2019年05月22日更新
モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの違いをくわしく解説!
iPhoneとAndroidwo、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiに接続することの違いについて理解していますか?モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの違いを説明していきます。またモバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの切り替え方についても紹介をします。
目次
- 1モバイルデータ通信/LTEとは?
- ・携帯電話用のパケット通信
- ・通信制限がある
- ・モバイルデータ通信をオフにしても通話は可能
- 2Wi-Fiとは?
- ・機器を無線接続する規格
- 3モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの違い〜通信速度〜
- ・通信速度はどちらが速いか
- 4モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの違い〜メリット/デメリット〜
- ・モバイルデータ通信/LTE
- ・Wi-Fi
- 5モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの切り替え方法
- ・iPhoneで切り替える手順
- ・Androidで切り替える手順
- 6モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの使い分け
- ・自宅や職場ではWi-Fiを使用する
- ・フリーWi-Fiを活用する
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
モバイルデータ通信/LTEとは?
あなたのiPhone・Androidとは、どのようにして通信を設定していますか?モバイルデータ通信/LTEですか?Wi-Fiですか?その違うを理解していますでしょうか?まずは、モバイルデータ通信/LTEとは?何かについて説明をしていきます。
一般的に、モバイルデータ通信/LTEとは普段使うひとが多いと思います。iPhone・Androidスマホを購入するときに、どこで購入されましたか?お近くの携帯ショップで買われたひともいるのではないでしょうか?そこにヒントがあるんです。
モバイルデータ通信/LTEとは、Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)の略称です。 携帯電話会社が提供する回線でのインターネット通信のことです。「パケット通信」とも呼ばれます。モバイルデータ通信/LTEとは理解できましたね。
携帯電話用のパケット通信
モバイルデータ通信/LTEとはについて深堀してきますと、3Gや4Gといった数のモバイル通信方式の総称でモバイルデータ通信の「LTE」もそのうちの一つです。深く説明するとその違いはありますが、基本的に同じものだと思っておいてください。
4Gやモバイルデータ通信/LTEはiPhone・Androidに使用するための基本的な通信方式なので、基地局からの電波が圏外にならない限りは広い通信エリアでモバイルデータ通信/LTEサービスが使用できます。ですからオフにしない限り使えるということです。
とはいえ、iPhone・Androidでモバイルデータ通信/LTEに切り替えるということをしたことがないひとも居ると思います。iPhone・Androidを買った当時からWi-Fiやモバイルデータ通信/LTEに切り替えたことがないひともいるのではないでしょうか?
モバイルデータ通信/LTEやWi-Fiに、切り替えたことのないひとに向けてモバイルデータ通信/LTEやWi-Fiに切り替えるメリット・デメリットについても説明していきますので、オン・オフに切り替える方法を行っていきましょう。
それでは、もっとモバイルデータ通信/LTEやWi-Fiにとは?について徹底的に探っていきましょう。
通信制限がある
モバイルデータ通信/LTEのメリットである広い通信エリアでモバイルデータ通信/LTEサービスが使用できるという説明をしました。とはいえ、デメリットもあるんです。そのデメリットは「通信制限」です。この通信制限が本当にデメリットでやっかいなのです。
通信制限とは、月間でご利用可能なデータ容量(モバイルデータ通信/LTE)を超過した場合、月末まで「通信速度制限」がかかります。通信速度制限の状態でもデータ通信を行うことはできますが最大128kbpsの低速に制限されます。
このパケット通信による通信制限は、Wi-Fiにはありません。通信制限になりますと、ネットに接続するスピードが低下します。画像を読み込まなくなったり動画を再生しなくなったりします。通信制限になったら、Wi-Fiに切り替えるなど対処ましょう。
モバイルデータ通信をオフにしても通話は可能
モバイルデータ通信/LTEをオフにすると、もちろんインタネットに繋がらなくなります。実は、モバイルデータ通信/LTEをオフしても通話をすることができます。そして通話だけではなくSMS(電話番号で送受信するメール)もご利用いただけます。
ですから通信制限を回避するために、モバイルデータ通信/LTEをオフにしてWi-Fiに切り替えた状態にしても通話とSMS(電話番号で送受信するメール)を受けることができます。ですから安心してモバイルデータ通信/LTEをオフにできますね。
Wi-Fiに切り替えた状態でも通話には、何も問題が無いので通話をしながらモバイルデータ通信/LTEのデータ量を節約することができます。通信制限にならないようにしないと、後々大変なことになりますからしっかり切り替えておきましょう。
Wi-Fiとは?
モバイルデータ通信/LTEについて説明をしましたが、ここからはWi-Fiに関しての解説をしていきます。モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiには、違いがあります。違いと言うか別物と考えておいてください。さて、Wi-Fiを使ったことはありませんか?
Wi-Fiとは、通称無線LANと言います。、無線通信を利用してデータの送受信を行うLANシステムのことである。ワイヤレスLAN、もしくはそれを略してWLANとも呼ばれています。このようなシステムのことをWi-Fiと言っています。
Wi-Fiは、最近駅やレストラン、町などでたくさん目にする機会が増えてきたと思います。一度はモバイルデータ通信/LTEからWi-Fiに切り替えることをしてみてはいかがでしょうか?Wi-Fiにはメリットがたくさんあるんですよ。
機器を無線接続する規格
Wi-Fiは、ずばり機器を無線接続する規格です。もう少しWi-Fiについて深堀していきます。いままでパソコンやゲーム機器などを有線ケーブルで繋いでインタネットに接続をしていました。しかし無線技術が進化していったので有線LANがデメリットになりました。
LANケーブルの届く範囲でしかインターネットができない、コードが邪魔などの弱点があり、コード無しで電波でインターネットにつなぐWi-Fiが誕生したんです。いまでは、Wi-Fiに接続さえすればどんな機器でもインタネットにつなぐことができます。
このようにして、Wi-Fiが好まれるようになったんです。有線LANがではデメリットが大きくいまでは、使っていないひとがほとんどではないでしょうか?Wi-Fiはこんなにも便利になってきました。ですからWi-Fiを使うしかないのですよ。
モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの違い〜通信速度〜
ここで気になるのが、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの違いについてです。どちらも通信方式に違いがあるんです。ですからモバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの通信速度に関して気になることがあります。それは、どっちが通信速度に優れているか?です。
モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの通信速度に違いがあるのか疑問に思いますよね?もしモバイルデータ通信/LTEの方が通信速度が速かったら、Wi-Fiをオフにするかもしれません。逆にモバイルデータ通信/LTEをオフにして速度が速いWi-Fiにするかもしれません。
このように、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの通信速度の違いについて理解をしておけば、より良い環境でインターネットを使うことができます。通信速度が優れているのはどっちか詳しく見て、その特徴を知っておきましょう。
通信速度はどちらが速いか
それでは、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの通信速度どっちが速いのか?違いはあるのかについて紹介をさせていただきます。モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの通信速度のどっちが速いと感じるか?というアンケートを集めたデータが実はあるんです。
そこでは、100人を対象にしました。そして体感的にWi-Fiの方が速いと答えたひとは6割で、モバイルデータ通信/LTEは4割でした。やはり体感的に、通信速度の違いについて感じるひとも多いみたいです。Wi-Fiの方が優れている理由を説明していきます。
Wi-Fiは、光回線など強力な回線を通してインストールに接続しているため通信速度が速いのです。モバイルデータ通信/LTEは、光回線よりも大幅に低い速度を持つ回線を使用しています。さらに環境によって電波の強さが影響しますので遅いのです。
Wi-F | モバイルデータ通信/LTE | |
範囲 | 半径十数メートル程度なら可能 | 半径100メートル以上 |
通信速度 | 最新規格の11acならば理論値で6.9Gbps(最も普及している11n規格で600Mbps程度) |
下りが最大で150Mbps |
個人利用はできるか? | ルーター機器を導入すれば可能。無料で利用可能なフリーWi-Fiも存在。無料で利用可能なフリーWi-Fiも存在。 |
運用は認可制のため、通信事業者と契約しないと使えない。 |
モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの通信速度の違いの表です。
モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの違い〜メリット/デメリット〜
つづきましては、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiのメリット・デメリットについてです。やはりそれぞれメリット・デメリットになることの違いがあるんです。メリット・デメリットをあらかじめ理解しておけば、実際に使う場合にスムーズに行くと思います。
ですから、いまから紹介をするモバイルデータ通信/LTEとWi-Fiのメリット・デメリットをしっかり確認しておいてくださいね。通信速度・通信状況・料金・範囲・便利性・設定など違いがありますので、その違いが何か特徴を見ていきましょう。
さっそくその違いが下の表に記載されているので、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの特徴をそれぞれ確認してください。自分に合いそうなものは、どれか参考にしてみてはいかがでしょうか?
項目 | モバイルデータ通信/LTE | Wi-Fi |
通信速度 | 遅い | 速い |
通信状況 | 場所によって不安定 | 安定 |
料金 | 通信量による課金制・割高 | インターネット回線の料金のみ (機器をレンタルする場合は別途必要) |
範囲 | ほぼ全国(各基地局の周辺地域) | Wifiルーターの周囲のみ |
利便性 | 電波が届けば利用可能 | Wifiルーターが必要 |
設定 | 不要 | 接続設定が必要 |
モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiのメリット・デメリットの違いの表です。
モバイルデータ通信/LTE
それでは、モバイルデータ通信/LTEのデメリットはどういうことが考えられるんでしょう。普段モバイルデータ通信/LTEにしていて、パケット通信について何か不満に思ったことはないですか?思い出してみてください。
そこにモバイルデータ通信/LTEの特徴があるはずです。パケット通信をしていて不便だと思うと感じたらそれがデメリットなのです。
そのモバイルデータ通信/LTEの特徴が、メリットにもあるし、デメリットにもある。そう考えていけば自然とメリット・デメリットが見つかると思います。それでは、メリットから説明していきますので一緒に考えていきましょう。
メリット
モバイルデータ通信/LTEのメリットは、携帯ショップから購入したらそのままインターネットに接続できるということがあります。また電波がWi-Fiと違い途切れにくいのです。環境にもよりますが、モバイルデータ通信/LTEの方が安定して接続できます。
またキャリアのサービスを受けるためには、モバイルデータ通信/LTEが必要です。モバイルデータ通信/LTEがオフになっていると利用できません。このキャリアのサービスは、キャリアのメールアドレスやスマホのさまざまな設定を行うことができます。
デメリット
そして、モバイルデータ通信/LTEのデメリットとしては、通信制限があるです。この通信制限が一番のデメリットだと思います。通信制限にならないために、いちいちモバイルデータ通信/LTEをオフにしたりするなど対策をしなくてはなりません。
またパケット通信を使うと通信制限にになり、基本的に何も出来なくなります。これは避けられない問題ですので、非常に厄介なのです。ですからパケット通信には注意をしていきましょう。
Wi-Fi
つぎは、Wi-Fiのメリットとデメリットについて紹介をします。もしあなたのスマートフォンがモバイルデータ通信/LTEに契約をしていないのなら、デメリットは大きいでしょう。モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiを切り替える状態が望ましいです。
それでは詳しくWi-Fiのメリットとデメリットを知っていきましょう。
メリット
Wi-Fiは通信速度が速いため、動画などがスムーズに再生できるでしょう。さらにモバイルデータ通信/LTEみたいに通信制限がないので、ストレスなくインターネットに接続できます。
また、Wi-Fiは町や駅、レストランなどで気軽につなぐことができます。どこでも手軽にWi-Fiに接続できるという利便性がメリットだと思います。
デメリット
もしキャリアと契約していないスマホですと、Wi-Fiに接続していても通話ができません。通話アプリなどを使えば可能ですがWi-Fi環境がない場所ですと、緊急時に非常に困るでしょう。通話がいつでも可能ではないというデメリットがあります。
つづいては、Wifiルーターを用意する必要があるです。これは購入すればいいのですが、最初の手間がかかります。また接続設定が必要なので、よく理解していないと接続ができないということです。
モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの切り替え方法
ここからは、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの切り替え方法について紹介をさせていただきます。オン・オフの手順をiPhoneとAndroidそれぞれ説明をしていきます。
iPhoneで切り替える手順
iPhoneでオン・オフする操作を行っていきます。それでは一緒に見ていきましょう。
モバイルデータ通信
iPhoneでモバイルデータ通信をオン・オフしていきます。まずホーム画面から「設定」をタッチしていきます。
設定画面から「モバイル通信」をタッチしてください。
モバイル通信画面から「モバイル通信」をオンにします。これでオンになりました。オフにしたい場合、もう一度タッチすればオフになります。
Wi-Fi
iPhoneでWi-Fiに切り替える方法です。設定画面から「Wi-Fi」をタッチして進んでいきましょう。
Wi-Fiの設定画面から「Wi-Fi」をオンにします。これでWi-Fiがオンになりました。オフにしたい場合はもう一度タッチしてください。
Androidで切り替える手順
では、Androidで切り替える手順を説明していきます。モバイルデータ通信とWi-Fiの操作手順を見ていきましょう。
モバイルデータ通信
Androidでモバイル通信に切り替えていきます。設定画面から「データ使用量」をタッチしてください。
データ使用量の画面から「モバイルデータ」をオンにしてください。これでオンになります。
Wi-Fi
つぎは、AndroidでWi-Fiに切り替えます。設定画面から「Wi-Fi」をタッチして進んでいきましょう。
Wi-Fiの画面から「Wi-Fi」をオンにします。これでWi-Fiが使えるようになります。
モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの使い分け
それでは、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiどっちを使えばいいの?という疑問が一つ浮かんでしまうことでしょう。通話は切り替えてもできるし、どっちも通信には問題がないのなら必要以上に切り替えなくてもいいのでは?という意見もあります。
ですが、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiを切り替えることにメリットがあるんです。実は切り替えて使った方が便利になるしパケット通信を節約するという意味では役に立つことでしょう。ですから切り替えて使うようにするのをおすすめします。
では、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiを切り替えて使っていくといい理由について説明をしていきます。
自宅や職場ではWi-Fiを使用する
家にいるときや職場に、Wi-Fi環境があるのならばWi-Fiに切り替えて使いましょう。パケット通信が増え通信制限にならないためということもありますが、職場などでは通信速度が重要視される場面もあるでしょう。
Wi-Fiの通信速度が優れているという強みを生かして、仕事の効率化を図りましょう。自宅などでもWi-Fiに切り替えましょう。たとえば、動画を見るときは多くのパケット通信を使います。そうすると動画が止まったりしてしまいます。
こういう場合に、Wi-Fiに頼ってみてみるといいですよ。ストレスなく動画やゲームを楽しむことができます。
フリーWi-Fiを活用する
もし外出先にフリーのWi-Fiがあれば、接続して活用をしましょう。少しでもパケット通信を使わずに済みますよ。
パケット通信を使いたくない人には必見です。お店やその場所によって接続設定が必要ですので、パスワードなどを確認して接続するようにしましょう。
まとめ
以上が、モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの違いをくわしく解説!の記事でした。モバイルデータ通信/LTEとWi-Fiの仕組みや違いについて、理解できましたか?それではこの記事を参考にして、Wi-Fiなどに切り替えていきましょう。