モバイル決済の「PayPay」がApple Watchにも対応を開始したことを発表しました。最新版の「PayPay」アプリのバージョン1.37.0以上をダウンロードしたApple Watchでは、残高確認や送金対応も利用することがきるようになります。
モバイル決済の「PayPay」がApple Watchにも対応を開始したことを発表しました。
Apple Watchにて対応可能となったモバイル決済の「PayPay」は、App StoreでPayPayアプリのバージョン1.37.0以上をダウンロードもしくはアップデートすることで利用可能となります。
最新版の「PayPay」アプリのバージョン1.37.0以上をダウンロードしたApple Watchでは、残高確認や送金も利用することがきるようになります。
Apple Watchで対応可能となった「PayPay for Apple Watch」で使える機能についてご紹介しましょう。
「PayPay for Apple Watch」で使える機能については、iPhoneのPayPayアプリで提供しているバーコードやQRコードを提示した決済や残高表示などの一部機能が、Apple Watchで利用できるアプリケーションとなっています。
「PayPay」のユーザーは、店頭にて Apple Watchに表示したバーコードやQRコードを提示し、加盟店がコードを読み込んで決済することが可能となります。
Apple Watchでは、QRやバーコードを用いた決済が対応可能となった他、残高を確認したり、マイコードを表示することが可能となります。
「PayPay」のマイコードは、「PayPay」にて自分のQRコードを表示し、表示されたQRコードを相手が読み取り、金額を指定することで自分に送金してもらえる機能となっています。
なお、Apple Watchでは、自分のQRコードを表示し、表示されたQRコードを相手が読み取り、金額を指定することで自分に送金する機能は利用できるものの、相手のマイコードを読み取ることはできないため、注意が必要です。
また、「PayPay」のマイコードはカメラを使用して読み取りを行うため、カメラ非搭載のApple Watchでは対応しないとのことです。
この他にも、Apple Watchでは新規アカウントの作成や一時的な停止、PayPay残高へのチャージ対応には非対応となっています。
「Apple Watch」は、iPhoneやiPadを提供しているAppleが販売するスマートウォッチです。Apple Watchでできる機能については以下の機能となっています。
実際にApple Watchにて「PayPay for Apple Watch」を利用したユーザーによる感想の中には、店員に提示する際に画面が消えてしまい困ったという内容がありました。
これは、Apple Watchには見ていない時に画面表示をオフにする機能があるためと考えられており、常時画面表示が新機能として追加された「Apple Watch Series 5」(9月20日発売)であれば、スムーズに対応可能となるかもしれません。
PayPayがApple Watchに対応開始したことで、スマートフォンを取り出すことなくスムーズに決済ができるようになりました。
なお、「PayPay」の新規アカウント作成などの各種設定については、iPhoneのPayPayアプリから行う必要があると説明しています。
「PayPay」では、まずは基本的な決済部分がApple Watchだけで利用可能となっており、今後は随時Watchアプリにもアップデートをかけていくとしています。
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