償が利かなかった例もあります。
【ヤフオク!】商品が違うときの対処法
上記では商品が届かない場合の対処法をメインにお伝えしてきましたが、届いた商品が”違う”場合にはどういった対処をとればいいのか。下記で確認していきましょう。
ページを保存する
まずは、商品ページの”保存”をおこないます。商品ページは、同じページのデータを使って再出品をおこなうとその時点で画像が見れなくなってしまいます。そうすると、自分の目で商品と比較をおこなうことができません。
届いたものが違うという証明のためにも、かならず商品ページは保存しておきましょう。
問い合わせの際の注意事項
問い合わせる際の注意事項としては、まず”丁寧な語調で”連絡をとるのが無難です。出品者は必ずしも、その商品の対しての知識があるとは限りません。
そのため、商品説明の内容と実際に出ている商品が異なる場合が稀にあります。見た目が似ているものは特にそうです。そのため、商品が違った場合は丁寧かつ、明確に届いた商品の違いを説明すると良いでしょう。
問い合わせ手順
例え出品者が「ノークレーム・ノーリターン」と記載をしていたとしても、商品が違う以上非があるのは出品者です。上記の記載はあくまで、悪質な落札者に対する注意事項のようなもの。
そのため、商品が違う場合は遠慮なく問い合わせてみましょう。また、商品の説明事項に何かおかしな点を感じれば、その時点で入札(落札)は控えるべきでしょう。
あるいは、入札前に出品者に質問して、あらかじめ不安点を解消するといった対処もできます。落札後に問い合わせる場合は、上記でも記載した通り取引ナビ等で連絡をしてみてください。
まとめ
今回の記事では、ヤフオクで落札した商品が届かない/違うという場合の対処法を紹介しました。ヤフオクはあくまで個人による出品なので、しっかりと評価などを見て購入しないと詐欺に遭うような機会が出来てしまうのです。
ヤフオクの場合はそのまま泣き寝入りとなってしまうこともあります。ヤフオクでもし、商品が届かないとなった場合はこの記事の内容をしっかりと押さえておきましょう。