「LINE@」の基本機能！特徴/魅力もくわしく紹介！

皆さんは、”LINE@”をご存知でしょうか？ビジネスで情報を発信したい、おしらせ情報などを手軽にユーザーに届けたいという場合はLINE@が有効です。

また、ビジネスでなくともLINE@を利用することで、自分のファンと交流を図ることも出来たりします。今回は、このLINE@の基本機能や魅力を紹介していきます。

LINE@の魅力を確認し、自分にとってメリットが高そうならぜひ利用してみてください。まずは、LINE@の基本情報を下記で紹介していきます。

LINE@とは、上記でも述べたとおりビジネス向けの情報発信ツールのことを言います。通常のLINEとは少しことなり、LINE@では管理者としてアカウントの設定をすることができます。

アカウントの設定では、”応答モード”などを利用してbotのように対応することも可能です。もちろん、bot化せず自分で返信を売ったりすることも出来るでしょう。

こういった機能でファンや顧客に情報を発信、交流することになります。企業やファンが居る、ちょっとした有名人などはLINE@を利用している事が多いです。

特にLINE@を利用しているのは、”企業やお店”です。皆さんは、お気に入りのお店が運営している「LINE」と友達になったりしたことはありませんか？それはLINE@で作成された公式アカウントかもしれません。

LINE@を利用している企業、お店の多くは、お店のお得情報やクーポンを発信しています。クーポンをLINE上で配ることにより、集客効果を見込めるのです。

不特定多数に一斉に情報を送信できるので、企業にはかなり魅力的な機能です。LINE@のメッセージ機能で、お知らせやクーポンを一斉送信して集客をしましょう。

公式ページ等でお知らせやクーポンを発行しても、見る人は限られます。ユーザーの多くは常に公式ページに張り込んでいる訳ではないので、通知のくる”LINE@”という機能を使用するのは有効と言えます。

以前まで、LINE@はLINEとは別にアプリが存在していました。しかし、LINE@の機能はLINE公式アカウントに統合されることが決まりました。

LINE公式アカウントへの統合が決まった・開始されたのは、2019年の春です。すでにLINE公式アカウントへの統合は終了しており、ユーザーはすぐにでもLINE公式アカウントへの”移行”が可能です。

すでにLINE公式に統合されているLINE@ですが、LINE@のアプリを利用していた方は任意のタイミングで移行することが可能です。移行期間はたっぷりとあるので、メッセージ返信などの区切りがついたら移行すると良いでしょう。

LINE公式への気になる移行期間は、”2020年の1月13日まで”となっています。移行が開始されたのは4月ですから、LINE@の移行期間は非常に長いと言えるでしょう。

LINE公式への統合に関しては、下記リンクから詳細ページにアクセスすることができます。LINE@のアプリを利用していたという方・LINE公式への移行を考えている方は、事前に確認してみましょう。

上記では、LINE@とはどのようなサービス、機能か？という点を紹介しました。ビジネス向けの機能が詰まったサービスなので、企業や個人でお店を運営している方などは要チェックです。

もともとLINE@を利用していた方は、LINE公式への移行を忘れずにおこないましょう。便利機能が豊富なLINE@ですが、初めて利用する方はその機能の特徴などがまだ掴めていないでしょう。

この項目では、LINE@の”特徴”を紹介していきます。一般アカウントや認証済アカウントと分けて特徴を確認していきましょう。

まずはLINE@の”一般アカウント”の特徴から確認しましょう。LINE@には、一般アカウントとLINE公式から認証を受けた、認証済アカウントがあります。

一般アカウントは誰でも作ることができるアカウントで、ビジネスでなくともちょっとしたお遊びでアカウントを作ることも可能です。

中には、自分が創作した”キャラクター”のアカウントを作り、LINEのやり取りができるように返信内容などを設定するといった遊び方をしている方も居ます。

LINE@の一般アカウントの最大の特徴は、”個人が審査不要”で作成することができるという点でしょう。認証アカウントは、LINE公式による審査を受けなければなりません。手続きなどが必要となります。

個人で作成する一般アカウントであれば、特別審査が必要となることもありません。個人でも企業でも、自由にアカウントを作ることができます。

ただし、企業に関しては”なりすまし”アカウントが登場する危険性があることもあり、認証アカウントを作成することが推奨されています。

続いては、認証済アカウントの特徴です。認証済アカウントは、一般アカウントとは異なり”一目”で認証されているか否かが分かります。そのため、なりすまし対策としても有効です。

有名企業や有名人は基本的に認証アカウントを取得しており、なりすましアカウントに騙されることもありません。他の特徴としては下記が挙げられます。

LINE@の認証済アカウントの審査は、以下の基準でおこなわれているようです。具体的な条件が挙げられている訳ではありませんが、下記の基準に引っかかるようなことがなければ恐らく問題なく通ります。詳しくはガイドラインをご覧ください。
 

LINE@の認証済アカウントになると、アプリ内の検索にかかるようになります。集客効果を望んでいる方にとっては、やはり認証済アカウントの方が効果は高いと思います。

認証済アカウントは、アイコンが表示されます。一般アカウントは灰色の☆マークが表示されますが、認証済アカウントの場合は紺色、あるいはLINEのアイコンのような緑色で表示されます。

認証済アカウントの中でも、ただの認証アカウントとプレミアムアカウントの2種類があります。有名企業の多くはプレミアムアカウントで、☆マークのアイコンが緑表示になっているでしょう。

上記では、LINE@の特徴を紹介しました。LINE@のアカウントの種類は、上記で把握していただけたかと思います。一般アカウントと認証アカウントと種類はあるものの、基本的な機能は大半同じです。

この項目では、LINE@の基本機能を紹介していきたいと思います。LINE@を使いこなしたい方は基本機能を覚えていきましょう。

LINE@の基本機能としてまず押さえておきたいのは、一斉送信の機能です。LINE@での集客で最も重要な機能ともいえるでしょう。プランの種類によって制限が付けられていることもあるので要注意。

一斉送信機能の主な使い方は以下のとおりです。

やはりこの機能のメインの使い方は、”集客”です。人気商品の紹介をしたり、新しい商品のを紹介したりすることで集客効果が見込めます。また、セール期間などがあればそういった情報も積極的に発信すると良いでしょう。

また、LINE@では一斉送信で、「何人に送信したか」という点も把握できます。LINE@の利用者数を把握することができるので、ただ宣伝をするだけでなく利用者数を見て戦略を考えることができるでしょう。

プランの種類によって上限があるため、利用者数が増えてきたらプラン内容を変更するなどの対処をおこなうと良いでしょう。

続いて確認する基本機能は、1対1でのトーク機能です。これはその名のとおり、友達申請をすることでLINE@のアカウントと1対1でやり取りをすることができるという機能です。

企業ではあまり使われない機能ではありますが、ファンとの距離を縮めたいアイドルやその他有名人などが稀に使用しているようです。

この機能の主な使い方としては、友達申請してリアルにLINEでのやり取りができることを利用した「ファンと距離を縮める戦法」がほとんど。駆け出しのアイドルなどは、この機能を駆使してファンを獲得することもあるようです。

しかし、この機能で求められるのは”早めの対応”です。特に友達数が増えてくると、対応が追い付かなくなることもあるでしょう。ファンからしたら非常に魅力的な機能ではあるのですが、管理側は最終的に対応が追い付かないことが多いです。

続いては、LINE@のアカウントページ機能についてです。アプリ内のホームページを持つことができるという機能で、こちらも企業によってはおすすめしたい便利な機能。下記でこの機能の詳細を見ていきましょう。

この機能の魅力は、LINEで”ホームページを持つ”ことができるという点です。簡単にページ内のコンテンツをカスタマイズすることができるという機能もあるので、企業アカウントならまず試してもらいたい機能です。

専用ページでは、プラグインの機能でさまざまな要素を追加することができます。タイムラインの情報はもちろん、お知らせや”予約ボタン”といったものを入りすることもできます。

続いて紹介するのは、タイムライン機能。公式のLINEにもある機能です、皆さんの中には普段活用しているという方も多いでしょう。LINE@におけるタイムライン機能の詳細を見ていきましょう。

不特定多数のユーザーに、タイムラインで情報を拡散することができます。もちろん、普通のLINEのタイムライン機能にもあるように、閲覧者がいいねやコメントを付けることもできます。こちらも宣伝機能としては有効でしょう。

LINE@のタイムライン機能を利用して、企業のプロフィールを投稿したり、商品の写真を投稿することも可能です。公開設定によっては、不特定多数のユーザーがタイムラインの投稿を閲覧することができます。

RPページ機能も、宣伝効果では有効的な機能です。クーポン配布など、閲覧者にとっても魅力的な機能が備わっています。

LINE@の特徴的な機能ともいえるPRページでは、クーポン配布や抽選等を行うことがあります。PRページには種類があり、3種類の中から選んで作ることが可能です。下記表で種類をチェックしましょう。
 

リサーチページの機能では、ユーザーに対して投票・アンケートなどを取ることができます。商品開発などに役立つ機能と言えるでしょう。

3種類の投票形式から選択して、アンケートをとることができます。投票種類はリスト式・VS式・アンケート式の3つになります。ニーズの把握や意見の調査といった意味で魅力的な機能です。

こちらはLINE@アカウント作成時に、業種選択を”飲食店”にしたアカウントのみが利用可能の機能です。

LINE@アカウントを作成する時、必ず業種を選択するようになります。その時に飲食店を選択していれば、6,800万以上は存在するLINEユーザーの集客が可能となります。

LINEグルメ予約の機能では、その店舗の空席情報を掲載できます。また、LINEの予約機能を使えばすぐに予約をとることも出来るので、空席のある店舗を探しているユーザーを呼び込むことができるでしょう。

LINE@では、LINEショップカードというものを発行することができます。カードのデザインやポイント数、特典は自分で設定することが可能です。

お店でポイントカードを作っている店舗は、LINEショップカードにすることでカード紛失の恐れなどもなくなるのでおすすめです。

上記でも述べたとおり、有効期限などの設定は店舗側が自由におこなうことができます。顧客側にとっては紛失の恐れもなく、カードで財布がかさばらない・財布から見つけ出せないといったこともなくなる便利な機能です。

LINE@を閲覧しているユーザーの統計情報が確認できる機能です。どれだけ集客できているか、どれだけの人の目に触れているかを把握できます。

ページビュー・ユニークユーザー・いいねの数などをまとめて確認することができます。LINE@での集客活動の成果を具体的な数字で確認することができます。

成果を明確な数字で確認できるので、結果次第で今後の対策を練ったり、よりより戦略を考えたりすることができるという魅力があります。

自動応答メッセージは、botのように自動で返信をしてくれます。1対1でのやり取りに対応できない時などに使いたい機能です。こちらも種類が2つあります。

この機能は、設定したメッセージからランダムに送信されるものと、キーワードの応じてメッセージを送信される2種類の機能があります。

続いては、LINE@の料金プランを確認していきましょう。友達数によっては、料金プランは見直した方が良い場合もあります。

LINE@の料金プランは3種類です。友達数によってはプランを挙げていった方が、何かと便利かもしれません。下記で詳細を見ていきましょう。

フリーは、月額料金0円のお手軽プランです。基本的な便利機能は8割利用できますが、メッセージ配信が月1,000通まで、タイムライン投稿は月4回までといった制限があります。

ベーシックプランは、月額5,400円。フリーと異なり、友達数次第ではメッセージ配信の機能は無制限。その他の便利機能も開放されています。ただし、友達数が5000人以上になると配信に制限がつきます。

プロプランは、月額21,600円と少しお高め。企業機能のほとんどはこのプロプランでしょう。友達数が100,000人以内のメッセージ配信は無制限です。他の便利機能も惜しみなく利用できます。

このように、基本的な便利機能は使えるものの制限がつきます。友達数によってプラン内容は変更した方が良いでしょう。

LINE@の有料プランを利用する場合の支払い方法を確認しましょう。

支払い方法はいくつかありますが、一般的なのはクレジットカードなどです。下記で詳細をご覧ください。

LINE Payとは、LINEのスマホ決済の機能。利用金額によって還元もお得になるので、おすすめできる方法です。

認証済のアカウントなら、請求書払いでも料金を支払うことができます。企業アカウントなどは検討してみましょう。

LINE Pay同様手軽なのは、クレジットカード決済です。Visa、MasterCard、JCBといった有名な国際ブランドのカードで支払うことができます。

LINE@は集客効果が見込める便利機能が多く、企業、顧客にとっても非常に魅力的なサービスです。しかし注意点として覚えておきたいポイントがあるので確認しましょう。

申し込む際、LINEアカウントでログインすることが必須となります。企業の場合は、企業専用のラインアカウントなどを利用することが必須となるでしょう。

専用アプリを利用する場合は、アカウントを取得するだけでLINE@のアカウントが作れます。しかし、アカウント名は後から変更することはできません。

企業なら、ビジネス用に設定したメールアドレスを登録しましょう。そこに審査などの連絡が来るようになります。

続いては、LINE@とLINE公式アカウントの違いについてです。LINE@は実際にやり取りをすると、LINE公式となんら変わりがありません。そのため、違いがイマイチ分からない…という方も多いのです。違いを下記で見ていきましょう。

違いを比較するために、まずはLINE@の概要から説明していきます。下記をご覧ください。

LINE@の場合は基本、”無料”でアカウントを開設することができます。後から有料プランを適用することはあると思いますが、無料で誰もアカウントを作れるのは魅力的です。

続いては、LINEの公式アカウントの概要です。集客・公式アカウントとしての信頼性はLINE@よりも高いですが、アカウントの解説は少々ハードルが高めです。違いを確認するため、下記で詳細を見ていきましょう。

LINE＠との明確な違いは、初期費用がかかるという点です。アカウント解説には費用がかかり、手始めに開設してみるといったハードルの低さはLINE@よりはありませんでした。

しかし、現在はLINE@との統合により、アカウント開設はおこないやすくはなりました。

LINE@との違いで次にあげるのは、公式スタンプを配信できるという点です。友達追加をするとLINEスタンプを入手することができる！といったサービスがあります。これも集客効果としては有効です。

LINE@との違いは以上です。元々、基本的な便利機能にそこまで大きな違いはありませんでした。しかし統合により、さらに違いや差はなくなってきています。

今回の記事では、LINE@の基本機能や魅力をご紹介しました。集客効果が見込めるサービスとして、LINE@は非常に優秀です。スマホを所持しているほとんどのユーザーが、LINEアカウントを持っているのでかなり効果は高いです。

公式ページで情報を配信するよりも、LINE@で情報を配信した方が断然集客は見込めます。企業は積極的にLINE@での集客術を取り入れてみましょう。