2019年11月03日更新
【メルカリ】本が売れたときの梱包/発送方法を解説!
この記事ではメルカリで本が売れた時の梱包・発送方法を紹介していきます。本の梱包は、雨の日の水濡れ対策などを考えながら行わなければなりません。メルカリで本が売れた時の梱包・発送方法をしっかりと確認し、クレームなどが来ないよう事前対策として押さえておきましょう。
目次
- 1【メルカリ】本の発送に梱包が必要な理由
- ・水濡れ/破損によるクレームを防ぐために必要
- 2【メルカリ】本の梱包に必要なもの
- ・用意した方がいいもの
- 3【メルカリ】本を梱包する前の注意点
- ・梱包する前のチェックポイント
- 4【メルカリ】本が売れたときの梱包方法〜水濡れ対策〜
- ・OPP袋/ラップで水濡れ対策
- 5【メルカリ】本が売れたときの梱包方法〜角の保護〜
- ・緩衝材(プチプチ)で本の角を保護する
- 6【メルカリ】本が売れたときの梱包方法〜茶封筒での梱包〜
- ・茶封筒で梱包するコツ
- 7【メルカリ】本の梱包で喜ばれるコツ
- ・喜ばれる梱包の仕方
- 8【メルカリ】本が売れたときのおすすめの発送方法
- ・本のサイズ別のおすすめ発送方法
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!メルカリに関する記事一覧
【メルカリ】本の発送に梱包が必要な理由
皆さんは、読まなくなってしまった本はどのようにして処分していますか?そのまま処分して捨ててしまう方もいれば、ブックオフなどのリサイクルショップに売る方もいるかもしれません。
しかし、リサイクルショップの売っても10円にもならない場合が、中古の本ではあります。そのため、最近では中古の本を”メルカリ”などのフリマアプリで売りにだす方も少なくはありません。
中には長編漫画全巻セットをまとめて売りに出す方も。そこで今回は、メルカリで本が売れた時の梱包・発送方法についてを紹介していきたいと思います。下記でまず、本に梱包が必要となる理由を確認しましょう。
水濡れ/破損によるクレームを防ぐために必要
メルカリに限らず、フリマアプリやオークション等で本が売れた場合はクレームを防ぐためにそれなりの対策が必要となります。特に本で考えられるのは、雨による”水濡れ”やページが折れてしまっているなどの破損です。
本を発送する際、梱包方法が雑だと発送途中で本の角が傷ついてしまったり、雨による水濡れで色が変色してしまう…といった可能性がでてきます。理由はどうあれ、本の損傷は梱包をおろそかにした出品者の責任となってしまうでしょう。
そうなると、やはりクレーム待ったなし。トラブルとなることが多いです。トラブルを避けるためにも、本が売れた時、梱包と発送は特に気を配らなければなりません。
フリマの取引はクレームなどのトラブルが多い
理由として挙げるのは、”トラブル回避”です。前提として、メルカリなどのフリマアプリではクレームなどのトラブルが非常に多いです。イタズラにクレームを訴えてくる購入者の方もいますが、出品者側に非があることも多々あります。
その場合、メルカリなどのフリマアプリでは返品や返金を訴えてくるユーザーも一定数いらっしゃいます。特にメルカリはかなりのユーザー数が居るので、特にトラブルの多いフリマアプリと言われています。
そういった目に遭わないためにも、やはり事前の対策は必要となるのです。理由がどうあれ、出品者に非がある時はどうしようもないのですから。
【メルカリ】本の梱包に必要なもの
上記では、メルカリで本が売れた時の梱包・発送に対する対策の必要性を説明しました。メルカリは個人での取引となります。素人での梱包・発送になるとは言え、やはり事前にトラブルに遭わないための対策は必要です。
この項目では、メルカリで本が売れた時におこなわなければならない、本の梱包で必要となるものを紹介していきたいと思います。
梱包は特に、水濡れ対策や本の角の保護などで重要となるものです。しっかりと用意しておきましょう。用意した方が良いものを下記で確認してください。
用意した方がいいもの
用意した方が良いものとしては、封筒・OPP袋 or ラップ・プチプチ・ガムテープが挙げられます。これらはメルカリに限らず、本を発送する時に用意してほしい物です。それぞれがどのような役割をするのか、下記で確認してみましょう。
茶封筒
発送方法によっては用意しなくともよいのですが、一般的に用意するものとして挙げられるのは”茶封筒”です。メルカリでの発送方法としては、茶封筒に入れて送るのが一番メジャーです。
本の大きさに合わせた茶封筒を選びましょう。ぴったりのサイズがなくとも、少し余裕のある茶封筒であれば折りたたんだりすることで対処することができるので問題ありません。
OPP袋/ラップ
次に用意しておきたいのは、OPP袋/ラップです。OPP袋とは、透明な袋のことを言います。こちらは水濡れ対策で必要となるもので、必須のアイテムと言えるでしょう。
見栄えが良いものを選びたいのであればOPP袋の方が良いですが、ラップでも問題なく対策として使えます。家にOPP袋がない方は、ラップを代用品として使いましょう。
緩衝材(プチプチ)
次に必須となるアイテムは、プチプチです。本の梱包にプチプチ?と思う方も多いのですが、実はとても大切です。本とは言え、発送途中でいろんな箇所に角が当たってしまい、角がつぶれてしまうといったことがあるのです。
これは本の破損、損傷として見られます。そういったことがないよう、プチプチなどの緩衝材に包んで送るのは必須事項。一般的な梱包方となるので、覚えておきましょう。
ガムテープ
そして、梱包で最後に必要となるのはガムテープです。しっかりと止めておければ、ガムテープでなくとも代用は可能です。テープはしっかりと粘着性があり、途中ではがれたりしないものを選びましょう。
マスキングテープなどは途中ではがれたり、耐久性に問題があるのであまりおすすめしません。メルカリで本が売れた時に用意したい梱包材料は以上です。
【メルカリ】本を梱包する前の注意点
メルカリで本が売れた時、梱包で用意するものを上記では紹介しました。メルカリに限らず、フリマやネットオークションで本が売れた時は上記のものを用意し、梱包をおこないましょう。
続いては、メルカリで本が売れた後、梱包する前にチェックしておきたいポイントを紹介していきます。梱包のためのものが用意できても、いきなり梱包はせずまずはチェックポイントを確認してから作業をおこないましょう。
場合によってはチェック不足で、後々自分のメルカリ上の評価にかかわってくるかもしれません。メルカリ等のフリマアプリは評価がとても重要になりますので、評価を落とさないよう誠実な梱包を心掛けましょう。
梱包する前のチェックポイント
メルカリで本が売れた時、梱包する前にはかならず”本の汚れ”や”値札”の確認をおこなってください。メルカリなどのフリマアプリでは、商品説明にない傷や汚れは悪い評価の元となります。
指紋や汚れは拭き取っておく
梱包前にチェックしておくのは、本の汚れです。特に本の表紙が艶のあるものだったりすると、指紋の跡がべったりと残っていることもあります。指紋の汚れは光などに当てるとよく見えるので、事前にチェックしましょう。
汚れは事前に拭き取っておくのがベストですが、もし表紙がつるつるとした素材ではない場合は要注意です。拭き取ることで損傷となってしまう恐れもあります。
もし拭き取ることが難しそうな素材で、さらに商品説明で汚れがあることを明記していなかった場合はかならず”購入者への連絡”をおこなってください。クレームなどのトラブルに繋がりかねません。
商品の値札は取る
次にチェックしたいのは、”商品の値札”です。特にブックオフなどの中古で買った本の場合、必ず裏に商品の値札があります。新品の本の場合はほとんどないと思いますが、中古で買った本なら要注意です。
事前に値札は取っておいた方がいいですし、値札によるべたべたとして汚れも事前に拭き取っておきましょう。この時、べたべた汚れは頑固なので、拭き取る時に本を傷つけないように気を付けましょう。
これらのチェックを終えてから、本の梱包をおこなうようにしましょう。次の項目からは、水濡れ対策や角の保護で気を付けたいこと、コツを紹介していきます。
【メルカリ】本が売れたときの梱包方法〜水濡れ対策〜
メルカリで本が売れた時に、梱包で必要となるもの。また、梱包前の事前チェックでおこないたいことを上記では紹介しました。メルカリで本が売れた時に備えて準備しましょう。
続いては、メルカリで本が売れた時の梱包方法をポイントごとに紹介していきたいと思います。ポイントとしてまず紹介するのは、水濡れ対策についてです。
メルカリに限らず、本を誰かに送る時は水濡れ対策が必要となります。下記で詳細を確認しておきましょう。
OPP袋/ラップで水濡れ対策
用意するものを紹介した項目でも述べたとおり、水濡れ対策として利用するのはOPP袋やラップです。OPP袋やラップは、カバーずれの対策にもなります。OPP袋なら空気が入らないように、ラップなら丁寧にぴっちりと巻いていくのがポイントです。
中には、ラップを巻いた後にビニール袋などに入れてさらに水濡れ対策を強化する方もいるようです。OPP袋だと買わないと無いし、お金もかかります。節約したいのであればラップの方がおすすめかもしれません。
また、ラップなどを利用する場合は事前に商品の説明欄に梱包ではラップなどを利用して水濡れ対策をすることを伝えておくと良いでしょう。トラブルが減ります。
【メルカリ】本が売れたときの梱包方法〜角の保護〜
上記ではメルカリで本が売れた時の梱包方法として、水濡れ対策を紹介しました。本を梱包する時におこなう必須の作業ですので、フリマ初心者という方はしっかりと押さえておきましょう。
続いてはメルカリで本が売れた時の梱包として、”角の保護対策”に関する情報をお伝えしていきたいと思います。冒頭の項目でもお伝えした通り、本の角が丸まっていたり、折り目がついていたりするとクレームが来ることがあります。
本の発送も、配送途中に傷がつくことがあるので角の保護対策も必須。細かいと思われがちですが、大切な作業です。
緩衝材(プチプチ)で本の角を保護する
プチプチを利用して、本の角を保護しましょう。ただ本をひと巻きするのではなく角が保護されるように全体を包むのがポイントです。プチプチを利用することで、衝撃があっても本の角が保護されているので、目立った傷にはなりません。
これは本に限らず、他の商品でも言えることです。フリマでの梱包にプチプチは必須のアイテム。フリマを出品者として頻繁に利用するなら、しっかりと用意しておきましょう。
他にも緩衝材と呼ばれるものはいくつかありますが、本の角を保護するならプチプチが一番有効です。覚えておきましょう。
【メルカリ】本が売れたときの梱包方法〜茶封筒での梱包〜
上記では、本の角を保護する方法を紹介しました。角の保護としてプチプチを利用しますが、プチプチはすべての商品において重要な梱包アイテム。しっかりと用意しておきましょう。
続いては、メルカリで本が売れた時の梱包方法として、”茶封筒による梱包方法”を紹介していきます。ラップやOPP袋、プチプチでの保護を終えたら早速茶封筒に入れて発送の準備をおこないましょう。
ただ茶封筒に入れるのではなく、茶封筒に入れる時もそれなり”コツ”と言えるものがあります。下記でコツを確認していきましょう。
茶封筒で梱包するコツ
茶封筒での梱包方法は、ただ入れて口を閉じるだけではNGです。極力傷をつけないように梱包する必要があります。茶封筒で梱包するコツは以下のとおりです、ぜひ参考にしてください。
商品サイズに合わせて封筒を折り込む
茶封筒で本を梱包するコツは、”サイズに合わせて茶封筒を折り込むこと”です。折り込まず、茶封筒の中で本が動くようにしてしまうと傷がついたり、角が丸まったりしてしまいます。
プチプチで角が保護されているとは言え、絶対に角が丸まらないとは限りません。衝撃が強ければ傷がつくこともあります。そのため、極力茶封筒の中で商品が動かないように固定をするのです。
折り込んだらガムテープでしっかりと折り目を固定すればOK。これで、メルカリで本が売れた時の梱包方法は以上となります。メルカリに限らず、他のフリマアプリを利用している方もこの梱包方法を参考にしてくださいね。
【メルカリ】本の梱包で喜ばれるコツ
メルカリで本が売れた時の梱包方法を上記では紹介してきました。どのような理由があろうと、商品説明にない傷があったりするとクレームが来ることもあります。傷になりそうな理由(原因)のことを考えて梱包作業をおこないましょう。
続いては、メルカリで本が売れた時に喜ばれる梱包方法を紹介していきます。基本的に梱包は上記だけで十分なのですが、少し工夫を加えるだけで印象がかなり上がります。余裕がある方は喜ばれる梱包の仕方を下記で確認し、実践してみてください。
喜ばれる梱包の仕方
喜ばれる梱包方法としては、メッセージを添えたり可愛らしくおしゃれな梱包をすることです。必ずしもやるべきことではありませんが、やはり丁寧な作業を加えると印象は良くなります。
メッセージカードを添える
余裕のある方は、メルカリの購入者に”メッセージカード”を添えてみましょう。わざわざカードを買わずとも、小さいメモ程度で十分です。
「この度は購入ありがとうございました」等の簡単なメッセージで良いので、商品と一緒に梱包してみましょう。最近では100円ショップにミニレターセットなどの可愛らしい商品もあるので、そういったものを利用すると良いかもしれません。
マスキングテープで可愛く梱包する
マスキングテープなどを利用して、可愛く or おしゃれに梱包しましょう。茶封筒に使うテープはガムテープが望ましいですが、OPP袋を閉じるテープやプチプチをとめるためのテープなどはマスキングテープでOKです。
そういった梱包を、おしゃれなマスキングテープにするだけでも印象は異なります。男女双方に受けるようなおしゃれなものを選ぶと、使い勝手がいいかもしれませんね。
メルカリの購入者に喜ばれる梱包方法は以上となります。絶対にやった方がいい!という訳ではありませんが、メッセージ位は感謝の気持ちとして添えておくと良いかもしれません。ぜひ参考にしてください。
【メルカリ】本が売れたときのおすすめの発送方法
上記では、メルカリで喜ばれる梱包方法を紹介しました。上記もメルカリに限らず、他の場でも使えるコツです。余裕がある人はぜひ、メルカリで本が売れた時に試してみてください。
続いては、メルカリで本が売れた時に選ぶ”発送方法について”紹介していきたいと思います。まず、メルカリで本を出品する前にある程度発送方法は決めておきたいところです。
下記では、本のサイズ別で選ぶおすすめの発送方法を紹介していきます。メルカリの商品説明で事前に発送方法についても指定をしておくと、トラブルに繋がりにくいので参考として覚えておきましょう。
本のサイズ別のおすすめ発送方法
メルカリで本が売れた時、一般的に利用されるサービスは以下のとおりです。送料や本のサイズを考慮して選ぶと良いでしょう。
サービス | 送料 | 重さ | サイズ |
クリックポスト | 全国一律164円 | 1kg以内 | 長辺34cm以内 短辺25cm以内 厚さ3cm以内 |
ゆうメール | ~150g:180円 ~250g:215円 ~500g:300円 ~1kg:350円 |
1kg以内 | 長辺34cm以内 短辺25cm以内 厚さ3cm以内 |
レターパックライト | 全国一律360円 | 4kg以内 | 34.0cm×24.8cm (A4サイズ) 厚さ3cm以内 |
クリックポスト
クリックポストは、最も最安値の発送方法です。3cmの厚さまで送れる上、料金も全国一律なので料金設定は易しいです。しかし、利用するのが少し面倒と言われています。
面倒と言われている理由は、クリックポストを利用するのは自宅にプリンターが必要になる上に、登録作業が必要となるからです。
上記の理由で少々使いづらい印象はあるのですが、自宅にプリンターがある方にとってはかなり便利なサービス。プリンターを所持している方は利用してみてはいかがでしょうか?本以外にもDVDやCDの発送にもおすすめの方法です。
ゆうメール
メルカリでよく選ばれている発送方法のひとつとして、ゆうメールもあります。こちらも値段は全国一律。しかし、本の重さや規格によって料金に違いがでてきます。
そのため、利用するなら事前に本の重のサイズや厚み、そして重量をはかっておく必要はあるでしょう。特に着払いで送る予定の方はトラブルの元ともなるので、事前の確認は必要となります。重量などの確認は上記の表でご確認ください。
レターパックライト
次に紹介するメルカリでよく選ばれる発送方法は、レターパックライト。こちらはA4サイズの大きさまで入るので、大きめの本を送るのによく利用されています。
全国一律で、料金は370円。上記と比べると少々お高めなので、本のサイズ次第では避けた方が良いかもしれません。しかし、追跡サービスで配送状況を確認することができるので、安心感はあります。
まとめ
今回の記事では、メルカリで本が売れた時の梱包方法、また梱包方法をしっかりとおこなわなければならない理由などをお伝えしました。フリマアプリはトラブルの多い取引場ですから、しっかりと対策を取りましょう。
OPP袋やラップ、プチプチが必要となる理由などもこの記事でお分かりいただけたかと思います。ぜひ理由をしっかりと押さえた上で、メルカリの梱包作業をおこなってくださいね。
また、今回紹介した梱包方法はメルカリに限らず、どのようなフリマアプリや状況でも使える方法です。ぜひメルカリユーザー以外の方も、今回紹介した梱包・発送方法を覚えておいてください。