【パワーポイント】見やすいプレゼン資料の作り方のコツ!

パワーポイントで綺麗に資料を作れるとプレゼンの出来が違ってきます。でもデザインなどを勉強したことがない人は、パワーポイントのコツが分からないですよね?ここでは、綺麗な資料をパワーポイントで作れるちょっとしたコツを紹介していきます。

目次

  1. 1【パワーポイント】見やすいプレゼン資料を作るには
  2. パワーポイントとは
  3. 2【パワーポイント】見やすいプレゼン資料の作り方のコツ〜基本〜
  4. 基本のルール
  5. 3【パワーポイント】見やすいプレゼン資料の作り方のコツ〜構成〜
  6. 見やすいスライド構成のコツ
  7. 4【パワーポイント】見やすいプレゼン資料の作り方のコツ〜テンプレート〜
  8. 見やすいテンプレート作りのコツ
  9. 5【パワーポイント】見やすいプレゼン資料の作り方のコツ〜表紙〜
  10. 見やすい表紙作りのコツ
  11. 表紙に記載する内容
  12. 6【パワーポイント】見やすいプレゼン資料の作り方のコツ〜背景〜
  13. 見やすいスライド背景のコツ
  14. 7【パワーポイント】見やすいプレゼン資料の作り方のコツ〜レイアウト〜
  15. 見やすいレイアウトのコツ
  16. 8【パワーポイント】見やすいプレゼン資料の作り方のコツ〜書式〜
  17. 見やすい書式のコツ
  18. 最後に
  19. 合わせて読みたい!PowerPointに関する記事一覧

【パワーポイント】見やすいプレゼン資料を作るには

パワーポイントを使ってプレゼン資料を作る時はついついいろいろな色を使ったり、プレゼンに必要な文章を詰め込んだりしがちですが、重要なのは見やすい資料を作ることです。

デザインの勉強をしたことがある人やセンスがある人は、キレイな資料をパワーポイントで作ることができますが、そうではない人は今まで作ってきた資料の何を変えれば綺麗な資料になるのかが分からないものです。

プレゼンとは相手に自分の考えや意見を伝え、利き手に理解し、共感してもらった上で一緒に目標達成のために動くことをいいます。

プレゼン資料が必要なのはビジネスシーンがメインですが、それ以外にも学生の活動やボランティア活動などにも使われることがあります。

パワーポイントとは

パワーポイントとはプレゼン資料を作成するためのソフトです。テキストの字体を自由に変更したり、図形やグラフを入れたり、色を追加したりして自分なりの資料を作ることができます。

ただパワーポイントの資料作りは一から誰かに教えてもらえるということが少ないので、自己流でプレゼン資料を作成している人も多いです。

だから人によってはとてもセンスのある見やすい出来栄えになったり、ごちゃごちゃしていて見づらい上にセンスに欠ける出来栄えになったりするのです。

あなたのプレゼンの成功させるためには、プレゼン資料の出来が大きく関係しています。口で伝えても分かりくい事柄を資料にして視覚的に伝えるためのものです。

マイクロソフトのプレゼンテーションソフト

パワーポイントはマイクロソフトのプレゼンテーションソフトです。以前はWindowsでしか使えませんでしたが、今はMacでも使えるようになっています。

そのためパワーポイントの利用者が増えて、ますますプレゼン資料をセンス良く、見やすく作成できない悩みを抱えている人が増えているのです。

パワーポイントで作るプレゼン資料は業種に関係なくさまざまなものがありますが、まずプレゼンの目的を明白にして、結論を先に出してからそこに向かって資料を作成するという流れはどの業種でも同じです。

見栄えのいい資料を簡単に作れる

ただ基本的にはパワーポイントは、見やすいプレゼン資料を簡単に作成できる仕組みになっているソフトです。

プレゼン資料作りのコツさえつかめば、誰でも簡単に効果的なプレゼン資料を作ることができます。ここで、センスのいいプレゼン資料を作るコツとは何なのかを知っておきましょう。

見栄えのいい資料を作成するためのコツはいろいろありますが、一番は文章をできるだけ使わないことです。図形やグラフ、箇条書きなどを駆使して、長文での説明は行わないようにしてください。

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【パワーポイント】見やすいプレゼン資料の作り方のコツ〜基本〜

ここからはパワーポイントで簡単に見やすく、センスのいい資料を作成するコツを具体的に紹介していきます。基本的なコツなので、初心者でもすぐに取り入れることができます。

基本のルール

パワーポイントでプレゼン資料を作る時は、基本のルールを知っておきましょう。基本のルールを把握してから資料を作るのと基本のルールを把握しないまま資料を作るのでは、出来に大きな差が出ます。

基本のルールは次のプレゼン資料を作る時にすぐに活かせる簡単なコツばかりですので、ここで把握しておきましょう。

ワンスライド・ワンメッセージの原則

パワーポイントでプレゼン資料を作る基本のルールの中で特に基本のルールとは、ワンスライド・ワンメッセージの原則です。スライドとはパワーポイントの資料でページのことを意味します。

上の画像のように1つのスライドに2つのテーマが入っていると文字数が多くなり、ごちゃごちゃした印象になります。プレゼンを聞きながら資料を読むのが大変になってしまうので、よくありません。

例えば「新商品の概要」というスライドのタイトルにしたら、新商品の基本情報のみを入力して、こだわったポイントや商品のターゲット、モニターの評判などの情報はそれぞれ別のスライドに入力します。

1スライド(1ページ)で入力するのはワンメッセージだけにしましょう。例えばプレゼン資料の目次だけや、グラフのタイトルとグラフだけ、プレゼンの重要ポイントだけなど、1つのスライドにメッセージを詰め込みすぎないことが原則です。

メッセージをたくさん詰め込んでいるスライドは自然とフォントのサイズも小さくなってしまいます。

フォントのサイズはプレゼン資料で重要なので、プレゼンそのものの注目度が下がることにもつながります。分かりやすく大きなサイズのフォントで資料を作成しましょう。

またプレゼンで伝えたいことの詳細は口で説明し、資料には箇条書きだけにするなどして、プレゼン内容の全てを文字化しないことも大切です。

KISSの原則

KISSの原則とは「Keep It Simple Stupid(シンプルにしておけ、バカ!)」という言葉の略です。ワンスライド・ワンメッセージの原則と共通するところですが、シンプルに仕上げるとそれだけで誰が見ても見やすい資料になります。

プレゼン資料の中で注目してほしいところに線をたくさんひいてしまったり、空白の部分に図形を入れてしまったりすると、一目で注目するべきポイントが分からなくなります。

また第一印象として「読みづらい資料だな」と思われてしまうので、それだけで見ている側はストレスになります。

ただパワーポイントのテンプレートはどれもシンプルに作られているので、テンプレートに従ってプレゼン資料を作成するだけでKISSの原則を自然に守れます。

もし自分でテンプレートを作成する場合は、あまりコンテンツを詰め込みすぎないようにしましょう。また図形やグラフなどを挿入するスライドには画像やイラストなどを入れないようにしてください。

シンプルにするためにはワンスライド・ワンメッセージの原則を守ることと、余計なイラストや画像を使わないことが大切です。文章はできるだけ簡潔にしておきましょう。

スタンドアローンの原則

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この記事のライター
ネロ
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