キーボードでの記号の入力はし辛いものなども多いです。そのうちの1つがバックスラッシュ(\)です。自分でバックスラッシュ(\)を入力しようとした場合の打ち方/入力方法はどうすればいいのか、全角と半角で表示に差ができる点の説明も含め解説していきます。
バックスラッシュ(\)をキーボードで入力しようとしても、何故か¥(円マーク)になってしまうなど、思ったような入力にならないことも多いです。どうやってバックスラッシュ(\)をキーボードで入力するのでしょうか。
そもそもバックスラッシュ(\)とはどういったものかという点をまず説明しておきます。
バックスラッシュ(\)はその名の通り、通常のスラッシュ(/)の逆向きの記号です。普段使うことは少ない分、存在を知らなかった人もいるのでは無いでしょうか。
このバックスラッシュ(\)ですが、全角の場合は「\(^o^)/」のような顔文字の入力時に利用するくらいです。
半角の場合はWindowsのファイルパス名(ファイルの場所を示すもの)に利用され、「C:\User」のような形で利用されることが多いです。しかしながら日本のWindowsだと\ではなく¥で表示されることも多いです。こちらについては後述します。
バックスラッシュ(\)は、全角か半角かで打ち方が異なります。まずは全角の場合の入力方法を説明します。
全角のバックスラッシュ(\)は、「すらっしゅ」と入力して変換することで入力可能です。MicrosoftIMEの場合も上記のようにバックスラッシュ(\)が候補として表示されます。
Google日本語入力などのIMEの場合は「ばっくすらっしゅ」でないとバックスラッシュ(\)を入力できないこともあります。
問題は半角のバックスラッシュ(\)です。全角は前述した方法で入力できますが、半角のバックスラッシュ(\)は前述した方法での入力はできません。
半角のバックスラッシュ(\)は、WindowsのIME設定が直接入力モード(半角モード)か日本語入力モードかによって出し方が変わることがあります。
WindowsのIMEが半角モードの場合、キーボードの「ろ」のひらがなが表示されているキーを押すことで半角のバックスラッシュ(\)の入力ができます。
WindowsのIMEが日本語入力モードになっている場合はキーボードの「ろ」のひらがなが表示されているキーを押し、[F10]キーを押して半角に変換してください。
英語配列のキーボードを利用しているのであれば半角のバックスラッシュ(\)が表示されているキーがありますので、そちらを押して入力しましょう。
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