2019年11月08日更新
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組みをくわしく解説!
今回の記事えは、Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みを詳しく解説していきます。Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みや、注文者とレストラン側が得られるメリット、デメリットを紹介していきます。ぜひご覧ください。
目次
- 1「Uber Eats(ウーバーイーツ)」とは
- ・宅配アプリ
- 2「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~前提情報~
- ・ユーザー
- ・レストラン
- ・配達パートナー
- 3「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~注文者~
- ・アプリのダウンロード
- ・アカウント登録
- ・支払い方法登録
- ・住所登録
- ・検索
- ・注文
- 4「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~配達の流れ~
- ・アプリをダウンロード
- ・配達リクエスト受信
- ・商品受け取り
- ・ユーザーへ宅配
- 5「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~配達の報酬~
- ・基本料金
- ・手数料が引かれる
- ・仕事の形態
- 6「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~システム~
- ・レストラン
- ・Uber Eats
- ・配達パートナー
- 7「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~メリット~
- ・ユーザー
- ・レストラン
- 8「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~デメリット~
- ・ユーザー
- ・レストラン
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Uberに関する記事一覧
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」とは
皆さんは”Uber Eats(ウーバーイーツ)”というサービスをご存知でしょうか。Uber Eatsはとても便利なサービス。今回の記事では、このUber Eatsの仕組みを詳しく解説していきます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)とはどのようなサービスなのか、どのような形態で運営されているのかを確認していきましょう。利用する側にもなれれば”配達パートナー”という働く立場になることも可能のサービスです。
仕事内容や報酬についても記載していきますので、ぜひUber Eats(ウーバーイーツ)を知らない方はこの記事を参考にしてください。
宅配アプリ
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは、”宅配サービス/アプリ”のことです。利用者はUber Eatsを利用することで、マクドナルドやタピオカ、その他飲食店の料理を配達パートナーから届けてもらえるのです。
料金さえ支払えば、自分がわざわざ店舗に向かう必要はありません。最近ではこのUber Eats(ウーバーイーツ)の存在が徐々に認知されており、特に都内では便利に利用されているようです。
中にはこのUber Eats(ウーバーイーツ)で「働きたい」と思っている方もいるかもしれません。利用したい、働きたいという方はこの記事でUber Eatsの仕組みをしっかりと理解していきましょう。
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~前提情報~
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは宅配サービス/アプリだということを上記項目ではお伝えしました。そんなUber Eatsは、”利用者”側と”パートナー”側に分かれます。
一般ユーザーは利用者として、Uber Eats(ウーバーイーツ)を使って宅配を頼みますが、ユーザーはUber Eatsの配達パートナーとして登録することも可能です。
下記ではUber Eats(ウーバーイーツ)の前提情報として、利用者となるユーザーと宅配パートナーに関する情報を簡単にお伝えしていきます。仕組み・使い方として押さえていきましょう。
ユーザー
まずはUber Eats(ウーバーイーツ)一般ユーザーの前提情報をチェックしていきましょう。利用者は、Uber Eatsのサイトやアプリを利用することで対応店舗の料理を注文することが可能です。
アプリ/ブラウザで注文
Uber Eats(ウーバーイーツ)のアプリ、またはブラウザから飲食店、メニューの検索が可能です。一般ユーザーはその中から食べたい商品を選び、配達パートナーに届けてもらうことが可能です。
注文をすればあとは待つだけ。マンションやアパートなど、少し分かりづらい場所に住んでいる場合は外に出て待ってあげたり…といった必要があるかもしれませんが、基本Uber Eats(ウーバーイーツ)でやることは注文だけです。
レストラン
続いてはレストラン側です。上記では大きく分かれて利用者と配達パートナーに分かれると述べましたが、飲食店側も”レストランパートナー”という形で関係してきます。
注文を受注
Uber Eats(ウーバーイーツ)に対応している飲食店(レストラン)は、Uber Eatsで注文が来ると専用アプリに通知が届くようになります。レストラン側は配達パートナーが来るまでに料理を用意し、渡すことになります。
配達パートナー
次に、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーです。Uber Eatsにおいて、この配達パートナーが重要な役割を担っています。
宅配
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、アプリで仕事を受注できる状態にしていると”注文”をを受けることができるようになります。配達パートナーはそれを受けるか否かを決めることが可能です。
あまり拒否し続けているとアカウントが停止するなどのペナルティが発生する可能性があるので、余程無理な状態でなければ受けてくれるでしょう。
配達パートナーはUber Eats(ウーバーイーツ)専用のバッグを持って、飲食店に料理を取りに行くことになります。あとは注文者に料理を届ければ、仕事は完了となります。注文者は、配達パートナーに対し評価を付けることが可能です。
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~注文者~
上記項目で、Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みは大まかに分かっていただけたかと思います。注文者→レストラン側→配達パートナーの流れで動くことになりますが、それぞれで必要になるアプリが異なります。
まずは注文者となるユーザーが必要となるアプリを取得していきましょう。注文方法や支払い方法についてなど、気になる点をこの項目でチェックしていきましょう。
アプリのダウンロード
注文者となるユーザーは、まず”アプリ”の取得をおこないましょう。ブラウザからでも注文自体は可能ですが、スマホで利用するならアプリをインストールした方が楽ではあります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のアプリは、iPhoneとAndroid双方で利用が可能です。下記リンクにそれぞれのストアリンクを記載しておりますので、Uber Eatsのアプリを取得したいという方はご覧ください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)アプリをインストールしたら、会員登録をおこなって利用できる状態にしましょう。
アカウント登録
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、アカウントを登録することで注文が可能となります。氏名など登録しなければならない点がいくつかありますが、特に注文者が登録しなければならないのが以下の2つです。
支払い方法登録
Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用するにあたって気になるのは、”支払い方法”についてです。料金の支払いですが、Uber Eatsは基本”クレジットカード支払い”となっています。
そのため、クレジットカードがない方は利用しづらいかもしれません。しかし、現在一部地域では上限”10,000円まで”なら現金支払いが可能とされています。
大阪、神奈川の一部エリアのみですが、今後現金支払いが可となる地域がさらに増えるかもしれません。しかし基本はクレジットカード支払いとなるので、所持している方は登録しておきましょう
住所登録
次に、住所の登録です。支払い方法であるクレジットカード情報の登録と、住所の登録はきちんとおこなっておきましょう。特に注文者の住所は、配達パートナーが迷わないためにきちんと”部屋番号”なども記載しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で多いのが、アパートの番号などを記載していなくてパートナーが迷ってしまうといった事態です。注文者となる方は、事前に住所に間違いがないかなどしっかりとチェックしておきましょう。
検索
Uber Eats(ウーバーイーツ)に情報を登録することで、注文者はレストランの料理を注文することが可能になります。Uber Eatsに対応しているレストラン名や、メニュー名などを入力すると検索結果が表示されるかと思います。
オプションなども付けられる場合があるので、ぜひ初めてUber Eats(ウーバーイーツ)で検索するという方は色々見てみてください。
注文
Uber Eats(ウーバーイーツ)アプリで頼みたいメニューが見つかったら、注文者は”注文”で料理を届けてもらうことが可能です。クレジットカードですぐ決済がおこなわれるので、あとは料理が届けられるのを待つだけ。
注文の流れ・仕組みは以上となります。注文者側から見ると、Uber Eats(ウーバーイーツ)は至って簡単な仕組みに見えます。恐らく仕組みとして複雑になってくるのは、配達パートナー側かもしれません。
下記では、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの仕事の流れ・仕組みを紹介していきます。配達パートナーとなりたい方は、参考にしてください。
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~配達の流れ~
上記では、注文者がどのようにしてUber Eats(ウーバーイーツ)で商品を注文できるのか?という流れ・仕組みを紹介していきました。注文者はただ注文して待つのみですが、配達パートナー側から見た流れ・仕組みが気になる方もいるでしょう。
この項目では、配達の流れを”配達パートナー側”から見ていきます。配達パートナーは、どのような仕組みで注文を受注することができるのでしょうか。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして働いてみたい!という方は、上記の動画と下記の内容を参考にしてみてください。
アプリをダウンロード
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、注文者とは別に専用のアプリを入れることになります。配達パートナーとして登録したら、下記のアプリを入れましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーへの登録は、公式ページ等で可能ですので仕組みを確認して興味がある方は挑戦してみてください。
配達リクエスト受信
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー専用アプリを入れることで、パートナーは仕事をすることができます。近場で「注文」が入ると、アプリで通知が来ます。その仕事を受けるか受けないかを選択することができるのです。
商品受け取り
注文リクエストを受けたら、早速仕事をはじめましょう。指定されたレストランに向かい、料理を受け取ります。配達パートナは専用のバッグ等を支給されるので、そこに料理を詰めることになります。
料理がぐちゃぐちゃにならないように、バッグへの入れ方は十分注意する必要があるでしょう。
ユーザーへ宅配
あとは専用アプリの地図に従って、注文者に料理を届けます。料金支払いはクレジットカードで済んでいるので(現金支払いなど一部例外有り)、あとは料理を渡せば仕事は完了です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー側の流れ・仕組みは以上です。仕組みを理解して、興味があるという方はぜひ公式ページ等で概要を確認してください。
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~配達の報酬~
Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文者、配達パートナー双方の仕組みや流れをお伝えしました。流れは把握できましたが、特に気になるのは”料金形態”や”仕事形態”かと思います。
料金形態に関しては注文者、パートナー双方が気になるポイントです。料金形態や仕事形態に関する情報を確認しましょう。
基本料金
気になる料金形態を確認しまよう。基本料金は以下のとおりとなります。地域や距離等で変わってくるので、それぞれ確認しましょう。
東京・埼玉・千葉 | 横浜・川崎 | 西日本 | |
受け取り料金 | 300円 | ※130円→250円 | ※136円 →215円 |
受け渡し料金 | 170円 | ※70円 →120円 |
※63円 →105円 |
距離料金 | 150円/km | 60円/km | ※45円/km →60円/km |
手数料 | 35% | ※5%→10% | ※5%→10% |
受け取り/受け渡し
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、”受け取り/受け渡し料金”というのが発生してきます。東京や埼玉などの都会は、この料金が少し高めです。
距離
注文者とレストランの”距離”に応じて、料金が変動してきます。こちらも地域によって異なるので、表を見て確認しておきましょう。
報酬例
報酬は、その日のインセンティブであったり、ブースト等でも変動してくるので明確な例は出せません。しかしざっくりと時給を挙げると、大体1,000~2,000円程度かと思います。平均は1,000円程度と言われています。
1日をUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとしてガッツリ使っていれば、10,000~20,000円程度は稼げます。
手数料が引かれる
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、報酬から”手数料”が引かれます。特に東京などの都会では手数料が高くつきます。ガッツリ稼ぐにはあまり向いていないかもしれないのが正直なところです。
仕事の形態
料金形態については把握できたでしょうか。続いては仕事形態についてです。配達パートナーの仕事形態は、上記の基本料金だけでなく”ブースト/インセンティブ”なども報酬に関わってきます。
稼ぎたいのであれば、ブースト/インセンティブを上手く利用するのが吉でしょう。仕事形態についてを確認していきます。
ブースト/インセンティブ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕事形態として把握しておきたいのが、”ブースト/インセンティブ”です。報酬にも大きく影響してくる要素なので、稼ぎたい方は仕組みを理解しておくのが重要です。
ブーストのシステムは、”注文の多い時間帯/エリア”での活動で報酬がアップする仕組みです。専用アプリの画面に、ブースト倍率が記載されているのでそれをチェックしましょう。
インセンティブのシステムは、”クエスト”形式で追加報酬をゲットしていくという仕組みです。雨の日の配達であったり、期間中の配達などが条件としてあげられます。これらの仕組みを上手く利用して稼ぎを得ましょう。
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~システム~
Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みを上記では説明していきましたが、続いてはシステムについてお話していきたいと思います。レストラン、Uber Eats本体、配達パートナーはそれぞれどう報酬を得ているのか。
下記で報酬の仕組みを確認し、今後”Uber Eats(ウーバーイーツ)のパートナーとして登録したい”と思っている方は参考にしてください。
レストラン
レストラン側は、パートナーとして登録することで注文を受ける事ができます。一説による、手数料で大きな額をUber Eats(ウーバーイーツ)に徴収されているという噂もあります。
販売機会増大
Uber Eats(ウーバーイーツ)の対応レストランは、料理の料金30%をUber Eatsに徴収されているとのこと。しかし、Uber Eatsに登録することで”販売機会が増大する”というメリットがでてくるのです。
最終的に多くのユーザーに売ることができるため、報酬自体はアップしているのかもしれません。
Uber Eats
では、Uber Eats(ウーバーイーツ)本体はどのようにして報酬を得ているのでしょうか?
手数料収入
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、報酬から”手数料”を引くことで報酬を得ています。そのため、Uber Eatsで料理を注文すると少し割高になります。仕方のないことですが、わざわざ外に出なくても料理が食べれるという点は便利です。
配達パートナー
配達パートナーの報酬はどうなっているのか。上記でも基本料金などは確認しましたが、改めて確認しましょう。
報酬受取り
上記でもお伝えしたとおり、手数料を引かれた状態の報酬を受け取ることができます。しかし支払いは週に1回受け取ることができるので、普通に働くよりも早く報酬を得ることができます。
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~メリット~
Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みは大体わかってきたでしょうか?最後に、Uber Eatsのメリットやデメリットをお伝えして、記事を締めさせていただきます。まずはメリットから確認しましょう。
ユーザー
一般ユーザー・注文者のメリットを確認していきましょう。少し割高になるものの、メリットとしては十分にあります。
来店の手間がない
来店する手間がなくなります。注文者はわざわざ外に出なくて済むので、割高となっている文の料金は”交通費”とでも思えば相応の値段に感じるかと思います。
レストラン
レストラン側のメリットを確認しましょう。レストランはUber Eats(ウーバーイーツ)に、多額の手数料を徴収されているともいわれていますがきちんとしたメリットはあるのでしょうか。
配達を委託できる
仕組みが仕組みなので、どうしてもUber Eats(ウーバーイーツ)側に手数料は多く取られがち。その分提供する料金も嵩を増してしまうのですが、「それでも良い」という注文者も多いです。
外に出るよりも届けてもらう方が良いというユーザーに対して料理を届けられるという点が、レストラン側のメリットになります。
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の仕組み~デメリット~
次に、Uber Eats(ウーバーイーツ)のデメリットをお伝えしていきます。Uber Eatsを利用しようと思っている方は、デメリットも確認しておきましょう。
ユーザー
ユーザーは来店の手間がなくなるというメリットがありますが、その分”料金”面でデメリットがでてきます。
料金が割高
上記でも述べたとおり、Uber Eats(ウーバーイーツ)は手数料が高め。そのため、普通に行って食べるよりも料金が割高になってしまいます。節約を図っている方には向かないサービスでしょう。
レストラン
レストラン側も手数料が高くつくなどのデメリットがありますが、それ以外にもデメリットとなる点があります。確認しましょう。
責任の所在が曖昧
レストラン側のデメリットは、”責任の所在”が曖昧になりがちというデメリットがあります。例えば、配達パートナーが料理をぐちゃぐちゃにしてしまった…といった時に、レストラン側にクレームが来ることもあるようです。
まとめ
今回の記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みを紹介しました。注文者側、配達パートナー側の仕組みをそれぞれ理解した上で、サービスを利用していきましょう。
配達パートナーとして働きたい方は特に、報酬形態などの仕組みは理解しておくべきでしょう。この記事を参考に、Uber Eats(ウーバーイーツ)への理解を深めてください。