Hotmail(ホットメール)のアカウントを所持している人にとって、ログイン/サインインできないことは死活問題です。Hotmail(ホットメール)にログイン/サインインできない場合どのような対処法を取ればいいのかについて解説していきます。
今も多くの人が利用しているHotmail(ホットメール)ですが、メールを送信・受信するためにはログイン/サインインは必須となります。
しかし、そのHotmail(ホットメール)のアカウントにログイン/サインインできないことでにっちもさっちもいかないという場合、どう対処すればいいかわからない人もいるのではないでしょうか。
そもそも、随分昔からあるHotmail(ホットメール)には今でもログイン/サインインできるのかどうか不安に思っている人も少なくないと思います。
安心していただきたいのは、所持しているHotmail(ホットメール)のメールアドレスは今もOutlook.comで利用可能であるという点です。
そもそもHotmail(ホットメール)は、もともとはHotmail社が提供していたWebサービスで、マイクロソフトが買収してMSNのサービスに組み込まれ、幾度かの変遷を経て今はOutlook.comとしてメールサービスが提供されています。
Hotmail(ホットメール)というサービス自体はすでに利用できず、サービスとしては事実上終了したものではありますが、「@hotmail.com」のようなHotmail(ホットメール)ドメインのアドレスは現在でもメールのやり取りに利用できます。
さて、そんなHotmail(ホットメール)のアカウントからマイクロソフトのOutlook.comにログイン/サインインできない場合、どのような原因が考えられるのかについての解説に移ります。
自身のHotmail(ホットメール)のアカウントがどれに該当するか確認してみてください。
まず考えられるのは、マイクロソフトアカウントにログイン/サインインする際に利用するHotmail(ホットメール)のアドレスや、ログイン/サインインのためのパスワードが違っている事が考えられます。
Hotmail(ホットメール)のアドレスの入力間違い、パスワードの入力間違いなどの他、実際のパスワードと異なっているというようなこともあります。
原因は様々ですが、マイクロソフト側による措置でアカウントが停止されている可能性もあります。Hotmail(ホットメール)アカウントの停止は1年以上のログイン/サインインがなかった場合、そのHotmailのアカウントは非アクティブと判断されて停止措置を受けます。
停止措置の延長線上で、Hotmail(ホットメール)のアドレスのアカウントが削除されていることも考えられます。
そもそも、Hotmail(ホットメール)を含むマイクロソフトのアカウントは、ログイン/サインインを一切せず270日以上を経過するとメール機能が無効化されます。
メールのデータなどの削除がされるのもこのタイミングで、アカウント自体は残っているものの、過去のメール履歴、連絡先のデータなどは削除されてしまいます。
また、停止措置を受けてからログイン/サインインせず60日以上が経過するとアカウントの削除がされるのです。
そしてログイン/サインインを一切せず1年以上経過するとHotmail(ホットメール)のアカウント、つまりOutlook.comのアカウントが削除されます。
更に2年以上そのアカウントや紐付けしているアカウントにログイン/サインインしていない場合、マイクロソフトアカウント自体が削除されます。
数年間ログイン/サインインしていないHotmail(ホットメール)アドレスの場合はこちらの可能性があることも理解しておきましょう。
Hotmail(ホットメール)のアカウント自体に何の問題がなく、パスワードなども間違っていないにもかかわらず朧銀/サインインできない場合、ブラウザにキャッシュなどの不要な履歴が残っている可能性も考えられます。
キャッシュによるエラーはブラウザで利用する様々なサービスに影響することがあるもので、Hotmail(ホットメール)にログイン/サインインできないというのもこれに含まれる可能性があるのです。
こちらはこのキャッシュなどの不要な履歴の問題が改善すれば問題なく利用できるようになるもので、普段からHotmail(ホットメール)を利用している人に多く該当する可能性が高い原因です。
キャッシュなどの問題もなく、当然アカウントにも問題ないにもかかわらずログイン/サインインできない場合は、Outlook.comにエラーや障害が発生している可能性が高いです。
では、Hotmail(ホットメール)にログイン/サインインできない場合、どのような対処法を取ればいいのでしょうか。
まずは、ログイン時のHotmail(ホットメール)のアドレスやパスワードが正しいかどうか確認してください。大文字や小文字の違いなども、メールアドレスやパスワードが正しくないと判断される原因にもなります。
CapsLockがオンになっていないか、入力が日本語モード(ローマ字入力など)になっていないか確認してください。
パスワードの入力中に入力してある内容がわからないから正しいか判断できない場合、一度メモ帳などに正しいパスワードを入力してコピペする、という方法であればその入力内容を事前に確認した上で入力できるため試してみてください。
正しいはずのパスワードを入力したけれどログイン/サインインできない、パスワードを忘れてしまったという場合はパスワードのリセットを実行してください。
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