パソコンに入っているファイルのツールやソフトをどこに保存したっけ?というときってありませんか?そんなときに役立つのが検索ツールソフト。そこで今回はパソコンに入っているファイルの検索ツールのおすすめソフトなどをご紹介したいと思います。
ファイルの検索ツールとしてソフトを選ぶときには何を基準として選べばいいのでしょうか?ソフトの精密さ?それともファイルの検索の速さ?見方やポイントによってはおすすめのソフトというのはたくさんあります。
そこでここではおすすめのファイルの検索ツール・ソフトについてご紹介します。
あれ?あのファイルどこのフォルダにしまったか忘れちゃった。デスクトップが散らかり放題であるはずなのにファイルがすぐに見つからない。なんて一度経験をしたことはありませんか?いや、私はファイルの整理はちゃんとしてる!という方もいるでしょう。
そんな方のなかには、フォルダを五十音別や年度別などに仕分けて整理をしていると、目的のファイル迄にたどり着くまでにいくつもフォルダを開く必要があり時間がかかってしまっていませんか?そんな時に便利なファイル検索を行うと効率的です。
今回はWindowsの標準検索機能とは段違いの超高速検索をするファイル検索フリーソフトなどのおすすめのソフトの使い方などもご紹介します。
EvertythingはPC内のファイルをインデックス型の検索ソフトです。Windows10の標準検索『Windows search』はPC内のファイルの『ファイル名やサイズ・内容』といったものを含めてインデックス化を作成するのです。
しかしEverythingはPC内の『ファイル名』をインデックス化します。そのためEverythingはファイル名だけに対して検索をかけるのでEverythingでは目的のファイルに素早くアクセスすることが出来るのです。
Everythingに搭載されているインデックス型とは検索しやすい形に整理を行った情報をデータベースへ格納し、そのデータベースへ検索をかけるタイプで検索スピードが超高速にできることが特徴です。
また、インデックス化自体が超高速でファイルの中身をみないと理由もあるのですが、外付けHDDを含めた2TBを20秒ほどで作成してくれる超速スピードなうえ、インデックスの更新も自動なので管理やメンテナンスも不要な素敵な仕様になっています。
Everythingの使い方は簡単です。基本画面は検索窓とリストととてもシンプルな構成です。検索窓に入力するとリアルタイムで検索が実行されていきますがそのスピードは速くリストをダブルクリックすることで実行されます。
右クリックを押すとパスのコピーや格納されているフォルダを開くことが出来ます。
Everythingの使い方としてAND検索はキーワードを『半角』スペースで区切って入力し、OR検索はキーワードを『|』で区切り入力します。その他にも、ファイルではなくフォルダのみを検索する『folder:』などといった様々な検索仕様がそろっています。
Everythingのヘルプの検索仕様から一覧表示ができますのでEverythingを使わずに見つけにくいファイル等があった場合は試してみる価値はあります。
WizFileは入力したキーワードのファイルやフォルダー、入力したキーワードを含むパスの検索結果を瞬時に表示する、PC用のファイル検索ソフトです。MFT(マスターファイルテーブル)を利用して高速検索を実現しています。
検索結果にはファイル名、パス、サイズ、更新日、属性を表示し、検索結果をダブルクリックしてファイル/フォルダーの表示、ファイルのあるフォルダーを開く、パスをクリップボードにコピーする、といったことができます。
WizFileはEverythingと似ている機能を兼ね揃えていますね。
ファイルやフォルダーの変更を監視しているため、容量の増減、ファイルの削除などリアルタイムに検索結果に反映されます。
WizFileの使い方は本ソフトを起動し、検索ボックスにキーワードを入れると瞬時に検索を行います。次の条件で検索します。『一致するファイル名のみ』ファイル名/フォルダー名にキーワードが含まれる場合、検出します。
『パス全体が一致』にすると、パスの中にキーワードが含まれる場合、検出します。ファイル名/フォルダー名にキーワードが含まれていなくても検出されます。検索結果をダブルクリックするとそのファイル/フォルダーを表示します。
検索結果をクリックし、右クリックメニューから次の操作が可能です。『フォルダ検索』は選択したパスのフォルダーを開きます。『コマンドプロンプト』は選択したパスをカレントディレクトリとしてコマンドプロンプトを開きます。
『リネーム』は選択したファイル名をリネームします。通常のファイル同様に、切り取り、コピー、削除などもできます。
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