新しいPCを買ったときThunderbirdのデータも移行したいですよね。しかしThunderbirdのデータを移行するにはバックアップが必要です。でもバックアップの方法がわからないという方にThunderbirdのデータをバックアップをご紹介します。
Thunderbirdには、仕事のメールや取引先の連絡先などの大切な情報が沢山入っていますよね。そのため、万一に備えて、バックアップを取っておきたいと思っていませんか?Thunderbirdは、メールやアドレス帳だけでなくパスワード、個人設定もできます。
それだけではなくメールフィルタ、アドオンなどの全てのデータを『プロファイル』にまとめて保存しています。ダウンロードしていると非常簡単で便利です。バックアップさえしっかりとっておけばメールのデータ移行も簡単に行えます。
つまり、Thunderbirdのバックアップやデータの移行はこの『プロファイル』を定期的にコピーして保存するだけでThunderbirdの完全バックアップが出来て、突然のPC(MacやWindows)の故障や紛失などの場合に完全簡単に復元できます。
今回は初心者でも分かるように、Thunderbirdをバックアップして、復元するところまでの簡単な手順をご紹介します。
プロファイルとは例えば、『ユーザー プロファイル』を指すこともあります。ちなみにあなたのデスクトップの背景、スクリーン セーバー、ポインタ、サウンド、およびその他の機能の設定である、あなたの個人情報を保存しています。
Thunderbirdのデータを移行するには個人情報であるプロファイルを保存しておくことで簡単にバックアップをすることができます。
Thunderbirdのメールデータのバックアップは、パソコンの買い換えや新規追加の際のデータ移行にも役立ちます。それまで使っていたパソコンでThunderbirdのメールデータをバックアップする方法というのは簡単です。
新たに使い始めるパソコンにThunderbirdをインストールした上でバックアップしておいたメールデータをインポートすれば、これまでのメールを失うことなくスムーズで簡単に移行できます。パソコンの移行は少なくとも数年に一度はありますよね。
そのためにも通常使うメーラーをThunderbirdにして予めバックアップ体制を整えてデータの移行に備えておくと便利です。また、万が一パソコンのトラブルでデータが消えても役立ちます。Windowsのエクスポート(バックアップ)方法をご紹介します。
まず、Thunderbirdのデータをバックアップするには『スタートボタン』をクリックし、『コンピューター』でエクスプローラーを開きます。
表示されたエクスプローラーのアドレスバーに、次のパスワードを入力して、『Enter キー』をクリックします。バックアップする際のパスワードは『%APPDATA%ThunderbirdProfiles』です。
表示された、『xxxxxxx.default』のファイルが作成された『プロファイル』です。プロファイルに全ての個人設定などの情報がまとめて保存されているので、このファイルを右クリックして「コピー」して、USBメモリーや、他のパソコンとファイルを共有します。
この場合Dropboxなどのバックアップ先にコピーして保存してください。これで、Thunderbird のバックアップは完了です。定期的に最新のプロファイルをバックアップしましょう。続けて、バックアップしたデータを復元する方法をご紹介します。
Windows版のThunderbirdには、ImportExportToolsというアドオンがあります。これはメールデータのインポートとエクスポートができるもので、他のメーラーからメールデータを移行するために使われることも多いアドオンです。
バックアップしたデータの復元にも使えます。ImportExportToolsは、公式サイトからダウンロード可能です。ここで『今すぐダウンロード』をクリックして、任意の場所にダウンロードしてください。
バックアップで必要な『ImportExportTools』のダウンロードが完了すると、上記のバックアップファイルが保存されます。
これはアドオンなので、このファイルをダブルクリックしても開けません。Thunderbirdを起動して、アドオン追加の操作をします。Thunderbirdのウインドウ右上にある三本線のボタンをクリック、そこから『アドオン』を選択しアドオンマネージャを開きます。
『ImportExportTools』を使ってバックアップするにはアドオンマネージャの右上付近にある歯車アイコンをクリックして、『ファイルからアドオンをインストール』を選択します。すると以下のような画面に切り替わります。
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