Windows Liveメールはマイクロソフトが2017年にサポートを終了したメールソフトです。現在でもOutlookに移行せずにWindows Liveメールを使うユーザーは少なくありません。そこで本記事ではOutlookへのデータ移行の方法をご紹介します。
「Windows Liveメール」とは、Microsoft Windowsの「Windows Essentials」に含まれていたアプリケーションの1つです。Outlook ExpressとWindows Mailに続くメールソフトとして開発されました。
「Windows Liveメール」は2017年1月10日に、ダウンロードによる提供やソフトウェアの全てのサポートを終了しています。
サポートが終了している「Windows Liveメール」を使い続けるとセキュリティ上の問題もあるので、Outlookなど他のメールソフトにデータを移行する必要があります。
ここでは「Windows Liveメール」からOutlookへのメールファイルやアカウントのデータ移行(エクスポート)の手順について解説します。まずOutlookへの移行前の設定についてご紹介します。
ここからは「Windows Liveメール」をOutlookに移行するにあたり、Outlookにアカウントを登録する作業を事前に行ってください。
最初に「Windows Liveメール」にあるメールアカウントのデータをOutlookに移行できるようにデータ出力という作業を行います。一度「Windows Liveメール」にあったメールデータを1つのファイルとしてフォルダに出力します。
「Windows Liveメール」のデータの移行のための出力方法は以下となります。
アプリの起動後「ファイル」から「電子メールのエクスポート」を選択する。
「Windows Liveメール」の電子メールを移行する際に行う「エクスポート」のステップです。
「Windows Liveメール」を起動させ左上のメニュー「ファイル」をクリックします。続いて「電子メールのエクスポート」「電子メールメッセージ」と選びクリックします。
続いて「プログラムの選択」という画面に遷移するので「Microsoft Exchange」を選び「次へ」をクリックします。
「プログラムの選択」から「メッセージのエクスポート」というメッセージがでたら「OK」をクリックしてください。
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