2021年06月21日更新
【Windows10】電卓が消えた?場所や起動方法を解説!
Windows10の電卓機能を利用している人も多いでしょうが、その電卓が消えた/目につくところからなくなってしまったということがあります。Windows10の電卓の場所はどこなのか、消えた場合の起動方法はどうすればいいのかを解説していきます。
【Windows10】電卓が消えた?
Windows10には標準で様々な便利機能がありますが、そのうちの1つが電卓です。Windows10になってからタブレット用に使いやすくなったほか、関数電卓の機能なども搭載されている電卓です。
Windows10のデスクトップにショートカットを作ったり、タスクバーにピン留めするなどして電卓をよく利用しているという人もいるでしょうが、その電卓アプリが見当たらない、削除してしまったのでは、と不安になっている人もいるのかと思います。
消えた電卓の場所は?
Windows10で電卓のショートカットなどが消えてしまった、という場合、まず確認するのは電卓アプリが保存されている場所です。電卓アプリは下記の場所にアクセスして下さい、
C:\Windows\WinSxS\ |
「calc」で検索して、「calc.exe」という電卓の実行アプリが表示されれば電卓アプリは存在しています。
削除されている場合
もし「calc.exe」という電卓の実行アプリがない場合は、電卓アプリが削除/アンインストールされていることになります。プリインストールアプリではあるものの、Microsoft Storeから再インストールすることができますので安心して下さい。
Windows10の標準電卓アプリは下記リンク先から再インストールできます。
消えた電卓を復元する方法
デスクトップなどにショートカットを置いていて電卓が起動できない、タスクバーから電卓が消えて起動できないとなっても、削除されていなければ復元することができます。
削除されていても前述の方法で再インストールできますので、再インストールした人もここで紹介する方法でショートカットやタスクバーに復元して下さい。
スタートメニューから
スタートメニューのアプリ一覧から復元できます。Windows10の電卓は「た」行のアプリ一覧に入っています。Windows アクセサリの中ではないため注意して下さい。
ショートカットを作成したい場合、スタートメニュー内の電卓をデスクトップにドラッグ&ドロップして下さい。
ショートカットが作成されます。
タスクバーに追加したいのであれば、右クリックして「その他」→「タスクバーにピン留めする」をクリックすればOKです。
上記のようにタスクバーに追加されます。
タスクバーの検索から
Windows10のタスクバーにある検索(場合によってはCortana)から電卓を探すこともできます。一番簡単に探して起動することができる方法といえます。検索欄で「電卓」を検索しましょう。「dentaku」や「でんたく」でも検索できます。
タスクバーからできるのは電卓の起動とタスクバーへのピン留めだけです。ショートカットの作成はできません。
ファイル名を指定して実行
上級者向けだと「ファイル名を指定して実行」という方法もあります。WindowsマークキーとRキーを押して、「ファイル名を指定して実行」を開いて下さい。
「calc」を入力しましょう。
エンターキーを押す、もしくは「OK」をクリックして下さい。
Windows10の電卓が起動します。この方法では起動できるだけなので、タスクバーへのピン留め・ショートカットの作成はできません。
なお、電卓を起動している状態であればタスクバーへのピン留めをすることができます。Windows10のタスクバー上にある電卓で右クリックして下さい。
「タスクバーにピン留めする」をクリックすればOKです。
最後に
Windows10の電卓のショートカットやタスクバーのピン留めが消えたとしても、Windows10の中から削除されていなければ復元することが可能です。
仮に削除されていたとしてもMicrosoft Storeから復元する事ができますので、この記事を参考に最イントールなどをして、復元をおこなって下さい。