2019年10月09日更新
【macOS Catalina】提供を開始!iTunes終了で3つのアプリに!
アップデートされた【macOS Catalina】の提供を開始されました。アップデートされた「macOS Catalina」は、iTunesの終了に伴い、iPadから移植した「ミュージック」「TV」「Podcast」に対応する3つのアプリを搭載しています。
目次
- 1アップルが「macOS Catalina 10.15」の提供を開始
- 2macOSの新バージョン「macOS Catalina 10.15」の内容について
- 3iTunesに搭載されていた「ミュージック」に対応する「Apple Music」
- 4iTunesに搭載されていた「Podcasts」に対応する「Apple Podcasts」について
- 5「macOS Catalina 10.15」に搭載される「Apple TV」アプリケーションについて
- 6「macOS Catalina 10.15」に搭載となる新機能の「Sidecar」について
- 7「macOS Catalina 10.15」にアップデート可能なMac対象は?
- 8「macOS Catalina 10.15」へのアップデートの方法について
- ・合わせて読みたい!macOSに関する記事一覧
アップルが「macOS Catalina 10.15」の提供を開始
10月8日、アップルが、6月に行われた年次開発者会議「Worldwide Developers Conference」にて発表した新mac OS「macOS Catalina」のダウンロードを開始しました。
リリースした「macOS Catalina」では、これまで音楽や映像、アプリケーションなどを管理してきたiTunesの終了に伴い、3つのアプリケーションが対応となります。
「macOS Catalina」では、Apple Music、Apple Podcast、Apple TVの3つのアプリケーションにより、iTunesの終了後も、Macユーザーが好きな音楽やテレビ番組、映画、Podcastをより探しやすく、楽しめるようになります。
macOSの新バージョン「macOS Catalina 10.15」については、前バージョンであるMojaveからは、設定アプリからアップデートが可能です。
macOSの新バージョン「macOS Catalina 10.15」の内容について
macOSの新バージョン「macOS Catalina 10.15」の内容について確認していきましょう。
「macOS Catalina 10.15」は、iTunesの終了に伴い、iTunesに搭載されていた機能を分割し、iPadから移植した「ミュージック」・「TV」・「Podcast」に対応する3つのメディアアプリケーションを搭載しています。
また、「macOS Catalina 10.15」には、新機能として、iPadを2台目のディスプレイとして使える「Sidecar機能」も利用できるようになっています。
iTunesに搭載されていた「ミュージック」に対応する「Apple Music」
iTunesに搭載されていた「ミュージック」に対応する「Apple Music」についてご紹介しましょう。
「macOS Catalina 10.15」には、iTunesに搭載されていた「ミュージック」に対応するアプリとして「Apple Music」が搭載されています。
新アプリケーションの「ミュージック」では、動作も軽く、ユーザーは、5千万以上の楽曲から選択可能となるほか、プレイリスト、ミュージックビデオに素早くアクセスすることができます。
また、ユーザーの既存のミュージックライブラリ全曲へのアクセスや、「iTunes Store」からの新規購入も引き続き、新アプリケーションのミュージックから対応することができます。
iTunesに搭載されていた「Podcasts」に対応する「Apple Podcasts」について
次に、iTunesに搭載されていた「Podcasts」に対応する「Apple Podcasts」についてみていきましょう。
「Apple Podcasts」では、そのカタログに含まれる70万以上のポッドキャストが聴くことができるほか、新しいエピソードが追加されると直ちにそれを自動的に通知してくれるオプションも準備されています。
ユーザーは、新たに用意された番組のカテゴリや選り抜きのコレクション、先進的な検索ツールを活用して、現在のイベント、人物、特定の語句などから、目的のエピソードを探すことが可能となっています。
「macOS Catalina 10.15」に搭載される「Apple TV」アプリケーションについて
「macOS Catalina 10.15」に搭載される「Apple TV」アプリケーションについてご紹介していきましょう。
「Apple TV」アプリケーションは、映画やテレビ番組を見つけて視聴する複数の異なる方法を1つの場所に集約したパワフルなアプリケーションとなっています。
Apple TVチャンネル、利用者ごとのおすすめ作品、iTunes Storeで提供中の10万本以上の映画やテレビ番組から見つけて視聴したり、気に入った作品を購入またはレンタルすることができます。
そのほかにも、Appleオリジナルビデオ作品のサブスクリプションサービスである「Apple TV+」についても、米国時間の11月1日より新たに開始される予定となっており、MacでもApple TVアプリケーションを通じて視聴が可能となります。
「macOS Catalina 10.15」に搭載となる新機能の「Sidecar」について
「macOS Catalina 10.15」に搭載となる新機能の「Sidecar」については、ユーザーがiPadを2台目のディスプレイまたは高精度の入力デバイスとして利用して、Macのデスクトップを拡張することができるようになります。
また、新機能の「Sidecar」は、iPadを2台目のディスプレイまたは高精度の入力デバイスとしてMacのクリエイティブアプリケーション全般で使用が可能となります。
ほかにも、新たなセキュリティ機能でユーザーを保護する性能が高まり、音声コントロールではMacの操作を音声で実行することができるようになります。
「macOS Catalina 10.15」にアップデート可能なMac対象は?
「macOS Catalina 10.15」にアップグレード可能なMac対象については、OS X Mavericks 10.9以降がインストールされた以下のMacとなります。
- iMac Pro (2017) 以降
- iMac (Late 2012) 以降
- Mac mini (Late 2012) 以降
- MacBook Air (Mid 2012) 以降
- MacBook Pro (Mid 2012) 以降
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) 以降
- Mac Pro (Late 2013) 以降
「macOS Catalina 10.15」へのアップデートの方法について
「macOS Catalina 10.15」へのアップグレード方法については、App Storeにある「アップデート」またはmacOS Catalinaのページにアクセスすることでアップデートが実行できます。
表示された「入手」ボタンをクリックしたら、画面の説明に従ってアップグレードをスタートを行います。