自撮りアプリ「B612」は「SNOW」より盛れる?違いや容量・画質を比較

自撮りに使えるアプリB612とSNOWの違いとは?B612とSNOWではどちらの方がより盛れるの?今回の記事では、B612とSNOWの違いを比較していきます。機能の違いや、フィルタの違いなどを解説!自撮りアプリにお悩みの方はぜひご覧ください。

自撮りアプリ「B612」は「SNOW」より盛れる?違いや容量・画質を比較のイメージ

目次

  1. 1大人気自撮りアプリ”B612”とは?
  2. 2B612とSNOWの同じ部分と違い
  3. 盛れ方
  4. スタンプ
  5. フィルター
  6. 背景効果
  7. 画質、容量
  8. 3B612はSNOWのパクリなのか
  9. リリースはB612の方が先
  10. 提供元の違い
  11. 4B612の方がSNOWより盛れる!?

大人気自撮りアプリ”B612”とは?

今ではすっかり浸透してきた自撮り文化。みなさんは、普段スマホで自撮りを撮ったりはしますか?特に女性の方であれば、日常的に自撮りを撮るという方は多いかと思います。

自撮りとは、所謂自分を撮ることを指しますが、最近ではSNOWなどのカメラアプリで加工を施し、いかに盛れるかというところでこだわる方が多いかと思います。

B612というアプリは、盛れる自撮り写真が撮れるカメラアプリのひとつです。写真の加工やフィルター、スタンプなどでこれでもかと言う程に可愛らしく盛れると人気があります。

しかし中には、B612というアプリがSNOWのパクリなのではないか?と言う声もあります。それもその筈、B612とSNOWを実際に起動させて比べてみると…インターフェイスの作りなどが非常にそっくりなのです。

自撮りアプリといえば、SNOWの方が知名度が高いためかB612がSNOWのパクリだという声が多いです。そこで、今回の記事ではB612とSNOWの違いを比較していきたいと思います。

どういった所がパクリと言われているのか、また実際使用した感じはどう違いがあるのか。B612やSNOWを普段使っている方はぜひご覧ください。

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B612とSNOWの同じ部分と違い

SNOWのパクリと各所で噂されているB612。実際にB612とSNOWの違いをこれから比べていきたいと思います。SNOWとB612の機能は基本的に同じです、盛れる写真にする為の加工機能・雰囲気を出すためのフィルター・スタンプ。

それぞれSNOWとB612で比較をしていき、どのような違いがあるのか、また実際に盛れる写真を撮るためにはどちらを使った方が良いのか?

盛れる自撮りアプリでお悩みの方はぜひこちらの比較を参考にしてみてください。では、早速B612とSNOWの比較を行っていきます。

盛れ方

B612とSNOWでまず比べたいのが「盛れ方」です。自撮りをする人にとっては、どちらがより盛れる写真を撮ることが出来るのかと非常に重要なポイントかと思います。

盛れる写真にするため、B612とSNOWには加工機能が存在します。目を大きくすることができたり、鼻を高くすることができたり。その中でも、小顔に見せるための「シャープ」という機能の比較をしてみたいと思います。

シャープ機能で同じの部分、また違いを比べてみてください。

同じ部分

お写真はフリー写真をお借りしています。既に可愛らしい写真ですが、これをさらに加工機能を使うことによって盛ることができるのです。まずこちらはB612の実際の加工画面になります。

同じ部分はまず「インターフェイス」です。肌、トーン、シャープなど機能が下に出ていますが、これらの仕様が下記の画像と比べるとほとんど同じであることが分かります。これは、パクリと言われてしまうのも納得です。

では実際に、この写真をさらに「盛れる写真」にするために、加工を施してみたいと思います。シャープ機能をタップすると、このような画面で顎のシャープさを調整することができます。

まずはB612の加工画面になります。シャープ機能を最大にまで有効化しました。先程の写真よりも、顎がシャープになっているのが分かります。この機能で、小顔効果を出すことができるのです。

SNOWと同じの点は、まずやはりインターフェイスです。SNOWでもシャープ機能をタップすると、このような画面でシャープの調整が可能です。

違う部分

続いてはSNOWの実際の加工画面になります。上記の画像と全く同じのインターフェイスですが、B612との違いはまず「SNOWでは画像の拡大・縮小ができない」ことです。拡大して確認することができないようです。

ここの仕様感については、それぞれの好みの問題によるかもしれません。

続いては、先ほどもB612で行った盛れる写真にするための加工画面になります。B612の加工画面とほぼほぼ同じですね。しかし、B612とは違う点があります。

「シャープの効かせ方が目でわかるほどに違う」のです。B612と比べると、SNOWでシャープを最大まで効かせるとB612よりも顎が尖っているのが分かります。小顔には見えますが、若干不自然かもしれません。

スタンプ

B612とSNOWの一番の売りは、スタンプや背景効果などの機能になります。SNSなどで、猫耳や犬耳がついている自撮り写真などを見たことはありませんか?ああいった機能で、より盛れる写真を撮ることができるのです。

この機能が特に人気で、SNSなどで自撮り写真を見かけるとよくスタンプがついている写真を見かけます。可愛らしく加工が出来るので、人気があるのも納得です。

B612でもSNOWでも、そういったスタンプ機能が存在します。B612とSNOWでは、どのように違ってくるのか。早速比較していきたいと思います。

同じ部分

まずはB612の加工画面になります。SNOWと同じ部分は、まずやはりスタンプの種類。違いはあるのですが、似たようなものが多いです。然程代わりがない、ほぼ同じであると言えると思います。

実際に人気のスタンプで比較をしてみます。動物のちょんとした鼻とひげをイメージしたスタンプになります。こちらをタップすると、自動で顔を認識してこのようにスタンプが配置されます。

こういった自動で顔を認識してくれる機能や、おおよその種類はほとんど同じかと思われます。

違う部分

続いてはSNOWでの囲う画面で、B612との違いを比べてみたいと思います。SNOWでの囲う画面はこのようになっており、B612と似てはいるものの若干の違いを感じます。

NEW、HOTなどの表記もB612と似ています。「効果はほぼ同じだけど表示されているアイコンが違う」といった具合です。

では実際に、B612同様人気のスタンプを選択してみます。SNOWの場合は、鼻の部分がハートになります。ここがまた違いのひとつです。

また、B612ではこのスタンプを仕様すると自動的にフィルターがかかり、色合いなどを少し変えてくれますがSNOWはスタンプだけのようです。また、スタンプの色も黒とピンクで選べるみたいです。

どちらが好みか、という点でここは分かれると思いますが実際のスタンプを使用した感じの違いは以上のようになります。皆さんは、どちらの方が好みでしたか?

フィルター

B612とSNOWの売りとして、フィルター加工が簡単にかけられるフィルター機能があげられます。本来であれば、フィルターとはカメラに色つきのレンズを被せて写真の色合いに変化をつける事を言います。

この機能を、B612とSNOWでは指でタップするだけで簡単に使うことができるのです。フィルター機能をかけるだけで、写真をセピア色にできたりモノクロにしたりすることができます。

フィルターの種類も様々ですので、様々なフィルターで写真を楽しむことができます。そんなフィルター機能の違いとはどのようなものなのか。早速フィルター機能を比べていきたいと思います。

同じ部分

B612の実際のフィルター機能の画面になります。SNOWと同じ点を比べてみると「だいたいのフィルター名などは同じ」ということが分かります。恐らく、B612やSNOWに限らず大体のカメラアプリに入っているフィルターは似通ったものかと思われます。

では実際に同じ名前のフィルターをかけ、その効果を最大まで効かせてみました。今回はBeyondというフィルターをかけてみました。後ほど出てくるSNOWでの加工画面と食いらべると…「大体変わらない」という事が分かります。

フィルター機能に関しては、その効果の効かせ方に然程の違いはない。ほぼ同じであると言えると思います。

ざっと一通りフィルター機能を比べてみると、多少の違いはあるものの大体は同じようなもの、似通ったものが揃っていると印象でした。

違う部分

続いてはSNOWでのフィルター機能の画面でB612との違いを比べていきたいと思います。大体の機能は同じですが、まず例に出ている写真が違います。

ここは納得ができます。ここまで一緒であれば、B612がますますSNOWのパクリであると主張しているようなものになってしまいます。ここは違いがあって当然と言えます。

続いては実際におなじフィルターをかけた時の写真になります。B612との違いはここではあまり見受けられません。

B612とSNOWでのフィルターの違いですが、大体同じものが揃っているけどSNOWにないものがB612にあったりするというのがざっと見て分かりました。とは言っても、その違いも微々たるものです。

カメラを撮るにあたり人気のあるフィルター加工。特別な違いというのはあまりないようなので、あとは個人の実際の仕様感次第かもしれません。

背景効果

続いてはB612とSNOW、双方で人気の背景効果の比較をしていきたいと思います。背景効果と言うのは、特に動画を撮る時に非常に映える効果のことです。背景効果を効かせて動画を撮ると、画面の中でアニメーションが動きます。

写真であればその背景効果の中に映る自分を撮ることが出来ますし、動画であれば背景効果のアニメーションで自分の周りに花や雪が降っているような綺麗な動画を撮ることができます。

その人気の背景効果の違いを、続いては比較していきたいと思います。

同じ部分

まずはB612での加工画面です。今回比べていくのは「雪」の背景になります。B612での背景はこのような雪の結晶が自分の周りに降り注ぐような形になります。

また自動で顔を認識し、顔が映った時に周りに雪を降らせてくれるといった仕様になります。

SNOWと同じな点は、基本的に同じ名称の背景効果が多いということです。SNOWにも雪の背景がありますし、他だとキラキラ背景などがそれぞれに入っています。

違う部分

続いてはSNOWによる「雪」の背景効果です。SNOWは少し主張が控えめな、白い雪の結晶が周りに降っています。B612との違いはその雪の描写です。

こちらに関しては、どちらの背景が好みかというところで意見が分かれるところだと思います。皆さんはどちらの雪の方好みでしたか?

他にもキラキラ背景など様々なものがあるので、ぜひ自分でのその違いを比べて好みを見つけて欲しいところです。

画質、容量

続いて比較していくのは、B612、SNOWアプリそれぞれでとった写真の画質、またアプリ容量についてです。どれだけ盛れるか、というのが一番こだわるポイントですがその次にこだわりたいのはやはり画質かと思います。

どれだけ盛れる写真がとれても、その写真の画質があまりよくない、荒い画質だとなんだかがっかりしてしまいます。どちらあのアプリで撮った方が画質の綺麗な写真が撮れるのかという点を比べてみたいと思います。

また、それぞれの写真のデータ容量も比べていきます。

それともう一つ気になるポイントは、アプリのデータサイズ・容量です。B612やSNOWなどのアプリは、その機能の豊富さが魅力ではあるのですが容量が大きく、お使いのスマホ次第では「重い」と感じることもあるかもしれません。

容量が重いと、上手くアプリを起動できなかったり、シャッターを押した瞬間アプリが落ちた!なんてことも。そういった問題もあるので、アプリ自体の容量の違いについても比較をしていきたいと思います。

同じ部分

では実際に同じ条件、同じものの写真をB612、SNOWそれぞれのアプリで撮ってみました。この時点で同じなのは、正直写っているものだけかもしれません。実際に画質や映り具合が大分違っています。

B612で撮った写真の画質はこのようになります。

続いては撮った写真のデータサイズ、容量になります。B612で撮ったものは875KB、SNOWで撮った写真データサイズ、容量は3.35MBになります。容量については違いしかないとしか言い様がありません。まだまだ同じ部分は見受けられないです。

続いては、アプリ自体の容量になります。B612は173MB、SNOWの容量は147MB。ここはあまり違いがありません、同じくらいと言えるかと思います。

結論、B612とSNOWの画質・容量で同じと言える点は「アプリ自体のデータサイズ、容量」でした。

違う部分

続いてはSNOWで撮った写真をあげて、B612との違いを比べてみたいと思います。こちらはSNOWで同じ条件、同じものを撮ったのですが画質が大分違います。

SNOWの方が、画質が若干荒めのようです。また、SNOW撮った写真は若干色が濃く映りが先ほどとは違うように思えます。

B612と違って、写真にロゴが入らない点は魅力かもしれませんがこの画質の荒さが気になる!という方も中には居るかもしれません。

続いては、SNOWで撮った写真のデータサイズ、容量。先ほどのB612で撮った写真は875KB、対するSNOWは3.35MB。こちらでも違いが出てきました。

続いてはアプリ自体のデータ、容量です。先ほども言ったように、ここではそこまで大きな違いはありません。B612では173MBでしたが、SNOWでは147MBです。多少の違いはあるものの、入っている機能などが大体同じなためそこまで変わりありません。

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B612はSNOWのパクリなのか

B612とSNOWで撮った写真を比較していきましたが、違いはあるもののその機能はほぼ同じでした。特に気になる違いと言えば、画質の違いくらいかと思います。

あそこまで作りが似ていると、B612がSNOWのパクリだと言われてしまうのも納得できます。そもそも、B612とSNOWはどちらが先にリリースされたものなのか?SNOWの後にB612がリリースされたなら確かにそれはパクリになるかもしれません。

続いては、B612は実際のSNOWのパクリなのか?また、パクリといわれてしまうほかの要因について紹介していきます。パクリかどうかはリリース日と提供元ですでにハッキリと真相が明らかになっています。

リリースはB612の方が先

実はB612というアプリはSNOWよりも先にリリースされたアプリなのです。つまり、B612はSNOWのパクリではありません。B612は2014年の10月9日にリリースされたものです。

逆に、SNOWの方がB612を真似した、パクリだという事になりますが実はそういうことでもありません。どちらがパクリだという問題は後程また詳しくご説明します。

2014年の10月9日にリリースされたB612に対して、SNOWは2015年の11月3日にリリースされています。けSNOWはB612が出てから結構あとの方にリリースされていたのです。

提供元の違い

B612の方がリリースが先なら、本当のパクリはSNOWの方になるのか?と多くの方がそう思うかもしれません。しかし、SNOWがB612のパクリとも言えないのです。その訳は、提供元にあります。

まずこちらがB612の提供元、また開発元のメールアドレスになります。提供元が【SNOW.Inc.】になっているのが分かるかと思います。

実は、B612とSNOWは開発元が同じなのです。しかしここで注目して欲しいのが開発元のメールアドレスが違うと言う点です。開発元のメールアドレスはLINE宛になっていますが…。

こちらのSNOWの開発元のメールアドレスはSNOW宛になっています。果たして、これはどういうことなのか。元々、B612というアプリはLINEから開発されているものでした。しかしいつの間にか提供元がSNOWに。

しかし結局のところ、今はB612の提供はSNOWになっているのでどちらがパクリかなどという話ではなくなりました。それでも何故、B612の方が先にリリースされていたものなのにパクリだといわれてしまうのか。

B612がSNOWのパクリだと言われてしまうのは、それぞれの人気の差かもしれません。B612も勿論人気ではありますが、今では自撮りのためのアプリと言えばSNOW。恐らく、SNOWの方が認知度が高く人気があるのだと思います。

その人気の差、認知度の差ゆえにB612がパクリだと言われてしまうのかもしれません。人気のある方を援護するというのはよくあることでもあるので、仕方のないことかもしれません。

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B612の方がSNOWより盛れる!?

では実際に自撮り写真を撮る時、どちらがよりも盛れるのか。どちらも人気のアプリで機能もほぼ同じですが、先程比較した中でも確かに違いはありました。

その中でも「盛れる」の項目でご紹介した、シャープをかけた時のそれぞれの差を思い出してみてください。SNOWの方が、かなり尖った顎になって若干不自然なものになっていたかと思います。これはそれだけ幅のある加工ができるということです。

しかし、案外自分では加減ができないものです。より盛れる写真を!ということでいきすぎた加工をしてしまうこともあります。

B612の方が「自然に盛れる写真」を撮ることが出来ると思います。また、SNOWよりB612の方が画質が綺麗でした。画質が綺麗な方が、肌もより綺麗に見えます。

加工の度合いと画質の問題で、B612の方が総合的に「盛れる写真」を撮ることができると思います。しかし、結局のところはそれぞれの好みの問題にもなってきます。どちらの加工の方が好みか、自分でもぜひ比較をしてみてください。

自撮りを撮る際に人気のB612とSNOWについての比較は以上になります。いかがでしたか?似通った機能にはなりますが、スタンプや背景など確かな違いがこの2つにはあります。

どちらが好みか、どちらの方が盛れるかという点については個人の判断になるかと思いますが、自撮りを撮るためのアプリでお悩みの方はぜひ、この記事を参考にしてみてください。

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この記事のライター
夏石望央
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