Internet Explorer (IE)でホームページを表示していると、動きが遅くなることがあります。そういうときは、Internet Explorer(IEキャッシュ)キャッシュクリアをおすすめします。キャッシュクリア方法と削除項目を紹介します。
Internet Explorer(IE)のキャッシュには、一度閲覧したWebサイトの情報を一時的に保存することで、次回以降に同じサイトを閲覧した時に読み込みを早くする効果があります。
キャッシュというのは、インターネットの一時保存ファイルのことです。
インターネットの一時保存ファイルには、Internet Explorer(IE)でホームページを閲覧した際、ホームページのレイアウトやそこで使われているアイコンはもちろんのこと、ホームページで動画が再生されたならば動画の情報も保存されます。
次回Internet Explorer(IE)で同じホームページを閲覧するときには、IEの一時保存ファイルの情報を使ってホームページを表示するため、ホームページを早く表示できます。
しかし、キャッシュに残っている情報は一度閲覧したときの情報ですから、キャッシュの情報ばかり読み込んでしまうと、新しい情報が反映されないことがあります。
ホームページが更新されているはずなのに情報が変わっていない、というときはキャッシュの情報を見てしまっている可能性があります。
Internet Explorer(IE)のキャッシュは便利な反面、キャッシュが貯まってしまうことによるデメリットがあります。
一度閲覧したホームページの情報がすべてキャッシュに貯まりますから、ホームページをたくさん閲覧することで、キャッシュに貯まるファイルの容量が大きくなります。
文字情報などの情報は小さい情報ですが、小さい情報も集まれば大きな情報ですし、動画ファイルや写真などは大きなファイルですから、そのようなファイルが集まれば、パソコンのHDD容量が圧迫されます。
Internet Explorer (IE)のキャッシュはホームページの読み込みを早くするので便利ですが、デメリットもありますから、キャッシュの情報は定期的にクリアすることをおすすめします。
Internet Explorer (IE)のキャッシュ、インターネットオプションからクリアできます。IEキャッシュをクリアする方法を紹介します。
Internet Explorer (IE)の右上にある、歯車のアイコンをクリックします。
歯車のアイコンをクリックしたら、下の方にある「インターネットオプション」をクリックします。
インターネットオプションが開いたら、全般タブをクリックします。
インターネットオプションの全般タブが開いたら、いよいよキャッシュクリアを実施します。
全般タブにあります閲覧の履歴の項目を確認して、削除をクリックします。
1 / 3
続きを読む