2020年06月24日更新
【iPhone】速度制限中にデータ通信量を徹底的に節約する方法!
iPhoneでブラウザやYouTubeで楽しんでいると通信制限/速度制限になります。iPhoneが通信制限/速度制限になると、YouTubeの通信が止まり完全に見れなくなったりします。本日はiPhoneが通信制限にならないように節約する方法を紹介していきます。
目次
- 1iPhoneの通信制限/速度制限とは?
- ・データ上限を超えた時に通信速度が抑えられる仕組み
- 2iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~アプリの設定~
- ・アプリの自動更新を個別にオフにする
- ・アプリのバックグラウンド更新のオフにする
- ・写真アプリの通信をオフにする
- ・位置情報アプリを許可しない
- ・YouTubeのモバイルデータ通信をオフにする
- 3iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~通信の設定~
- ・Wi-Fiアシスト機能をオフにする
- ・モバイル通信をオフにする
- ・メールの画像の自動読み込みをオフにする
- 4iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~iCloud/iTunes~
- ・iCloudの同期をオフにする
- ・iTunesのミュージックの自動ダウンロードをオフにする
- 5iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~Siri~
- ・Siriの設定をオフにする
- 6iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~ブラウザの設定~
- ・データセーブが可能なOpera Touchブラウザの導入
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneの通信制限/速度制限とは?
iPhoneの通信制限になってしまった!!という嘆きの声が飛び交っているのをよく目にしますよね?もしあなたがiPhoneの通信制限なったことがあるのなら、通信制限の怖さやイライラする思いをするということを十分予想できるでしょう。
なぜiPhoneの通信制限というものがあるのかというと、各携帯会社のプランによってiPhoneの通信制限というのが設けられています。基本的に、iPhoneの通信制限に到達しそうになったらお知らせメールや通知で通信制限にかかるという警告が表示されます。
その警告メッセージを無視して通信データを使ってしまうと、iPhoneの通信制限にかかってしまいます。つまりiPhoneの通信制限とは、あなたが操作したことにより起こりうることなのです。
主にiPhoneが通信制限にかかる理由として、Opera Touchブラウザでインターネットを頻繁に見ていた。ゲームアプリやYouTubeで動画を見続けていた。などが挙げられます。特にOpera TouchブラウザやYouTubeで動画を見ることは通信を多く使います。
もしかしたらバックグラウンドで、Opera TouchブラウザやYouTubeでミュージック動画を開いているなんてこともあります。そういった場合は、iPhoneの通信制限にすぐにかかってしまいます。メールに動画を送るときも同様で注意が必要です。
このように、Opera Touchブラウザやアプリが通信データをよく使うということも理解しなければなりません。個別にアプリの設定を見直して、iPhoneの通信制限にかからないようにデータセーブしていきましょう。
データ上限を超えた時に通信速度が抑えられる仕組み
それでは、iPhoneが通信制限にかかると大変なことになると分かりましたが通信制限の仕組みについて説明してませんでしたので、詳しく通信制限について解説します。月間でご利用可能なデータ容量を超過した場合月末まで「通信制限/速度制限」がかかります。
ご利用可能なデータ容量はあなたの契約した料金プランにより異なります。そして、ここからが重要なのですが。通信速度制限にかかっても、データ通信を行うことはできますが最大128kbpsの低速に制限されてしまいます。
あくまでも最大128kbpsです。もちろんこの最大数の通信速度を使うことなんて考えない方が得策です。
iPhoneが通信制限にかかると、YouTubeの動画が見れなくなったりOpera Touchブラウザでサイトを見たときに画像が読み込めなったりします。メールでの画像の受信もできなくなってしまいます。画像に限らずメール自体の受信も厳しくなります。
このようにさまざまな通信データを使ったものを使うのに、通信制限/速度制限が制限されているせいで処理に時間がかかったり、画像がいつまでたっても読み込めなかったり通常の何倍もの時間がかかってしまいますのでiPhoneが通信制限はとても不便なのです。
iPhoneの通信速度制限は、翌月1日に順次自動解除となります。それまでYouTube・メール・Opera Touchブラウザを使うことがほぼ不可能に近いぐらい操作が困難になります。普段からデータセーブしておかないと大変になります。
iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~アプリの設定~
iPhoneの速度制限にかかっているときに、通信データを多く使うものを利用してしまったら通信処理に時間がかかってしまうために、iPhone本体に負担がかかってしまいます。そうなるとiPhoneの動作が遅くなったりフリーズする原因となってしまいます。
そのためには、データセーブをしなくてはなりません。iPhoneの速度制限中に、できるだけ大きい通信データを消費する個別アプリを使わないようにしておくことが大切です。そうしないとバックグラウンドで勝手に起動してしまいます。
それを避けるためには、個別アプリから通信データを使ってしまうアプリを停止するという解決策があります。個別アプリの停止をすることにより、今は使わないアプリの通信をデータセーブすることができます。メールなど重要なアプリを停止しなくて済みます。
アプリの自動更新を個別にオフにする
アプリには自動更新という設定が基本的に標準でオンになっています。個別のアプリのアップデート情報があるときに、自動的にバックグラウンドでアップデートをするという仕組みです。ですので、アプリのアップデートをし忘れないというメリットがあります。
ですが、iPhoneが速度制限にかかってしまっているときに個別のアプリのアップデートをしてしまうと、バックグラウンドで起動するためiPhoneに負担がかかってしまいます。ですからアプリの自動更新を個別にオフにする必要があります。
アプリの自動更新を個別にオフにすると、アップデートがあっても自動的に行いませんからデータセーブすることができます。アプリのアップデートは、iPhoneの速度制限/通信速度が解除したときに任意で行うことができますので、安心してください。
アプリのバックグラウンド更新のオフにする
それでは、アプリのバックグラウンド更新を個別にオフする方法について紹介していきますので一緒に行いましょう。iPhoneのホーム画面から「設定」をタッチしていきましょう。
設定画面から「一般」をタッチして進んでいきます。
一般の画面から「Appのバックグラウンド更新」をタッチしてください。
Appのバックグラウンド更新の画面では、iPhoneにインストールされているアプリの一覧が表示されます。ここで個別に設定することも可能です。ここでバックグラウンド更新をオフにしたいアプリを個別でオフにします。そうすると停止をします。
写真アプリの通信をオフにする
つづいて、iPhoneに標準で搭載されている写真アプリについて説明をします。写真アプリは画像がたくさん保存されているアプリです。写真アプリをアップデートすることにより、画像などのデータが守られています。
しかしiPhoneが通信制限になっている際に写真アプリのアップデートがバックグラウンドで行ってしまうと時間がかかって、操作がしづらくなる可能性がありますので、写真アプリの通信をオフにして対処していきましょう。
iPhoneのホーム画面から「設定」を最初にタッチしていきましょう。
つづいて設定画面から「写真」をタッチしていきます。
写真の設定画面から「モバイルデータ通信」をタッチして進んでいきます。
モバイルデータ通信から「モバイルデータ通信」をタッチしてオフにしていきます。
モバイルデータ通信をオフにしたら下にある「アップデートの制限なし」もオフにしておきましょう。これで写真アプリがバックグラウンドでアップデートを行うことが無くなりました。
位置情報アプリを許可しない
位置情報アプリはご存知でしょうか?アプリをインストールしたときに、位置情報を許可しますか?というメッセージが表示されたことは無いですか?またはGPSを使用したアプリなどを起動した際に、このようなメッセージが表示されることがあります。
位置情報アプリを許可すると、リアルタイムで通信データを使ってしまいます。あなたの入る場所とアプリが連動していることで、通信データを大きく使うのでiPhoneが通信制限にかかる理由としては、位置情報アプリも挙げられるでしょう。
それでは、この位置情報アプリを利用するときに注意しなければならないことを紹介していきます。位置情報をむやみやたらに許可しない。これがデータセーブすることに繋がりますし、個人情報が漏れるなどの心配を防ぐこともできます。
もし画像のように、位置情報を要求するようなメッセージが表示された場合はどうしたらいいでしょうか?答えは、iPhoneの通信制限中は許可しない。これに限ります。もし表示されても「許可しない」を選択しておきましょう。
YouTubeのモバイルデータ通信をオフにする
iPhoneの通信制限にかかる最大の原因は、やはりYouTubeです。YouTubeの使い方によっては一日でiPhoneが通信制限になったという最悪な報告だってあります。Wi-Fiにしていたつもりが、モバイルデータ通信を使っていたなんてこともあります。
そういうことがあり、YouTubeの動画を見続けていれば一日でiPhoneが通信制限になるということも十分考えられるのです。YouTubeの使い方を工夫してデータセーブしなければ、他のメールアプリやミュージックアプリを節約しても意味がありません。
そういったときに、YouTubeのモバイルデータ通信をオフにすればモバイルデータ通信のときにYouTubeを使わないように設定できます。では、YouTubeのモバイルデータ通信をオフにする方法を解説するので、一緒に行っていきましょう。
iPhoneの設定画面から「YouTube」をタッチして進んでいきます。
YouTubeの設定画面から「モバイルデータ通信」をオフにしてください。これでモバイルデータ通信ときにYouTubeを見れないようになりました。データセーブすることができますので、だいぶ通信データを抑えることができます。
iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~通信の設定~
iPhoneの通信制限/速度制限を受けたときに、通信量を節約(データセーブ)すると便利になることがあります。それが「Wi-Fiアシスト機能」です。iPhoneが通信制限/速度制限になったときに、Wi-Fiアシスト機能を設定するとデータセーブできるのです。
Wi-Fiアシスト機能は、メールやミュージック・画像などOpera Touchを使うときに大きく影響するものなので、しっかりとWi-Fiアシスト機能を使いこなせていないと逆に、メールの画像が読み込めなかったり、ミュージックが聴けなかったりします。
そういったことがありますので、いまからWi-Fiアシスト機能をよく理解しておきましょう。そうするとメールやミュージックや画像の読み込みが早くなることが期待されます。それでは実際に次のステップでは設定の操作をしていきます。
Wi-Fiアシスト機能をオフにする
Wi-Fiアシスト機能をオフにしていきます。Wi-Fiアシスト機能をオフにすると、モバイルデータ通信に切り替えることがなくなりますので、データセーブできます。まずiPhoneの設定画面から「モバイルデータ通信」をタッチしてきます。
モバイルデータ通信の画面の一番下にWi-Fiアシストがあります。そこで「Wi-Fiアシスト」をオフにしていましょう。そうすると通信制限/速度制限になっていても、スムーズにWi-Fiを使うことができます。通信制限/速度制限のひとはオフにしましょう。
モバイル通信をオフにする
Wi-Fiアシストをオフにしたら次はモバイルデータ通信をオフにしないと行けません。先ほどのモバイルデータ通信の画面で「モバイルデータ通信」をオフにしておきましょう。これで完全にモバイルデータ通信を使用しなく設定できました。
メールの画像の自動読み込みをオフにする
メールを受信したときに画像までも自動的に読み込む設定になっていませんか?iPhoneが通信制限/速度制限になっていたときは、画像の読み込みは厳しいです。画像のようにiPhoneの設定画面から「メール」をタッチしていきましょう。
メールの画面から「画像を読み込む」をオフにしてください。これでiPhoneの通信制限/速度制限でも画像を自動的に読み込むことがないので、画像を後で読み込むことができます。iPhoneが通信制限/速度制限になったらオフにしておきましょう。
iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~iCloud/iTunes~
つづきましては、iPhoneが通信制限/速度制限になったときに通信量を節約する手段として「iCloud/iTunes」の設定を変更することも大事です。通信制限/速度制限になった時に見落としがちですが、iCloud/iTunesの設定も影響します。
iCloud/iTunesは、画像やミュージックなどのバックアップをバックグラウンドで行っています。このためリアルタイムで画像やミュージックを自動的にバックアップでバックアップをするため、万が一のことがあったときに非常に助かります。
しかしiPhoneが通信制限/速度制限になっている最中に、画像やミュージックをバックアップしてしまうと余計に通信に負担がかかってしまいます。これを避けるためにはiCloud/iTunesの設定をオフにする必要があります。
iCloudの同期をオフにする
iCloudの同期をオフにして画像を自動的にバックアップするのを止めましょう。まずはiPhoneの写真とカメラの設定から「iCloudフォトライブラリ」をオフにします。これで画像のバックアップをできなくしますので、通信制限/速度制限には役に立ちます。
iTunesのミュージックの自動ダウンロードをオフにする
つづきましては、iTunesのミュージックの自動ダウンロードをオフにしていきます。これもiPhoneの通信制限/速度制限にはかかせない設定です。まずはiPhoneの設定画面から「iTunes&App Store」をタッチしていきましょう。
iTunes&App Storeの設定画面から「ミュージック」をオフにしておきましょう。これでミュージックの自動ダウンロードが停止します。通信制限/速度制限中は必ずオフにしておくといいでしょう。
iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~Siri~
iPhoneが通信制限/速度制限になったらつぎは、Siriの設定を変更することもとても重要です。Siriはリアルタイムで機能していますので、通信データを使っています。iPhoneの通信制限/速度制限になってしまったら、Siriの機能も邪魔になるでしょう。
では、Siriの設定をオフにして通信制限/速度制限でも通信量を節約していきましょう。
Siriの設定をオフにする
まずはiPhoneの設定画面から「Siriと検索」をタッチしていきましょう。
つぎの画面では「Hey Siri"を聞き取る」と「サイドボタンを押してSiriを使用」の二つをオフにします。これで音声アシスタントとしてのSiriが起動しなくなりますので、通信制限中に負担をかけることがなくなります。
iPhoneの速度制限時に通信量を節約する方法~ブラウザの設定~
最後に紹介するiPhoneが通信制限/速度制限になった場合の節約方法は「ブラウザ」です。ブラウザと聞いたらインターネットで情報収集したり動画を見たりすることを考えるでしょう。通常はiPhoneに標準搭載しているSafariをお使いになられているでしょう。
しかしSafariブラウザでは、通信制限になりやすいです。なぜならSafariブラウザは、通信制限にならないような設定を持っていないからです。ですので通信データを多く使ってしまいます。通信制限になる理由はこれなのです。
そこで、iPhoneが通信制限/速度制限にならないようにするブラウザを紹介します。そのブラウザは「Opera Touch」と言います。Opera Touchブラウザを聞いたことがないひともいるでしょう。しかしこれが非常に便利な機能を持っているのです。
データセーブが可能なOpera Touchブラウザの導入
Opera Touchブラウザは、通信量を節約する機能が入っています。このOpera Touchブラウザはインターネット上に表示される広告をブロックする機能が最初から搭載されているのです。広告は画像なので、通信量を多く使います。
広告をブロックをすると一切インターネットのあらゆる場面から表示されないように、できますので通信量を節約することに繋がります。また広告を表示することが無いのでインターネットの表示する速度も向上することが期待されます。
また一番厄介なのが、間違って広告をタッチしてしまうことです。広告に誤って触れてしまうことも防げますので、Opera Touchブラウザはとても優れたアプリなのです。
まとめ
以上が、【iPhone】速度制限中にデータ通信量を徹底的に節約する方法!の記事でした。データ通信量を節約する方法は、いろいろあります。ご自分が不要と思ったサービスや設定は必ずオフにしておきましょう。